スーク(ヨゼフ)
Suk, Josef
生没年 | 1874-1935 | 国 | チェコ |
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辞書順 | 「ス」 | NML作曲家番号 | 23853 |
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ドヴォルザーク(1841-1904):
ピアノ三重奏曲 第3番 ヘ短調 Op.65
スーク(1874-1935):
悲歌 Op.23(ピアノ三重奏編)
マルティヌー(1890-1959):
ピアノ三重奏曲 第3番 ハ長調 H.332 [チェコ・トリオ]DVOŘÁK, A.: Piano Trio No. 3 / MARTINŮ, B.: Piano Trio No. 3 / SUK, J.: Élégie (Czech Trio)
発売日:2020年08月07日
NMLアルバム番号:UP0072-2
CD価格:1,650円(税込)
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ドヴォルザーク/スメタナ/スーク:
ピアノ三重奏曲集[SACD 3枚組] [トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー(ヴァイオリン)/ダヴィッド・ゲリンガス(チェロ)/パヴェル・カシュパル(ピアノ)]Piano Trios - DVOŘÁK, A. / SMETANA, A. / SUK, J. (Irnberger, Geringas,Kašpar)
発売日:2020年04月17日
NMLアルバム番号:Gramola99206
SACD-Hybrid 3枚組価格:3,825円(税込、送料無料)
19世紀から20世紀にかけて、「文化芸術の水準は中央ヨーロッパと西ヨーロッパが最高である」と考えていた周辺国の人々の意識に改革と変化が生じ、自国の民謡や民族音楽の音楽語法を用いた作品が次々と生まれました。ロシアではグリンカに端を発する「ロシア五人組」、北欧のグリーグやニールセン、スペインのグラナドスやアルベニス、そしてチェコではスメタナとドヴォルザークが自国の歴史や音楽の特徴を生かした作品を数多く書き上げています。 この3枚組では、ドヴォルザークを中心に、スメタナと、ドヴォルザークの娘婿スークのピアノ三重奏曲を収録。哀愁を帯びた旋律や胸躍る民謡のリズムなどが巧みに織り込まれた作品の数々を聴くことができます。Gramolaレーベルを代表するヴァイオリニスト、イルンベルガーと、チェコのカシュパル、名チェリスト、ゲリンガスによる個性豊かなアンサンブルをお楽しみください。
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スーク(1874-1935):
交響曲 第2番 ハ短調「アスラエル」 Op.27 [ヤクブ・フルシャ /バイエルン放送交響楽団]SUK, J.: Asrael (Bavarian Radio Symphony, Hrůša)
発売日:2020年03月27日
NMLアルバム番号:900188
CD
通常価格:2,100円→ 特価!:1,190円(税込)チェコの気鋭指揮者ヤクブ・フルシャが振る、ヨーゼフ・スークの代表作「アスラエル」!ドヴォルザークの娘婿で、才能ある弟子でもあった作曲家ヨーゼフ・スーク。彼は義父ドヴォルザークやブラームスの作風を継承しながら、後期ロマン派特有の半音階的な和声を作品に導入し、個性的で複雑な様式を生み出した人として評価されています。 この交響曲「アスラエル」は1906年に完成されたスーク2番目の交響曲で、作曲の動機となったのは、1904年、彼が敬愛していた義父ドヴォルザークがこの世を去った上、その翌年には最愛の妻オティリエも亡くすという悲劇でした。しかし、彼はその悲しみを克服するためにこの交響曲「アスラエル」(死を司る天使の名)を作曲、自身の心境を描き出したこの交響曲は彼の代表作の一つになりました。演奏機会は少なかったものの、最近、録音や演奏会が続き、この悲しくも美しい作品が多くの人に知られるようになりました。 作品全体は大きく2つに分かれており、悲痛な叫びで始まる第1楽章、やるせない気持ちを慰めるかのような第2楽章、嘲笑的な第3楽章までが第1部。ティオリエへの追悼である美しい第4楽章を経て、終楽章では苦しみを乗り越えた彼の姿が描かれています。 スークの同郷である指揮者ヤクブ・フルシャはこの作品を最も得意としており、プラハ芸術アカデミーの卒業コンサートの演目でもこの曲を選択したほど。作品を完全に掌握した上で愛情と共感に満ちた表現を施した演奏は、スークの想いを聴き手に届けるにふさわしい風格を有しています。
収録作曲家:
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スーク(1874-1935):
ピアノ作品集 [トマーシュ・ヴィーシェク(ピアノ)]SUK, J.: Piano Music (Visek)
発売日:2019年09月20日
NMLアルバム番号:UP0025-2
7)
CD価格:1,760円(税込)
作曲家ヨゼフ・スークはプラハ音楽院でドヴォルザークに師事、卒業後、師の娘であるオティーリエと結婚。作曲家としてだけでなく、演奏家としてはボヘミア四重奏団の第2ヴァイオリンを務め、教師としてはプラハ音楽院でマルティヌーらを指導するなど、広く活動しました。また、同名の孫は世界的なヴァイオリニストとなるなど、チェコ音楽の伝統を伝える重要な人物の一人です。 彼の作品は後期ロマン派の影響を受けながらも、民族的要素の強いものが多く、このアルバムに収録された曲の中にも「村のセレナード」など民謡由来の旋律が聞き取れることでしょう。またこのアルバムには、彼の妻となったオティーリエの作品と、同名の息子ヨゼフの作品も収録。伝統の継承を目の当たりにできます。
収録作曲家:
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メンデルスゾーン/ヴェルディ/スーク:
弦楽四重奏曲集 [カプラロヴァー四重奏団]発売日:2019年04月26日
CD価格:1,760円(税込)
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カレル・アンチェル
スーク(1874-1935):
交響曲「アスラエル」他 1967年録音集 [バーデン=バーデン南西ドイツ放送響/アンチェル]SUK, J.: Asrael / KREJČI, I.: Serenata (South West German Radio Symphony Orchestra Baden-Baden, Ančerl)
発売日:2018年02月23日
NMLアルバム番号:SWR19055CD
CD価格:1,920円(税込)
チェコの作曲家ヨーゼフ・スークが32歳の時に作曲した交響曲「アスラエル」。タイトルの「アスラエル」とは、死者の霊を運ぶ天使の名前のこと。義父ドヴォルザークと妻(ドヴォルザークの娘)オティリエを亡くし、二重の悲しみに見舞われたスークの心情が投影された作品です。チェコの指揮者の多くはこの作品を重要なレパートリーにしており、アンチェルにとってもそれは同様でしたが、これまでにクリーヴランド管弦楽団との私的な録音があったのみで、この演奏が唯一の「アスラエル」公式録音となります。 クレイチーの「セレナータ」はユーモアを湛えた作品。アンチェルは上品さと荘厳さを併せ持つオーケストラの音色を存分に生かし、魅惑的な演奏を聴かせています。SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。
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スーク(1874-1935):
交響曲「アスラエル」ハ短調 [エッセン・フィル/ネトピル]SUK, J.: Asrael (Essen Philharmonic, Netopil)
発売日:2017年05月26日
NMLアルバム番号:OC1865
CD価格:1,950円(税込)
スーク・トリオの名ヴァイオリニスト、ヨゼフ・スーク。同じ名前を持つ彼の祖父はドヴォルザークの娘婿であり、優れたヴァイオリニスト、作曲家でした。 1904年、スークが敬愛していた義父ドヴォルザークがこの世を去り、その翌年には最愛の妻オティリエも亡くすという悲劇に見舞われました。しかしスークは悲しみを乗り越え、1906年に完成させたこの交響曲「アスラエル」(死を司る天使の名)は、ドヴォルザークやブラームスの影響を感じさせながらも、さらに独創的な作風を持つ重厚な作品となりました。第1楽章から第3楽章までは慟哭が続きますが、第4楽章の美しいアダージョは愛妻オティリエへの追悼であり、終楽章ではかすかな希望も感じられます。チェコの近代作品を得意とするネトピルの共感溢れる演奏です。
収録作曲家:
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lived and dreamed ‐ 生きて夢見て [アンサンブル・ラロ]
Chamber Music - SUK, J. / DVOŘÁK, A. / JANÁČEK, L. (lived and dreamed) (Ensemble Raro)
発売日:2016年06月29日
NMLアルバム番号:SM222
CD価格:2,085円(税込)
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ドヴォルザーク(1841-1904):
交響曲 第8番
スーク(1874-1935):
弦楽オーケストラのためのセレナード 変ホ長調他 [バイエルン放送響/ヤンソンス]DVOŘÁK, A.: Symphony No. 8 / SUK, J.: Serenade (Bavarian Radio Symphony, Jansons)
発売日:2016年04月27日
NMLアルバム番号:900145
2)
CD
通常価格:2,085円→ 特価!:1,390円(税込)ヤンソンスの「ドヴォルザーク8番」といえば、2007年にロイヤル・コンセルトへボウ管との録音を頭に浮かべる人も多いでしょう。一切のムダを配した筋肉質な響きの中にそこはかとなく漂う叙情性は、まさにヤンソンスならではの世界を表現したものとして、現在も評価の高い演奏です。 そのヤンソンスによるバイエルン放送交響楽団とのドヴォルザークは、昨年録音された「スターバト・マーテル」(900142)も素晴らしいものでした。全編を覆う深い悲しみと、最後にもたらされる暖かい希望。このコントラストが鮮やかに表現された演奏は、ヤンソンスとドヴォルザークの親和性をも感じさせる見事なものでした。 そして2016年に収録された「第8番」では、一層密度の濃いドヴォルザークを聞くことができます。彼の全交響曲の中で、もっともボヘミア要素が高いと評されるこの作品は、ト長調という明るい調性と、メリハリのある曲想が広く愛されており、とりわけ第3楽章の哀愁漂う旋律は一度聞いたら忘れられないほどのインパクトがあるものです。もちろんオーケストレーションも精緻を極めており、至るところに現れる対旋律の面白さや、終楽章のフルート・ソロのような、各々の楽器を際立たせるやり方も円熟期のドヴォルザークを示すものです。もちろんヤンソンスは全ての難関を易々とクリア。満足のいく演奏を展開していきます。 「謝肉祭」は序曲「自然と生命と愛」の中の1曲。全編華々しく賑やかな明るさ全開の作品です。珍しいスタジオ・レコーディングであるスークの「弦楽セレナード」は、やはりドヴォルザークに深い関連を持つ作品で、もともと「短調が支配する暗い曲」ばかりを書く傾向があったスクに「もっと明るい曲を書くように」と示唆したのが、後に義父となるドヴォルザークだったというエピソードがあります。こちらは落ち着いた美しさと、ほっとする明るさを楽しめます。日本語帯付き
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スーク(1874-1935)&
ドヴォルザーク(1841-1904):
ヴァイオリン作品集 [テツラフ/ヘルシンキ・フィル/ストゥールゴールズ]DVOŘÁK, A.: Violin Concerto / Romance, Op. 11 / SUK, J.: Fantasy in G Minor, Op. 24 (C. Tetzlaff, Helsinki Philharmonic, Storgårds)
発売日:2016年03月30日
NMLアルバム番号:ODE1279-5
SACD-Hybrid価格:2,250円(税込)
名手クリスティアン・テツラフのONDINEレーベルへの7枚目となるこのアルバムは、東欧の2人の作曲家の作品集です。メインとなるのはドヴォルザークの協奏曲。冒頭の印象的な旋律が特徴的なこの作品ですが、ヴァイオリンパートの熱い旋律は聴きもの。第2楽章の訴えかけるような切なさ、舞曲である第3楽章の優美さなど、上手い演奏家の手で奏されると、例えようもない魅力を放つ作品なのです。 スークの幻想曲は、まさに「スラブ舞曲」そのもののフレーズが様々な形で展開されていく緊迫感に満ちた作品で、変幻自在な楽想に驚かされるのではないでしょうか。最後に置かれたドヴォルザークの「ロマンス」はもともと弦楽四重奏曲第5番の第2楽章で、憂鬱でやるせない雰囲気がなんとも美しい作品です。 テツラフとストロゥールゴーズはこれらの作品の東欧的情緒を余すことなく汲み上げ、見事な絵画のように目の前にみせてくれるのです。
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チェコ風に [シグナム四重奏団]
SCHULHOFF, E.: 5 Pieces / SUK, J.: Meditation on old Bohemian Chorale St. Wenceslas / DVOŘÁK, A.: String Quartet No. 13 (alla czeca) (Signum Quartet)
発売日:2015年10月28日
NMLアルバム番号:C5257
CD価格:2,600円(税込)
18世紀のイギリスの音楽家、チャールズ・バーニーが1773年に出版した紀行文によると、当時のヨーロッパの優れた音楽家のほとんどは、ボヘミアの人々で占められていたのだそうです。このアルバムには、それよりも後の19世紀から20世紀にに活躍した3人のチェコの音楽家たちの弦楽四重奏曲を収録することで、その伝統が受け継がれていく様子を解き明かしています。第1次大戦後のダダイズムの先鋒者であるシュルホフの少し人を食ったような作品、最近注目を浴びているヨーゼフ・スクの厳粛な曲、そしてチェコを代表するドヴォルザークのチェコ礼賛ともいえる大作である第13番弦楽四重奏曲と、どの曲にも溢れんばかりのチェコの素晴らしさが描かれているものです。 演奏は新進気鋭のアンサンブル、シグナム弦楽四重奏団。悠然たる歌いまわしと、緊密な響きが持ち味です。
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キリル・ペトレンコ指揮
ヨーゼフ・スク(1874-1935):作品集
交響曲「アスラエル」/交響詩「夏のおとぎ話」
交響詩「人生の実り」他 [ベルリン・コーミッシェ・オーパー管弦楽団/キリル・ペトレンコ]発売日:2015年09月30日
CD 3枚組価格:3,668円(税込、送料無料)
キリル・ペトレンコ ベルリン・フィル首席指揮者決定記念!長期間紛糾を極めたベルリン・フィルハーモニーの次期音楽監督の座を射止めたのは、ロシアの俊英キリル・ペトレンコでした。もちろんこの決定を予測していた人もいたのですが、大方の人にとっては意外であったのは間違いありません。何しろ、この指揮者は録音の数が極めて少なく、どんな演奏をするのかすらもあまり知られていなかったからです。 幸いなことに、cpoには彼がベルリン・コーミッシェ・オーパーの音楽総監督を務めていた頃から取り組んでいたヨーゼフ・スク(1874-1935)の管弦楽作品集の3枚の録音があります。今回は、長い間廃盤となっていた交響曲「アスラエル」の復刻も含んだ全録音をお求め安い価格のBOXにいたしました。まずはこれを聞いて2018年を待つのはいかがでしょうか。
収録作曲家:
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スク(1874-1935):
弦楽四重奏曲全集
ピアノ五重奏曲他 [ミンケ四重奏団/キルシュネライト]SUK, J.: String Quartet Works (Complete) (Minguet Quartet, Kirschnereit)
発売日:2014年12月24日
NMLアルバム番号:777652-2
2CD価格:3,648円(税込、送料無料)
日本では一般的に「ヨゼフ・スーク」と呼ばれる作曲家ヨゼフ・スク(1874-1935)。彼は同名のヴァイオリニスト、ヨゼフ・スークの祖父であり、またドヴォルザークの義理の息子でもありました(ドヴォルザークの娘オチルカと結婚したため)。そんな彼の作品からは、やはりドヴォルザークとブラームスの影響が強く感じられるのは、時代から考えても当然のことでしょう。しかし彼の中期から後期の作品からは、ドビュッシーやマーラーなどの後期ロマン派や印象派的な響きも聴かれ、これは彼自身の探究心の結果でもあり、なかなか興味深い音楽が展開されています。 第2番の四重奏曲は野心作であり、1912年にこの曲が初演された際は大きな騒動が起きたといい、これはドホナーニが静かに嫉妬心を抱いていたらしいシェーンベルクにも張り合えるほどの「時代への挑戦状」ともいえる作品だったのです。
収録作曲家:
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スーク(1874-1935):
おとぎ話
幻想的なスケルツォ他 [ルートヴィヒ/バッファロー・フィル/ファレッタ]SUK, J.: Fairy Tale / Fantasy in G minor / Fantasticke scherzo (M. Ludwig, Buffalo Philharmonic, Falletta)
■交響曲/管弦楽曲 ■器楽曲(ヴァイオリン)
発売日:2011年05月18日
NMLアルバム番号:8.572323
CD価格:1,600円(税込)
想像してごらんチェコの森の中で繰り広げられる夢幻的な物語をドヴォルザークに学び、その娘婿となったヨゼフ・スーク。彼の作品は、初期の物こそブラームスやドヴォルザークを手本としていますが、少しずつドビュッシーら印象派の影響と、マーラー、R・シュトラウスら後期ロマン派の影響が見え隠れするようになり、どちらかと言うとチェコの国民楽派の作品とは一線を画した、極めてロマンティックな曲を残したことで知られています。この「おとぎ話」は彼の代表作ですが、ここでは珍しい他の2曲に注目。ヴァイオリン独奏を伴う技巧的な「幻想曲」、そして彼の心象風景を描いたと言われる「幻想的スケルツォ」と、どちらも充実した管弦楽法と懐かしいメロディに満ちた美しい作品です。
収録作曲家:
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『命と夢』
チェコのピアノ作品集 [フランシーヌ・ケイ]発売日:2023年01月20日
CD価格:2,475円(税込)
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ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)
AFRS録音集他 [ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン) 他]発売日:2022年06月17日
CD価格:1,725円(税込)
20世紀を代表するヴァイオリストの一人ナタン・ミルシテインがAFRS(Armed Forces Radio Service)に行った全ての録音と、1944年から50年のアメリカ録音を復刻した貴重盤。 トラック1から11はアメリカ軍が第2次大戦中に開設した放送サービスAFRS(Armed Forces Radio Service)のためにミルシテインが行った録音のすべてで、ブラームスのソナタ第2番、ラヴェルのハバネラ形式の小品、ヴィエニャフスキのエチュード・カプリースは後にスタジオ録音することがなかったので貴重です。 他には同じくアメリカ軍の兵士向けに制作されたV Discの音源、ラジオ局Voice of America制作の音源、更に1950年にRCAに行った録音を復刻。18-23のオーケストラ用編曲がルロイ・アンダーソンというのも注目です。
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Duo Beautiful Strings
ヴァイオリンとハープのための作品集
[モニカ・ウルバノヴァー(ヴァイオリン)/ヘドヴィカ・モウサ・バハ(ハープ)]発売日:2021年04月23日
CD価格:1,650円(税込)
プラハ芸術アカデミーで学んでいたヴァイオリニスト、モニカ・ウルバノヴァーとハープ奏者ヘドヴィカ・モウサ・バハによって、2010年に設立されたアンサンブル「デュオ・ビューティフル・ストリングス」。様々な国際コンクールの入賞経験を誇り、各々がソリストとして活躍しながら、チェコ内外で活発な演奏活動を繰り広げています。 独自のアレンジ作品を加えることでデュオのレパートリーを広げている彼女たち、このアルバムではスークの「おとぎ話」といったチェコの作品から、よく知られるジョン・ウィリアムズの「シンドラーのリスト」、ペルトやヘンソン=コナントといった近代作品、デュオのために書かれたウルバンの『ジシュコフ組曲』など多彩な作品を演奏。そして2021年が生誕100年、ピアソラの「タンゴの歴史」で締めくくるというしゃれた選曲で聴き手を魅了します。
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『究極のレコーディング 40』
ORFEOレーベル40周年記念 [さまざまな演奏家]発売日:2020年06月19日
CD 2枚組価格:1,575円(税込)
ORFEOレーベル40周年の歴史を彩った名録音の数々1979年にミュンヘンで設立されたORFEOレーベル。40周年を記念し、その歴史を彩った名録音の数々を一度に楽しむことの出来る見本市のようなアルバムが登場します。CD1には器楽奏者と指揮者による20の名演、CD2には20の名唱、40周年に合わせ合計40の素晴らしい演奏を楽しむことが出来ます。
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Widmung(献呈)
小田 裕之(ピアノ) [小田 裕之(ピアノ)]Piano Recital: Oda, Hiroyuki - DEBUSSY, C. / LISZT, F. / JANACEK, B. / SCHOENBERG, A. / SCHUMANN, R. / SUK, J. (Widmung)
発売日:2020年03月13日
NMLアルバム番号:LPDCD007
CD国内盤価格:2,500円(税込)
小田裕之は札幌市出身のピアニスト。桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業。NTT docomo賞受賞。同大学研究科を経てプラハに留学し、2003年に帰国。シマノフスキ、スク(スーク)をはじめとした東欧作品のスペシャリストとして知られる他、多彩な活躍を誇っています。 このアルバムには西欧の作品が多く収録されていますが、ところどころヤナーチェクやスクなどの得意曲もはさまれており、いずれの曲でも研究肌の確固たる強さを感じさせるだけではなく、技術的洗練と詩的な音楽表現が溢れています。冒頭の「イゾルデ愛の死」の強烈な響き、「おやすみ」「トロイメライ」「子守歌」の優しい歌い口など印象的な瞬間に彩られた魅力的な演奏をお楽しみください。
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ベルトラン・ド・ビリー
ウィーン放送交響楽団名演集[9枚組 BOX] [ベルトラン・ド・ビリー(指揮)/ウィーン放送交響楽団]発売日:2019年06月21日
CD 9枚組 価格:3,225円(税込、送料無料)
ベルトラン・ド・ビリーはフランス生まれの指揮者。パリ国立高等音楽院でヴァイオリンを学び、オーケストラではヴァイオリンとヴィオラを演奏、すぐに指揮者に転向し、1993年から1995年にかけてデッサウの劇場の副音楽監督を務めた後、1996年から1998年にはウィーン・フォルクスオパーのカペルマイスターに就任。以降、各地のオーケストラで指揮を執り、2002年から2010年までウィーン放送交響楽団の音楽監督を務めました。 この9枚組のBOXは彼とオーケストラの良好な関係を示したもので、最初に録音されたフランス音楽集を皮切りに、シューベルトやベートーヴェンからリヒャルト・シュトラウス、マーラー、チェコのスークとドヴォルザークまで幅広いレパートリーを聴かせます。なかでもオーソドックスな解釈に拠る颯爽としたベートーヴェンが聴きものです。
【来日情報】 2019年7月4日 新日本フィルハーモニー交響楽団 演奏会(サントリーホール) -
キャサリン・ガワーズ(ヴァイオリン)
ヴァイオリン小品集 [キャサリン・ガワーズ(ヴァイオリン)/チャールズ・オーウェン(ピアノ)]Violin Recital: Gowers, Katharine - MONTI, V. / FAURÉ, G. / RAVEL, M. / GERSHWIN, G. / DEBUSSY, C. / BLOCH, E. / PONCE, M.M. / KREIN, Y.
発売日:2019年05月24日
NMLアルバム番号:SOMMCD064
CD価格:2,160円(税込)
映画音楽作曲家、パトリック・ガワーズを父に持ち、幼い頃から音楽的な環境で育ったキャサリン・ガワーズ。ユーディ・メニューイン音楽院で、日本にルーツを持つ名教師でありヴァイオリニストのデヴィッド・タケノに師事、才能を開花させました。 ナイジェル・ケネディのツアーに参加したり、ジャズ・アンサンブルに参加するなど幅広い活動をしていますが、このアルバムではモンティの「チャールダッシュ」やポンセの「小さな星」など、誰もが耳にしたことのある名曲を次々に演奏。聴き手を魅了する術を知っている彼女ならではの見事な演奏を楽しめます。
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MARISS JANSONS & BRSO
SPCIAL EDITION ASIA TOUR 2018 [ヤンソンス/バイエルン放送交響楽団]発売日:2018年12月14日
CD 4枚組価格:3,375円(税込、送料無料)
円熟の極みにある巨匠ヤンソンスの来日公演は残念ながら幻となってしまいました。今はマエストロの早期の回復を祈り、近い将来の手兵との来日を楽しみにしたいと思います。 「アジア・ツアー 2018 特別盤」には、ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団の当初のメイン・プログラムを収録。深い信頼関係で結ばれた両者ならではの名演奏をお楽しみいただけます。BOXを構成するのは、両者の組み合わせとして最初に発売されたマーラーの第7交響曲(SACDではなく通常CDとなります)、ヤンソンスが得意とするリヒャルト・シュトラウスの「英雄の生涯」、滋味あふれるドヴォルザークの交響曲第8番、今回のツアーの目玉でもあったストラヴィンスキーの「春の祭典」の全4枚。充実の内容となっています。 完全限定盤ですのでこの機会をお見逃しなく!
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ENCHANTED - 魅惑
デュオ・アルニカンス [デュオ・アルニカンス]Cello and Piano Recital: Duo Arnicans - ELGAR, E. / BACH, J.S. / SCHUBERT, F. / MENDELSSOHN, Felix /DVOŘÁK, A. / SUK, J. / MASSENET, J. (Enchanted)
発売日:2018年05月25日
NMLアルバム番号:SM288
CD価格:2,080円(税込)
幼い子供にとって「子守歌」は大切な宝物。誕生前でも、音は赤ちゃんの発達に重要な役割を果たします。このアルバムは、チューリッヒの「新生児学会財団」の協力を得て、チェロとピアノで奏でる素敵な子守歌と、気持ちを穏やかにする優しい曲を収録、赤ちゃんだけでなく、大人の心も癒す1枚になっています。チェロとピアノが織りなす美しい調べをお楽しみください。 デュオ・アルニカンスはチューリッヒを拠点とするアンサンブル。ドイツのチェリスト、フローリアン・アルニカンスとラトヴィアのピアニスト、アルタ・アルニカーネの2人が親密な演奏を繰り広げます。
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エイムズ・ピアノ四重奏団
完全録音集 1989-2000[8枚組BOX] [エイムズ・ピアノ四重奏団]DORIAN RECORDINGS, 1989-2000 (COMPLETE) (The Ames Piano Quartet)
発売日:2018年03月23日
NMLアルバム番号:DSL-90908
CD 8枚組価格:5,100円(税込、送料無料)
1976年に結成された「エイムズ・ピアノ四重奏団」。創立メンバーは全てアイオワ州立大学の教員であり、ロマン派から近現代の作品まで幅広いレパートリーを持ち、アメリカをはじめ全世界で演奏活動を行い、録音にも積極的に携わったことで知られています。2012年の春、ピアニストのディヴィッドとヴァイオリニストのダーリントンの引退に伴い、30年以上に渡る四重奏団の歴史に幕を下ろしました。このBOXは彼らのDORIANレーベル録音の集大成です。
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ウィリアム・ハワード
16の愛の歌 [ハワード]Piano Recital: Howard, William - MENDELSSOHN, Felix / SCHUBERT, F. / SCHUMANN, R. / LISZT, F. / SMETANA, B. / GRANADOS, E. (Sixteen Love Songs)
発売日:2016年07月27日
NMLアルバム番号:ORC100056
CD価格:2,080円(税込)