バルデラーバノ(エンリケス・デ) Valderrabano, Enriquez de
生没年 | 1500-1556 | 国 | スペイン |
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辞書順 | 「ハ」 | NML作曲家番号 | 20187 |
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Per voi ardo -
愛しき女性、私はあなたゆえに身を焦がす
イタリアからスペインに来たマドリガーレ集 [カルロス・メナ(カウンターテナー)/マヌエル・ミンギロン(ビウエラ)]Vocal Music (Italian) - ARCADELT, J. / MUDARRA, A. / PISADOR, D. / WILLAERT, A. / VERDELOT, P. (Per voi ardo) (C. Mena, Minguillon)
発売日:2021年04月30日 NMLアルバム番号:IBS-12021
CD価格:2,475円(税込)
このアルバムには、16世紀中頃のスペインで活躍した作曲家たちが編纂した「ビウエラのための曲集」に掲載された“マドリガーレ”が収録されています。中心をなすのは、1547年にバルデラーバノが編纂した171曲からなるビウエラ曲集、1552年にピサドールが編纂した95曲からなる曲集、1554年にフエンリャーナが編纂した182曲からなる曲集に含まれるマドリガーレで、アルカデルトのようなイタリア語のテキストを使用したものから、スペインのオリジナルのものまでさまざまな曲が紹介されています。 これらはどれもオリジナルのタブ譜(弦を抑える箇所を指定する譜面)で書かれており、スペインでのアレンジを示す重要な資料にもなっています。 演奏しているカルロス・メナは来日経験もあるスペインのカウンターテナー。澄み切った美しい声が高く評価されています。ギタリスト、マヌエル・ミンギロンは通奏低音とソロのどちらも得意としており、さまざまな古楽系オーケストラと共演しています。
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『スペイン領ミラノの時代』
~ビウエラと鍵盤楽器によるスペイン黄金時代の音楽~ [マウリツィオ・クローチ、エヴァンジェリーナ・マスカルディ]Vihuela and Harpsichord Recital: Mascardi, Evangelina / Croci, Maurizio - BORRONO, P.P. / CABEZÓN, A. de / MILÁN, L. / MUDARRA, A. (Milano Spagnola)
発売日:2020年10月09日 NMLアルバム番号:A481
CD国内仕様 日本語解説付き価格:2,970円(税込)
「若き楽器」チェンバロと撥弦楽器の思わぬ組み合わせで、ルネサンスの真相へ!世代交代が進む21世紀のヨーロッパ古楽シーン。TactusやStradivariusなどイタリアの古楽レーベルで、筋の通ったバロック録音を数多くリリースしてきたマウリツィオ・クローチも、彼のアンサンブル「ペガッソ」やマルコ・ビズリー率いる「アッコルドーネ」などで確かな撥弦さばきを聞かせてきたエヴァンジェリーナ・マスカルディも、明敏な古楽リスナーにとっては新譜が見逃せない存在。この二人が妥協なくルネサンス音楽と向き合った今回の録音は、撥弦と鍵盤の共演がルネサンス期の音楽においても意外なまでに可能性に満ちていたことを、理屈抜きに伝える期待通りの仕上がりです。 舞台は16世紀。大国スペインは群雄割拠のイタリア半島にまで覇権を伸ばし、ミラノもその勢力圏に収めます。そこでスペイン貴族のもと行われた、撥弦楽器と鍵盤とが妙なる対話を聴かせたという音楽会の再創造が本盤のテーマ。スペインで愛されていた撥弦楽器ビウエラと、撥弦楽器の作法を手本に独自のスタイルを確立しつつあったチェンバロとの対話がくりひろげられます。曲によって二重奏と独奏を描き分け、イタリア半島でも聴かれたスペインのさまざまな秘曲の世界へ…… 両奏者の精妙な音楽性、直接音と空気感のバランスも素晴しい自然派エンジニアリングも魅力。ビウエラの妙音のかたわら、木製管オルガンや16世紀モデルのチェンバロの音色にも惹かれます。
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Music from the Acoustic Neighbourhood
「どこから来たのか、山の女たち」
~ 古今スペインのラヴソング [アンチェ・リュクス/リー・サンタナ/アンドレアス・ワール/マルテ・パール]Vocal and Chamber Music - SALINAS, F. de / SANTANA, L. / VALDERRÁBANO, E. de (Dónde son estas serranas) (A. Rux, L. Santana, M. Wahl, M. Perl)
発売日:2018年12月21日 NMLアルバム番号:CD-16319
CD価格:2,475円(税込)
ギター、リュート奏者リー・サンタナと、ヒレ・パールとの間の愛娘マルテ・パールなどのユニット「Music from the Acoustic Neighbourhood」による、16世紀スペインのラヴ・ソングをメインとしたアルバム。ビウエラなどのスペイン系撥弦楽器とガンバの響きの中にエレキ・ギターの参加が異彩を放ち、電気的な振動で弓によるボウイングに似た効果を出す「e-bow」なども駆使して、ポップスからアヴァンギャルドまで世界を大きく広げています。 収録作品の中ではよく聴かれる「どこから来たのか、山の女たち」は、ワールとサンタナによる2種の編曲を収録しています。
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Intimate Vihuela - ビウエラ作品集 [グリフィス]
Vihuela Recital: Griffiths, John - VALDERRABANO, E. de / FUENLLANA, M. de (Intimate Vihuela)
発売日:2015年04月22日 NMLアルバム番号:Contrastes2201405
CD価格:2,600円(税込)