腰椎分離症を治す！
腰痛ベルト
更新 2023.05.12
息子は5年前に腰椎分離症を初めて発症し、病院のコルセットでしばらく安静にしていました。その後は痛みもなく部活を続けていたのですが、最近になってまた腰痛が出てきてしまったようです。森上さんでご相談をしたら、腰痛ベルトでだいぶ痛みが治ってきたようで安心しました。
森上鍼灸整骨院の吉池です。
長野県で、腰痛ベルトを使った分離症の治療に取り組んでいます。
腰椎分離症はスポーツを中止し、常に硬質なコルセットや装具を装着して治すことが多いですが、コルセットが外れた後に再び腰が痛みだすことがあります。体の運動連鎖が乱れていると痛みが再発しやすく、無理に痛み止めを使いながら動いている場合は、腰椎すべり症へと進行してしまうので注意しましょう。今後の再発と進行を防ぐには、腰痛ベルトを使い分けて痛みを抑えながら、体の運動連鎖を整えていく方法がおすすめです。
私はこれを使いました!
運動以外ではプロハードを着用、午後の付け替えが難しいようで、体育や部活のときにマックスベルトS2を使っていたようです。家では、机で課題をやるときは念のためプロハードを使わせて、それ以外はフォーク・ソフトに変えていました。
長野県 Ｍ.Ｍ.様
腰椎分離症の治療コルセットが外れたら、時間帯や用途に応じて3種類の腰痛ベルトを使い分けると腰の機能を取り戻すことができます。コルセットが外れた後の腰の痛みも改善しやすくなります。
1.体が固い午前中・長時間の座り姿勢
→お腹と腰をしっかり補強する腰痛ベルト
2.体の可動域が広がる午後・スポーツ時
→腰を固めすぎない腰痛ベルト
3.ご自宅での安静時
→固定力が緩和で保温性のある腰痛ベルト
Ｍ.Ｍ.様のご感想
サッカーを続けられるか心配でしたが、しばらく腰痛ベルトを使い分けていたら練習時と練習後に感じていた痛みが良くなってきたと話していました。改善に向かってきているみたいでほっとしました。また試合用におすすめという腰痛ベルトも買う予定でいます。
長野県 Ｍ.Ｍ.様
腰椎分離症の痛みを治すには？
腰椎分離症の治療で硬質なコルセットを装着し、治った場合でもスポーツを再開することで再び痛みが出るケースがあります。原因としては、股関節などの他の関節の動きが悪いために、腰だけが動きすぎてしまっていることが多いです。体はすべての関節が連携を取りながら動くので、どこか一か所でも動きが悪い部分があると、動きが良い部分を負傷してしまいます。治すには動きすぎてしまっている腰を腰痛ベルトで補強し、腰痛ベルトを使い分けながら他の関節の動きを整えていく必要があります。
腰椎分離症は、重いものを持つこと・授業やデスクワークでの長時間の座位姿勢・体が硬い午前中に腰に負担がかかって痛みを悪化させやすいです。そのようなシーンでは、腹部と腰の両方向から力を加えられて、しっかり腰椎を補強できる腰痛ベルトがおすすめです。
・痛んだ椎間板のサポートにとてもおすすめ
・背部を寄せるようにして補強するため安定感が高い
・腰に内蔵された4本の樹脂ステーが安定感を保持
・腹部には適度な腹圧がかかる樹脂製の板が内蔵、良い姿勢を保つ
1.負担がかかるとき、午前中
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補強力が強い腰痛ベルトだけを使うと、筋肉がコリ、体の動きが硬くなる場合があります。体は午前中より午後の方が柔らかくなり可動域が広がるので、腰の動きに制限をかけすぎないスポーツ用の腰痛ベルトを装着すると、自然な腰の動きを取り戻すのに効果的となります。
2.スポーツ時、午後
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ご自宅などで安静にできるときは、冷えから腰を守る腰痛ベルトの装着がおすすめです。急性の痛み(ぎっくり腰など)は、適度に冷やして炎症を抑えたほうが良いですが、慢性的な痛みには温めて血行を良くするようにした方が良いです。血行が良くなると体中に栄養が行き渡りやすくなるので、自然治癒力が高まります。※就寝時に使いたい場合は、腹部に圧迫をかけないようにゆるめに腰に巻いてください。
・保温性があり肌当たりが良くソフトな材質
・腹部が二分割されており、上と下で固定の微調節が可能
・安静時の腰椎保護におすすめ
3.安静時の保護に
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腰痛ベルトと合わせて使うと効果的なアイテムです。日常生活にうまく取り入れ、分離症部分にかかる負担を軽減していきましょう。クラッチ杖は左右のバランスを整えるので、腰の痛みによって起こりやすくなる体の側弯を防げます。薬用オンセンスはお風呂に入れてゆっくり半身浴をすると、筋肉がほぐれやすくなるので蓄積した疲労の回復に役立ちます。
組み合わせで更に効果的！
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硬性コルセットと腰痛ベルトは役割が異なります。硬性コルセットは骨癒合のために使われ、腰痛ベルトは適度に腰椎をサポートして、徐々に腰を自然な動きにしていきます。腰椎分離症の治療では、まず硬性コルセットで骨癒合を促します。腰痛ベルトはその後発症してしまった痛みを防ぐ・スポーツを続けるための腰痛予防・腰椎すべり症への移行を防ぐ等の効果があります。※腰痛ベルトの形状や使い方によって、効果の出方は変わります。どの腰痛ベルトが良いか分からない方はご相談ください。おすすめをご提案させていただきます。
腰を反らす動作や指圧が強くて腰を捻るマッサージ、痛み止めで痛みを抑えながら無理に動き続けることはやめましょう。痛みは体からの警告反応なのですが、それを無視して痛み止めを服用して動き続けてしまうと、腰椎が全体的に不安定になり、椎間板のすり減りや変性を進めてしまいます。進行すると腰椎すべり症へと移行し、もっと進むと長い経過を経て脊柱管狭窄症となります。腰の痛みだけでなく足に痺れが出だすことが多いです。腰痛ベルトを使い分けると症状の進行防止に効果的なので、早めに装着して腰椎を守ってください。
腰痛ベルトは硬性コルセットとは違い、関節の動きを止めずに自然に動かすことができるので、筋力低下のご心配はありません。腰椎分離症は、動くときに腰椎だけが動きすぎて他の関節が正しく動いていないことで発症するので、動きすぎている腰椎を腰痛ベルトで補強すると、動くときに他の関節が動きだしてくれるため、腰だけにかかる負担が軽減できます。
体は時間帯によって硬さが異なるので、その時間帯で必要な固定力の腰痛ベルトを使い分けると、ストレスが少なく継続してお使いいただくことができます。腰痛ベルトの使い分けは、自然な腰の動きを取り戻して、もとからの治癒を高めたい方におすすめです。
鍼灸師・柔道整復師
各国の民間医療を学ぶ。特に、韓国での美容産業と技術に特化。帰国後は森上鍼灸整骨院の蔵書を読破する。鍼灸学校卒業後はコルセットミュージアムにて全国の患者様2000人とリモート相談をする。専門は膝の鍼灸治療、美容鍼。悩みは外国人には気にされない活舌の悪さ。愛車はルノー1100。
柔道整復師・鍼灸師が、あなたの症状にあった腰痛ベルトをメールでご提案致します。
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