OMF
2010年に設立された日本のインディペンデントレーベル。チェンバロ/ヒストリカルハープ奏者-西山まりえとパートナーであるレコーディングエンジニアによって、13世紀から17世紀までの音楽の探求の為に作られた。濱田芳通率いるアントネッロのプライベートレーベルとしての性質を持つ。これ以外の18世紀以降の音楽のレパートリーも持っている。
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邦人作曲家に焦点をあてた、大切なレパートリー河西麻希(かさいまき) サクソフォーン 昭和音楽大学卒業。同時に特別賞受賞。昭和音楽大学音楽専攻科修了。同時に学長賞受賞。第12回日本クラシック音楽コンクール第1位。その他受賞歴多数。2004年初のソロアルバム「風の旋律」をリリース。2007年ラトビアで行われた第5回国際サクソフォーンフェスティバル「サクソフォニア」に日本人初で招聘される。オープニングコンサートではソリストとして演奏。またラトビアの各地でリサイタルを行い好評を得る。2008 年ラトビアで行なわれた国際宗教音楽祭に出演。自身のユニット「Laluna」オリジナルのミニアルバム「Naturalious」をリリース。 2010年作曲家である船橋登美子氏との新曲アルバム「猫・ねこ・ネコ」をリリース。2011年「Laluna」セカンドアルバム「ワイデンワールド」をリリース。2015年プラハ音楽院(チェコ)に短期留学。2017年T-TOCRECORDSより2ndソロアルバム「音楽の鳥~pássaro de música~」をリリース。サクソフォーンを渡辺美輪子、岡崎美絵子、宗貞啓二、福本信太郎、田中靖人、Pavel Fiedler の各氏に師事。室内楽を彦坂眞一郎、武藤賢一郎の各氏に師事。 現在、ソロ活動の他、自身のユニット「ハッピー☆マッキーSAXカルテット」(サクソフォーン4重奏)、「トリオ・リラ」(サクソフォーン・チェロ・エンジェルハープ)、「ラルナ」(サクソフォーンとピアノ)等でも活動中。昭和音楽大学附属音楽・バレエ教室講師。
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ハッピー☆マッキーSAX カルテット サキソフォンカルテット 2010年に結成された女性サクソフォーンカルテット。同時期に昭和音楽大学と洗足学園音楽大学で研鑽を積んだ、河西麻希・木藤良朝子・北嶋恭子・石岡公恵により構成。 カテゴライズされない演奏スタイルと100曲を超える豊富なレパートリーから生み出される幅の広い音楽こそが最大の魅力。結成当時からこだわり続けている“女性としての華やかさと優しさのある演奏”が、聴衆のハッピーな気持ちを創り出すとして好評を博している。 当カルテットの為に委嘱・編曲された作品も多く、特にジャズサクソフォーン奏者松元啓祐氏の編曲作品を中心に「取り組みやすいポピュラーアレンジ」としてフォスターミュージックより発売している。
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収録作曲家:
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-★『レコード芸術』特選盤(2020年8月号)★-
W. A. モーツァルト(1756-1791):
ファンタジー ソナタ [稲岡千架(ピアノ)]発売日:2020年05月29日
CD国内盤 価格:2,800円(税込)
収録作曲家:
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藤枝守(1955-):
ルネサンスの植物文様 [藤枝守(作曲)/西山まりえ(ルネサンスハープ、イタリアンチェンバロ)]Marie Nishiyama plays PATTERNS OF PLANTS on the Renaissance. Harp and the Italian Harpsichord
発売日:2020年03月06日
CD 価格:2,800円(税込)
アルカイックな音色によって奏でられる「植物文様」のなかに秘められた植物の神秘の声……。 その声の始原の運動を聞くには、私たちの耳を古代人の耳へと調律し直さなければならない。 今福龍太(文化人類学者)
収録作曲家:
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-★『レコード芸術』特選盤(2020年4月号)★-
朝吹園子(バロックヴァイオリン)
G.B.ヴィヴィアーニ(1638-1692):
教会と室内のための
カプリッチョ・アルモニコ 作品4
[朝吹園子(バロックヴァイオリン)/西山まりえ(チェンバロ、バロックハープ)/懸田貴嗣(バロックチェロ)]G. B. VIVIANI:CAPRICCI ARMONICI, DA CHIESA, E DA CAMERA, OP. 4
発売日:2020年02月07日
CD国内盤 価格:2,800円(税込)
収録作曲家:
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-★『レコード芸術』特選盤(2020年2月号)★-
富川勝智(クラシックギター)
組曲 プラテーロとわたし [富川 勝智(クラシックギター)]発売日:2019年12月18日
CD日本語帯付き 価格:2,800円(税込)
「プラテーロとわたし」はノーベル文学賞の同タイトルの散文詩をベースメントにしたものであるが、デ・ラ・マーサの作曲作品ではテキストとの明確な参照がとられています。テデスコ版は散文詩そのものを朗読で担当するという手法をとっておりますが、デ・ラ・マーサ版ではギターの音だけで詩的な世界観を表すのに成功しています。スペインのカスティーリャ地方の乾いた空気を感じさせるトローバの「特性的小品集」や、セゴビアの心象風景を描いた「光のない練習曲」などにも、ギターだけでしか表現できない音世界があります。 間奏曲的に挿入されているタレガの小品群には、ロマン派から近代にかけてのクラシックギターの書法の変化がはっきりと感じとれるでしょう。このアルバム中ではデ・ラ・マーサやトローバの作品の橋渡しとして強い意味を持っています。 ギターの音でどのような風景を描きだせるのか…近現代に活躍した名匠達の軌跡が感じとれるアルバム内容となっています。
収録作曲家:
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-★『レコード芸術』特選盤(2019年9月号)★-
J.S.バッハ(1685-1750):
トッカータ集 BWV 910-916 [西山まりえ(チェンバロ)]発売日:2019年07月26日
CD国内盤 価格:2,750円(税込)
17世紀には教会のミサや典礼の最初に演奏され、ファンファーレ風な役目を負うこともあるトッカータ。 オルガンやチェンバロなど鍵盤楽器のみならず、ハープのような撥弦楽器などの様々な発音機構の音色を操り、バッハ以前の中世・ルネサンス音楽のレパートリーを持ち、実際に即興演奏や17世紀宗教曲でトッカータを演奏してきた西山。彼女ならではの「切り口」は、楽譜からの音楽を受け身として弾くだけではない、生命を宿した音の連なりと力強い響きに満ちている。 若さみなぎるバッハの情熱と野望を感じずにいられない7つの傑作トッカータ集。
収録作曲家:
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ラ・モッラ
ドゥルチェード [ラ・モッラ(古楽ユニット)… コリーナ・マルティ(クラヴィシバルム)/ミハウ・ゴントコ(中世リュート)/ 西山まりえ(中世ハープ)]発売日:2019年05月24日
CD国内盤 価格:3,056円(税込、送料無料)
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