アーノルド(マルコム)
Arnold, Malcolm
生没年 | 1921-2006 | 国 | イギリス |
---|---|---|---|
辞書順 | 「ア」 | NML作曲家番号 | 17637 |
22 件 / 22件中
-
アーノルド(1921-2006)/
シェーンベルガー(1961-)/
ギップス(1921-1999):
ホルン協奏曲 [ベン・ゴルトシャイダー、リー・レイノルズ、フィルハーモニア管弦楽団]Horn Concertos - ARNOLD, M. / GIPPS, R. / SCHÖNBERGER, C. (Goldscheider, Philharmonia Orchestra, Reynolds)
発売日:2023年10月27日
NMLアルバム番号:WHR068
CD価格:2,175円(税込)
-
-★『レコード芸術』特選盤(2022年2月号)★-
アーノルド(1921-2006):
交響曲全集・舞曲集[6枚組 BOX] [アイルランド国立交響楽団/クイーンズランド交響楽団/アンドリュー・ペニー(指揮)]発売日:2021年10月29日
CD 6枚組国内仕様 日本語解説付き価格:6,050円(税込、送料無料)
20世紀イギリスを代表する作曲家の一人マルコム・アーノルド(1921-2006)が残した、番号付きの交響曲をまとめた全集が登場。 オルウィンやラッブラと同郷のノーザンプトンに生まれたアーノルドは、ロンドン・フィルの首席トランペット奏者を務めた経験を持ち、金管楽器と打楽器を効果的に使った華麗なオーケストラ・サウンドを引き出す術に優れ、またイギリス各地の民謡や、ジャズ、ラテンなどのポップ・ミュージックも作品に取り込む広い視野を持っていました。 彼の交響曲の多くにもそうした要素が顕著に出ており、調性に基づくわかりやすさ、キャッチーなメロディ、良く鳴るオーケストレーションと相まって、アクション映画やサスペンス映画のワンシーンに付いていてもおかしくないような、ドラマティックで屈託なく楽しめる場面が多々あります。しかし、1949年(第1番)から1986年(第9番)という作曲年代当時は、そうした「わかりやすく楽しめる」作風が災いして 交響曲作家として軽視されていた時期もあったようです。軽音楽や映画音楽も手掛け、「戦場にかける橋」の音楽がアカデミー賞を受賞したことも、そうした傾向に拍車をかけたのかもしれません。しかし、その音楽を今振り返ると、世界の音楽文化の中心となった戦後イギリスの活気を伝えているように聞こえます。その中で、闘病を経て書かれた晦渋な第9番だけは、アーノルド個人の独白のように痛切に響きます。 アーノルドの交響曲の初演・紹介にはチャールズ・グローヴズが大きな役割を果たしました。指揮しているアンドリュー・ペニーはグローヴズの薫陶を受けた指揮者で、録音セッションはアーノルドの立会いの元に行われました。交響曲第9番のディスクには、アーノルドとペニーとの対話が収録されています(英語)。
収録作曲家:
-
マルコム・アーノルド
生誕100周年を祝して [ピーター・フィッシャー(ヴァイオリン)/マーガレット・フィンガーハット(ピアノ)]ARNOLD, M.: Hobson's Choice Suite / Thème pour mon amis / Violin Sonatas Nos. 1 and 2 (A Centenary Celebration) (P. Fisher, Fingerhut)
発売日:2021年10月29日
NMLアルバム番号:SOMMCD0640
CD価格:2,025円(税込)
20世紀イギリスを代表する作曲家の一人、マルコム・アーノルド生誕100年を記念する1枚。英国を中心に各方面で絶賛されるヴァイオリニスト、ピーター・フィッシャーとピアニスト、マーガレット・フィンガーハットはこのアルバムのために7曲の世界初録音作品を演奏し、アーノルドのシリアスな面と親しみやすい面の双方を探りながら、ウィットに富んだ記憶に残る美しい旋律をじっくり聴かせます。 いくつかの作品は、英国「マルコム・アーノルド協会」の会長を務めるアラン・プルトンの手によってヴァイオリンとピアノ用に編曲されており、その中にはアーノルド作品の中でも最も愛されている『ホブソンの婿選び』や『ドーヴァーの青い花』などの映画音楽も含まれています。 また評論家ジョン・エイミスに敬意を表して作曲された「友達のテーマ」の編曲は、アーノルド自身によって承認されたものです。1964年に作曲された「ヴァイオリンとピアノのための5つの小品」はユーディ・メニューインのために作曲されたもの。こちらは調性感も乏しく、謎めいた雰囲気を持つ小品です。 ヨーロッパ風の響きを持つ英国舞曲や、2曲のシリアスなヴァイオリン・ソナタなど、アーノルドの様々な作品を楽しめます。
収録作曲家:
-
アーノルド(1921-2006):
〈管弦楽作品集〉
美食大協奏曲 Op.76
交響曲 第9番 Op.128 [リエパーヤ交響楽団/ジョン・ギボンズ(指揮)]ARNOLD, M.: Orchestral Music - Grand Concerto Gastronomique / Symphony No. 9 (Gorbachyova-Ogilvie, Liepāja Symphony, J. Gibbons)
発売日:2021年10月15日
NMLアルバム番号:TOCC0613
CD
通常価格:1,950円→ 特価!:1,090円(税込)2021年に生誕100年を迎えるマルコム・アーノルド。優れた映画音楽の作曲家として、また20世紀イギリスを代表するシリアスな交響曲の作曲家として評価されています。このアルバムに収録された2つの作品は、アーノルドの対照的な側面をはっきりと示しています。 タイトルを見るだけでも興味深い「美食大協奏曲」は、陽気で親しみやすいアーノルド。1961年に初演された“ホフナング音楽祭(イギリスで開催されていた抱腹絶倒の冗談音楽祭)”のための作品で(アーノルドは音楽祭の創設者で漫画家のジェラルド・ホフナングの友人だった)、一連のコース料理が音で描かれています。 ウェイターが儀式用のナプキンを運び入れ、牡蠣をはじめとしたオードブル、スープ、メインのローストビーフ、チーズと続き、デザートのピーチメルバ(こちらはグノーのアヴェ・マリアのパロディ)が到着。そしてコーヒーと食後酒で締めるというもの。本来はウェイターが大きな役割を占めますが、音だけで聴いても存分に楽しめます。この曲は世界初録音です。 転じて、交響曲第9番はシリアスな音楽。病と闘い完成が大幅に遅れてしまったこの曲、アーノルド自身が「地獄を通り抜けた」と語った後に作曲されただけあって、暗鬱な第4楽章の最後で光が差すような長調への転調が強い印象を残します。
収録作曲家:
-
ベスト・オブ・アーノルド
アーノルド(1921-2006):
作品集 [さまざまな演奏家]ARNOLD (THE BEST OF)
発売日:2021年06月25日
NMLアルバム番号:8.578360
CD価格:1,000円(税込)
イギリスの近代作曲家マルコム・アーノルド。1921年ノーザンプトンに生まれロンドン王立音楽院でトランペットを学び、1941年にロンドン・フィルハーモニー管弦楽団にトランペット奏者として入団、翌年首席奏者となります。 その後はBBC交響楽団でも首席奏者を務めましたが、1948年のイタリア滞在中に作曲に専念することを決め、以降はオペラ以外のあらゆるジャンルに作品を発表。9曲の交響曲をはじめ、協奏曲、室内楽曲など多岐にわたる作品を残しています。デイヴィッド・リーン監督の『戦場にかける橋』など、映画音楽でも才能を発揮しました。 このアルバムは、2021年の生誕100年を記念し、これまでのNAXOSにおける様々な録音から人気作「タム・オーシャンター」やイギリス舞曲集など、アーノルドの代表的名曲をセレクトし1枚にまとめたものです。
収録作曲家:
-
アーノルド(1921-2006):
歌劇《The Dancing Master ダンシング・マスター》 全1幕 Op. 34(1952) [エレノア・デニス(ソプラノ)/キャスリーン・カービー(メゾ・ソプラノ)フィオナ・キム(コントラルト)/エド・リオン(テノール) 他/BBCコンサート・オーケストラ/ジョン・アンドルー(指揮)]発売日:2021年05月28日
CD価格:2,100円(税込)
2021年生誕100年!近代イギリスを代表する作曲家の一人、マルコム・アーノルドが1952年に作曲した歌劇《ダンシング・マスター》。若い娘ミランダと彼女のおばコション夫人、そしてミランダが心を寄せる若者ジェラール。この3人を中心に展開する恋物語です。 タイトルの意味は、ミランダに夜這いをかけて、おばに見つかってしまったジェラールを「私のダンスの師匠(ダンシング・マスター)です」と言い張るミランダの言葉によるもの。もともとはテレビ放送用の歌劇として台本をジョー・メンドーサが作成、アーノルドが音楽を書きましたが、BBCはこの作品を「(1950年代の視聴者にとって)あまりにも際どいもの」と位置づけ放送を拒否、10年を経てアーノルドの友人たちによって最初の演奏会形式の上演が実現したものの、その後、上演されることもなく忘れられてしまいました。2012年、ようやくアーノルドの出身地ノーザンプトンの音楽祭でヨハン・シュトラウス2世の《こうもり》とともに不完全な形ながらも上演が実現。そして2015年のギルドホール音楽演劇学校でようやく完全上演が行われたという作品です。 今回の初録音となる演奏では、ジョン・アンドルーの指揮するBBCコンサート・オーケストラの芳醇な調べに乗って、歌手たちが風刺に満ちた物語に新たな命を吹き込みました。
収録作曲家:
-
ニールセン/イベール/アーノルド:
20世紀のフルート協奏曲集 [クララ・アンドラーダ(フルート・指揮アーノルドのみ)/ハイメ・マルティン(指揮)/フランクフルト放送交響楽団]NIELSEN, C.: Flute Concerto / IBERT, J.: Flute Concerto / ARNOLD, M.: Flute Concerto No. 1 (Andrada, Frankfurt Radio Symphony, J. Martín)
発売日:2020年01月24日
NMLアルバム番号:ODE1340-2
CD価格:2,250円(税込)
現在フランクフルト放送交響楽団の首席フルート奏者を務めるクララ・アンドラーダ。スペインで生まれ、ジュネーウ音楽院ではエマニュエル・パユの指導を受け、ロンドン・ロイヤルカレッジ・オブ・ミュージックで学んだ経験もある実力派です。 このアルバムには彼女がソロを務める3曲の近代フルート協奏曲を収録。合唱協奏曲風の味わいを持ち、他パートの楽器との掛け合いが楽しいニールセン、斬新さと洒脱さを併せ持つイベール、多彩な技巧が凝らされたアーノルド(この曲では指揮も担当)と、三者三様の作品をアンドラーダの華麗な演奏でお聴きいただけます。 また指揮者ハイメ・マルティン自身も優れたフルート奏者であるため、ソリストとの絶妙なタイミングをはかりながら、作品の本質を見極めた素晴らしい伴奏を付けています。
-
エルガー/アーノルド/シンプソン:
弦楽オーケストラのための編曲集 [ベン・パーマー(指揮)/セント・ポール管弦楽団]Arrangements for String Orchestra - ELGAR, E. / ARNOLD, M. / SIMPSON, R. (Orchestra of St. Paul's, B. Palmer)
発売日:2019年06月28日
NMLアルバム番号:SOMMCD0145
CD価格:2,160円(税込)
イギリスの名門セント・ポール管弦楽団が演奏する弦楽オーケストラ作品集。どれもオリジナルではなく、弦楽四重奏曲からの編曲です。エルガーとアーノルドは現代作曲家デイヴィッド・マシューズの編曲、シンプソンの曲は作曲家自身が編曲を行っています。 エルガーの弦楽四重奏曲は1918年の作品。彼の妻アリスがこの曲の第2楽章を気に入っており、彼女の葬儀でも演奏されました。マシューズはまず第2楽章をアレンジ、その後、全曲の編曲を完成させています。アーノルドの四重奏曲は1975年の作。刻々と変化するテクスチャーが特徴的な曲で、アイルランド民謡を思わせる第2楽章が印象的です。単一楽章のシンプソンの四重奏曲は、弦楽オーケストラに拡大されたことで一層力強さが加わりました。
-
アーノルド(1921-2006):
映画音楽「自由の大地」&「さすらいの旅路」
(ジョン・モーガンによる復元版) [モスクワ響/ストロンバーグ]ARNOLD, M.: Roots of Heaven (The) / David Copperfield (Moscow Symphony, Stromberg)
発売日:2015年04月22日
NMLアルバム番号:8.573366
CD価格:1,600円(税込)
9曲の交響曲をはじめとした素晴らしい管弦楽作品を発表する傍ら、行進曲「ボギー大佐」などの数多くの映画音楽を手がけ、アカデミー作曲賞を受賞し、1993年には大英帝国勲章を賜ることとなった作曲家マルコム・アーノルド(1921-2006)。彼の音楽は(サウンドトラックに限らず)どれもがハリウッド系の重厚な響きと躍動感に満たされたもので、ここに収録された2つの作品も、映像を見ることがなくても、何となくその世界を想像できてしまうという優れものです。 エキゾチックなメロディに満たされた「自由の大地」は象の乱獲や自然保護を巡る人間ドラマ。第二次世界大戦中に強制収容所で過ごした主人公モレルが、アフリカ象を人間の手から保護するために奔走する際に起こったエピソードが描かれています。もう1作の「さすらいの旅路」は一人の男性の波乱に満ちた物語。恵まれない少年時代を経て、ようやく家庭を持つも、妻と友人を立て続けに失った主人公コパフィールド。最後に彼に微笑みかけたのは、少年時代に知り合った娘アグネスだったというお話。派手なアクションなどはありませんが、心にじんわりと来る物語です。
収録作曲家:
-
アーノルド(1921-2006):
チェロ協奏曲
弦楽のための交響曲/幻想曲他 [ウォルフィッシュ/ターナー/ノーザン室内管/マンチェスター・シンフォニア/ウォード/ハワース]ARNOLD, M.: Cello Concerto / Symphony for Strings / Fantasy (Wallfisch, Turner, Northern Chamber Orchestra, Manchester Sinfonia, Ward, Howarth)
■交響曲/管弦楽曲 ■協奏曲
発売日:2011年11月16日
NMLアルバム番号:8.572640
3)
CD価格:1,600円(税込)
映画音楽でも有名なマルコム・アーノルドは、もともとはトランペット奏者で、名門ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席を務めたこともあるほどの腕前でした。作曲家としても多くの作品を書き、変化に富んだ作風で聴き手を楽しませています。ここに収録された曲は、彼の活動の初期から後期までの長い時間に渡って書かれたものを選りすぐっており、彼が生涯を通じて、どんな音楽を書きたかったのかが理解できるかと思います。迫力たっぷりの音に聴き惚れていると、直後に軽くいなされるような、変幻自在の表情が魅力的なアーノルドの作品は、イギリス音楽好きだけでなく、もっと広く愛されるに値する名曲ぞろいです。
収録作曲家:
-
アーノルド(1921-2006):
2台3手のピアノのための協奏曲
2台のピアノのための協奏曲他 [アルスター管/ヘイッキラ]ARNOLD: Concerto for 2 Pianos 3 Hands / Concerto for Piano Duet
■協奏曲
発売日:2008年01月16日
NMLアルバム番号:8.570531
CD価格:1,600円(税込)
これぞアーノルドの本領発揮! 豪快でロマンティックでノリノリ。こんなの聴いたことありますか?マルコム・アーノルドと言えば、豪快なオーケストラ・サウンドやユーモアのある音楽センスが有名な音楽家です。このアルバムはそのどちらの側面も楽しめる嬉しい1枚でございます。豪快さでいえば「ベッカス~」序曲。楽しさで言えばピアノ協奏曲。こちらは夫婦デュオのために書かれた愛情あるプレゼントです。ほのかに見え隠れするジャジーな味わいがたまりません。
収録作曲家:
-
Hail Caledonia - ヘイル・カレドニア
音楽によるスコットランド [グラスゴー市バグパイプ・バンド/グラスゴー市合唱団/グラスゴー市フィルハーモニー管弦楽団/イアン・サザーランド(指揮)]HAIL CALEDONIA - Scotland in Music (City Of Glasgow Philharmonic Orchestra, City of Glasgow Chorus and Pipe Band, I. Sutherland)
発売日:2022年03月11日
NMLアルバム番号:ARIADNE5014
CD価格:2,025円(税込)
1995~96年にライヴ録音され、今回新しくリマスターされたイアン・サザーランドとグラスゴー市フィルハーモニー管弦楽団による「スコットランド」を礼賛する音楽集。この快活なパフォーマンスには、グラスゴーを代表する2人のバグパイプ奏者をはじめ、グラスゴー市の合唱団やバグパイプ・バンドが集結、この土地ならではの音楽を存分に聴かせます。 収録曲は誰もが知っている「アメイジング・グレイス」やスコットランドの伝承曲、マルコム・アーノルドの「スコットランド舞曲」をはじめ、メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」のスケルツォから、スコットランドの人気テレビ・ドラマのテーマ曲まで多岐にわたっており、スコットランドの音楽を知るための格好の入門アルバムにもなっています。
-
Not Now, Bernard and other stories
ノット・ナウ、バーナード&アザー・ストーリーズ
(ヒューズ、アーノルド、アイアランド、ウィアー) [アレクサンダー・アームストロング(ナレーター)/トム・ハモンド(指揮)/オーケストラ・オブ・ザ・スワン]HUGHES, B.: Not Now, Bernard / Isabel's Noisy Tummy / The Knight Who Took All Day (A. Armstrong, Orchestra of the Swan, Hammond)
発売日:2020年02月28日
NMLアルバム番号:ORC100115
CD価格:1,950円(税込)
イギリスの俳優、テレビやラジオの司会者、バス・バリトン歌手として活躍するアレクサンダー・アームストロングがナレーターを務めるストーリー性豊かなアルバム。カラフルな原色に満ちた子供の頃の想い出の世界を再現しています。彼は、アルバム・タイトルでもあるヒューズの《Not Now Bernard》をはじめ、女性の社会進出と騎士道を皮肉ったストーリーの《The Knight Who Took All Day》などを楽し気に語ります。アーノルド:《おもちゃの交響曲》では、トム・ハモンドの指揮でオーケストラ・オブ・ザ・スワンがここぞとばかりに、カッコウの鳴き声やホイッスル、おもちゃのトランペットのモノマネまで登場させ、曲を盛り上げます。エドガー・アラン・ポーの最後の詩にアイアランドが作曲した《アナベル・リー》ではアルバムのムードが一変、暗い影を帯びますが、最後に置かれたウィアーの「Thread!」はまるで漫画のようなイメージ。アームストロングの巧みなナレーションが最後まで聞かせます。
-
イギリスの弦楽四重奏曲集[20枚組BOX] [マッジーニ弦楽四重奏団]
発売日:2019年10月11日
CD 20枚組
通常価格:6,975円→ 特価!:5,690円(税込、送料無料)20世紀の英国音楽レパートリーの中核を成す「弦楽四重奏曲」を中心とした室内楽作品集。後期ロマン派から近代にかけて、独自の室内楽文化を形成してきた英国では「イギリス印象派」とも呼べる作曲家たちが活躍、イングランド民謡を巧みに取り入れた美しい作品が数多く生まれています。 ブリテンやアイアランドにおける若き才能の輝き、円熟期のエルガーの精力的な仕事ぶり、ブリッジやロウスソーンの職人技ともいえる見事な構成、ブリスとバックスの牧歌的な表現、ヴォーン・ウィリアムズの田園風景が反映された作品など、各々の作曲家のスタイルを、グラミー賞に2回ノミネートされたマッジーニ弦楽四重奏団は的確に描き分けています。
-
サヴィル・クラブの作曲家たち [アレクサンドル・カルペイエフ(ピアノ)]
Piano Recital: Karpeyev, Alexander - CHAGRIN, F. / HOWELLS, R. / PARRY, H. / QUILTER, R. / THOMSON, V. (Composers at the Savile Club)
発売日:2019年09月20日
NMLアルバム番号:SOMMCD0601
CD価格:2,160円(税込)
1868年、当時の最も著名な作家や芸術家のグループたちによって設立されたロンドンの由緒ある“サヴィル・クラブ”。“Sodalitas Convivium”(良き連帯と共生)をモットーに、ロンドンのシティ・オブ・ウェストミンスターに属する地区メイフェアの中心部にある素晴らしい18世紀の屋敷に集う紳士たちは、現代でも美味しい食事と会話を楽しみながらブリッジやポーカーの腕を競っています。クラブのメンバーにはサー・アーサー・ブリスやウィリアム・ロイド=ウェッバー、バーナード・ハーマンなどの作曲家や、詩人ラドヤード・キップリングにWBイェイツ、物理学者のアーネスト・ラザフォードにジョン・コックロフトなど17人のノーベル賞受賞者が名を連ねています。 このアルバムは創立当時のメンバーを含む11人の作曲家のピアノ曲を収録した1枚で、後期ロマン派からモダニズムへと向かう英国音楽の発展と歴史を目の当たりにすることができます。演奏しているカルペイエフもサヴィル・クラブのメンバーです。
-
ブリテン島から
ケネス・スミス フルート・リサイタル [スミス/ローズ]Flute and Piano Recital: Smith, Kenneth / Rhodes, Paul - ARNOLD, M. / BANTOCK, G. / LAMB, P. / SCOTT, C. / LEIGHTON, K. (From the British Isles)
発売日:2015年06月24日
NMLアルバム番号:DDA21223
CD 2枚組価格:2,224円(税込)
ロンドンの名オーケストラ、フィルハーモニア管弦楽団で長きに渡って首席奏者を務めてきたフルーティスト、ケネス・スミスと、彼の長年のデュオ・パートナーであるポール・ローズによるイギリスのフルート作品です。古典派からロマン派、近現代までフルート音楽の分野の最前線を走ってきたケネス・スミスの驚異的な音楽性と妙技は、オーケストラ・プレイヤーとしてもソリストとしても高く評価され続けています。 この2枚組みは、以前、ASVレーベルから発売されていた「イギリスのフルート音楽第1集“夏の音楽”」を初めとしたアルバムの中から抜粋した曲に、2007年に録音されたピーター・ラムの「フルート・ソナタ」を加えて再編集されたものです。
-
UK DK
(ミカラ・ペトリ リコーダー・リサイタル) [ペトリ]Recorder Recital: Petri, Michala - JACOB, G. / ARNOLD, M. / BRITTEN, B. / KIDANE, D. / HOLMBOE, V. / CHRISTIANSEN, H. (UK | DK)
発売日:2015年04月22日
NMLアルバム番号:6.220611
SACD-Hybrid価格:1,988円(税込)
-
エボニー・アンド・アイヴォリー
クラリネットとピアノのための作品集 [サイモン]Clarinet Recital: Simon, Andrew - NICHIFOR, S. / HOROVITZ, J. / LUTOSŁAWSKI, W. / COOKE, A. / ARNOLD, M. (Ebony and Ivory)
■器楽曲
発売日:2014年01月22日
NMLアルバム番号:8.573022
CD価格:1,600円(税込)
20世紀から21世紀、新しい時代に書かれたクラリネット作品集です。ベルギーの作曲家ニチフォーによる冒頭の「2つの舞曲」からとんでもなく魅力的。ジャズ? 民謡? ジャンル分けは不可能。まるで音符一つ一つが躍り出すかのような楽しい音楽です。ウィーン生まれのホロヴィッツは、多くの作品を生み出した作曲家であり、映画音楽の分野でも名高い人です。「ソナチネ」はすでにクラリネットの標準的なレパートリーとして定着していますが、他の2つの作品も息を呑むほどに美しいものです。 ルトスワフスキの作品はもう少し前衛的でユニークなものです。ポーランド民謡を元にしながらも、各所に細密な音がはめ込まれています。「極めてヒンデミット風」なクックの曲、陽気で活発なアーノルドの曲と、様々なスタイルが楽しめるクラリネット好きなら外せない1枚です。
-
イギリスのリコーダー音楽集 [ターナー/ロイヤル・バレエ・シンフォニア/サザーランド]
Recorder Music (English) - LANE, P. / ARNOLD, M. / PITFIELD, T. / GREGSON, E. / LYON, D. / PARROTT, I. (Turner, Royal Ballet Sinfonia, G. Sutherland)
■器楽曲
発売日:2010年10月13日
NMLアルバム番号:8.572503
2)
CD価格:1,600円(税込)
-
びっくり箱 ~ 楽しいクラシック名曲集
JACK-IN-THE-BOX - A Collection of Amusing and Entertaining Works by Classical Composers
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2010年09月15日
2CD価格:2,500円(税込)
この曲聴いたことある?ささやかな挑戦状をお送りいたします!フチークの「剣士の入場」は、誰もが一度は聴いたことがあるはず。しかし曲名を知っている人はほんの一握りのファンでしょう。このアルバムに収録されているのは、そんな曲ばかり。曲名を伏せてクイズを楽しむのも「通」のやり方です。もちろん相当の通でもあまり聴くことのない曲も混じっています。ゴットシャルクってこんなにいい曲を書いていたんだ。そんな感激にむせぶのも楽しいものですね。
-
死の舞踏集 ― 背筋も凍る恐いクラシック ―
MACABRE MASTERPIECES
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2010年03月17日
2CD価格:2,500円(税込)
-
ルール・ブリタニア
プロムス・ラストナイトの定番曲集 [リーズ音楽祭合唱団/イングリッシュ・ノーザン・フィルハーモニア/ダニエル]Rule Britannia: Last Night of the Proms
■合唱曲
発売日:1998年08月01日
NMLアルバム番号:8.553981
15)
CD価格:1,600円(税込)
エルガーからアーノルドまで、英国民の心を知るための必須音楽ロンドン夏の風物詩の音楽祭プロムス、その最終日の模様は日本へ衛星生中継されるようにもなりました。ユニオンジャックを振りかざし「威風堂々」の中間部の旋律が歌われる場面には、国籍が違う私たちもグッときます。「イギリスの海の歌による幻想曲」(ここではマジメに演奏)などでの英国民のどんちゃん騒ぎを見るのもオツ。そんなプロムス・ラストナイトそのものではありませんが、定番演奏曲を集めました。知名度が今ひとつなウォルトンの行進曲や、何を聴いてもハズレが無いアーノルド作品にも御注目下さい。2、10、12、14は合唱付きです。