2008年1月
20 件 / 20件中
-
ローザ・ポンセルのアメリカ録音集 第4集 [録音:1923年-1929年]
PONSELLE, Rosa: American Recordings, Vol. 4 (1923-1929)
■オペラ
発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.111141
CD
通常価格:1,900円→ 特価!:390円(税込) -
シェーンベルク(1874-1951):
声楽作品集 [ウェルチ=バビッジ/フィルハーモニア管/クラフト]SCHOENBERG: 6 Orchestral Songs / Kol Nidre / Friede auf Erden (Schoenberg, Vol. 7)
■声楽曲
発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.557525
CD価格:1,900円(税込)
ワーグナーから無調、そして12音への変革。シェーンベルクは何を求めたのか?人気急上昇、ロバート・クラフトによる精緻なシェーンベルク(1874-1951)の声楽作品集。Op.8はかろうじて調性感を保っているものの、それ以降の作品はまさに夢幻の響き。ストラヴィンスキーの弟子として知られシェーンベルクとも親交のあったクラフトは、すでに多くのシェーンベルク作品の録音がありますが、この新録はまさに目の覚めるような素晴らしさ。極彩色からモノトーンまで響きの多彩さが味わえることでしょう。
収録作曲家:
-
ヴィラ=ロボス(1887-1959):
ピアノ作品集 第6集 [ルビンスキー]VILLA-LOBOS, H.: Piano Music, Vol. 6 (Rubinsky) - Rudepoema / As tres Marias / Saudades das selvas brasileiras
■器楽曲(ピアノ)
発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.557735
CD価格:1,900円(税込)
煌く星を音で聴く「オリオンの3つの星」から、アマゾンの密林を彷彿させる「野生の詩」まで大好評、ヴィラ=ロボス(1887-1959)のピアノ作品集、今回の第6集は、彼の作品のなかでも最も多様な内容を持つものです。子どもたちの音楽、ブラジルの伝統的な要素を盛り込んだ曲、極めてアバンギャルドな技術を要する曲や、音楽以外からインスピレーションを受けた曲など、まさに天に広がる星のような様相を呈しています。ヴィラ=ロボスの多彩な音楽性を再確認してください。第1集より録音を重ねている名手ルビンスキの演奏です。
収録作曲家:
-
ブロッホ(1880-1959):
ヴァイオリン協奏曲
バール・シェム/ヘブライ組曲 [スコティッシュ・ナショナル管/セレブリエール]BLOCH: Violin Concerto / Baal Shem / Suite hebraique
■協奏曲
発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.557757
CD価格:1,900円(税込)
憂いと瞑想、ブロッホによる魂のルーツ探索の旅、シゲティのために書かれたヴァイオリン協奏曲ジュネーヴに生まれた早熟の天才、ブロッホ(1880-1959)はブリュッセル音楽院でウジェーヌ・イザイに師事しました。イザイは彼の才能をすぐさま見抜き、その音楽性を追求するように説得したといいます。このヴァイオリン協奏曲は、ブロッホがニューメキシコを訪問した時に耳にしたアメリカインディアンの歌を主題とし、そこに彼らしい「聖書を通じて感動し打ち震える魂の叫び」を加えた知られざる名曲です。この録音によってファンが増えることでしょう。
収録作曲家:
-
ハイドン(1732-1809):
交響曲集 第32集
交響曲 第9番 - 第12番 [シンフォニア・フィンランディア/ガロワ]HAYDN: Symphonies, Vol. 32 (Nos. 9, 10, 11, 12)
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.557771
CD価格:1,900円(税込)
規則正しさの中に透けて見える冒険心。ハイドンの交響曲を聴く喜びは、まるで迷路探索のよう第1作(8.557571)が好評のガロア&シンフォニア・フィンランディアによるハイドン交響曲集の第2作目です。作品番号は早いとは言え、当時のハイドンはすでにエステルハージ侯爵家の副楽長として輝かしい実績を誇る偉大な音楽家でした。この交響曲集も当時としては大胆な試みが至るところに見られるもので聴けば聴くほどに面白みをますこと間違いなしです。ガロアの紡ぎ出す清冽な音も好感度大です。
収録作曲家:
-
ワーグナー(1813-1883):
指環への招待(語り=スティーブン・ジョンソン [英語]) [ジョンソン]Opera Explained: WAGNER, R. - The Ring of the Nibelung (Johnson)
■オペラ
発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.558184-85
2CD
通常価格:1,300円→ 特価!:990円(税込)ローター・ツァグロセク指揮シュトゥットガルト歌劇場管弦楽団による『指環』の音源を用いて、英国の音楽学者スティーブン・ジョンソンが物語をわかりやすく説明してくれるという「指環入門」CD。最初に物語の成立やライト・モティーフなどの説明があり、各作品ごとの解説となっています。非常に聴きとりやすい英語は、ヒアリングの練習にもぴったりです。
収録作曲家:
-
トムソン(1896-1989):
大平原を耕す鋤/組曲「河」 [ポスト・クラシカル・アンサンブル/ギル=オルドネス]THOMSON, V.: Plow that Broke the Plains (The) / The River (Post-Classical Ensemble, Gil-Ordonez)
発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.559291
CD価格:1,900円(税込)
壮大で厳しいながらも楽しくて・・・これぞ、音で聴くアメリカの田園風景ストコフスキーも取り上げた、トムソン(1896-1989)による音で綴るアメリカの田園詩、「大平原を耕す鋤」は聴いているだけで目の前にひなびた田園風景が広がります。例えば第6曲の「戦争とトラクター」。まるでおもちゃのような進軍ラッパ、そしてちょっととぼけたテーマ。何とも言えない楽しさが醸し出されています。組曲「河」も民謡や賛美歌のメロディを交えた情感豊かな作品です。
収録作曲家:
-
ヴァイオリンによるオペラ幻想曲集 [ソーン/ロブ]
OPERA FANTASIES FOR VIOLIN
■オペラ ■器楽曲(ヴァイオリン)
発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.570202
CD価格:1,900円(税込)
これぞ新しい無言歌! 超絶技巧を駆使したヴァイオリンで歌いあげる名オペラオペラの名アリアを独奏曲にする試みは古くから行われています。特にパガニーニとリストの偉業は後世の作曲家たちに大きな影響を与えました。原曲を一層華やかで技巧的なものにし一つの新しい作品とすることは作曲家にとっても、聞き手にとっても、意欲的で大きな喜びと言えるのです。このアルバムは近代の作曲家の編曲を中心としたもので、音楽が変貌するさまをありありと感じることができることでしょう。ソーンの繊細な表現が曲に命を吹き込みます。
-
グリーグ(1843-1907):
管弦楽作品集 第4集 [マルモ響/エンゲセト]GRIEG, E.: Orchestral Music, Vol. 4 - Peer Gynt Suites / Orchestral Songs (Malmo Symphony, Engeset)
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.570236
CD価格:1,900円(税込)
誰もが知っているすがすがしい「朝の気分」。この曲は実は「モロッコ、サハラ砂漠の日の出の情景」を描いたもの!イプセンの戯曲「ペール・ギュント」へのグリーグ(1843-1907)の付随音楽は、ノルウェーの伝説的人物を題材とした5幕の劇に付けられた26曲からなる大作です。初演時から大成功を収め、とりわけ、この中から選んだ各4曲からなる組曲はノルウェーのみならず全世界の人々に愛されています。物語の方は実に荒唐無稽、略奪愛、冒険、魔物との戦い・・・そして無償の愛。もしワーグナーだったらどんな音楽を付けたことでしょうか?
収録作曲家:
-
スタンフォード(1852-1924):
交響曲集 第2集 [ボーンマス響/ロイド-ジョーンズ]STANFORD: Symphonies, Vol. 2 (Nos. 2 and 5)
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.570289
CD価格:1,900円(税込)
ドイツの伝統とアイルランド民謡の融合。親しみやすい穏やかな響きがじんわりと心にしみる音楽エルガー以前の英国の偉大なる2人の作曲家、パリーとスタンフォード(1852-1924)はまさに「英国近代音楽の父」。メンデルスゾーンやブラームスの影響を受けつつも英国の民謡や文学の香りを取り入れた独自の音楽を発展させたのです。スタンフォードの交響曲は全部で7曲ありますが、残念なことに第3番を除いては最近までほとんど忘れ去られていた存在と言っても過言ではありません。ここに収録された2曲の作品はどちらもテニスンとミルトンの詩の引用をともなうものでブックレットには原詩も掲載されています。
収録作曲家:
-
コーカサスの印象 [コーカサス室内/ベルケメル]
CAUCASIAN IMPRESSIONS
■交響曲/管弦楽曲 ■室内楽
発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.570324
CD価格:1,900円(税込)
-
F.リース(1784-1838):
フルート四重奏曲集RIES: 3 Flute Quartets, Op. 145
■室内楽
発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.570330
CD価格:1,900円(税込)
モーツァルトの典雅さとシューベルトの感傷、そしてベートーヴェンの力強さと諧謔性を併せ持つリースの作品ベートーヴェンの弟子として知られるリース(1784-1838)のフルート四重奏曲は彼が現役引退した年に作曲されたもので、一夜のコンサートで演奏されることを意図してかのようにすべての曲が密接な関係を持って書かれています。初期ロマン派のスタイル、ほのかなスペイン風の味付け、そしてベートーヴェン譲りの愉悦感溢れるスケルツォ、など聴きどころも満載です。くるくる変わる予測不能なメロディラインにすっかり翻弄され、何度も聴きたくなること請け合いです。
収録作曲家:
-
カントルーブ(1879-1957):
オーヴェルニュの歌 第2集 [ジャンス/リール国立管/ボド]CANTELOUBE: Chants d'Auvergne (selections), Vol. 2 / Chant de France / Triptyque
■声楽曲
発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.570338
CD価格:1,900円(税込)
民謡に命の息吹を与えたカントルーブ、その歌たちに色彩を与えた歌姫ジャンス第1集(8.557491)が大好評を博したヴェロニク・ジャンスによるオーヴェルニュの歌、その続編の登場です。このアルバムで“オーヴェルニュの歌”は完結です。類い稀なる美声と情感豊かな歌唱で故郷の歌を聴かせるジャンス。今回もその歌声は至上の美しさを誇ります。ラヴェルとショーソンに絶賛されたと言うカントルーブ(1879-1957)の知られざる作品、“三部作”と“フランスの歌”も収録。こちらもとても魅惑的です。
収録作曲家:
-
シェリゴフスキ(1896-1963):
管弦楽のための協奏曲
ピアノ協奏曲/4つのポーランド舞曲
夜想曲/喜劇的序曲 [ポズナン・フィル/スモリー]SZELIGOWSKI: Concerto for Orchestra / Piano Concerto / 4 Polish Dances
■交響曲/管弦楽曲
発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.570371
CD価格:1,900円(税込)
ポーランドの近現代音楽の父。シェリゴフスキの華麗なるサウンドに浸る戦後のポーランド音楽の発展に大きく関与したシェリゴフスキ(1896-1963)の作品集です。第2次世界大戦の後ポズナニに留まり、この地のオーケストラの指揮者として活躍。並行して作曲活動も活発に行いポーランド民謡を巧みに織り込んだ親しみやすい曲を多く生み出した彼こそ、近代ポーランド音楽の父と呼ぶにふさわしい人でしょう。ここに収録された作品はどれもが新古典主義の影響を受けた確固たるもので、どっしりと満足感を与える重厚なサウンドも聴きどころです。
収録作曲家:
-
タネーエフ(1856-1915):
弦楽四重奏曲全集 第1集 [カルペ・ディエム弦楽四重奏団]TANEYEV, S.I.: String Quartets (Complete), Vol. 1 (Carpe Diem String Quartet) - Nos. 1, 3
■室内楽
発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.570437
CD価格:1,900円(税込)
すすり泣くかのごとく哀愁を湛えたラルゴ。ロシアの生んだ名作、タネーエフの弦楽四重奏曲チャイコフスキーに学び、ラフマニノフとスクリャビンを育てたタネーエフ(1856-1915)。現在では交響曲が良く知られていますが、彼の本領は室内楽、それも作品番号を持つ6曲の弦楽四重奏と言っても過言ではありません。このアルバムに収録されているのは第1番と第3番。いずれも作曲家円熟期の作品で、いかにもロシアらしい物憂げな情感に満ちた音楽です。夜更けにしっぽりとお聴きください。
収録作曲家:
-
グラナドス、アルベニス、モンポウ:
カタルーニャのピアノ作品集 [マソ]MASO, Jordi: Catalan Piano Album (The)
■器楽曲(ピアノ)
発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.570457
CD価格:1,900円(税込)
はるかなるカタルーニャ、民族の誇り高き声を集めたピアノ小品集カタルーニャと聞くと何を思い浮かべるでしょう? バルセロナ、ガウディ、音楽好きの人なら、カザルス、そして鳥の歌・・・。しかしこの地方には、まだまだ素敵な音楽がたくさんあります。モンポウ、グラナドスをはじめとした作曲家による多彩なピアノ曲はどれもが楽しく情熱的な思いを秘めています。自らも大ピアニストであったヴィニェスの珍しい作品にも注目です。
-
デュロン(1660-1716):
歌曲集 [アンドゥエサ/ヴィラス]DURON: Tonadas (Songs)
■オペラ
発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.570458
CD価格:1,900円(税込)
何て天真爛漫な世界!17世紀スペインの知られざる歌曲集中部スペインで生まれたデュロン(1660-1760)。若き頃の経歴は良くわかっておりませんが、才能ある若者であったことは想像に難くありません。オルガニストとして20歳になる前にいくつかの重要なポストを与えられ、作曲家としても功績を残しました。このアルバムには16の世俗歌曲、イタリア風の世俗カンタータからの1曲、聖餐式のための2曲が収録されています。アンドゥエサの澄み切った歌声に心洗われます。
収録作曲家:
-
リスト(1811-1886):
〈ピアノ作品全集 第26集〉
ダンテ交響曲/ダンテを読んで(2台ピアノ編) [フランツ・リスト・ピアノ・デュオ]LISZT: Dante Symphony / Dante Sonata (arr. for 2 pianos) (Liszt Complete Piano Music, Vol. 26)
■器楽曲(ピアノ)
発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.570516
CD価格:1,900円(税込)
身の毛もよだつ迫力。地獄の劫火も天使の歌声も、全てピアノと声で表現したリストの大作ナクソスの誇るプロジェクトの一つである、リスト(1811-1886)ピアノ作品全集の第26集です。今作はあの大作「ダンテ交響曲」をリスト自身が、2台のピアノと合唱のために編曲したものを中心に収録。リストの編曲の妙をじっくりと味わうのに最適です。神曲をもとにしたダイナミックな音楽は、2台ピアノで奏することにより迫力はそのままで精緻さ倍増。面白さも倍増です。児童合唱の清冽な歌声が彩りを添えます。
収録作曲家:
-
アーノルド(1921-2006):
2台3手のピアノのための協奏曲
2台のピアノのための協奏曲他 [アルスター管/ヘイッキラ]ARNOLD: Concerto for 2 Pianos 3 Hands / Concerto for Piano Duet
■協奏曲
発売日:2008年01月16日 NMLアルバム番号:8.570531
CD価格:1,900円(税込)
これぞアーノルドの本領発揮! 豪快でロマンティックでノリノリ。こんなの聴いたことありますか?マルコム・アーノルドと言えば、豪快なオーケストラ・サウンドやユーモアのある音楽センスが有名な音楽家です。このアルバムはそのどちらの側面も楽しめる嬉しい1枚でございます。豪快さでいえば「ベッカス~」序曲。楽しさで言えばピアノ協奏曲。こちらは夫婦デュオのために書かれた愛情あるプレゼントです。ほのかに見え隠れするジャジーな味わいがたまりません。
収録作曲家: