ヴィートルス(ヤーセプス) Vitols, Jazeps
生没年 | 1863-1948 | 国 | ラトビア |
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辞書順 | 「ウ」 | NML作曲家番号 | 20192 |
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ENCHANTED - 魅惑
デュオ・アルニカンス [デュオ・アルニカンス]Cello and Piano Recital: Duo Arnicans - ELGAR, E. / BACH, J.S. / SCHUBERT, F. / MENDELSSOHN, Felix /DVOŘÁK, A. / SUK, J. / MASSENET, J. (Enchanted)
発売日:2018年05月25日 NMLアルバム番号:SM288
CD価格:2,080円(税込)
幼い子供にとって「子守歌」は大切な宝物。誕生前でも、音は赤ちゃんの発達に重要な役割を果たします。このアルバムは、チューリッヒの「新生児学会財団」の協力を得て、チェロとピアノで奏でる素敵な子守歌と、気持ちを穏やかにする優しい曲を収録、赤ちゃんだけでなく、大人の心も癒す1枚になっています。チェロとピアノが織りなす美しい調べをお楽しみください。 デュオ・アルニカンスはチューリッヒを拠点とするアンサンブル。ドイツのチェリスト、フローリアン・アルニカンスとラトヴィアのピアニスト、アルタ・アルニカーネの2人が親密な演奏を繰り広げます。
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Aqua
アルタ・アルニカーネ
ピアノ・リサイタル [アルニカーネ]Piano Recital: Arnicane, Arta - RAVEL, M. / KEPITIS, J. / DAMBIS, P. / LISZT, F. / JERMAKS, R. / DEBUSSY, C. / BERIO, L. / GRIEG, E. (Aqua)
発売日:2017年09月22日 NMLアルバム番号:SM262
CD価格:2,080円(税込)
「Aqua」。ラテン語を語源とする言葉で多くの場合“水”を意味しますが、“water”に比べると、その内容はもっと広い範囲を含みます。このアルバムには様々な「Aqua」…それは太陽の光を反映する海や、柔らかい雨、爽やかな滝の水しぶき、時には水中の魚のうろこの煌めきまでが捉えられた、変幻自在で珍しい作品が収録されています。 繊細な音からほとばしる響きまで、多彩な音色を紡ぎ出すのはアルタ・アルニカーネ。【デュオ・アルニカンス】としてリリースしたショパン/ドホナーニ:チェロ作品集(SM226)では情熱的なピアノを演奏していた人ですが、今作ではまた違った魅力を振りまいています。
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Les Vendredis - 金曜日の四重奏
ミトロファン・ベリャーエフ(ベライエフ)の金曜日コンサートから弦楽四重奏のための作品集(1989年出版) [シマノフスキ四重奏団]VENDREDIS (LES) - Collection of Pieces for String Quartet from Belaieff's Friday Concerts (Szymanowski Quartet)
発売日:2017年04月21日 NMLアルバム番号:SWR19034CD
CD価格:2,400円(税込)
19世紀ロシア帝国で、芸術家たちのパトロンとして活躍した豪商ミトロファン・ベリャーエフ。材木商の父親の会社を引き継ぐも、結局は音楽家たちを庇護する道を選び、1885年には楽譜出版社「ベリャーエフ社」を創業するなどグラズノフをはじめとしたロシアの音楽家たちの作品普及に貢献した人です。1891年からは毎週金曜日に、自宅サロンで「Les Vendredis - 金曜日の四重奏」コンサートを開催、このコンサートでは彼に支援された音楽家たちが挙って作品を演奏。ヴァイオリン演奏にも優れていたベリャーエフも演奏に参加するなど、和やかでありながら濃密な時間が持たれました。 このアルバムには、Les Vendredisで演奏された作品を収録。現在では忘れられてしまった作曲家の作品も含まれていますが、どれも一度聞いたら忘れられないほど、強い印象を残す秘曲揃いです。
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グラズノフ(1865-1936):
管弦楽曲全集 第14集
ピアノ協奏曲 第1番・第2番 [ヤブロンスカヤ/モスクワ響/ヤブロンスキー]GLAZUNOV, A.K.: Orchestral Works, Vol. 14 - Piano Concertos Nos. 1 and 2 (Yablonskaya, Moscow Symphony, Yablonsky)
■協奏曲
発売日:2000年08月01日 NMLアルバム番号:8.553928
CD価格:1,900円(税込)
重厚にして華麗、ロシア風味満点の大作協奏曲グラズノフは職業的なコンサート・ピアニストではありませんでしたし、数の上から考えればピアノ作品をメイン・フィールドとしていなかったことも確かですが、残されたピアノ作品は第一級の出来映えを見せているものが少なくありません。大作となったピアノ協奏曲第1番もそんな作品の一つで、雄大で憂愁の味わいがあるメロディーと美しい和声が、いかにもロシア風といった感のある華麗で重厚なピアニズムをたっぷり盛り込んだピアノ独奏と、いつもながらに充実したオーケストラによって展開される聴き応え満点なものとなっています。なおこの作品は大ピアニストのゴドフスキーに捧げられていますが、そのことからも彼の作品に対する自負と自信がうかがえます。