トラバーチ(ジョヴァンニ・マリア) Trabaci, Giovanni Maria

生没年 1575-1647 イタリア
辞書順 NML作曲家番号 22139
  • 商品番号:RIC429

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    『嘆きとため息』
    ディンディア(1582頃-1629)
    声楽作品集 詳細ページ
    [マリアナ・フローレス、ジュリー・ロゼ、レオナルド・ガルシア・アラルコン、カペラ・メディテラネア]

    D'INDIA, S.: Lamenti / Sospiri (Flores, Roset, Cappella Mediterranea)

    発売日:2021年06月11日 NMLアルバム番号:RIC429

    CD 2枚組価格:2,325円(税込)

    ルネサンスとバロックの橋渡しをなす巨匠ディンディア、俊才アラルコンらが縦横無尽にフレスコバルディやギボンズと同世代にシチリアで生まれ、17世紀初頭のイタリア各地で活躍したシジスモンド・ディンディアは、15歳ほど年上のモンテヴェルディとともに、マドリガーレ(多声重唱曲)をルネサンス型のポリフォニー中心の音作りから独唱や重唱を際立たせたバロック型へと発展させた立役者のひとり。やや上の世代に属するマレンツィオやルッツァスキ、ジェズアルドらの半音階技法などにも通じる細やかな和声法を使いこなし、歌詞の流れを際立たせながら音楽全体に「不均衡の美」をまとわせる手腕は、近年の古楽復興の流れの中でもつねに注目されてきましたが、その作品を集中的に扱った単体アルバムが意外なほど出てこない作曲家でもありました。 イタリアやスペインなど地中海地方の17世紀音楽を得意とするラテン古楽界の牽引役、レオナルド・ガルシア・アラルコンのアンサンブルによる2枚組の本格的な録音が登場するのは、朗報というほかありません。マリアナ・フロレスとジュリー・ロゼという、いずれ劣らぬ個性に彩られた声の持ち主たちとともに、弓奏と撥弦の味わいが互いを引き立て合う通奏低音のニュアンスの妙が音楽の起伏をこのうえなく克明に伝え、17世紀の作品としてもかなり長い部類に属する10分超えの曲さえ短く感じさせるほど、そこかしこに聴きどころの詰まったスリリングな音作りに仕上がっています。 傑作「オリンピアの嘆き」と「かわいそうなディドーネ」では歌手それぞれの独壇場がぞんぶんに味わえる嬉しさ。アラルコンという、初期バロック音楽の申し子ともいえる才人と同じ時代を生きていることの喜びを改めて実感せずにはおれない、今後のリリースへの期待も高まる充実録音と言えるでしょう。

    収録作曲家:

  • 商品番号:RIC422

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    A.スカルラッティ(1660-1725)
    弦楽のための4声のソナタ集
    ~音楽史上初の弦楽四重奏曲~ 詳細ページ
    [レ・レクレアシオン]

    SCARLATTI, A.: Sonate a 4 / SCARLATTI, F.: Concerto grosso No. 9 / Sonata No. 4 (Les Recreations)

    発売日:2021年04月09日 NMLアルバム番号:RIC422

    CD価格:2,325円(税込)

    これが「史上最初の弦楽四重奏曲」!
    バロックの巨匠が示した先取りの一手、充実の古楽器演奏で
    イタリア後期バロック最大の作曲家の一人アレッサンドロ・スカルラッティの圧倒的な技量は、教会音楽の伝統的な多声書法を知り尽くしていたからこそ開花し得たもの。おもに声楽で知られた大家ですが、その一方で鍵盤曲や協奏曲風合奏曲など器楽にも若干の作品を残しており、ここではその白眉ともいうべき弦楽のための「4声のソナタ集」がプログラムの中軸を占めています。 作曲家の歿年にあたる1725年にまとめられたこの曲集は、教会風の多声書法でソナタとしてまとめられていながら、低音部に和音を出せる楽器を添える当時の風習をあえて避け「低音部はチェンバロなしで」と明記してある点が特徴で、このことから音楽史上初の弦楽四重奏曲集ともみなされている重要な作品集。同時代のコレッリやアルビノーニにも通じる端正なバロック的美質の世界が通奏低音抜きで展開してゆく聴覚体験は一種独特で、音楽史の流れを思わず再考してしまう興趣の尽きないトラックが続きます。 フランスを中心に活躍する古楽器集団レ・レクレアシオンは、弦楽四重奏編成でありながら軸足をあくまでバロックに置いているユニークな古楽器グループ。アレッサンドロの弟で英国を中心に活躍したフランチェスコ・スカルラッティの作品や、オルガン曲を弦楽合奏で弾くこともあったルネサンスの習慣をふまえて演奏されているトラバーチと息子D.スカルラッティの鍵盤曲など、A.スカルラッティの異色の曲集を考える上で好適な併禄作品を含め、素晴らしい演奏を聴かせています。 バロック・ヴァイオリン奏者として活躍していた録音技師R.アルントによる、適切なエンジニアリングにも好感が持てます。

  • 商品番号:ALPHA496

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    「ドン・ルイ・ロッシの写本」 詳細ページ [アンサンブル・ポイエシス]

    Vocal and Instrumental Music - MONTEVERDI, C. / BASSANI, O. / MACQUE, G. de (Este libro es de Don Luis Rossi) (Ensemble Poiesis, Fourquier)

    発売日:2019年09月13日 NMLアルバム番号:ALPHA496

    CD価格:1,520円(税込)

    謎に包まれた作曲家ルイージ・ロッシ(1598頃-1653)の手書きによる、現在は大英博物館の収蔵となる写本。モンテヴェルディ「オリンピアの嘆き」とジュズアルド「王のフランスの歌」の唯一の譜例でも知られるこの写本に残された、1600年前後のイタリア音楽を集めたアルバム。ソプラノとテノール、トリプリハープ、ガンバ、リローネという編成で、マントヴァ、フィレンツェ、ローマからナポリに至るイタリア南北の初期バロックの魅力を縦横無尽に引き出した隠れた名録音。 Zig Zag Territoires初期の名盤が嬉しい低価格で再発売です。

  • 商品番号:CDS-7829

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    ET MANCHI PIETÀ - 喪失の嘆き
    アルテミジア・ジェンティレスキと彼女の同世代の音楽
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    [シルヴィア・フリガート/アレッサンドラ・ロッシ・リューリヒ//アカデミア・ダルカディア]

    Vocal and Chamber Music (Italian Baroque) - ROSSI, L. / MONTEVERDI, C. / STROZZI, B. (Et manchi pietà) (Frigato, Accademia d'Arcadia, Lürig)

    発売日:2018年12月21日 NMLアルバム番号:CDS7829

    CD価格:2,080円(税込)

    17世紀、カラヴァッジオ派に属した女性画家ジェンティレスキ。工房を営む父から絵画を学び、幼少時から優れた才能を開花させました。しかし18歳の時に、父が彼女のための教師として雇った画家アゴスティーノ・タッシから性暴力を受けたことで生活が一変。タッシは有罪判決を受けたものの、裁判の流れでジェンティレスキは心に深い傷を負い、その心理は代表作「ホロフェルネスの首を斬るユーディット」として描き出されたことでも知られています。その後はフィレンツェ芸術院で初の女性会員として受け入れられ、多くの芸術家と親交を結び数多くの作品を残しましたが、彼女の成功の根源には若い頃の苦しい経験があったことは想像に難くありません。 このアルバムには彼女の13枚の絵画を掲載、その絵にふさわしい作品をアカデミア・ダルカディアが演奏しています。愛、涙、戦い・・・これらのタイトルが彼女の生涯を端的に表現しているかのようです。

  • 商品番号:RIC392

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    アルカデルト(1507-1568)
    モテット、マドリガーレとシャンソン 詳細ページ
    [カペラ・メディテラネア/ドゥルス・メモワール/ナムール室内合唱団]

    ARCADELT, J.: Madrigali / Chansons / Motetti (Cappella Mediterranea, Doulce Mémoir, Namur Chamber Choir)

    発売日:2018年08月29日 NMLアルバム番号:RIC392

    CD 2枚組価格:3,825円(税込、送料無料)

    マドリガーレ「真白で優しい白鳥は」(CD2 Tr.1)の作者であり、イタリアン・マドリガーレの創始者の一人として知られるジャック・アルカデルト。彼の作と伝わる「アヴェ・マリア」は、特にアマチュア合唱団にとって大切なレパートリーとなっていますが、実際はシャンソン「男たちは愛を徳と見る」(CD3 Tr.20)を元に19世紀の音楽家ディーチュが作った偽作であり、あのリストさえも騙されたと伝わります。 そんなアルカデルトですが、今現在、世界の音楽界で相応しい地位を得ているとは言えません。メディチ家に、さらにフランスの教皇と王に仕えた彼は、音楽史の中でも重要な作曲家の一人であり、もっと有名であってもよいでしょう。珍しいものを含めた彼の作品が、新録音で体系的に収められたこのセットを聴くと、たいへん感動的あるいは衝撃的な瞬間が度々訪れます。ジャック・アルカデルトは真の天才であり、同時代人からも特別な人物と考えられていた理由を、今改めて明らかにしてくれる内容と言えるでしょう。

  • 商品番号:555168

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    オルフェウス -
    17世紀の歌、アリアとマドリガル集
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    [プレガルディエン/テアトロ・デル・モンド/キュッペルス]

    Vocal Music (Tenor) (Orpheus - Songs, Arias and Madrigals from the 17th Century) (J. Prégardien, Teatro del mondo, Küppers)

    発売日:2018年03月23日 NMLアルバム番号:555168-2

    CD通常価格:1,800円特価!:690円(税込)

    17世紀初頭、楽器伴奏による初期のバロック独唱曲は、それまで主流であったルネサンス期の多声合唱作品との共存を始めました。これは、もちろん音楽の形態は違えども、表現の多様性を求めてのことであったとされています。タイトルに付された「オルフェウス」とはギリシャ神話に登場する詩人、音楽家であり、彼が弾くリラの音色に全ての動物、草花が魅了されたと言われ、17世紀終わりのイギリスでは「オルフェウス・ブリタニクス」という歌曲集が出版されるほど、その名前は音楽と一体化していました。 このアルバムでは現代の名歌手ユリアン・プレガルディエンがオルフェウスを讃え、イギリス、ドイツ、イタリアの歌曲を歌い、キュッペルスが指揮するテアトロ・デル・モンドが、様々な舞曲で曲間を繋いでいくという趣向です。