アデス(トーマス) Ades, Thomas
生没年 | 1971- | 国 | イギリス |
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辞書順 | 「ア」 | NML作曲家番号 | 29000 |
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メシアン(1908-1992):
時の終わりのための四重奏曲
アデス(1971-):
コート・スタディーズ [久保田巧(ヴァイオリン)、長谷川陽子(チェロ)、亀井良信(クラリネット)、廻由美子(ピアノ)]MESSIAEN, O.: Quatuor pour la fin du temps / ADÈS, T.: Court Studies from The Tempest (Takumi Kubota, Yoko Hasegawa, Yoshinobu Kamei, Yumiko Meguri)
発売日:2024年10月25日 NMLアルバム番号:MYCL-00052
SACD-Hybrid国内盤価格:3,740円(税込、送料無料)
不滅の光と不変の祈り。
日本を代表する名手たちによるメシアンの傑作「時の終わりのための四重奏曲」20世紀を代表する室内楽曲、メシアン「時の終わりのための四重奏曲」を収録。当曲は第二次世界大戦下、捕虜となり拘束されたメシアン自身のピアノによって収容所の捕虜たちを前に初演された、初期の傑作です。ヴァイオリン、チェロ、クラリネット、ピアノという独特なアンサンブルによって奏でられる神秘的な世界観。そして、同じ楽器構成をもつトーマス・アデス作のシェークスピアを題材とした魅惑的で刺激的な作品も必聴です。日本の各楽器を代表する名手4名の鋭い感性によって、神聖な世界を描いていきます。 メシアンの強烈な音楽性を見事に表現するエネルギーに満ちたアンサンブルをぜひお聴き下さい。 -
-★『レコード芸術』特選盤(2023年4月号)★-
バレエ『ダンテ・プロジェクト』(マクレガー振付)
英国ロイヤル・バレエ [エドワード・ワトソン/ギャリー・エイヴィス/サラ・ラム 他/英国ロイヤル・バレエ団/指揮:コーエン・ケッセルス/コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団]発売日:2023年01月27日
Blu-ray国内仕様 日本語字幕付き価格:5,500円(税込、送料無料)
エドワード・ワトソン主演、英国ロイヤル・バレエの大胆な野心作 ――
『ダンテ・プロジェクト』誕生!2021年10月に初演された『ダンテ・プロジェクト』は、英国ロイヤル・バレエのレジデント振付家ウェイン・マクレガーによる待望の新作バレエ。14世紀初頭にダンテが書いた壮大な叙事詩『神曲』をテーマに、「ベンジャミン・ブリテンの再来」との呼び声高い作曲家のトーマス・アデス、数々の受賞歴を誇るビジュアルアーティスト、タシタ・ディーンら各界の才能を結集し、総合芸術としてのバレエの醍醐味を存分に味わえる大胆な野心作が誕生しました。 生きながらにして地獄・煉獄・天国という死後の3つの世界を旅するダンテ役を踊ったのは、その独自の身体性と感性で「唯一無二」のダンサーと評されたエドワード・ワトソン。本公演で英国ロイヤル・バレエでの27年間に及ぶキャリアを有終の美で飾る名演は必見です。 ロイヤル・バレエのトップ・ダンサーたちが多数参加する豪華キャストも魅力。収録作曲家:
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-★『レコード芸術』特選盤(2022年12月号)★-
トーマス・アデス(1971-):
おとぎ話の踊り
歌劇《彼女に化粧を》 - ホテル組曲
見出された場所/夜明け [ニコラス・コロン(指揮) フィンランド放送交響楽団/ペッカ・クーシスト(ヴァイオリン)/トマス・ヌニェス(チェロ)]ADÈS, T.: Märchentänze / Powder Her Face: Hotel Suite/ Lieux retrouvés / Dawn (Kuusisto, T. Nuñez, Finnish Radio Symphony, N. Collon)
発売日:2022年10月14日 NMLアルバム番号:ODE1411-2
CD国内仕様 解説日本語訳付き価格:2,970円(税込)
ニコラス・コロン&フィンランド放送響の録音第2弾はトーマス・アデス作品集「トーマス・アデスは前世紀と今世紀における偉大な表現者で、私にとって指揮したくなる作曲家の一人です」 ―― ニコラス・コロン フィンランド放送交響楽団(FRSO)の歴史上初めて国外から首席指揮者に迎えれらたニコラス・コロン。正統的な解釈、音色への繊細な配慮、オケの卓抜なコントロールが称賛されたFRSOとの第1作シベリウス:交響曲第7番他(NYCX-10305[国内仕様盤]/ODE-1404[輸入盤])に続く注目の第2作はトーマス・アデス! コロンがFRSOに就任して最初のシーズンである2021年秋の『第3回フィンランド放送音楽祭』で、コロンがメインに据えたのはイギリスを代表する作曲家の一人、トーマス・アデスでした。 特に注目されたのが、ペッカ・クーシストが演奏した「Märchentänze おとぎ話の踊り」の管弦楽版世界初演。この曲はルイ・ヴィトン財団と東京オペラシティ文化財団の共同委嘱を受けてヴァイオリンとピアノのために書かれ、東京オペラシティのコンポージアム2020においてアデス自身のピアノとリーラ・ジョセヴォウィッツにより初演される予定でしたが、新型コロナ感染症の拡大によりアデスの訪日が中止となり、翌2021年10月にパリで、アデスとペッカ・クーシストにより初演されました。 (以下、曲目・内容欄に記載) ※国内仕様盤には原盤解説の日本語訳が付属します。
収録作曲家:
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アデス(1971-):
ピアノ・ソロ作品集 [チェン・ハン (ピアノ)]ADÈS, T.: Piano Solo Works (Han Chen)
発売日:2020年04月10日 NMLアルバム番号:8.574109
CD価格:1,900円(税込)
英国の作曲家・ピアニスト・指揮者トーマス・アデス。古典的な伝統に基づく様式にジャズやポップスの要素を融合した独自な作風で知られ、これまでにオペラや管弦楽作品などを多数発表、その都度賛否両論を巻き起こしています。ピアニストとしては自作の演奏をはじめ、アルディッテイ四重奏団やイアン・ボストリッジらと共演、卓越した技巧を披露しています。 そんなアデスのピアノ曲はどれも超絶技巧が駆使された演奏困難なものばかり。自作のオペラ《彼女に化粧を》のパラフレーズは、リストやブゾーニの例に倣った、即興的で華やかな4つの部分からなる編曲作品。ダウランドのリュート作品を元にした「ダークネス・ヴィジブル」や、ショパン生誕200年を記念し、エマニュエル・アックスから委嘱された「マズルカ」などの個性的な作品を、1992年生まれの若手チェン・ハンが華麗に演奏しています。
収録作曲家:
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ドビュッシー/アデス(1971-)/ラヴェル:
弦楽四重奏曲集 [シグナム四重奏団]Chamber Music (String Quartet) - DEBUSSY, C. / ADÈS, T. / RAVEL, M. (Soundescapes) (Signum Quartet)
発売日:2015年04月22日 NMLアルバム番号:C5239
CD価格:2,600円(税込)
19世紀の終わり、ドビュッシーがそれまでの音楽における制約を振り切るようにして作曲した「弦楽四重奏曲」は、当時の聴衆に賛否両論を巻き起こしました。印象派の時代の幕開けを感じさせるこの作品には、その少し前に耳にしたガムランの響きや、様々な風景を喚起させる雰囲気が漂っています。またこの曲と良く対比されるラヴェルの弦楽四重奏曲は、ドビュッシーの影響を受けながらも、これを更に発展させ自由さを取り入れた統一感のある作品で、どちらも近代の弦楽四重奏を代表する名作です。 シグナム弦楽四重奏団は、この2曲に現代作曲家のトーマス・アデスの作品を加え、音楽の伝統と革新について聴き手に強く訴えかけるのです。
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REFLECTIONS
リフレクションズ [エイヴリー・ガリアーノ(ピアノ)]Piano Recital: Gagliano, Avery - CHOPIN, F. / HAYDN, J. / SCHUMANN, R. / ADÈS, T. (Reflections)
発売日:2021年12月17日 NMLアルバム番号:Steinway30171
CD価格:2,475円(税込)
2010年に開催された「第10回ショパン国際ピアノコンクール・イン・アメリカ」で第1位と協奏曲演奏最優秀賞を獲得し、2021年の「ショパン国際ピアノ・コンクール」に予選免除で出場、惜しくも入賞を逃したものの、多くの聴き手に強い印象を残したエイヴリー・ガリアーノ。彼女はカーティス音楽院でゲイリー・グラフマンと、ロバート・マクドナルド、ジョナサン・ビスに師事し研鑽を積みながら、コンサート活動も行う注目の若手ピアニストです。 このアルバムには「この曲と出会えたからピアニストになった」という曲を選んでいます。ガリアーノ自身の音楽の自画像とも言える1枚です。
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『Æther エーテル』 [サラ・アリスティドゥ(ソプラノ)]
Vocal Recital (Soprano): Aristidou, Sarah - ADÈS, T. / DELIBES, L. / POULENC, F. / VARÈSE, E. / WIDMANN, J. (Æther)
発売日:2021年11月12日 NMLアルバム番号:ALPHA781
CD価格:2,475円(税込)
今ヨーロッパを沸かせる驚異のソプラノ、
サラ・アリスティドゥ待望のデビュー・アルバム!キプロス島に生まれ、現在はフランスを中心に活躍するサラ・アリスティドゥ。持ち前の驚異的なテクニックで様々な現代作品を全身で表現するほか、バロックからロマン派までの作品を豊かな表現で歌い上げる柔軟性を併せ持つ彼女は、同時代のアーティストたちから既に多くの信頼を得ており、今やヨーロッパ中のホールや歌劇場から声が掛かる存在です。 2019年にはヴィトマンの「迷宮IV」をバレンボイム指揮ブーレーズ・アンサンブルと共に初演。ヴィトマンは続けて「迷宮V」を彼女のために作曲し、これはこのアルバムでお披露目となっています。これまでラトルやロトといった指揮者たちとも共演、2020年には、このアルバムにもゲスト参加しているバレンボイムやパユらと共に、アテネ生まれの作曲家イリニ・アマルギアナキの《エウメニデス》をピエール・ブーレーズ・ザールにて上演、大きな評判となりました。 初めてのアルバムとなる今回は、バロックから最新作までの幅広い作品で彼女の実力を堪能できるもので、一見統一感のない選曲は、彼女が最も好きな国と語るアイスランドへの強い思いを軸としたイメージで繋がれています。 共演の「オルケスター・デス・ヴァンデルス(変革のオーケストラの意)」はドイツ各地から集まったアーティストで構成されており、高い演奏技術を誇るほか、環境問題への発言も行うオーケストラ。このアルバムも製作段階での二酸化炭素排出量をコントロールしており、パッケージはプラスチック素材を用いておらず、インクはオーガニックなものを使用、オーケストラが取り組むマダガスカルの森林再生事業にALPHAレーベルも協力しています。 -
The Four Quarters
4つの四重奏曲 [ソレム四重奏団]String Quartets (19th-21st Centuries)- ADÈS, T. / BARTÓK, B. / BUSH, K. / MARSEY, W. / PRICE, F.B. / SCHUMANN, R. (The Four Quarters) (Solem Quartet)
発売日:2021年10月29日 NMLアルバム番号:ORC100172
CD価格:1,950円(税込)
20世紀から21世紀に書かれた革新的で冒険的な作品をレパートリーの中心に持つ英国のソレム四重奏団。今を生きる作曲家とのコラボレーションに情熱を注ぐだけではなく、現在彼らが取り組む「「Beethoven Bartók Now」のコンサートや、弦楽四重奏とエレクトロニクスを融合した音楽を英国中のナイトクラブに持ち込むなどの実験的な試みが高く評価されています。 このアルバムでは、トーマス・アデスが一日の情景を音で描いた「4つの四重奏曲」を軸に、様々な作品を時系列に沿って配置するという興味深い選曲がなされています。ガーニーやパーセルの眠りから昼間にかけての音楽、バルトークの村の祭りの音楽の他、民謡、現代作品がバランスよく置かれています。そしてアルバムの最後はケイト・ブッシュのアンド・ドリーム・オブ・シープで締めくくられ、聴き手は刺激的な一日を楽しむことができるという趣向です。
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『クリスマス・キャロル』
クリスマスにまつわる名曲集 [マーカス・クリード、SWRヴォーカル・アンサンブル]Choral Music (Christmas Carols) - BYRD, W. / PARSONS, R. / BRITTEN, B. / HOWELLS, H. (South West German Radio Vocal Ensemble, M. Creed)
発売日:2020年10月23日 NMLアルバム番号:SWR19094CD
CD価格:2,400円(税込)
磨き上げられたアンサンブルによる、美しいキャロルの世界SWRヴォーカル・アンサンブルと、17年間務めたその音楽監督の座を2020年で去るマーカス・クリードによるクリスマス・キャロル。ルネサンスから現代まで幅広い年代から名曲ばかりを収めており、様々な層の音楽ファン、合唱ファンに喜んでいただける内容となっています。クリードとアンサンブルの篤い信頼が生んだ、美しいハーモニーをお楽しみいただけます。 『世界の合唱作品』9枚組(SWR19100CD)も好評発売中。