グラズノフ(アレクサンドル)
Glazunov, Alexander Konstantinovich
生没年 | 1865-1936 | 国 | ロシア |
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辞書順 | 「ク」 | NML作曲家番号 | 26060 |
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アラベスク [山内敦子(ピアノ)]
Piano Recital: Yamauchi, Atsuko - BURGMÜLLER, J.F.F. / DEBUSSY, C. / GLAZUNOV, A.K. (Arabesque)
発売日:2022年05月13日
NMLアルバム番号:APK001
CD国内盤価格:3,300円(税込、送料無料)
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RUSSIAN TALES - ロシアの物語
ミャスコフスキー(1881-1950)/
グラズノフ(1865-1936):
チェロのための作品集 [アンドレアス・ブランテリド(チェロ)/ベンクト・フォシュベリ(ピアノ)]MYASKOVSKY, N.: Cello Sonatas Nos. 1 and 2 /GLAZUNOV, A.K.: 2 Morceaux / Chant du ménéstrel (Russian Tales) (A. Brantelid, B. Forsberg)
発売日:2020年09月11日
NMLアルバム番号:8.573985
CD価格:1,600円(税込)
近代ロシアを代表する2人の作曲家、ミャスコフスキーとグラズノフのチェロ作品を集めた1枚。 ミャスコフスキーは27曲の交響曲を作曲したことで知られる人。ペテルブルク音楽院ではプロコフィエフと同級であり、学生時代から意気投合し、生涯にわたる友情を結んだというエピソードも知られます。19世紀初頭には先鋭な響きを模索しましたが、1930年代には政府の方針もあって、若干古典的な作風に戻っており、ここで聴ける2曲のチェロ・ソナタも調性感を持つ聴きやすい音楽になっています。 グラズノフも生涯保守的な作風を守った人で、作品はどれも平穏な雰囲気を持っています。とりわけこの「2つの小品」は民謡風の旋律を自由に扱った美しい作品。「吟遊詩人の歌」も哀愁溢れる魅力的な小品です。 スウェーデン=デンマーク人チェリスト、アンドレアス・ブランテリドの美音をお楽しみください。dB Productuinsから多数のアルバムをリリースするスウェーデンのピアニスト、フォシュベリの伴奏も聴きどころです。
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-★『レコード芸術』特選盤(2020年11月号)★-
英国ロイヤル・バレエ・トリプルビル
《コンチェルト》
《エニグマ・ヴァリエーションズ》
《ライモンダ 第3幕》 [英国ロイヤル・バレエ]発売日:2020年07月31日
Blu-ray国内仕様価格:5,500円(税込、送料無料)
豪華キャストが次々登場! ロイヤル・バレエの超豪華トリプルビル英国ロイヤル・バレエの様々な魅力を味わい尽くす三作品。 ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番による《コンチェルト》は、マクミランの振付により、優美な表現からダイナミックな動きまで音楽とバレエが見事にマッチする魅力を堪能できる作品。中でも第2楽章におけるヤスミン・ナグディと平野亮一の美しい表情は、観る者を惹きつけてやみません。 アシュトンの振付による《エニグマ・ヴァリエーションズ》は、名曲「ニムロッド」を含む『エニグマ変奏曲』を作曲中のエルガーと最愛の妻、家族や友人たちとの心温まる物語を楽しめる作品。期待の若手アクリ瑠嘉が友人シンクレアとその飼い犬の役を同時こなすユーモア溢れる演技が笑いを誘います。 《ライモンダ第3幕》は《ライモンダ》最大の見せ場である第3幕のみをヌレエフが取り出し1幕の《ディヴェルティスマン》として振付け、ロイヤルバレエの長年にわたり愛されるレパートリーとなった作品。オシポワとムンタギロフという2大スターを中心に、ソロ、アンサンブル、群舞と見どころ満載で、全てのダンサーがステージいっぱいに広がるフィナーレは圧巻です。
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グラズノフ/シベリウス/ドヴォルザーク:
ヴァイオリン作品集 [クリストドゥールー]Violin Recital: Christodoulou, Efi - GLAZUNOV, A. / SIBELIUS, J. / DVOŘÁK, A.
発売日:2019年07月26日
NMLアルバム番号:SOMMCD0153
CD価格:2,160円(税込)
ギリシャ出身のヴァイオリニスト、クリストドゥールーが弾くロシア、東欧、北欧の作品集。どの曲もドイツ・ロマン派、とりわけブラームスの伝統を感じさせながら、地域の特色を生かした作風を特徴としています。 レオポルド・アウアーに献呈されたグラズノフのヴァイオリン協奏曲は重厚なハーモニーを持つ抒情的な曲。とりわけ第1楽章第1主題の哀愁漂うメロディが印象的です。シベリウスの「ユモレスク」は彼のヴァイオリン協奏曲とは違う、ユニークな軽快さと愛らしさを持つ小品集。ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲は、郷愁たっぷりの旋律で知られる名作。終楽章のロンドはチェコ民謡から採られた特徴的なリズムを持っています。
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ロシアのチェロ協奏曲集
(チャイコフスキー/リムスキー=コルサコフ/グラズノフ) [リー・ウェイ・クィン(チェロ)/ミヒャエル・ハラース(指揮)/チェコ室内管弦楽団バルドビツェ]Cello Concertos (Russian) - TCHAIKOVSKY, P.I. / RIMSKY-KORSAKOV, N.A. / GLAZUNOV, A.K. (Li-wei Qin, Czech Chamber Philharmonic, Pardubice, Halász)
発売日:2019年01月25日
NMLアルバム番号:8.573860
CD価格:1,600円(税込)
第11回チャイコフスキー国際コンクールで第2位となったチェリスト、リー・ウェイ・クィンのソロで聴くロシアを代表する作曲家たちによる美しいチェロ協奏曲集。とはいっても「協奏曲」と名付けられているのはグラズノフの「コンチェルト・バッラータ」1曲のみ。他の作品にはどれもストーリー性のある洒落た名前が与えられています。 チャイコフスキーの有名な「ロココの主題による変奏曲」は彼の友人ヴィルヘルム・フィッツェンハーゲンのために作曲された作品。しかしフィッツェンハーゲンが勝手に改変を加えたことで一悶着ありましたが、結局はこの版の方が出来が良かったようで、現在では堂々と「フィッツェンハーゲン版」が演奏されています。 他には明るさの中に一抹の悲しみが宿るリムスキー=コルサコフの「セレナード」、カザルスに捧げられたグラズノフの「コンチェルト・バッラータ」などロシアの広大な大地を思わせる重厚で美しい音楽を聴くことができます。
収録作曲家:
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グラズノフ (1865-1936):
交響曲全集/管弦楽曲集[5枚組 BOX] [ネーメ・ヤルヴィ (指揮)、バンベルク交響楽団、バイエルン放送交響楽団]発売日:2019年01月25日
CD 5枚組価格:4,800円(税込、送料無料)
定評あるネーメ・ヤルヴィのグラズノフ交響曲全集が待望のBOX化! 個別にリリースされていた内容を組み替え、全8曲を作曲順に並べ替えたほか、管弦楽曲を5枚目に集めるという嬉しい曲順となっています。進歩的な側面を持ちながら安易なモダニズムに陥ることなく、伝統的な交響曲の形を守ったグラズノフ。ロシアの風土に寄り添いつつ国際性豊かなその作風を体系的に楽しむことが出来るセットです。 ヤルヴィは、バンベルク交響楽団とバイエルン放送交響楽団という人気と実力を兼ね備えたドイツのオーケストラを振り分け、その作品に深い共感を持って、細部まで綿密に練り上げた聴き応えのある演奏を聴かせています。
収録作曲家:
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「ロシアへの旅」
チェロと管弦楽のためのロシア作品集
(チャイコフスキー、グラズノフ、リムスキー=コルサコフ) [ダニエル・ミュラー=ショット/アジス・ショハキモフ/ベルリン・ドイツ交響楽団]Cello and Orchestra Music - TCHAIKOVSKY, P.I. / GLAZUNOV, A.K. / RIMSKY-KORSAKOV, N.A. (Trip to Russia) (Müller-Schott, Shokhakimov)
発売日:2018年11月30日
NMLアルバム番号:C933181A
CD価格:2,325円(税込)
いま世界で最も注目されているチェリストの一人、ミュラー=ショットによるロシア作品集。チャイコフスキー、グラズノフ、リムスキー=コルサコフというロシアを代表する3人の作曲家が、チェロと管弦楽のために書いた作品を集めています。切り込むようなトリルで開始される「カプリッチョ風小品」で力強く刺激的に始まり、チャイコフスキーがヴァイオリンとピアノのために書いてグラズノフが編曲した「懐かしい土地の思い出」の有名な「メロディ」も、奥行きのある美しさで聴かせてくれます。持ち前の高い技術と豊かな表現で、1727年マッテオ・ゴフリラーによって製作された名器「Exシャピーロ」を力強く鳴らし切り、巨匠たちが深い愛情を持ってチェロに寄せた美しいメロディの数々を、心からの敬意と共感で歌い上げています。 指揮は、今年30歳の若きショハキモフ。来日公演でも聴衆を魅了した統率力とシャープな音作りで、絶妙なサポートを聴かせます。
収録作曲家:
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グラズノフ(1865-1936):四季
チャイコフスキー(1840-1893):弦楽セレナード [ドミトリー・キタエンコ(指揮)/ザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団]GLAZUNOV, A.K.: Seasons (The) / TCHAIKOVSKY, P.I.: Serenade (Zagreb Philharmonic, Kitayenko)
発売日:2018年09月28日
NMLアルバム番号:OC1889
CD価格:1,725円(税込)
ストラヴィンスキー:初期作品集(OC1888)に続くキタエンコとザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団のアルバムは、グラズノフの「四季」とチャイコフスキー:弦楽のためのセレナードのカップリング。 1889年にマリウス・プティパの依頼により作曲されたバレエ音楽「四季」はタイトル通り、自然がテーマであり、ストーリーは特にありませんし、登場するのも全て霜やそよ風、氷や妖精。人間は出てきません。キタエンコは各々の季節の特徴を生き生きと描き出しながら、全曲を統一する主題をくっきり浮かびあがらせるメリハリのある演奏を行っています。またカットするのが慣例である秋の「Petit Adagio」の後のヴァリアシオンも演奏されています。 誰もが知っている名曲、チャイコフスキーの弦楽セレナードも、厚みのある響きを生かした流麗な演奏。とりわけ第2楽章の落ち着いた表情付けは新鮮です。
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RUSSIAN TREASURES
(ティッツ/グラズノフ/チャイコフスキー) [カザル四重奏団]String Quartet Recital: Casal Quartet - TITZ, A.F. / GLAZUNOV, A.K. / TCHAIKOVSKY, P.I. (Russian Treasures)
発売日:2017年02月24日
NMLアルバム番号:SM241
CD価格:2,080円(税込)
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グラズノフ(1865-1936):
弦楽五重奏曲 Op.39
5つのノヴェレッテ Op.15 [ファイン・アーツ四重奏団]GLAZUNOV: 5 Novelettes / String Quintet in A major
■室内楽
発売日:2007年06月01日
NMLアルバム番号:8.570256
4)
CD価格:1,600円(税込)
若きグラズノフによる耽美な室内楽曲グラズノフは弦楽四重奏編成による「弦楽四重奏曲○×番でない」楽曲を多く作曲しました、「5つのノヴェレッテ」はそういった分野の代表作です。全体に嬉遊性が前面に出ており、民族的なタイトルを持つ楽章も、サロン風にそういった雰囲気を模した、楽しい音楽となっています。ヴィオラではなくチェロを2本にした編成による弦楽五重奏曲は通常の四楽章形式による作品ですが、こちらも夢見るように美しい音楽です。どこをとってみても上質なのですが、第3楽章の最終部分は極めつけといえましょう。憧憬に満ちたような音色でハーモニクスが静かに響くのですが、この特殊奏法の最も見事な活用例の一つといえましょう。
収録作曲家:
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グラズノフ(1865-1936):
管弦楽作品集 第1集
バレエ音楽「ライモンダ」Op.57 全曲 [モスクワ響/アニシモフ]GLAZUNOV, A.K.: Orchestral Works, Vol.1 - Raymonda (Moscow Symphony, Anissimov)
■バレエ・ダンス音楽
発売日:1996年03月01日
NMLアルバム番号:8.553503-04
7)
2CD価格:2,500円(税込)
ロシア音楽ファン待望! グラズノフ管弦楽曲全集(全22集)第1弾!!バレエ音楽史上に輝くグラズノフ3大バレエの第1作「ライモンダ」全曲盤です。お話は、13世紀のハンガリー。伯爵家の娘ライモンダは騎士のジャンと熱烈恋愛中でしたが、彼がちょっと戦争に行っている間に、悪い男が言い寄ってきます。あわや誘拐の大ピンチに恋人が戦地から帰還し、悪い奴を決闘で倒して二人は晴れてゴールイン!という、大昔の少女漫画のような麗しのストーリーを、管弦楽の達人・グラズノフが適度なオリエンタル情緒を交えて色彩的に描いた傑作です。
収録作曲家:
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グラズノフ(1865-1936)
ドヴォルザーク(1841-1904):
ヴァイオリン協奏曲 [カーラー/ポーランド国立放送響/コルチンスキー]GLAZUNOV / DVORAK: Violin Concertos in A Minor
■協奏曲
発売日:1994年10月01日
NMLアルバム番号:8.550758
1)
CD価格:1,600円(税込)
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チャイコフスキー(1840-1893):
バレエ音楽「くるみ割り人形」Op.71 全曲盤
グラズノフ(1865-1936):
バレエ音楽「レ・シルフィード - 風の精(ショピニアーナ)」 [スロヴァキア放送響/レナールト]TCHAIKOVSKY: Nutcracker (The) / GLAZUNOV: Les Sylphides
■バレエ・ダンス音楽
発売日:1990年12月01日
NMLアルバム番号:8.550324-25
2CD価格:2,500円(税込)
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Kaleidoskop - 万華鏡 [モビリス・サクソフォン四重奏団]
発売日:2023年10月20日
CD価格:2,325円(税込)
「Kaleidoskop=万華鏡」を通して見ることで得られる魔法を思わせる世界を音響的に表現した1枚。 アルバムは、オーケストラの雰囲気を大切にした《こうもり》序曲ではじまり、メインとなる20世紀初期の名作、グラズノフの「サクソフォン四重奏曲」が続きます。 ハースの「四重奏曲」はミニマル・ミュージックを思わせる斬新な響きが特徴。同一パターンのリズムが続くなか、少しずつ音が変化し、ユニークな世界を作り上げます。 最後は誰もが知っているJ.S.バッハの「トッカータとフーガ」をサクソフォンで演奏。カラフルな世界を体験できます。
収録作曲家:
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エアロ四重奏団
サクソフォン四重奏曲集 [エアロ四重奏団]発売日:2023年09月22日
CD価格:1,950円(税込)
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長谷川智恵(ヴァイオリン)
ヴァイオリン・アルバム
〜しづ心なく花の散るらむ〜 [長谷川智恵(ヴァイオリン)/前原亜友夢(ピアノ)/桜井大士(ヴァイオリン)/野中友多佳(ヴァイオリン)/多井千洋(ヴィオラ)/芝﨑紘生(チェロ)]Violin Recital: Hasegawa, Chie - ELGAR, E. / FIBICH, Z. / GLAZUNOV, A.K. / KREISLER, F. / MASSENET, J. (Violin Album A Moment)
発売日:2023年04月07日
NMLアルバム番号:LPDCD022
CD国内盤価格:3,080円(税込、送料無料)
著名アーティストとの共演、舞台での演奏・音楽制作、教授活動など、多方面で活躍めざましい長谷川智恵によるヴァイオリン・アルバム。 クライスラーをはじめとする有名なヴァイオリン・ソロ曲に、独自編曲によって姿を変えたドヴォルザーク『ロマンス』・フィビヒ『ポエム』・ワーグナー『アルバムブラット』(原曲:ピアノ伴奏・オーケストラ伴奏)の弦楽四重奏伴奏版(ヴァイオリン+弦楽四重奏)が所を得て差し挟まれ、昏暁を見るようなあわいの色彩を響かせる。チャイコフスキー『アンダンテ・カンタービレ』(交響曲第五番第2楽章)も全くの独自編曲で、チャイコフスキー版”運命交響曲”ともいえる原曲の、”運命”の主題が連なる中間部は思い切りよくカットされ、甘美な”ラブソング”としてピアノとヴァイオリンのみで奏でられている、エルガーやクライスラーの愛に応えた形と思しい。ソロと弦楽四重奏伴奏を積み重ねる構成から、最後はオリジナル曲『しづ心なく花の散るらむ』にて、どこか現代の風も吹く日本の旋律の粋をもって締め括られる。 演奏家にとどまらない構成家によるアルバムで、確かなヴァイオリニストでありつつも西洋クラシックの変容あらわで、今後のクラシック音楽界が楽しみになってしまう。
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〈クライスラー 録音全集 第11集〉
クライスラー(1875-1962):
1930年-1935年 [フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン)/ミヒャエル・ラウハイゼン(ピアノ)/クライスラー四重奏団 他]KREISLER, Fritz: Complete Recordings, Vol. 11 (1930-1935)
発売日:2022年02月25日
NMLアルバム番号:8.111412
CD価格:1,600円(税込)
フリッツ・クライスラーの録音全集、第11集は1930年から1935年に行われた音源が収録されています。 この時期はクライスラーにとってとても重要な時期でした。1920年代からベルリンに新居を構え、快適な生活を送っていたクライスラーですが、1933年のナチスが台頭に伴い、彼は安定した生活が送れなくなってしまい、結局は1938年にパリへ移住、その後1943年にはアメリカ国籍を取得し、ヨーロッパに戻ることはありませんでした。とはいえ、ここのアルバムに収録されているベルリンの録音が行われた頃にはまだ余裕があったようです。この録音が行われた1か月前にはロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでバッハとチャイコフスキーを演奏、高く評価されました。 このアルバムに収録された録音は、ニューヨークで録音できなかった演奏を1930年にベルリンのHMVで再録音したものです。またこのCDには未発表のテストプレスの音源も含まれています。 1935年の録音は、彼の自作である四重奏曲をクライスラー自身が選んだメンバーたちと演奏(メンバーの中には名ヴィオラ奏者ウィリアム・プリムローズの名前も)しています。 また、ボーナス・トラックとして1924年のアコースティック・レコーディングによるビゼーの「アダージェット」が収録されています。
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長谷川智之(トランペット、コルネット)
イントラーダ [長谷川智之(トランペット、コルネット)/佐野隆哉(ピアノ)/近藤薫(ヴァイオリン)]Trumpet Recital: Hasegawa, Tomoyuki - BOHME, O. / EWAZEN, E. / HONEGGER, A. (Intrada)
発売日:2021年11月19日
NMLアルバム番号:MYCL-00006
SACD-Hybrid国内盤価格:3,520円(税込、送料無料)
圧倒的なサウンドと揺るぎない技術!
長谷川智之、威風堂々ソロ・デビューアルバム!NHK交響楽団首席トランペット奏者、ソリストとして活躍する長谷川智之の待望のデビューアルバムです。 トランペットの定番レパートリーであるオネゲルやエネスク、高い技術を要求されるビッチュやベーメ、そして独特の色彩感が美しい珍しいヴァイオリンとの三重奏曲。定番から珍しい曲まで非常に中身の濃いアルバムとなりました。 長谷川の安定感のあるテクニックと輝かしいサウンドが聴く者を圧倒。そして、長谷川が奏でる美しいメロディと音楽性豊かな歌心が聴く者を虜にしていきます。柔と剛を兼ね備えた長谷川智之の圧巻のサウンドに驚くことでしょう。また、ピアノの佐野隆哉が見事なサポートで音楽に色彩を加えます。さらに東京フィルのコンサートマスターを務める近藤薫と丁々発止繰り広げる三重奏曲は必聴。 日本が世界に誇るトランペット奏者、長谷川智之の堂々たるデビュー盤です。 -
フェリックス・サモンド(チェロ)
米コロムビア録音集(1926-30) [フェリックス・サモンド(チェロ)]発売日:2021年09月24日
CD 2枚組価格:2,475円(税込)
気品あるスタイル!
名教師としても知られるフェリックス・サモンドの小品集、初復刻1888年11月、バリトン歌手の父とピアニストの母の下にロンドンに生まれたフェリックス・サモンドは、作曲家・ヴィオラ奏者フランク・ブリッジの薫陶を受けました。1909年のロンドン・デビュー・リサイタルは好評で、ヘンリー・ウッドはサモンドを繰り返しプロムスに招き、エルガーはチェロ協奏曲初演のソリストに指名するなど、英国を代表するチェロ奏者の一人として活躍。 1922年にアメリカに拠点を移して演奏活動を続ける一方、名教師としても高く評価され、レナード・ローズ、バーナード・グリーンハウスといった20世紀アメリカを代表するチェロ奏者たちや、ベルリン・フィルとコンセルトヘボウ管弦楽団の首席チェロ奏者を歴任したティボール・デ・マヒュラ等がサモンド門下から世に出ました。 このCDは1926年から30年の間に米コロムビアにサモンドが行った電気録音のうち、ピアノとのデュオ録音を集成したもので、LP・CDを通じて初の復刻。美音と気品あるスタイルで「英国紳士を絵に描いたような」と評されたサモンドの演奏を伝えます。 ブルッフのコル・ニドライには、初出時にSP盤2面に収めるために行ったカットがあります。 -
ロシアのアダージョ集 [エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮) スウェーデン放送交響楽団]
Orchestral Music (Russian) - KHACHATURIAN, A.I. / PROKOFIEV,S. / GLAZUNOV, A.K. / TCHAIKOVSKY, P.I. (Russian Adagios)
発売日:2021年05月28日
NMLアルバム番号:ODE938-2
CD価格:2,250円(税込)
伝説的名盤、ここに復活!1999年5月にストックホルムのベルワルド・ホールで録音された、ロシアの伝説的な指揮者エフゲニー・スヴェトラーノフ(1928-2002)による晩年の録音の1つ。長らく入手困難になっていたこのアルバムがお求めやすい価格にて復活いたしました。 「ロシア人による管弦楽作品すべて(共産党幹部から禁止された作曲家を除く)を指揮したことがある唯一の指揮者」という説もあるスヴェトラーノフ。このアルバムでは膨大なレパートリーの中から彼自身が選んだ「美しくゆったりとした曲」が演奏されており、中にはあまり耳にすることのないフレンニコフのアダージョなど濃厚な美しさを湛えた作品も含まれています。 ほぼ同じ選曲で1998年に録音されたロシア国立交響楽団との「アダージョ集」も存在しますが、この演奏は、1996年から1999年まで音楽監督を務めたスウェーデン放送交響楽団との最後の録音の一つであり、オーケストラとの良好な関係が反映された演奏として知られるもの。スケールの大きさと濃厚な音楽作りに加え、ロシアのオーケストラとはまた違う繊細な表現も楽しめるスヴェトラーノフならではの名演です。
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Russian Colours
ロシアン・カラーズ
ロシアの室内アンサンブル作品集(グラズノフ、アレンスキー、チャイコフスキー、ボロディン、ラフマニノフ) [ユーリ・ジスリン(ヴァイオリン、ヴィオラ&指揮)/カメラータ・チャイコフスキー(室内アンサンブル)]String Orchestra Music - GLAZUNOV, A.K. / ARENSKY, A.S. / TCHAIKOVSKY, P.I. / BORODIN, A.P. / RACHMANINOV, S. (Zhislin, Camerata Tchaikovsky)
発売日:2020年07月10日
NMLアルバム番号:ORC100136
CD価格:1,950円(税込)
ヴァイオリンとヴィオラ演奏の両面で活躍するロシア出身のユーリ・ジスリンがロンドンで結成した室内アンサンブル、カメラータ・チャイコフスキー。ガーディアン紙に絶賛されたデビュー盤(ORC10098)に続く、Orchid Classicsからの2作目となるこのアルバムには、19世紀から20世紀にかけてロシアで花開いた様々なロマン派時代の音楽が収録されており、ジスリンは演奏だけでなく、アレンスキーの「チャイコフスキーの主題による変奏曲」を除く全ての作品に編曲を施し、独自の響きを創り上げています。 収録曲は、ヴィオラと弦楽オーケストラのために編曲されたグラズノフの「アルト・サクソフォン協奏曲」をメインとし、チャイコフスキーへのトリビュート作品ともいえるアレンスキーの「弦楽四重奏曲第2番」、ボロディンのよく知られた「弦楽四重奏曲第2番」第3楽章“夜想曲”や、チャイコフスキーの民謡風のメロディを持つ「アンダンテ・カンタービレ」、ラフマニノフのお馴染みの美しい「ヴォカリーズ」の5曲です。
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Russian Colours - ロシアン・カラーズ
ロシアの室内オーケストラ作品集[LP] [カメラータ・チャイコフスキー(室内オーケストラ)/ユーリ・ジスリン(ヴァイオリン、ヴィオラ&指揮)]発売日:2020年07月22日
LP価格:2,850円(税込)
ロシア出身のユーリ・ジスリンがロンドンで結成した室内オーケストラ、カメラータ・チャイコフスキーによる、19世紀から20世紀にかけてロシアで花開いたロマン派作品集。 ジスリンは演奏だけでなく、アレンスキーを除く全ての作品に編曲を施し、独自の響きを創り上げています。ヴィオラと弦楽オーケストラのために編曲されたグラズノフの「アルト・サクソフォン協奏曲」をメインとし、チャイコフスキーへのトリビュートともいえるアレンスキー、そしてチャイコフスキーとラフマニノフによるお馴染みの美しいメロディを楽しめる一枚。 ORCHID CLASSICS初のアナログ盤リリース。
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『究極のレコーディング 40』
ORFEOレーベル40周年記念 [さまざまな演奏家]発売日:2020年06月19日
CD 2枚組価格:1,575円(税込)
ORFEOレーベル40周年の歴史を彩った名録音の数々1979年にミュンヘンで設立されたORFEOレーベル。40周年を記念し、その歴史を彩った名録音の数々を一度に楽しむことの出来る見本市のようなアルバムが登場します。CD1には器楽奏者と指揮者による20の名演、CD2には20の名唱、40周年に合わせ合計40の素晴らしい演奏を楽しむことが出来ます。
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チェロ作品集
ラフマニノフ(1873-1943):
チェロ・ソナタ ト短調 OP.19
フランク(1822-1890):
チェロ・ソナタ イ長調他 [アシエル・ポロ(チェロ)/マルタ・サバレタ(ピアノ)]Cello and Piano Recital: Polo, Asier / Zabaleta, Marta - RACHMANINOV, S. / GLAZUNOV, A.K. / FRANCK, C. / RAVEL, M.
発売日:2020年02月07日
NMLアルバム番号:IBS-12017
CD価格:2,250円(税込)
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Concertino da Camera
サクソフォンのための室内協奏曲集
(ヴィラ=ロボス、イベール、カプレ、グラズノフ) [ペドロ・パブロ・カマラ・トルドス(サクソフォン)/イ・ムジチ・ディ・バシレア(アンサンブル)]Saxophone Recital: Toldos, Pedro Pablo Cámara - VILLA-LOBOS, H. / IBERT, J. / CAPLET, A. / GLAZUNOV, A. (Concertino da Camera)
発売日:2020年02月07日
NMLアルバム番号:IBS-62016
2)
CD価格:2,250円(税込)
19世紀前半に考案された楽器サクソフォン。このアルバムでは20世紀前半に作曲された4つの作品を取り上げ、当時における楽器の先進性を探ります。 どれも楽器のためのオリジナル作品であり、名手マルセル・ミュールに献呈されたヴィラ=ロボスの「ファンタジア」では、ミュールが導入したばかりのヴィヴラート奏法が取り入れられているなど、作曲家たちはサクソフォンの可能性を追求しながら、新しい音楽を創り上げていったことがわかります。 グラズノフとイベールの作品はどちらもドイツ生まれのサクソフォン奏者シーグルト・ラッシャーのために作曲されたもの。また、ドビュッシーの親友として知られる作曲家カプレの「伝説」はアマチュア奏者エリス・ホールの委嘱作。神秘的な曲調を持つ魅力的な作品です。どの曲もサクソフォンの音色を存分に活かした美しい響きが楽しめます。
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BEST LOVES Classical cello music
Charming Cello - 魅惑的なチェロ [さまざまな演奏家]CHARMING CELLO
発売日:2019年08月30日
NMLアルバム番号:8.578173
CD価格:1,000円(税込)
チェロの起源は、恐らく中央アジアかインドで生まれた撥弦楽器に端を発し、アラブの貿易路を通ってヨーロッパに到達したとされています。やがて楽器は発展し、18世紀中ごろに現在の形にほぼ落ち着いたようです。とはいえ、19世紀には大きな音が求められるようになり、これまで用いられてきたガット弦(羊の腸)から金属弦が採用されるなど、細かい改造が加えられ、今に至っています。ソロとしてだけでなく、アンサンブルでも強い存在感を示し、その深く美しい音色は広く愛されています。 このアルバムにはヴィヴァルディからグッドールまで、およそ300年間に渡って書かれた魅惑的な作品が集められています。
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新垣隆&礒絵里子
ロンド 珠玉のヴァイオリン名曲集 [礒絵里子(ヴァイオリン)、新垣隆(ピアノ、作曲)]Violin and Piano Recital: Iso, Eriko / Niigaki, Takashi - DINICU, G. / ELGAR, E. / KREISLER, F. / MASSENET, J. / NIIGAKI, Takashi (Rondo)
発売日:2017年06月01日
NMLアルバム番号:MECO-1027
SACD-Hybrid価格:3,300円(税込、送料無料)
陰の天才から、真の天才へ!
鬼才 新垣隆(ピアノ、作曲)が盟友 礒絵里子(ヴァイオリン)と紡ぐ16の音の花束本場ベルギーで学んだ礒絵里子のヨーロッパ本流のヴァイオリンと、陰の天才から真の天才へと大きな変貌を遂げた新垣隆のピアノによる珠玉のヴァイオリン名曲集です。 このアルバムでは、新垣隆の作曲による「ロンド」「哀しい鳥」という2曲の魅力溢れる新曲を収録、多彩な音のパレットを持つ彼の非凡な才能が開示されています。新垣隆自身の名前が冠されるクラシック・アルバムとしては初となるこの「ロンド」は、新曲以外に、数多ある世界中のヴァイオリン名曲の中からまさに宝石のような全16曲を収録、薫り立つような音の花束は、聴く人の琴線に深く触れることでしょう。 学生時代から長きに渡り深い友情と信頼を醸成してきた礒と新垣による至高のデュオ・サウンド、その芸術が今、ここに結晶し、そして飛翔します。 -
Les Vendredis - 金曜日の四重奏
ミトロファン・ベリャーエフ(ベライエフ)の金曜日コンサートから弦楽四重奏のための作品集(1989年出版) [シマノフスキ四重奏団]VENDREDIS (LES) - Collection of Pieces for String Quartet from Belaieff's Friday Concerts (Szymanowski Quartet)
発売日:2017年04月21日
NMLアルバム番号:SWR19034CD
CD
通常価格:2,100円→ 特価!:1,590円(税込)19世紀ロシア帝国で、芸術家たちのパトロンとして活躍した豪商ミトロファン・ベリャーエフ。材木商の父親の会社を引き継ぐも、結局は音楽家たちを庇護する道を選び、1885年には楽譜出版社「ベリャーエフ社」を創業するなどグラズノフをはじめとしたロシアの音楽家たちの作品普及に貢献した人です。1891年からは毎週金曜日に、自宅サロンで「Les Vendredis - 金曜日の四重奏」コンサートを開催、このコンサートでは彼に支援された音楽家たちが挙って作品を演奏。ヴァイオリン演奏にも優れていたベリャーエフも演奏に参加するなど、和やかでありながら濃密な時間が持たれました。 このアルバムには、Les Vendredisで演奏された作品を収録。現在では忘れられてしまった作曲家の作品も含まれていますが、どれも一度聞いたら忘れられないほど、強い印象を残す秘曲揃いです。
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グレート・バレエ [10枚組BOX]
GREAT BALLET (10-CD Box Set)
■バレエ・ダンス音楽
発売日:2012年05月30日
10CD価格:4,800円(税込、送料無料)
西ヨーロッパで発生し、広まった舞台舞踊のことを「バレエ」と言います。貴族たちが歩きながら広間の床に図形を描き、それをバルコニーから眺める「BALLO」というダンスが起源と言われています。最初の頃はオペラの一部として発達しましたが、ロマン派の時代になると、歌は必要なくなり、舞踊のみで劇として成立する作品が中心となります。ここでは18世紀後半に人気を博した「ロマンティック・バレエ」の代表作、アダンやドリーブの作品から、「バレエと言えばこれ!」のチャイコフスキーの3つのバレエ作品、そして近代ロシアのストラヴィンスキー、プロコフィエフ、ハチャトゥリアン、フランスの人気作、ラヴェル「ダフニスとクロエ」まで、バラエティに富んだ演目を収録しています。美しい身体が踊る様子が目に見えるのではないでしょうか?
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グレート・ロシアン・シンフォニーズ
[10枚組BOX]GREAT RUSSIAN SYMPHONIES (10-CD Box Set)
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2012年05月30日
10CD価格:4,500円(税込、送料無料)
ロシア音楽というと、どんなイメージを思い浮かべますか?まずは重々しい和音、咆哮する金管、ロシア民謡・・・などなど、ドイツやフランス、イタリアの音楽とは全く違う世界が目の前に広がります。広大な国土、革命と激動に彩られた歴史の中で育まれた音楽は、ショスタコーヴィチの第7番のように、時として攻撃的でありながらも、人々の切なる思いを全て受け入れるだけの深い懐も持っていて、それは例えばラフマニノフの交響曲第2番の第3楽章「アダージョ」での陶酔感や、スクリャビンの「法悦の歌」などの突き抜けた妖艶さなどに良く表れています。全ての人々の心に、燃え盛る炎と情熱をお届けいたします。
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戦いに赴く時の音楽
CLASSICS GO TO WAR
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2010年03月17日
CD価格:1,300円(税込)
勝者、敗者。どちらにも平等に陽の光は降り注ぐ
CLASSICS GO TO WAR - 戦いに赴く時の音楽人が存在する上で「戦い」というものは、どうしても避けては通れません。しかし、戦いに挑む時に人はどのような思いを抱くのでしょうか? そんな思いを表現した音楽を集めたこの2枚組には、高揚する感情、勝利への願い、相手へ憎しみ、そして敗者への憐憫、など様々な感情が入り乱れています。 -
グラズノフ(1865-1936):
管弦楽曲全集 第14集
ピアノ協奏曲 第1番・第2番 [ヤブロンスカヤ/モスクワ響/ヤブロンスキー]GLAZUNOV, A.K.: Orchestral Works, Vol. 14 - Piano Concertos Nos. 1 and 2 (Yablonskaya, Moscow Symphony, Yablonsky)
■協奏曲
発売日:2000年08月01日
NMLアルバム番号:8.553928
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CD価格:1,600円(税込)
重厚にして華麗、ロシア風味満点の大作協奏曲グラズノフは職業的なコンサート・ピアニストではありませんでしたし、数の上から考えればピアノ作品をメイン・フィールドとしていなかったことも確かですが、残されたピアノ作品は第一級の出来映えを見せているものが少なくありません。大作となったピアノ協奏曲第1番もそんな作品の一つで、雄大で憂愁の味わいがあるメロディーと美しい和声が、いかにもロシア風といった感のある華麗で重厚なピアニズムをたっぷり盛り込んだピアノ独奏と、いつもながらに充実したオーケストラによって展開される聴き応え満点なものとなっています。なおこの作品は大ピアニストのゴドフスキーに捧げられていますが、そのことからも彼の作品に対する自負と自信がうかがえます。