急性低音障害型感音難聴は、鍼灸治療で治りますか？

急性低音障害型感音難聴にはいろいろなタイプがあります。急性低音障害型感音難聴のタイプに合わせて、急性低音障害型感音難聴の治療、血流を改善する治療、ストレスの治療を組み合わせておこないます。必要な組み合わせは検査の結果でご提案します。

■急性低音障害型感音難聴の鍼治療／顔の自然治癒力を高める鍼治療をします。

■血流を改善する鍼治療／顔面の血液循環を改善する鍼治療をします。

■ストレスの鍼治療／ストレスで乱れた自律神経のバランスを整える鍼治療をします。

聴力検査ができる鍼灸院を選びましょう

急性低音障害型感音難聴の治療には、オージオグラムの検査が必須となります。事前にオージオグラムの検査ができる鍼灸院かを確かめましょう。急性低音障害型感音難聴の治療についての取り組みと専門性の高さの判断になります。

治る力が目を覚ます！

現在準備中です。

私たちは、耳鼻咽喉科の先生とは違った角度から検査をします。 ストレスが原因で内耳にリンパが溜まって急性低音型感音難聴になった原因を全身の症状から調べます。多くのばあい、身体の中で起こっている血流の異常が、一番繊細な内耳に現れます。原因を調べて治療をすることで急性低音型感音難聴の治療をすることだけでなく、将来、起こる可能性のある病気も未然に防ぐことができます。

モアレトポグラフィー

背骨のゆがみ状態を確認します。急性低音型感音難聴の患者様は、頭の位置が重心線上にないので、耳に血液を運ぶ椎骨動脈を圧迫したり、耳の血流を調整する星状神経節に負担がかかったり、頭を支えるため体の筋肉が緊張して脊髄圧が上がったりします。

サーモグラフィー

手足の筋肉の発熱状態や、自律神経のバランス状態、腎臓のデルマトーム上の温度を確認します。急性低音型感音難聴の患者様は、ふくらはぎの温度が低下したり、腎臓のデルマトーム上に温度が低下します。第二の心臓と言われるふくらはぎの筋肉ポンプが働かないことや腎臓回りが低温になることで、利尿作用が低下したり、リンパの流れが滞ったりします。

オージオグラム

一般的に病院で行われる聴力の検査をします。急性低音型感音難聴の場合、低音の聴力が落ちます。通常は片耳と言われますが、両耳が落ちることも多くあります。

原因を治療する

水を多く飲むことや、ビール飲むことがおすすめです。利尿ホルモンがでる習慣を作れます。最近では、カロリーのないスポーツ飲料もあるのでそうしたスポーツドリンクもおすすめです。※腎臓や心臓に持病のない方に限ります。

耳の免疫力を上げる

鍼治療 をすることで血流が改善して内耳の免疫力を上げることができます。治療後、ノンレム睡眠時に成長ホルモンが出だすと鍼の治療痕を修復するように耳周囲の治癒力が上がります。内耳の免疫力や治癒力を上げるのに効果的な方法です。ステロイドのように強力な副作用がないので、状況に応じて１日数回でも治療ができます。

ストレスや疲れがあると顔や耳の血流が低下します。免疫力も低下するため突発性難聴が発症しやすくなります。鍼治療をすることで顔や耳の血流を改善させて免疫力を上げることができます。

内耳の血流を改善する

背骨に側弯があると、内耳や小脳の血流が悪化します。ふくらはぎの血流が悪化すると梗塞を起こしやすくないります。特に、就寝時の血流を悪化させるので、夜間、内耳の栄養状態が悪化します。側弯やふくらはぎの血流を治すことで内耳の血流が改善します。

鍼治療をすると、筋肉の緊張が取れて自然に重心がそろいます。筋肉の緊張がとれるので体の末梢まで血流がよくなります。

ふくらはぎが動かなくなると血栓ができやすくなります。鍼治療をすることで血栓ができない体質を作ります。

自律神経のバランスを整える

スーパーライザーを使って首の前にある星状神経を治療します。星状神経は首から上の血流を調整する神経です。星状神経にストレスがかかると内耳や顔の温度が低下します。
内耳の血管の緊張が取れて血液循環やリンパの流れが改善します。

ペインクリニックの先生は星状神経に麻酔をかけますが、私たちは、より安全な方法でスーパーライザーと使います。状況に応じて１日に数回治療することも可能です。

身体を治療する

身体を治療することで、側弯や血流の異常を改善します。ふくらはぎの運動能力を上げて筋肉ポンプの能力を取り戻します。インナーマッスルを治療することで側彎を治して内耳に血液を運ぶ血管の血流を改善します。自律神経のバランスを整えることで首から上の血管の痙攣を無くします。

内リンパは脳脊髄空のリンパに流れ込みます。
筋肉が柔らかくなるので、息む動作でも脳脊髄圧の上昇がおされられ内リンパの逆流を防ぎます。

鍼治療で良くなった急性低音型感音難聴

A.S.様（55才女性）

2016年9月発症、突発性難聴と急性低音障害型難聴の疑いで群馬県内の病院で治療されました。
ステロイドの点滴後、イソバイドでの治療を三カ月続けた後に、症状の変化が固定されたため2016年11月4日に来院されました。

オージオグラムは11月4日に当院で検査したものです。
12月4日にはほとんど正常な状態になりました。

AS様は悪化予防のため、現在（2017年3月7日）も新幹線を使って通院中です。

低音障害型難聴には鍼灸治療が効果的です。

鍼治療をしていることを知らない耳鼻科の先生が、症状の改善にびっくりすることもしばしばあります。

治療回数について

急性低音障害型感音難聴の症状がつらい期間は毎日の治療をおすすめします。
毎日の治療ができない場合、患者様の通院できる範囲内で治療を計画します。
集中的に1日数回、鍼治療をすることも効果的な方法です。
1か月ごとに検査をして、その後の治療計画を立てます。

費用について

急性低音障害型感音難聴の治療 と、急性低音障害型感音難聴を引き起こす原因となった 頚椎の側彎・ストレス・ふくらはぎの血流の治療 をします。治療が必要な箇所については オージオグラム ・ モアレトポグラフィー ・ サーモグラフィー で検査のうえご提案します。

治療費は、急性低音障害型感音難聴の治療費（3,240円）＋頚椎の側彎・ストレス・ふくらはぎの血流の治療費となります。
初診時に、5,940円の検査費用（モアレ1＋サーモ3＋オージオグラム）と560円の初診料がかかります。
※頚椎の側彎・ストレス・ふくらはぎの血流の治療は条件がそろえば5部位までは保険の対象になります。
※保険を適用できない場合、5部位までは1部位600円、以降、1部位300円となります。
※別途、1本20円前後の鍼材料費がかかります。
※事前に治療見積もりを作成しますので、予算に合わせて治療範囲を決めることも可能です。

急性低音障害型感音難聴の治療費

頚椎の側彎・ストレス・ふくらはぎの血流の治療

対症療法（鍼灸院の療養費）と、原因療法（鍼灸院の療養費＋整骨院の療養費＋自費での治療21部位）の治療例

• 

  • 
  • 
  • 
  • 
  • 

  すっきりしました

  長野県　A.K.様

  お風呂に入っている時に、耳がぼやっとして聞こえにくくなったので水が入ったんだと思っていました。耳抜きしてもダメで、医者からは急性の低音障害型感音難聴と言われました。ネットで調べたら鍼灸が効果があると書いてあったので、こちらへ何度か治療に行かせていただきました。今ではだいぶ耳が聞こえやすくなりました。ありがとうございました。

  K様は、お母さまがメニエール病で悩んでいたと聞いています。低音障害型感音難聴はメニエール病の前段階なので注意が必要です。急にめまいが起こることがあります。また、メニエール病の様に繰り返すことが多いです。癖にならないようにしっかり治りましょう。

  院長がお答え致します。

  院長　吉池 弘明

  

• 

  • 
  • 
  • 
  • 
  • 

  良くなってきました

  長野県　T.K.様

  イソバイドのような内服薬をなるべく服用したくなかったので、鍼での治療を選びました。通ううちにだんだんと耳が聞こえやすくなってくるのを実感して、仕事にも支障が出なくなってきました。先生のアドバイスの通り、これからはストレスをためこまない生活をしていきたいです！

  しばらくは週に一回程度で治療を続けてください。オージオグラムで測定すると、まだ低音に揺らぎがあります。急にめまいが始まることも多いので、もう少し安定すると自動車の運転ができるようになります。まだしばらくは、ご主人様に運転してもらってください。

  院長がお答え致します。

  院長　吉池 弘明

  

• 

  • 
  • 
  • 
  • 
  • 

  効果ありです

  新潟県　K.R.様

  両耳まで聞こえづらくなってしまって、毎日めまいような気持ち悪さを感じるし、このまま聞こえなくなってしまうのではという不安から仕事に集中できなくなっていました。仕事はしばらくお休みをもらえたので、医者からの薬と鍼で治療に集中できました。心も体もリフレッシュできたし、わたしの場合は１か月半ほどで良くなりました。県外の治療院まで行ったかいがありました。

  よかったです。急性低音障害型難聴は金融機関の方が多いです。一時、郵便局が銀行になった時も、ストレスが原因で耳にリンパが溜まった患者様が多かったです。サーモグラフィーで診るとまだストレスが多い状態です。時間をとって定期的に経過を診せてください。

  院長がお答え致します。

  院長　吉池 弘明

  

• 

  • 
  • 
  • 
  • 
  • 

  徐々に聞こえやすくなってきています

  長野県　S.N.様

  耳の治療をはじめてからだいぶ経ちます。初めの頃のような聞こえ難い症状は徐々になくなってきましたが、いまだに完治はしていません。本当に治るのか疑問で不安もあります。このまま続けるか悩み中です。

  オージオグラムの検査毎に状態が良くなっているので心配はいりません。難聴も、８割程度回復しています。映画やコンサートもだいじょうぶなので、また、以前の様にコンサートに行ってみてください。ちゃんと楽しめるんと思います。

  院長がお答え致します。

  院長　吉池 弘明

  

• 

  • 
  • 
  • 
  • 
  • 

  よく眠れるようになりました

  長野県　Y.S.様

  とても疲れている日は耳の調子は良くありませんが、そうでない日は耳に違和感を感じることがなくなりました。自宅は南信なので、通うに少々大変な面もありましたが、ここまで治していただいてとても感謝しています。

  よくできて良かったです。以前はトンネルがダメだったので下道を通院していただいたのですが、この頃は高速で通院されているとのことで安心しました。水分の代謝を上げる鍼治療をしているので、水を多めに飲んでください。もっと調子が上がります！

  院長がお答え致します。

  院長　吉池 弘明

  

鍼治療のご感想をお聞かせください！

鍼治療で＜急性低音型感音難聴の治療＞に取り組んだ、患者様の声を募集しています。募集にあたり、ホームページで患者様の声として掲示させていただいた方に、 薬用オンセンスを差し上げています。

-薬用オンセンス発送までの流れ-

1 .治療のご感想を受付までお寄せください。
2 .掲示することになりましたらスタッフから事前にご確認を致します。
3 .ご了解を頂いた方に薬用オンセンスをお送りします。