ルーセル ルーセル(アルベール) Roussel, Albert

生没年 1869-1937 フランス
辞書順 NML作曲家番号 24314
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    ルーセル(1869-1937)
    ヴァイオリン・ソナタ 第1番・第2番
    弦楽三重奏曲 詳細ページ
    [デイヴィッド・ボウリン(ヴァイオリン)/トニー・チョー(ピアノ)/カーステン・ドクター(ヴィオラ)/ドミートリー・コウゾフ(チェロ)]

    ROUSSEL, A.: Violin Sonatas Nos. 1-2 / String Trio (D. Bowlin, K. Docter, Kouzov, Tony Cho)

    発売日:2024年05月24日 NMLアルバム番号:8.574577

    CD価格:1,900円(税込)

    フランスの作曲家アルベール・ルーセルは交響曲や『くもの饗宴』などのバレエ作品で知られていますが、あまり耳にすることはないとは言え見事な室内楽作品も書いています。ルーセルは青年時代のおよそ5年間を海軍に従事、退役した後に本格的に音楽を学び1902年に作曲家としてデビュー。1890年代の作品をほとんど破棄し、デビュー以降の作品をカタログ化したため、すでに書かれていたヴァイオリン・ソナタは破棄され、このアルバムに収録された1907-08年のソナタが第1番となりました。ロマンティックな楽想を持つ美しい作品です。 第2番のソナタは1924年の作品。無調に近いものの少しだけ東洋的な響きを纏った15分ほどのコンパクトな作品です。 最後の弦楽三重奏曲は1937年、ルーセルの最後の完成作品。簡潔な形式の中に全体的な統一感が感じられ、各パートが複雑に絡み合いながら曲がすすみ最後は唐突に終わります。 2003年ワシントン国際コンクールで優勝し、現在はオバーリン音楽院で教えるヴァイオリニスト、デイヴィッド・ボウリンを中心としたアンサンブルの演奏です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.660479

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    ルーセル(1869-1937)
    喜歌劇《カロリーヌ伯母さんの遺言》 詳細ページ
    [リー・ルノルマン(メゾ・ソプラノ)/マリオン・ゴマー(ソプラノ)/ルシール・コミテ(メゾ・ソプラノ) 他/オルケストル・デ・フリヴォリテ・パリジェンヌ/ディラン・コルレイ(指揮)]

    ROUSSEL, A.: Testament de la Tante Caroline (Le) (1964 version) (Lenormand, Gomar, Komitès, Gasse, Orchestre des Frivolités Parisiennes, Corlay)

    発売日:2022年03月11日 NMLアルバム番号:8.660479

    CD価格:1,900円(税込)

    ルーセルの喜歌劇《カロリーヌ伯母さんの遺言》。裕福で変わり者のカロリーヌが亡くなった後に残された遺言には「その年に生まれる子供に財産を譲る」とありました。独り者のカロリーヌには3人の姪がいましたが、一人は尼僧、あとの2人には子供がいません。3人姉妹はなんとか財産を相続しようと様々な策をめぐらせますが… 1932年から33年にかけて作曲されたこの作品は、3幕形式でチェコ語のテキストが用いられていました。1936年にチェコのオロモウツで初演されたのち、フランスで演奏するためにフランス語版に改訂、1937年にパリ・オペラ=コミック座で上演されましたが、当時のパリの観客にはあまり受け入れられることはありませんでした。そこでルーセルの死後、未亡人の依頼により作曲家マルセル・ミハロヴィチが3幕から1幕に改訂。この演奏でもミハロヴィチの改訂版が用いられています。 ディラン・コルレイが指揮するオルケストル・デ・フリヴォリテ・パリジェンヌと、フランスで活躍する歌手たちがルーセルの優雅かつエレガントな音楽を存分に聴かせます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:SIG11107

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    発売日:2018年11月28日

    CD価格:2,475円(税込)

    フランス近代音楽の広がりを、「北」を意識した選曲で……とは、ヴァイオリンのエレーヌ・コルレットからの本盤の紹介。ドビュッシーやフォーレらによるフランス近代の傑作群のあとを受けての、充実した曲構成と細やかな音色の扱いがきわだつ充実作3作を集めたアルバムです。 フローラン・シュミットやルーセルなど「ドビュッシー以後」を代表するフランス人作曲家たちのヴァイオリン作品は、新録音が決して多いとは言えない分野。フランス北東部ロレーヌ地方生まれのフローラン・シュミット(ほぼ同世代のオーストリア=ハンガリー帝国の作曲家フランツ・シュミットとは別人)の全2楽章からなるソナタ(1919年作)、およびルーセルの第2ソナタ(1924年作)はどちらも両大戦間の作品で、フォーレ晩期のソナタ群やラヴェルの『ツィガーヌ』などと同時期の作らしい細やかさと充実度のせめぎ合いが魅力。 一方ヴァイオリンのコルレットと同じフランス語圏カナダ出身のプレヴォは、デュティユーの薫陶を受けた耳なじみのよい音楽の書き手で、ロマン派から近代への流れを受けてのポスト=ロマン派ともいうべきソナタにも注目したいところ。フランス放送が自信をもってお勧めする「今が旬」のアーティスト二人が手がけた、カナダやフランス北部など「北」への憧憬をはらんだ1枚です。

  • 商品番号:8.573171

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    発売日:2016年03月30日 NMLアルバム番号:8.573171

    CD価格:1,900円(税込)

    印象主義を経て新古典主義へと進んだフランスの重要な作曲家ルーセル(1869-1937)。もっぱら重厚な管弦楽作品集で知られていますが、彼のピアノ曲は独特な雰囲気と形容しがたい魅力に満ちたものなのです。 この第2集に収録されている作品もなかなか面白いものばかり。トルストイの同名の作品から着想を得た前奏曲「復活」は、まるで主人公の心の中の苦しみをそのまま描写したかのような深い音楽で、曲の最後になってようやく少しだけ光が差すような希望を見出すことができるというものです。 「野趣」はルーセルの自然への愛が反映された曲。きまぐれでしなやかな表情を持っています。「組曲」はバロック風な構成を持っていますが、こちらもやはり曲自体は晦渋。嵐で命を落とした船員の死を悼んで書かれた「前奏曲」の暗さ、もやもやした「シシリエンヌ」、少しだけ軽快な「ブーレ」と「ロンド」と、なかなか食えない作品です。学生時代の未発表作品「フーガ」と同じく若い頃の作品「時は過ぎてゆく」は幾分洗練された作品といえそうです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.573093

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    ■器楽曲(ピアノ)

    発売日:2014年01月22日 NMLアルバム番号:8.573093

    CD価格:1,900円(税込)

    管弦楽作品でお馴染みのフランスの近代作曲家、ルーセルのピアノ作品集のシリーズ第1集です。海軍時代の経験をもとに、自作に異国の雰囲気を盛り込み、印象主義の影響を受けながらも、独自の様式を開拓していくルーセル。フォーレのような淡い陰影でもなく、ドビュッシーのような神秘的な音楽でもなく、ラヴェルのような妙なノリもない・・・彼のピアノ曲の捉えどころのなさについての表現は難しいところです。しいて言うなら熱いジンジャーエールのような味わい。弾ける炭酸、ピリピリする生姜の刺激。そして全体は熱く甘く・・・。美味しいのか美味しくないのか評価不能。でもくせになる。そんな印象でしょうか。 例えばトラック10-11「前奏曲とフーガ」を聴いてみてください。バッハの名前に基く音型を用いた複雑で奇怪なフーガは一聴の価値ありです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.572243

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    ルーセル(1869-1937)
    バレエ音楽「蜘蛛の饗宴」
    「パドマーヴァティ」組曲 詳細ページ
    [ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ドヌーヴ]

    ROUSSEL, A.: Festin de l'araignee (Le) / Padmavati Suites Nos. 1 and 2 (Royal Scottish National Orchestra, Deneve)

    ■バレエ・ダンス音楽

    発売日:2012年02月15日 NMLアルバム番号:8.572243

    CD通常価格:1,900円特価!:1,290円(税込)

    印象主義から新古典主義へと進んだルーセル(1869-1937)の初期の名作「蜘蛛の饗宴」です。この作品はもっぱら作曲家自身が編纂した「交響的断章」が知られ、この全曲が演奏される機会はあまりありません。曲は印象主義そのものであり濃密な管弦楽法が特徴的です。1912年に芸術劇場の委嘱によって書かれたバレエ作品で、ファーブルの「昆虫記」からインスピレーションを受けていて、庭に巣を作った蜘蛛と、蜘蛛のエサとなる昆虫たち、その蜘蛛を狙うカマキリ。そして神秘的なカゲロウの羽化からその死までを精緻な書法で描いた、音による博物誌です。ルイ・ラロイの台本によるオペラ「パドマーヴァティ」は野性味あふれる異国的な音楽。本編には歌が挿入されますが、こちらは管弦楽組曲のみです。なかなか上演される機会のない幻のバレエです。ドヌーヴの演奏は闊達で色彩豊か。この曲を初めて聞く人にも安心してオススメできる逸品です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.504017

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    ルーセル(1869-1937)
    交響曲全集[4CD BOX] 詳細ページ

    ROUSSEL, A.: Symphonies (Complete) (Royal Scottish National Orchestra, Deneve) (4-CD box-set)

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2010年12月15日

    4CD価格:3,500円(税込、送料無料)

    ルーセル(1869-1937)の交響曲全曲番と、交響詩、他管弦楽作品をまとめたBOXです。アルベール・ルーセルは1869年にルーアンに生まれ、印象主義から新古典主義に進み、ラヴェルとともにドビュッシー亡き後のフランス楽壇をリードした作曲家です。若い頃は海軍の道を志し、30歳の頃は海上で働き、様々な異国の地の風景をその目で見てきました。退役後、真剣に音楽を学び直し、若い頃の体験を音楽に移し変えることに専念。色彩豊かな素晴らしい曲を数多く作曲したのです。演奏はステファン・ドヌーヴ。母国フランスの音楽をこよなく愛する名指揮者による、最良の解釈をお聴きいただけます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.572135

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    ルーセル(1869-1937)
    交響曲 第4番 詳細ページ
    [ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ドヌーヴ]

    ROUSSEL, A.: Symphony No. 4 / Rapsodie Flamande / Petite Suite / Sinfonietta (Royal Scottish National Orchestra, Deneve)

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2010年05月12日 NMLアルバム番号:8.572135

    CD価格:1,900円(税込)

    複雑に入り組んだ音と、はるかかなたを見渡すかのような音、どちらも魅力的なルーセルの作品集フランスの作曲家ルーセルは海軍での活躍も有名です。1889年と1890年にフリゲート艦イフジェニー号でインドシナ近海を航海したことは、後の作曲家人生に大きな発展をもたらしたことは間違いありません。この第4番の交響曲は1934年に作曲され、1935年にアルベール・ヴォルフ指揮コンセール・パドルーによりパリにて初演されました。リズミカルで明瞭な形式を持っていた第3番の作風を継承し、さらにより多くの楽想を加えた厳粛な美が感じられる音楽です。第1楽章の冒頭の柔らかな弦のメロディと活発なテーマの対比、そして第2楽章の多彩な木管楽器の使い方はルーセルの音楽の特徴とも言えるものでしょう。「フランドル狂詩曲」は1936年に作曲され、その年の12月12日にエーリッヒ・クライバーに初演されています。ルーセルのフランドルの祖先への敬意が表された作品で16世紀から17世紀に採取された5つのベルギー民謡をもとにした快活な音楽です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.570323

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    ルーセル(1869-1937)
    交響曲 第1番 詳細ページ
    [ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ドヌーヴ]

    ROUSSEL, A.: Symphony No. 1, "Le poeme de la foret" / Resurrection / Le marchand de sable qui passe (Royal Scottish National Orchestra, Deneve)

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2010年01月27日 NMLアルバム番号:8.570323

    CD価格:1,900円(税込)

    ドビュッシーとも違う木漏れ日の輝きと、フランスの森には必ずいるらしい牧神たちの歌ステファン・ドヌーヴの前2作のルーセルは、そのどちらもが世界中から高い評価を受けています。今回の交響曲集もそれを上回る称賛を与えられることは間違いありません。フランスの作曲家にしては、かなり重厚な音使いをすることで知られるルーセル。劇音楽は割合良く聴かれるのですが、交響曲はほとんど人気のない分野です。以前もデュトワやミュンシュらが録音してはいるのですが、このような素晴らしい演奏がもっと多く出てくれば聴く人も増えてくるのではないでしょうか。第1番の交響曲は1904年から1906年に書かれ、1908年に初演されました。「森の詩」という副題があるにも関わらず、表題音楽ではありません。確かに気分は4つの季節に基づいているのですが、描かれている風景を想像上で描写するのは聴き手の力量にまかされているのです。交響的前奏曲「復活」はトルストイの同名の小説を示唆したもの。木管楽器の表情豊かなメロディによって孤高の傑作は確かに音にされています。バレエ音楽を得意としたルーセルの面目躍如と言った「眠りの精」はG・ジャン=オーブリの劇のための表情豊かな作品です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.570529

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    ルーセル(1869-1937)
    交響曲 第2番 詳細ページ
    [ドヌーヴ]

    ROUSSEL, A.: Symphony No. 2 / Pour une fete de printemps / Suite in F major (Royal Scottish National Orchestra, Deneve)

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2008年06月11日 NMLアルバム番号:8.570529

    CD価格:1,900円(税込)

    クーセヴィツキーも絶賛した海の男ルーセルの名作「交響曲第2番」作曲家でもあり、海軍軍人でもあったルーセルは、その多感な時期にインドシナ半島へ航海したりとなかなか興味深い生涯を送っています。作風は古典主義と印象主義を良い具合にミックスさせ、独自の音楽を作り出しています。ここに収録された交響曲第2番は重厚で瞑想的。時折、管や打楽器の咆哮がありますが、全体的には湿った海風と波を思わせる渋さがたまりません。「春の祭りに寄せて」は、本来交響曲第2番へ使われるはずだった音楽です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.570245

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    ルセール(1869-1937)
    交響曲 第3番 詳細ページ
    [ドゥネーヴ]

    ROUSSEL, A.: Bacchus et Ariane (Bacchus and Ariadne) / Symphony No. 3 (Royal Scottish National Orchestra, Deneve)

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2007年08月01日 NMLアルバム番号:8.570245

    CD通常価格:1,900円特価!:1,290円(税込)

    フランスの才人ルーセルを知るなら、まずこの一枚!フランス近代音楽史において、軍人として戦地に赴いたという経歴付きでその名を語られるルーセル。彼の音楽を知るには、最低限この2曲だけはおさえておきましょう。「交響曲第3番」は、冒頭の力強い歩みが、一度聴いたら忘れられない印象を残します。第3楽章のユーモラスなスケルツォから、独特の色彩感を持つ快速のフィナーレへの連なりも印象的で、全曲は力強く閉じられます。「バッカスとアリアーヌ」もルーセルが本領を発揮した名作で、リズミカルな力強さと微妙な和声感覚には目を見張るものがあります。当盤では2つの組曲に平均2分未満の細かいトラックが付けられています。母国フランスの音楽に限りない愛情を注ぐドゥネーヴの指揮で。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.574630

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    マルコ・トプチィ
    ギター・リサイタル(2024)
    GFAコンクール優勝記念
    ルーセル、プーランク、バリオス、ブリオフ他の作品集
    詳細ページ
    [マルコ・トプチィ(ギター)]

    Guitar Recital: Topchii, Marko - BARRIOS MANGORÉ, A. / BLIOKH, K. / DOWLAND, J. / DUMOND, A. / GILARDINO, A. / HAND, F. / POULENC, F. / ROUSSEL, A.

    発売日:2024年06月14日 NMLアルバム番号:8.574630

    CD価格:1,900円(税込)

    1991年、ウクライナ生まれのギタリスト、マルコ・トプチィ。4歳からギターをはじめたトプチィはこれまでに国際的なギター・コンクールで55回もの優勝歴を誇ります。2013年の東京国際ギターコンクールに優勝したことで2014年には日本ツアーを行い、以来、日本国内でも数多くのファンの心を掴んでいます。 このアルバムは2023年のGFA(Guitar Foundation of America=アメリカ・ギター財団)国際ギター・コンクールの優勝記念として製作されたもので、ルネサンス期のダウランドから、トレモロ奏法が素晴らしい効果をあげるバリオスの「森に夢見る」など20世紀初頭のロマンティックな作品、そして現代の前衛的、実験的な作品まで、彼の幅広いレパートリーと技巧に裏打ちされた豊かな音楽性を楽しめます。 ルーセルとプーランクの唯一のギター作品を収めているのも貴重。ギター・ソナタ第6番「ハルキウ」の作曲家コンスタンティン・ブリオフはウクライナ生まれで、現在東京を拠点に活躍しています。新型コロナウイルス感染症のパンデミックの際はウクライナで2年間を過ごし、日本に戻ってすぐに祖国で戦争が勃発するという状況の中、ブリオフは自身の生地をタイトルにしたこの曲に特別な思いを託したと語ります。 ト調を基調にしながらも12音をくまなく使うことで不安な感情が描かれたこの曲でもトプチィは共感溢れる演奏を聴かせます。トプチィは2024年4月の来日公演でもこの曲を演奏しました。

  • 商品番号:SWR19115CD

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    フランス音楽集
    (ハンス・ロスバウト録音集 第13巻) 詳細ページ
    [ハンス・ロスバウト(指揮) バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団]

    Orchestral Music (French) - DEBUSSY, C. / RAVEL, M. / ROUSSEL, A. (South West German Radio Symphony Orchestra, Baden-Baden, Rosbaud) (1950-1962)

    発売日:2022年08月12日 NMLアルバム番号:SWR19115CD

    CD 4枚組価格:4,050円(税込、送料無料)

    SWR CLASSICのハンス・ロスバウト録音集の第13巻。ロスバウトの芸術的遺産を広範囲、かつ詳細に探るこのシリーズではハイドンやモーツァルト作品などを紹介することで「同時代作品のスペシャリスト」として知られてきたロスバウトの意外な一面も紹介してきました。 今作では1890年代に作曲されたドビュッシーの2曲を除けば、どれも20世紀に書かれた作品ばかりで、ロスバウトの十八番とも言えるレパートリーでしょう。収録曲は、ラヴェルの「マ・メール・ロワ」、イベールの交響的組曲「放浪の騎士」、メシアンの「クロノクロミー」などの作品を中心に、ルーセルの「小管弦楽団のためのコンセール」や「組曲」、六人組のメンバーであるオネゲル、ミヨーの作品など多岐に渡っています。 注目はヴァンサン・ダンディに作曲を学んだブカレスト生まれのミハロヴィチの作品で、交響曲第2番「シンフォニア・パルティータ」はこの録音が世界初。そしてピアノとオーケストラのための「トッカータ」ではフランスの名ピアニストで作曲者の妻モニク・アースがソロを務めています。 いずれもSWRのオリジナルテープから丁寧にリマスターされており、モノラルながら聴きやすい音となっています。

  • 商品番号:8.573935

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    LE TOMBEAU DE CLAUDE DEBUSS
    『ドビュッシーのトンボー』と関連作品
    詳細ページ
    [トマー・レフ(ピアノ)/ヤンナ・ガンデルマン(ヴァイオリン)/ドミトリ・ヤブロンスキー(チェロ)/ルーベン・セルッシ(ギター)/シャロン・ロストルフ=ザミール(ソプラノ)/テルアヴィヴ大学ブフマン=メータ交響楽団/ゼーヴ・ドルマン(指揮)]

    Tombeau de Claude Debussy (Le) - Musical Tributes to Debussy by Various Composers (Lev, Rostorf-Zamir, Gandelman, D. Yablonsky, Seroussi, Z. Dorman)

    発売日:2021年01月15日 NMLアルバム番号:8.573935

    CD価格:1,900円(税込)

    1918年に55歳でこの世を去ったドビュッシー。その早すぎる死から2年を経た1920年12月、パリで同年創刊されたばかりの音楽雑誌「La Revue musicale」がドビュッシーの思い出に捧げる特集号を発行しました。ドビュッシーから影響を受けた9人の作曲家がそれぞれ作品を寄稿、これらはドビュッシーの美学を反映させながらも、各々のスタイルが強く打ち出されており、当時のパリの音楽界を象徴する作品集となったのです。 このアルバムは「ドビュッシーのトンボー」編纂100年を記念し録音されたもの。これまで断片的に知られていた作品を完全に網羅し、またそこには含まれていない「ドビュッシーの思い出」に捧げられた3つの作品も添えて、100年前のパリを想起させます。

  • 商品番号:8.579045

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    「アルルカンの年」 - フルート音楽集 詳細ページ [ティース・ロールダ(フルート)/アレッサンドロ・ソッコルシ(ピアノ)]

    Flute and Piano Recital: Roorda, Thies / Soccorsi, Alessandro - ANTHEIL, G. / AURIC,G. / BRÉVILLE, P. de (Flute Music from the Harlequin Years)

    発売日:2019年06月28日 NMLアルバム番号:8.579045

    CD価格:1,900円(税込)

    1918年にジャン・コクトーが発表した評論「雄鶏とアルルカン」。これまで流行していたワーグナーやドビュッシーの色彩豊かな音楽を「アルルカン」に例え、シンプルなサティの音楽を「雄鶏」と呼び、装飾をそぎ落とした音楽を擁護するコクトーの意見は、第一次世界大戦後の荒廃したパリに新しい音楽美学をもたらしました。ちょうど同じ頃、目覚ましい発展を遂げていた木管楽器(特にフルート)のために、この美学に基づいた軽妙でシンプルな作品が多く作曲され、これらは現在でも奏者たちの大切なレパートリーになっています。 このアルバムでは世界初録音を含む、多彩な作品を収録。プーランクやオーリックをはじめ、タンスマンやハルシャーニーなど、当時フランスで活動していた他国の作曲家たちまでが、この美学に影響を受けていたことがよくわかります。

  • 商品番号:OC032

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    ベルトラン・ド・ビリー
    ウィーン放送交響楽団名演集[9枚組 BOX] 詳細ページ
    [ベルトラン・ド・ビリー(指揮)/ウィーン放送交響楽団]

    発売日:2019年06月21日

    CD 9枚組 価格:3,975円(税込、送料無料)

    ベルトラン・ド・ビリーはフランス生まれの指揮者。パリ国立高等音楽院でヴァイオリンを学び、オーケストラではヴァイオリンとヴィオラを演奏、すぐに指揮者に転向し、1993年から1995年にかけてデッサウの劇場の副音楽監督を務めた後、1996年から1998年にはウィーン・フォルクスオパーのカペルマイスターに就任。以降、各地のオーケストラで指揮を執り、2002年から2010年までウィーン放送交響楽団の音楽監督を務めました。 この9枚組のBOXは彼とオーケストラの良好な関係を示したもので、最初に録音されたフランス音楽集を皮切りに、シューベルトやベートーヴェンからリヒャルト・シュトラウス、マーラー、チェコのスークとドヴォルザークまで幅広いレパートリーを聴かせます。なかでもオーソドックスな解釈に拠る颯爽としたベートーヴェンが聴きものです。
    【来日情報】 2019年7月4日 新日本フィルハーモニー交響楽団 演奏会(サントリーホール)

  • 商品番号:8.573354

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    ラヴェル(1875-1937)
    バレエ音楽《マ・メール・ロワ》
    ラヴェル
    バレエ音楽《ジャンヌの扇》 詳細ページ
    [ロワール国立管/アクセルロッド]

    RAVEL, M. / FERROUD, P.-O. / IBERT, J. / etc.: Éventail de Jeanne (L') / RAVEL, M.: Ma Mère l'Oye (Orchestre National des Pays de la Loire, Axelrod)

    発売日:2016年10月28日 NMLアルバム番号:8.573354

    CD価格:1,900円(税込)

    ラヴェル(1875-1937)のバレエ音楽《マ・メール・ロワ》。このタイトルはイギリスを中心に発祥した伝承童話「マザー・グース」のフランス語読みで、ラヴェルの友人の子供たちのために最初はピアノ連弾曲として作曲されました。ラヴェルは後に芸術劇場の支配人であったジャック・ルーシェの依頼により、この組曲をバレエ版に編曲。その際は曲順を入れ替え、また、前奏曲、間奏曲などいくつかの曲を付け加え、ラヴェルらしい色彩豊かなオーケストレーションを施し、実に見事な作品として生まれ変わらせました。 とは言え、このアルバムで注目したいのは「ジャンヌの扇」。こちらは当時のサロン主宰者、マダム・ジャンヌ・デュボストの依頼作品で、当時フランスで活躍していた10人の作曲家たちが、彼女の扇の片面に収まるほどの短い曲を書き、これをつなぎ合わせた作品です。 この組曲は1928年にロジェ・デゾルミエールの指揮によって私的に初演、その際にはジャンヌが運営するバレエ学校の子供たちが、マリー・ローランサンの衣装を着けて踊ったのだそうです。その翌年にはオペラ座で一般公開されました。その時の主役は10歳のタマラ・トゥマノワで、彼女は以降、パリのバレエ界のみならず、映画界でも活躍、世界的な知名度を得たことでも知られています。10人の作曲家の作品はとても個性豊かで、時にはストラヴィンスキーの影響も感じさせる楽しい曲が揃っています。

  • 商品番号:OC329

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    ビゼー: カルメン組曲
    ドビュッシー: 牧神の午後への前奏曲
    ルーセル: 蜘蛛の饗宴 詳細ページ
    [ウィーン放送響/ド・ビリー]

    BIZET, G.: Carmen Suites / DEBUSSY, C.: Prelude a l'apres-midi d'un faune / ROUSSEL, A.: Le festin de l'araign / FAURE: Masques et bergamasques

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2011年02月01日 NMLアルバム番号:OC329

    CD価格:1,575円(税込)