ノヴァーチェク(オットカール) Novacek, Ottokar
生没年 | 1866-1900 | 国 | チェコ |
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辞書順 | 「ノ」 | NML作曲家番号 | 25229 |
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ハイフェッツ
ラジオ・ライヴ集(1942-54)
モーツァルト、ラフマニノフ、クライスラー 他 [ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン) 他]発売日:2024年11月08日
CD価格:2,175円(税込)
ハイフェッツの生き生きとしたライヴ・パフォーマンスが蘇る稀少放送録音集。ハイフェッツのラジオ番組での「パフォーマンス」を収めたディスクが登場。ここに収められた音源の多くは人気番組だった「ベル・テレフォン・アワー」出演時のもので、聴衆を前にしたハイフェッツの切れ味の良い、滑らかな演奏を満喫できます。おそらくライヴの一発録りと思われますが、重音も、込み入った音符もスルスルと進んでしまうので、時としてオケが遅れそうになってしまうのもかえってリアリティを感じさせます。ヴィエニャフスキのバラードとポロネーズ、ノヴァーチェクの常動曲(無窮動)などは正規録音が無く、この音源は貴重。またヴィラ=ロボスなど当時の現代音楽を盛り込んでいる点も見逃せません。 アメリカのラジオらしいのはパイド・パイパーズのリハーサル。出演者との打ち合わせらしいトークで始まり、ブギウギ調の一節をハイフェッツが練習、披露しています。コメディ・スキットでは、大人気コメディアンのジャック・ベニーがサプライズ登場。かつてバンドでヴァイオリンを弾いていたベニーとの楽し気なトークに加え、最後はハイフェッツとベニーがピアノの伴奏でコミカルなデュエットを披露。ブックレットにはこの時の写真が8点も掲載され、ストライプのスーツを着たハイフェッツが真剣な表情でコメディを演じる様子が見られます。 ヴァイオリンをクローズアップした録音で、アメリカの音楽家組合が市販用レコード制作を自粛していた期間(1942年8月~1944年11月)の演奏が聴ける点も貴重です。
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ヨーロッパの万華鏡
ヨーロッパ11か国の舞曲集 [ヴァルトミュラー・トリオ・ウィーン]発売日:2024年11月29日
CD価格:2,550円(税込)
舞曲は、出身地や宗教、言語、文化を超えて人々を結びつけ、音楽と身体表現を通じて対話を生み出すものであり、このアルバムにおいては、ヨーロッパの多様な文化に内在する共通の象徴として描き出されます。音楽の旅はウィーンで始まり、再びウィーンで終わります。 ウィーンは、アンサンブル「ヴァルトミュラー・トリオ・ウィーン」の本拠地であり、アンサンブル名の由来となった画家フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラーの故郷でもあります。
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レオポルド・ストコフスキー
BBCレジェンズ・グレート・レコーディングス[6枚組 BOX] [レオポルド・ストコフスキー、ロンドン交響楽団、BBC交響楽団、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団 ほか]STOKOWSKI, Leopold: Great Recordings from the BBC Legends Archive (1963-1974)
発売日:2024年05月24日 NMLアルバム番号:ICAB5180
CD 6枚組価格:6,675円(税込、送料無料)
最新リマスターで甦る、BBCに残されたストコフスキーの遺産BBC LEGENDSレーベルで発売されていたストコフスキーのライヴ音源5枚と、オランダの総合ラジオ放送協会(AVRO)に残されMedici MastersからCDが発売されていたロッテルダムでのライヴをセットとし、新たにリマスターを施したBOXセットが登場。ストコフスキー自身が書き残した彼が理想とする音を目標として、Re:Soundのポール・ベイリーによって丁寧にリマスターが施されており、その特異なアゴーギクや楽器法を鮮明かつダイナミックに楽しむことが出来ます。 マーラーの「復活」がBBCプロムスで初めて演奏された際の、聴衆を激しい興奮に巻き込んだライヴに始まり、ストコフスキーらしいカオス的な演奏が楽しめるショスタコーヴィチやベルリオーズ、大成功を収めたベートーヴェンの7番や、ブラームスの4番など名演揃いで知られる生まれ故郷のロンドンでの最後の演奏会、得意としたフランクのオランダでの完成度高いライヴなど、収録内容もたいへん素晴らしいものです。 CD3にはマーラーの交響曲第10番補筆完成でも知られる音楽学者デリック・クックによるインタビュー(英語)も収録。セットにブックレットは封入されておらず、収録データなどはスリーブケースに記載されています。