ツィンマーマン(ウド) Zimmermann, Udo
生没年 | 1943- | 国 | |
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辞書順 | 「ツ」 | NML作曲家番号 | 84492 |
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発売日:2018年07月20日
CD価格:2,240円(税込)
ドレスデンに生まれ、幼い頃はマウエスベルガーが指揮するドレスデン聖十字架合唱団で歌っていたというウド・ツィンマーマン。日本でも上演された《白いばら》などの歌劇作曲家として知られおり、その作品には常に社会への問題提起が含まれています。 この「嘆きの平和」は1982年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の創立100年を記念して作曲された作品で、アッシジの聖フランチェスコの詩と、20世紀ドイツの詩人たちの詩を巧みに組み合わせたテキストが用いられています。
収録作曲家:
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『Æther エーテル』 [サラ・アリスティドゥ(ソプラノ)]
Vocal Recital (Soprano): Aristidou, Sarah - ADÈS, T. / DELIBES, L. / POULENC, F. / VARÈSE, E. / WIDMANN, J. (Æther)
発売日:2021年11月12日 NMLアルバム番号:ALPHA781
CD価格:2,475円(税込)
今ヨーロッパを沸かせる驚異のソプラノ、
サラ・アリスティドゥ待望のデビュー・アルバム!キプロス島に生まれ、現在はフランスを中心に活躍するサラ・アリスティドゥ。持ち前の驚異的なテクニックで様々な現代作品を全身で表現するほか、バロックからロマン派までの作品を豊かな表現で歌い上げる柔軟性を併せ持つ彼女は、同時代のアーティストたちから既に多くの信頼を得ており、今やヨーロッパ中のホールや歌劇場から声が掛かる存在です。 2019年にはヴィトマンの「迷宮IV」をバレンボイム指揮ブーレーズ・アンサンブルと共に初演。ヴィトマンは続けて「迷宮V」を彼女のために作曲し、これはこのアルバムでお披露目となっています。これまでラトルやロトといった指揮者たちとも共演、2020年には、このアルバムにもゲスト参加しているバレンボイムやパユらと共に、アテネ生まれの作曲家イリニ・アマルギアナキの《エウメニデス》をピエール・ブーレーズ・ザールにて上演、大きな評判となりました。 初めてのアルバムとなる今回は、バロックから最新作までの幅広い作品で彼女の実力を堪能できるもので、一見統一感のない選曲は、彼女が最も好きな国と語るアイスランドへの強い思いを軸としたイメージで繋がれています。 共演の「オルケスター・デス・ヴァンデルス(変革のオーケストラの意)」はドイツ各地から集まったアーティストで構成されており、高い演奏技術を誇るほか、環境問題への発言も行うオーケストラ。このアルバムも製作段階での二酸化炭素排出量をコントロールしており、パッケージはプラスチック素材を用いておらず、インクはオーガニックなものを使用、オーケストラが取り組むマダガスカルの森林再生事業にALPHAレーベルも協力しています。