ロパルツ(ジョセフ・ギイ) Ropartz, Joseph-Guy
生没年 | 1864-1955 | 国 | フランス |
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辞書順 | 「ロ」 | NML作曲家番号 | 26306 |
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ロパルツ(1864-1955):
〈ピアノ作品集〉
バレエ音楽「安息日のための前奏曲」
山の日陰で/マルグリットの歌
コラールと変奏/初恋 [マッカラム]ROPARTZ, J.-G.: Piano Music (McCallum)
発売日:2016年03月30日
NMLアルバム番号:TOCC0326
CD価格:2,438円(税込)
ドビュッシーと同世代の作曲家ロパルツ(1864-1955)のピアノ作品集。印象派の時代にあっても、彼は生涯後期ロマン派の作風を貫き、また生まれ故郷のブルゴーニュ地方の民謡(この地方には、グレートブリテン島から移住してきたケルト人の末裔=ブルトン人が住んでいて、ロパルツもその一人)を取り入れた独特の作品を残しています。 いくつかの声楽曲で知られますが、このピアノ曲も、師であるフランク作品の持つ宗教的な香りを湛えた美しいものです。サティやアルカンを得意とするブルターニュのピアニスト、マッカラムの共感に満ちた演奏で。
収録作曲家:
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カレイドスコープ
トロンボーンとピアノのための作品集 [クリス・ガーフィット、セリ・ダン]Trombone and Piano Recital: Garfitt, Kris / Dan, Seri - CRESPO, E. / GUILMANT, A. / HANDEL, G.F. / KRENEK, E. / MARTIN, F. (Kaleidoscope)
発売日:2023年10月27日
NMLアルバム番号:WHR082
CD価格:2,100円(税込)
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発売日:2022年02月25日
CD価格:2,475円(税込)
世界に羽ばたく合唱界の精鋭団体の名演続々。
これがフランス楽壇の底力!日々活躍するソリストたちはもとより、オーケストラやオペラでもトップクラスの重要団体を続々輩出しているフランス。合唱団だけを見ても注目すべきグループは少なくありません。近年の例だけで考えても、近現代作品で驚くべき実績をあげてきたアクサンチュスや古楽方面で活躍するピグマリオン、ディアボルス・イン・ムジカなど、明らかに頭一つ飛び出た存在感を誇るアンサンブルの名が次々と思い浮かぶことでしょう。 そうしたフランスの合唱世界を陰に陽に支えてきたベタンクール=シュレール財団の創設30周年を機に、同国の音楽活動を録音面で盛り上げてきたレーベルAlphaが、近年の重要グループによる注目音源をよりすぐったユニークなアンソロジーを制作。バロック・オペラ復権に大きく寄与したクリスティやニケらの合唱団、フランス語圏の古楽レパートリーでは主演・客演問わず活躍範囲の多いベルギーのナミュール室内合唱団、彼らに新境地をもたらしたアルゼンチン出身のアラルコン、作曲家オアナと深いつながりを持つエラベディアン、パリの日常を高水準の合唱で彩ってきたノートルダム大聖堂の聖歌隊、さまざまな合唱団との名演で知られる女性合唱指揮者ニコール・コルティ…と、この1枚に登場する合唱団を追うことで音楽鑑賞の喜びが幾倍にも増幅されるであろうことも間違いありません。 音楽鑑賞の注目からは外れやすい合唱という分野に、いかに単体で追うに足る世界が広がっていたかを追認できる好企画。ブックレットに掲載されている、ベタンクール=シュレール財団から賞を授かってきた合唱団のリストも実に見応えがあります。 アナログ盤(ALPHA853)も同時発売。 -
発売日:2022年02月25日
LP 2枚組価格:3,825円(税込、送料無料)
世界に羽ばたく合唱界の精鋭団体の名演続々。
これがフランス楽壇の底力!日々活躍するソリストたちはもとより、オーケストラやオペラでもトップクラスの重要団体を続々輩出しているフランス。合唱団だけを見ても注目すべきグループは少なくありません。近年の例だけで考えても、近現代作品で驚くべき実績をあげてきたアクサンチュスや古楽方面で活躍するピグマリオン、ディアボルス・イン・ムジカなど、明らかに頭一つ飛び出た存在感を誇るアンサンブルの名が次々と思い浮かぶことでしょう。 そうしたフランスの合唱世界を陰に陽に支えてきたベタンクール=シュレール財団の創設30周年を機に、同国の音楽活動を録音面で盛り上げてきたレーベルAlphaが、近年の重要グループによる注目音源をよりすぐったユニークなアンソロジーを制作。バロック・オペラ復権に大きく寄与したクリスティやニケらの合唱団、フランス語圏の古楽レパートリーでは主演・客演問わず活躍範囲の多いベルギーのナミュール室内合唱団、彼らに新境地をもたらしたアルゼンチン出身のアラルコン、作曲家オアナと深いつながりを持つエラベディアン、パリの日常を高水準の合唱で彩ってきたノートルダム大聖堂の聖歌隊、さまざまな合唱団との名演で知られる女性合唱指揮者ニコール・コルティ…と、この1枚に登場する合唱団を追うことで音楽鑑賞の喜びが幾倍にも増幅されるであろうことも間違いありません。 音楽鑑賞の注目からは外れやすい合唱という分野に、いかに単体で追うに足る世界が広がっていたかを追認できる好企画。ブックレットに掲載されている、ベタンクール=シュレール財団から賞を授かってきた合唱団のリストも実に見応えがあります。 (ALPHA852のアナログ盤。収録内容は同一。) -
FOUR HANDS FOR FRANCE
フランスのピアノ連弾作品集
アルカン、シャミナード、ショーソン、
ゴダール、マスネ、ロパルツ [ステファニー・マッカラム(ピアノ)/エリン・ヘルヤード(ピアノ)]Piano Duo Recital: McCallum, Stephanie / Helyard, Erin - ALKAN, C.-V. / CHAMINADE, C. / CHAUSSON, E. / GODARD, B. (Four Hands for France)
発売日:2021年08月27日
NMLアルバム番号:TOCN0007
CD価格:1,950円(税込)
オーケストラ曲や歌劇の旋律を家庭で演奏するために、また教師が弟子の音楽性と技術の向上のために、古典派の時代から「ピアノ連弾」はさまざまな場面で重用されてきました。 このアルバムには、19世紀後半から20世紀にかけて作曲されたフランスの世界初録音を含む連弾作品を収録。シャミナードやマスネのサロン風の華やかな雰囲気を持つ作品をはじめ、ショーソンが20代に書いた初期の未出版作品、ゴダールの晩年の作品、ロパルツが愛娘のために書いた「Pour Gaud ゴーのために」を含む小品のような家族的なほのぼのとした作品、アルカンの技巧的な作品など多彩な連弾曲を楽しめます。 録音に用いられたのは1853年製のエラール・ピアノ。繊細でありながら、多彩な表現力を持つ楽器から、マッカラムとヘルヤードの2人は豊かな響きを紡ぎ出しています。
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IL MAESTRO E LO SCOLARE
先生と生徒のためのピアノ・デュオ [アントニー・グレイ(師)と50人を超える彼の生徒たち]Piano Duo Music - HAYDN, J. / STRAVINSKY, I. / CAPLET, A. / ORNSTEIN, L. (Il Maestro e lo Scolare - Piano Duets for Teacher and Pupil) (A. Gray)
発売日:2021年07月23日
NMLアルバム番号:DDA21234
CD 2枚組価格:2,775円(税込)
18世紀に書かれたハイドンの「先生と生徒」から現代に至るまで、数多くの作曲家が手掛けたピアノ・デュオ作品が満載の2枚組。 当初は教師が生徒に演奏の見本を見せながら、音楽を奏する楽しさを教えるために、生徒用のパートが易しく書かれた作品も多く存在しましたが、現代では2人のピアニストの技術の拮抗を楽しむ華麗な作品も多くなっています。 アルバムの中にはフランス近代の一連の作品をはじめ、あまり耳にする機会のないストラヴィンスキーの小品や、グレインジャーの連弾曲、1992年生まれのマッグレイルの「ジャズ・デュエット」まであらゆるタイプの作品が収録されており、連弾曲の多彩な魅力を存分に楽しむことができます。 ここで演奏しているのは、ロンドンを拠点に活躍するピアニスト&教師アントニー・グレイと彼の生徒たち。高度なトレーニングを希望する者から、自らの愉しみのために練習する者までと、さまざまな年齢層の50人を超えるグレイの生徒たちが自身のレヴェルにあった曲を選択、見事な演奏を聴かせています。
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-★『レコード芸術』特選盤(2020年8月号)★-
『夜』
ベル・エポック歌曲集 [ヴェロニク・ジャンス (ソプラノ) イ・ジャルディーニ]Vocal Recital (Soprano): Gens, Véronique - BERLIOZ, H. / FAURÉ, G. / LEKEU, G. / LISZT, F. / MASSENET, J. (Nuits)
発売日:2020年04月24日
NMLアルバム番号:ALPHA589
CD国内仕様 日本語解説・歌詞訳付き価格:2,970円(税込)
ジャンスが歌いあげる4つの「夜」のかたち19世紀末から第一次世界大戦前、一般にベル・エポックと呼ばれる時代を中心としたフランス歌曲を集めた一枚。デビュー時から得意としているバロック作品のほか、近年は近代作品でも高く評価されているフランスのソプラノ、ヴェロニク・ジャンスと、ボルドー生まれの気鋭のヴァイオリニスト岡田修一率いるアンサンブル、イ・ジャルディーニによる共演です。 華やかなベル・エポックの作品から、「夜」が持つ様々な顔と魂の関りをテーマに、4つの側面に分けた興味深い選曲。ジャンスならではの豊かな表情で、それぞれの作品が持つ世界を掘り下げます。エディト・ピアフの名曲「薔薇色の人生」が聴けるのも嬉しいところ。室内アンサンブルの編曲は、ロマン派フランス音楽センター(PALAZZETTO BRU ZANE)のデイレクター、ドラトヴィツキによる、深い理解に基づいた作品愛あふれるものです。