ドラーギ(アントニオ) Draghi, Antonio

生没年 1635-1700 イタリア
辞書順 NML作曲家番号 105510
  • 商品番号:ALPHA582

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    ドラーギ(1634-1700)
    歌劇『エル・プロメテオ(プロメテウス)詳細ページ
    [ファビオ・トリュンピ (テノール)、スコット・コナー (バス)、マリアーナ・フローレス (ソプラノ)、ジュゼッピーナ・ブリデッリ (メゾ・ソプラノ)、ボルハ・キサ (バリトン)、ザカリー・ワイルダー (テノール)、アナ・キンタンス (ソプラノ)、カミル・ベン・フサイン・ラシリ (バリトン)、ビクトル・トレス (バリトン)、アンナ・レインホルト (メゾ・ソプラノ)、アレハンドロ・メーラプフェル (バリトン)、シア・マルティン=カルトン (ソプラノ)、ナミュール室内合唱団、カペラ・メディテラネア (古楽器使用)レオナルド・ガルシア・アラルコン (総指揮・第3幕補筆)]

    DRAGHI, A.: Prometeo (El) [Opera] (completed by L. García Alarcón) (Trümpy, Conner, Namur Chamber Choir, Cappella Mediterranea, García Alarcón)

    発売日:2020年03月27日 NMLアルバム番号:ALPHA582

    CD 2枚組通常価格:3,975円特価!:2,790円(税込)

    ウィーンで活躍したイタリア人オペラ作曲家ドラーギ、幻のスペイン語オペラを補完蘇演!イタリアのリミニに生まれ、当時オペラ歌手として特にカヴァッリ作品への出演で名を挙げたドラーギ。オペラの作曲家としても多くの作品を発表しましたが、今日ではほとんど上演されることはありません。ドラーギはウィーンの皇室で本場イタリア出身の作曲家として活躍、彼をはじめとするイタリア人の圧倒的活躍ゆえにシュメルツァーらドイツ語話者らが最重要職を得られない時代が続いたほどでした。 ウィーンの図書館に残されている全3幕のオペラ『エル・プロメテオ(プロメテウス)』は、ハプスブルク家がオーストリアとスペインをともに治めた17世紀ならではの作。第1幕、第2幕は現存するものの、第3幕については台本のみで楽譜は紛失していました。この失われた第3幕をアラルコンが当時の音楽作りに合わせて大幅に補筆し蘇演した版が今回のCDに収められています。 ゼウスに逆らい人間に火を与えたため、罰として山の頂に磔にされるプロメテウス。生きながら鷲に内臓を啄まれるうえ、その内臓が毎日復活するのため苦痛が永遠に続くという、厳しい罰でした。スペイン語で書かれた台本を意識して、カスタネットなどを導入し、アラルコンの得意とするスペインの色にすっかり染まった躍動的な音楽。特にアラルコンが補筆し完成させた第3幕は、よく馴染む音楽づくりとなっているものの、さらに情熱を帯びた盛り上がりを聴かせてくれます。 トリュンピ、ブリデッリ、キサといった、ソロ・アルバムを制作するレベルの名歌手たちが揃い、丁々発止のやり取りを聴かせていることも大きな魅力です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:555168

    詳細ページを見る

    〈発売中〉在庫あり

    0/00 0:00 時点での在庫状況です。

    オルフェウス -
    17世紀の歌、アリアとマドリガル集
    詳細ページ
    [プレガルディエン/テアトロ・デル・モンド/キュッペルス]

    Vocal Music (Tenor) (Orpheus - Songs, Arias and Madrigals from the 17th Century) (J. Prégardien, Teatro del mondo, Küppers)

    発売日:2018年03月23日 NMLアルバム番号:555168-2

    CD通常価格:1,800円特価!:690円(税込)

    17世紀初頭、楽器伴奏による初期のバロック独唱曲は、それまで主流であったルネサンス期の多声合唱作品との共存を始めました。これは、もちろん音楽の形態は違えども、表現の多様性を求めてのことであったとされています。タイトルに付された「オルフェウス」とはギリシャ神話に登場する詩人、音楽家であり、彼が弾くリラの音色に全ての動物、草花が魅了されたと言われ、17世紀終わりのイギリスでは「オルフェウス・ブリタニクス」という歌曲集が出版されるほど、その名前は音楽と一体化していました。 このアルバムでは現代の名歌手ユリアン・プレガルディエンがオルフェウスを讃え、イギリス、ドイツ、イタリアの歌曲を歌い、キュッペルスが指揮するテアトロ・デル・モンドが、様々な舞曲で曲間を繋いでいくという趣向です。