プレイエル(イグナーツ) Pleyel, Ignaz Joseph
生没年 | 1757-1831 | 国 | オーストリア |
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辞書順 | 「フ」 | NML作曲家番号 | 22774 |
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プレイエル(1757-1831):
プロイセン四重奏曲集 第10番-第12番 [ケルン・プレイエル四重奏団]PLEYEL, I.J.: String Quartets, Op. 11, Nos. 1-3 (Preußische Quartette) (Pleyel Quartett Köln)
発売日:2021年09月24日
NMLアルバム番号:777779-2
CD価格:1,800円(税込)
イグナーツ・プレイエルによる「12のプロイセン四重奏曲」を締めくくるアルバムヴァンハルにピアノを学び、ハイドンに師事、ピアニストとして各地で活躍、パリに定住してからはピアノ製造会社を設立し、プレイエル・ピアノの名を世界に広めた偉大なる作曲家の別の側面が味わえます。 1780年代初頭のイタリアに住んでいた頃から弦楽四重奏曲を書き始めたプレイエルが、彼が1786年にこれら12曲をを完成させた時には、すでにこのジャンルの作曲家として多くの経験を積んでおり、充実した作風を持つ音楽は、モーツァルトをはじめ、数えきれないほどのファンをもたらしました。 イタリア風の明快さと、ウィーン風の優雅さを持つ一連の四重奏曲を、作曲家の名を冠したケルン・プレイエル四重奏団の演奏でお楽しみください。
収録作曲家:
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プレイエル(1757-1831):
弦楽四重奏曲集 第3集
弦楽四重奏曲 第1番 - 第3番 [ケルン・プレイエル四重奏団]PLEYEL, I.J.: String Quartets, Ben. 331-333 (Pleyel Quartett Köln)
■室内楽
発売日:2014年05月30日
NMLアルバム番号:777777-2
CD価格:1,824円(税込)
プレイエル(1757-1831)の弦楽四重奏曲シリーズの第3集。ここでも彼の典雅な作風を心行くまで楽しむことができます。彼の生涯については、宮廷楽長を始め、ピアニスト、ピアノ制作会社、出版業者として、各々の分野で素晴らしい業績を挙げたことが知られていますが、その作品はかなり保守的であり、師であるハイドンの教えを忠実に守ったもので、また企業家として名を成してからは創作活動も下火になってしまったといいます。しかしながら弦楽四重奏曲だけでも70曲を数える彼の作品、もっと聞かれてもよいのではないでしょうか。
収録作曲家:
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プレイエル(1757-1831):
協奏交響曲集 [ドネヴェーグ/シュトゥットガルト放送響/メーズス]PLEYEL, I.J.: Symphonies Concertantes, Ben. 112, 113 and 115 / Bassoon Concerto (Dönneweg, Stuttgart Radio Symphony, Moesus)
■協奏曲
発売日:2014年04月23日
NMLアルバム番号:777606-2
2CD価格:2,445円(税込)
オーストリアに生まれ、若い頃はヨーゼフ・ハイドンに学び、その後フランスに移住。この地で結婚し音楽家として活躍したプレイエル(1757-1831)。しかし、1791年にフランス革命の余波を受け、教会での演奏会が廃止されたため、職探しのためにロンドンにわたります。そこで成功し財を成した彼は、再度パリに戻り、今度は音楽出版社の仕事を始めます。39年間出版業に就き、4000作品を出版した後、今度は何とピアノ制作会社を立ち上げたというのですから驚きです。 そんなプレイエル。その作品は、企業家としてはアクティヴであった彼らしくなく、とても穏健なものでした。ここではファゴットを含む協奏交響曲と協奏曲を収録。彼のセンス良い楽器の用法と、モーツァルトにも似た典雅な音楽を楽しむことができます。
収録作曲家:
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発売日:2020年05月22日
CD価格:2,175円(税込)
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1825年
ヒストリカル・ハープによる“ウィーンのこだま” [エリザベ-ト・プランク(ハープ)]発売日:2019年08月23日
CD価格:2,320円(税込)
オーストリアの若きハープ奏者エリザベート・プランク。ウィーン国立音楽大学でハープを学び、来日経験もある俊英です。彼女のアルバムのタイトルである「1825」とは、楽器会社エラールが新しいハープ(No.3804)を製造した記念すべき年。それまでは様々な工夫を重ねながら、作品が求める半音階や転調に対応してきたハープですが、1811年にエラールが更なる改良を加え、現代のペダル・ハープの原型となる「ダブルアクション・ハープ」を発表。このアルバムでは前述の1825年に製造された“当時の最新型”である楽器で、その時代の作品を演奏するという意欲的な試みが行われています。 イギリス生まれ、ウィーンで名声を誇ったアルヴァーズの作品を中心に、世界初録音の曲も交えた様々な19世紀のハープ音楽を美しい音色でお楽しみいただけます。
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スーツ・ケース
ヴァイオリン二重奏 -
ヴィヴァルディからソッリマまで [ザニーシ/バルネスキ]Violin Duo Recital: Zanisi, Chiara / Barneschi, Stefano - SOLLIMA, G. / TELEMANN, G.P. / BARTÓK, B. / TESSARINI, C. / HAYDN, J. (Suite Case)
発売日:2018年07月27日
NMLアルバム番号:A448
CD
通常価格:2,475円→ 特価!:1,790円(税込)「2台のヴァイオリンによる二重奏作品」は18世紀前半になって人気が上昇、多くの作曲家たちが作品を書き始めました。しかし、このジャンルを最初に手掛けたのがヴィヴァルディであることはほとんど知られていません(一説によれば、1729年から1730年、ヴィヴァルディが中央ヨーロッパの演奏旅行中に父親と演奏するために作曲した4曲の室内ソナタが最初の作品にあたるとされています)。 このアルバムには、ヴィヴァルディからテレマン、ルクレールを経て、バルトーク、ベリオに至るヴァイオリン二重奏曲を収録、そして現代イタリアの作曲家ソッリマが作曲した「SUITE CASE:ケース組曲=スーツケースのもじり」が添えられて、この“音による旅行プロジェクト”が完結する仕組みになっています。また、このアルバムが録音された教会はモーツァルトの名曲《エクスルターテ・ユビラーテ》の初演場所であるため、最後に置かれた「アレルヤ」にてアルバムとモーツァルトの双方への敬意が表されています。 ザニーシとバルネスキは、イタリア最前線の古楽器集団で活躍する奏者たち。このアルバムでも先鋭的な感覚を生かし、作品に躍動感を持たせています。