シュテフェンス(ヨハン) Steffens, Johann
生没年 | 1560-1616 | 国 | ドイツ |
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辞書順 | 「シ」 | NML作曲家番号 | 58578 |
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ハンザ同盟の結婚モテット集 [マンフレート・コルデス指揮 ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス]
HANSEATIC WEDDING MOTETS
発売日:2019年10月25日
NMLアルバム番号:999396-2
CD価格:1,425円(税込)
16世紀から17世紀のハンザ同盟諸国では、結婚式は人々の生活において「特別な出来事」でした。都市の至る所にある教会では、ことあるごとに祝祭の音楽が演奏されていましたが、実は結婚する人たちの身分によって、結婚式で演奏する音楽への特別な取り決めがあったようですが、お金を持つ中流社会の人々は、この時とばかりに贅沢の限りを尽くす良い機会でもありました。彼らは友人の伝手を使い高名な音楽家に作品を依頼。演奏後は印刷して出席者への贈り物に使ったことで楽譜が残存するこれらの曲を、マンフレート・コルデスとブレーメン・ヴェーザー=ルネサンスが、当時を彷彿させる素晴らしい演奏で聴かせています。
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オルフェウス -
17世紀の歌、アリアとマドリガル集 [プレガルディエン/テアトロ・デル・モンド/キュッペルス]Vocal Music (Tenor) (Orpheus - Songs, Arias and Madrigals from the 17th Century) (J. Prégardien, Teatro del mondo, Küppers)
発売日:2018年03月23日
NMLアルバム番号:555168-2
8)
CD
通常価格:1,800円→ 特価!:690円(税込)17世紀初頭、楽器伴奏による初期のバロック独唱曲は、それまで主流であったルネサンス期の多声合唱作品との共存を始めました。これは、もちろん音楽の形態は違えども、表現の多様性を求めてのことであったとされています。タイトルに付された「オルフェウス」とはギリシャ神話に登場する詩人、音楽家であり、彼が弾くリラの音色に全ての動物、草花が魅了されたと言われ、17世紀終わりのイギリスでは「オルフェウス・ブリタニクス」という歌曲集が出版されるほど、その名前は音楽と一体化していました。 このアルバムでは現代の名歌手ユリアン・プレガルディエンがオルフェウスを讃え、イギリス、ドイツ、イタリアの歌曲を歌い、キュッペルスが指揮するテアトロ・デル・モンドが、様々な舞曲で曲間を繋いでいくという趣向です。