ヨーゼフ・シュトラウス(ヨーゼフ)
Strauss, Josef
生没年 | 1827-1870 | 国 | オーストリア |
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辞書順 | 「シ」 | NML作曲家番号 | 26292 |
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シュトラウス・ファミリー作品集
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による歴史的録音 [ボスコフスキー/カラヤン/クラウス/ウィーンフィルハーモニー管弦楽団]STRAUSS II, J.: Orchestral Music (Vienna Philharmonic Orchestra, Boskovsky, Karajan, Krauss)
発売日:2020年05月22日
NMLアルバム番号:Gramola98974
21)
CD価格:2,175円(税込)
ウィーン・ニューイヤー・コンサートの初回指揮者クレメンス・クラウス、このコンサートを長らく指揮し、世界的な評価を高めたウィーン・フィルのコンサート・マスター、ボスコフスキー、この録音の後、ウィーン楽友協会の音楽監督に就任するカラヤン。この3人が演奏する香り高いウィンナ・ワルツを収録した華やかで優雅な1枚。1940年代から60年代の演奏ですが、録音は聴きやすく、艶のあるしっとりとした音色があますことなく捉えられています。
収録作曲家:
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シュナーベル(1882-1951):
ピアノ独奏作品全集 [ジェニー・リン]SCHNABEL, A.: Piano Solo Works (Complete) (Jenny Lin)
発売日:2019年08月16日
NMLアルバム番号:Steinway30074
CD 2枚組価格:3,600円(税込、送料無料)
大ピアニストの意外な一面を垣間見る、ピアノ・ソロ作品全集初のソナタ全集を完成させベートーヴェン弾きとして名を馳せたシュナーベル。3曲の交響曲を残すなど、作曲家としても精力的に活動していた彼が残した、ピアノ独奏のための作品を全て納めたアルバム。 ブラームスの時代までのドイツ・オーストリア作品がピアニストとしての彼のレパートリーでしたが、その作風は多分に現代的であり、複雑なリズムを持つものや多調・無調といったものも少なくありません。彼自身のピアノ表現と同様、精神性に負うところの大きな曲想ですが、同時に抒情的でもあり、またチャーミングな一面も持ち合わせています。ヨーゼフ・シュトラウスのワルツのエッセンスを1~2分という極端に短い曲に濃縮したアンコール・ピース、「古いウィーンからの4つのワルツ」も聴きものです。 Steinwayから既に7枚ほどのアルバムをリリースし、レーベルと強い信頼関係を築いているジェニー・リンは、台湾で生まれたのち若くして世界に学び、現在はアメリカで活躍するピアニスト。近現代作品を得意とする彼女が、持ち前の音楽性と安定の技量で大ピアニストが思い描いた世界を再現しています。
収録作曲家:
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ヨーゼフ・シュトラウス・
ミーツ・オッフェンバックSTRAUSS, Josef: Josef Strauss Meets Offenbach
発売日:2014年11月26日
NMLアルバム番号:8.578288
CD価格:1,000円(税込)
ヨハン・シュトラウス1世の次男であり、ヨハン・シュトラウス2世の弟であるヨーゼフ・シュトラウス。彼はもともと音楽家になるつもりはなく、工業技術者を志していましたが、兄の代役として作曲した作品が話題となり、結局は音楽家の道を歩んだという人です。シュトラウス・ファミリーの中では目立たない存在ですが、それでも43年という生涯に220曲以上もの作品を残しました。 彼が夢中になったのは、同年代のフランスで活躍したオッフェンバックの音楽で、当時盛んに上演されていた彼の作品の美しいメロディを転用したいくつものカドリーユは、ヨーゼフの作品の中でも異彩を放つものとして評価されています。もちろん、これらは踊るためという用途もあり、原曲の持つ複雑さは排除され、美しい部分だけが繋ぎ合わされた、ある意味「実用的」な音楽ですが、聴き手としては、美味しいどころ取りともいえるこれらの舞曲は大変歓迎されるものであったことでしょう。
収録作曲家:
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ヨハン・シュトラウス2世(1825-1899)、
ヨーゼフ・シュトラウス(1827-1870)、
エドゥアルト・シュトラウス(1835-1916):
作品集 [ウィーン響/ホーネック]Orchestral Music - STRAUSS II. J. / STRAUSS, E. / STRAUSS, Josef (Vienna Symphony, Honeck)
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2014年08月27日
NMLアルバム番号:WS005
CD価格:1,710円(税込)
「ウィンナ・ワルツ」…この言葉を聞いただけで、なんとなく心躍るのはなぜでしょう。ドイツの舞曲「レントラー」を元にした3拍子の舞曲を、ヨーゼフ・ランナーとヨハン・シュトラウス1世が取り上げ演奏し流行したもので、これは19世紀のウィーンで流行し、ちょうどその時期に開催されたウィーン会議を通して、ヨーロッパ中に広まりました。そしてヨハン・シュトラウス2世が更にその様式を完成させ、数多くのワルツやポルカ、行進曲などを作曲、またヨハン・シュトラウス2世の弟である、ヨーゼフやエドゥアルドも挙ってワルツを作曲、ウィンナ・ワルツの「全盛期」を創り上げたのでした。 このアルバムは、2014年の1月、ザルツブルクで行われたウィーン交響楽団のニューイヤー・コンサートのライブ収録盤です。指揮はオーストリアの名手マンフレート・ホーネック。もともとウィーン・フィルでヴィオラを演奏していただけあって、この手の作品はお手の物。独特の流動的なリズム感(3つの拍子が均一ではなく、2拍目が若干早め)が体の芯に染み付いているのではないでしょうか?
収録作曲家:
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ザ・ベスト・オブ・ヨハン・シュトラウスII
STRAUSS II, J.: The Best Of
■交響曲/管弦楽曲
発売日:1997年06月01日
NMLアルバム番号:8.556664
CD価格:1,000円(税込)
ナクソスの兄弟レーベルのマルコ・ポーロでは、何とCD五十枚以上に及ぶシュトラウス2世全集を録音しており、しかもこれが欧米では我々日本人の想像以上の需要があるといいます。何しろ同時代の作曲家たち誰もが羨んだ才能が生んだ音楽たちの、何と心地よいこと! 一度彼の世界にハマってしまうと、いくら聞いても飽きなくなること請け合い。この一枚に選んだのはシュトラウス・ワールドの入り口で聞くワルツやポルカの名曲ばかり。人生を幸せにする必須アイテムとしてシュトラウスの音楽をお薦めします。
収録作曲家:
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A SUMMER NIGHT'S CONCERT
ムジークフェラインザール、夏の夜のコンサート [ソリャン(ピアノ)/ドイツ弦楽フィルハーモニー/ヴォルフガング・ヘントリッヒ(指揮/ヴァイオリン)/イェレミアス・プライスラー(ヴァイオリン)]SUMMER NIGHT'S CONCERT LIVE AT GOLDEN HALL OF THE VIENNA MUSIKVEREIN (A) (SoRyang, German String Philharmonic, Hentrich)
発売日:2022年03月25日
NMLアルバム番号:Gramola99259
CD 2枚組価格:3,300円(税込、送料無料)
2021年8月1日にウィーン楽友協会の"黄金のホール"で行われた、ピアニストのソリャンとヴォルフガング・ヘントリッヒ指揮のドイツ弦楽フィルハーモニーによる夏の夜のコンサートのライヴ録音。グリーグの「ホルベアの時代より」で幕を開け、ソリャンのピアノによるショパンの「ピアノ協奏曲第2番」というオーソドックスな作品と、新作であるローランド・バウムガルトナーの「ゴンドラの歌変奏曲」が並べられた魅力的なプログラムでした。 バウムガルトナーの「ゴンドラの歌変奏曲」はメンデルスゾーンの同名の無言歌をもとにした作品で、ここでもソリャンがソリストを務めています。そしてバーバーの「弦楽のためのアダージョ」が続き、映画音楽の作曲家として知られるキラールが、故郷のタトラ山脈の麓にあるポドハレの民謡をミニマル風の音楽に仕立てた「オラヴァ」でプログラムが終了。弦の豊かな響きを存分に堪能できます。 アンコールにはシュトラウスの「ピッツィカート・ポルカ」とピアソラの「オブリビオン」、ヴィヴァルディの『夏』の終楽章が演奏されています。
収録作曲家:
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ノイエ・ヴィーナー・
コンツェルト・シュランメルン
Zwanzig [ノイエ・ヴィーナー・コンツェルト・シュランメルン]Ensemble Music - STROHMAYER, A. / KATZENBERGER, A. / STRAUSS II, J. / BÁNLAKI, Á. / DICKBAUER, J. / (Zwanzig) (Neue Wiener Concert Schrammeln)
発売日:2019年02月22日
NMLアルバム番号:WWE1CD20430
CD価格:2,560円(税込)
「シュランメル」とは19世紀後半のウィーンで発達したオーストリアの民族音楽の演奏形態。ヴァイオリニストであったヨハンとヨーゼフ・シュランメル兄弟の名前に基づいています。彼らはウィーン民謡に独自のアレンジを加えホイリゲ(新酒を出す酒場)で演奏、ホールでオーケストラが演奏する“ウィンナ・ワルツ”とは違う味わいを持つ音楽は人々を魅了し、その人気はヨーロッパ中に広まりました。 ヨハン・シュトラウス2世やシェーンベルクも彼らの音楽に心酔していたというほどのシュランメル、現在でも数多くの奏者たちがエレガントな演奏を繰り広げていますが、1995年に創立された「ノイエ・ヴィーナー・コンツェルト・シュランメルン」はその中でも突出した人気を誇るアンサンブル。伝統の中に新機軸を組み込んだアレンジが高く評価されています。
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ウィーン、わが夢の街
(シュトラウス2世/レハール/ジーツィンスキー/シュトルツ/スッペ 声楽と管弦楽作品集) [中島明子]Vocal and Orchestral Music - STRAUSS II, J. / LEHAR, F. / SIECZYNSKI, R. / STOLZ, R. / SUPPE, F. von (Wien, Stadt meiner Traume) (Nakajima)
発売日:2018年08月29日
NMLアルバム番号:Gramola98908
1)
CD価格:2,320円(税込)
国際的に活躍するソプラノ、中嶋彰子のソロ4枚目のアルバム。ウィーン・フォルクスオーパーで活躍した彼女が強い思い入れを持つ、ウィーンの名曲を集めた一枚。同じくフォルクスオーパーで活躍しオペラのエキスパートとして知られるニールス・ムースのタクトのもと、大人のユーモアとあでやかさ香り立つアルバムに仕上がっています。
収録作曲家:
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J.シュトラウス2世、ブラームス、レハール、
J.シュトラウス、メンデルスゾーン:
管弦楽作品集 [ベルリン響]Orchestral Music - STRAUSS II, J. / BRAHMS, J. / LEHAR, F. / STRAUSS, J. / MENDELSSOHN, Felix (Berlin Symphony Orchestra: Live in Concert)
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2010年06月04日
NMLアルバム番号:SM134
CD価格:1,710円(税込)
天下のベルリン・フィルの精密な響きとはちょっと違う、なんとも暖かい音色と少々ゆるいアンサンブルが楽しいベルリン交響楽団のライヴ盤です。1966年に設立されたこのオーケストラ、音楽の町ベルリンで広く市民に愛されていました。そんな中、1997年に5代目首席指揮者として、このリオール・シャンバダールが就任してから海外ツアーやレコーディングにと積極的に活動を広げ、この楽団の新時代を築いたのでした。様々な音楽祭に出演し、日本にも幾度か来日、着々と名門オーケストラへと発展を遂げています。この録音は、そんなシャンバダールによるライヴ録音を集めたものです。完全なものを求める人には、ちょっと物足りない部分もあるかも知れませんが、この親密な雰囲気に満たされたポルカやワルツは、手作りの一点もののセーターのような味わいを感じることでしょう。多少形が悪くとも、音楽を愛する心がたっぷり詰まっています。どうぞ、ゆっくりお楽しみください。
収録作曲家:
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オーストリアの名作曲家たちの作品集
FAMOUS AUSTRIAN COMPOSERS - STRAUSS / MOZART, W.A. / SCHUBERT, F. / BEETHOVEN, L. van / HAYDN, F.J. / HAYDN, M. / ALBRECHTSBERGER, J.G.
発売日:2009年04月01日
NMLアルバム番号:C49370
5CD
通常価格:3,960円→ 特価!:990円(税込) -
クラリネット・エバーグリーン
クラリネット五重奏による「イパネマの娘」他 [ブダペスト・クラリネット五重奏団]Clarinet Evergreens
■室内楽
発売日:1997年09月01日
NMLアルバム番号:8.553427
6)
CD価格:1,000円(税込)
5人のクラリネット吹きによる極上の音楽の遊び何でもありの選曲にご注目ください。こういう曲をクラリネット5人だけで(低音にはバセットホルンとバス・クラリネットを使用)演奏してしまおうというご機嫌な企画、曲名を見るだけでわくわくします。「熊蜂の飛行」や「ピッチカートポルカ」のようなおよそクラリネット演奏が想像できないもの、ベートーヴェンのような正統派クラリネット音楽、「トロイメライ」や「パヴァーヌ」のようなゆったりナンバー、果てはラグタイムからジャズまで。マニアックにして誰もが楽しめる、クラリネットを聞く楽しみを一気に広げる会心のアルバムです。