ガードナー(ジョン) Gardner, John
生没年 | 1917-2011 | 国 | イギリス |
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辞書順 | 「カ」 | NML作曲家番号 | 24824 |
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ガードナー(1917-):
金管楽器とオルガンのための音楽集 [コスモポリタン・ブラス/ガードナー]GARDNER, J.: Brass and Organ Music (Cosmopolitan Brass, Gardner)
■器楽曲(オルガン)
発売日:2011年02月16日
NMLアルバム番号:TOCC0048
CD
通常価格:2,438円→ 特価!:890円(税込)金管楽器とオルガン。考えただけでも神々しい響きが頭に浮かびます。トラック1から聴いてみてください。まさに期待を裏切らない荘厳で華々しい音の洪水です。使われているメロディはおなじみのフィリップ・ニコライ作曲のコラールですが(バッハの「目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ」で使われている曲)少しずつ現代的な和声に変貌していく様子は、やはり現代の作曲家の手による作品であることを認識させてくれるのではないでしょうか。この作曲家ガードナーはマンチェスター出身で、ウェリントン大学とオックスフォード大学で学び、軍楽隊長時代に構想を練った「交響曲第1番」(NAXOS 8.570406に収録)がバルビローリに見出されたことで、作曲家としての活動を始めた人です。合唱曲を多く書いていますが、他にも他ジャンルに渡る映画音楽ばりのスペキュタクラーな音楽を作ることで知られています。
収録作曲家:
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ガードナー(1917-):
管弦楽作品集 [スコティッシュ・ナショナル管/ロイド=ジョーンズ]GARDNER: Piano Concerto No. 1 / Symphony No. 1 / Midsummer Ale Overture
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2007年12月12日
NMLアルバム番号:8.570406
CD価格:1,600円(税込)
バルビローリも絶賛したイギリスの無名作曲家。ここに真価を問う!イギリス音楽好きにまたまたオススメの1枚です。ジョン・ガードナーは1917年生まれのイギリスの作曲家。名前は同じでもジェームズ・ボンドの作者ではありません。しかし彼の書く音楽はとてもスリリングでドラマティック。緊迫感漂うピアノ協奏曲の冒頭のテーマなどは映画音楽に使ったとしても全く違和感ないでしょう。イギリス情緒あふれる「ミッドサマー・エール」も美しい音楽です。
収録作曲家:
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ベルファスト大聖堂のクリスマス [ベルファスト大聖堂聖歌隊/マシュー・オーウェンズ(指揮/オルガン独奏) 他]
発売日:2021年11月26日
CD価格:2,100円(税込)
北アイルランドの首府ベルファストにあるベルファスト大聖堂は、アイルランド聖公会とイギリス国教会双方の教区教会を兼ねており、二つの主教座を持つ極めて珍しい教会です。アイルランドの建築家トーマス・ドリュー卿の設計によって1899年に着工、1904年に献堂された後、更に数回の改修工事を経て1981年に現在の姿になりました。合唱音楽は常に重要、かつ中心的な役割を果たしており、その伝統は現在まで脈々と受け継がれています。 このアルバムは北アイルランドで最高の歌手を集めた現在のメンバーによるもので、ジョン・ラターをはじめ、フィリップ・レッジャーなどの美しいキャロルでクリスマスを祝っています。 2019年9月にベルファスト大聖堂聖歌隊の音楽監督に就任したマシュー・オーウェンズは、マンチェスターのチータム音楽学校で学んだオルガニスト、指揮者。英国近現代の作曲家の作品を積極的に紹介することで知られています。
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クリスマス・ウィズ・ザ・シンシナティ・
メイ・フェスティバル・コーラス [シンシナティ・メイ・フェスティバル・コーラス/ロバート・ポーコ(指揮)]CHRISTMAS WITH THE CINCINNATI MAY FESTIVAL CHORUS (Porco)
発売日:2021年10月22日
NMLアルバム番号:FC-012
CD価格:2,100円(税込)
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王子のための音楽、王子による音楽 [ジェレミー・ヒュー・ウィリアムズ(バリトン)/セオドア・ブフホルツ(チェロ)/エドワード・リード(トランペット)/ジェイソン・カーダー(トランペット)/パウラ・ファン(ピアノ)]
MUSIC FOR A PRINCE, MUSIC BY A PRINCE
発売日:2021年08月13日
NMLアルバム番号:TOCN0009
CD
通常価格:1,950円→ 特価!:990円(税込)このアルバムには2人のイギリスの『王子』にまつわる作品が収録されています。 前半は「王子のための」音楽。1970年、イギリスのパフォーミング・ライツ(演奏権)協会の評議員を務めていた作曲家たちからチャールズ皇太子殿下に一冊の革表紙の楽譜集が贈られました。そこには、ケンブリッジ大学在学中にチェロ、トランペット、ピアノを演奏していた殿下のために書かれた作品が収められており、このアルバムのトラック1から17はこの楽譜集からとられています。 後半は「王子による」音楽。トラック18から31は、チャールズ皇太子殿下の先祖にあたるアルバート公が作曲したドイツ・リートです。アルバート公はドイツのザクセン=コーブルク=ゴータ家に生まれ、1840年にヴィクトリア女王と結婚。王室の財政や規律の改革を推進し、1851年のロンドン万博を成功させました。今もロイヤル・アルバート・ホールやヴィクトリア&アルバート博物館にその名を残しています。ドイツ出身のアルバート公はメンデルスゾーンと交流があり、この歌曲集もメンデルスゾーンの時代のスタイルを感じさせるものとなっています。
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クリスマス - チェルシーのキャロル集 [ロイヤル・ホスピタル・チェルシー・チャペル合唱団/ウィリアム・ヴァン(指揮)]
CHRISTMAS MUSIC - Carols from Chelsea (Chapel Choir of the Royal Hospital Chelsea, Orford, G. Hatton, Vann)
発売日:2019年07月26日
NMLアルバム番号:SOMMCD0161
CD価格:2,160円(税込)
1682年にチャールズ2世によって創設されたチェルシー王立病院。イギリス軍を引退した兵士たちが老後の余生を過ごす施設として知られており、毎年5月には花の展覧会が行われ、またクリスマスには盛大なパーティが開催されます。ロイヤル・ホスピタル・チェルシー・チャペル合唱団は施設専属の合唱団であり、とりわけクリスマスの時期には特別な演奏会を開催、施設で過ごす人々だけでなく、近隣住民も彼らの歌声を楽しむのが恒例行事となっています。 おなじみのクリスマス・キャロルからイギリスの伝承曲、近現代の曲、バッハやブラームスの曲など盛りだくさんの感動的なプログラムをご一緒にお楽しみください。
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IN TERRA PAX 地に平和を
クリスマス・アンソロジー [ドイル/ウィリアムズ/シティ・オブ・ロンドン合唱団/ボーンマス響/ウェットン]CHRISTMAS ANTHOLOGY (A) - In Terra Pax (Doyle, Williams, City of London Choir, Bournemouth Symphony, Wetton)
■合唱曲 ■宗教曲
発売日:2009年12月16日
NMLアルバム番号:8.572102
CD価格:1,600円(税込)
1年で最も大切な祝祭日であるクリスマスのために古来から様々な合唱作品が書かれてきたのはご存知の通りです。荘厳な祈りから小さな子どもたちの素朴な歌まで、この神聖な日のために数えきれないほど多くの歌が歌われてきました。イギリスのキャロルは、最初は13世紀頃にフランスから伝えられた小さな舞曲が発祥。14世紀から15世紀に100曲あまりが作曲され主に女子修道院で歌われたようです。そんな素朴な歌が、時代を経るに従って複雑な声部を纏い、壮麗な形へと発展していくのですが、その根底に流れるのは全て「喜び、感謝」の気持ちです。街の喧噪を離れ、一人静かに良き日に思いを馳せるための極上の1枚です。