ポルドフスキ(イレーネ) Poldowski
生没年 | 1879-1932 | 国 | ベルギー、イギリス |
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辞書順 | 「ホ」 | NML作曲家番号 | 62133 |
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LEGENDS - 伝説
ヴィエニャフスキにまつわる作品集 [グウェンドリン・メイシン(ヴァイオリン)/キリル・トルソフ(ヴァイオリン)/イスカ・ランブレヒト(ヴァイオリン)/マルクス・フレック(ヴィオラ)/マーティン・モリアーティ(ヴィオラ)/パトリック・モリアーティ(チェロ) 他]Chamber Music (19th Century) - WIENIAWSKI, H. and J. / ENESCU, G. / YSAŸE, E. / POLDOWSKI (Legends) (Masin, K. Troussov, Kooper, Harnisch)
発売日:2022年11月25日
NMLアルバム番号:ORC100210
CD価格:1,950円(税込)
ORCHID CLASSICSから『ウエスト・サイド・ストーリー』(ORC100145)とフランスのヴァイオリン作品集『Flame』(ORC100075)をリリースしているオランダ出身のグウェンドリン・メイシン。今作では19世紀ポーランドを代表するヴァイオリニスト、ヘンリク・ヴィエニャフスキを巡る家族の絆と師弟関係に光を当てた注目のアルバムを制作しました。 ヘンリクの代表作品のひとつ「伝説」を冒頭におき、ピアニストであった弟のユゼフの作品、彼の弟子のイザイ、その弟子のエネスクの作品、そして最後には「ポルドフスキ」のペンネームで活躍したヘンリクの娘イレーヌ・レジヌ・ヴィエニアフスキの珍しい作品が収録されています。とりわけイザイの弦楽五重奏曲は2022年に初演されたばかりの世界初録音という貴重なもの。 アルバムではメイシンの仲間である優れた奏者たちが、ヴァイオリン曲からピアノ曲、歌曲までと幅広い作品を演奏しています。
収録作曲家:
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KOMPONISTINNEN
女性作曲家の歌曲集 [フランツィスカ・ハインツェン(ソプラノ)/ベンヤミン・ミード(ピアノ)]Vocal Recital (Soprano): Heinzen, Franziska - CHARRIÈRE, C. / CLARKE, R. / HALL, J. / MACONCHY, E. / ROSENBERGER, K. (Women Composers)
発売日:2021年12月24日
NMLアルバム番号:SM378
CD価格:1,950円(税込)
ロマン派から現代までに活躍した24人の女性作曲家が書いた歌曲を収録したアルバム。 クララ・シューマンの生誕200年を迎えた2019年、イギリスとポーランドの家系を持つドイツのピアニストのベンヤミン・ミードが彼女の作品の調査に着手したことが発端となり、ほぼ名前も知られていない女性たちの知られざる作品を発掘。比較的知られるレベッカ・クラークやアルマ・マーラー、エイミー・ビーチの歌曲と併せ、このアルバムが生まれました。 さわやかな春の気持ちを歌う曲や、死の恐怖、不安な予感を抱いた曲などが女性の視点から描かれた24の歌曲を、ミードのピアノとともに、スイスのソプラノ、ハインツェンが歌い上げました。二人はライン=ルール地方リートデュオ・コンクールで第1位を獲得したのち、デュオとして活躍しています。
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『そして愛が語ったこと…』
イギリス、フランス、ベルギーの英語歌曲 [ジョディ・デヴォス、ニコラス・クリューガー]Vocal Recital (Soprano): Devos, Jodie - BRITTEN, B. / BRIDGE, F. / GURNEY, I. / MILHAUD, D. / WALTON, W. (And Love Said … )
発売日:2021年02月26日
NMLアルバム番号:ALPHA668
CD価格:2,475円(税込)
注目のソプラノ、デヴォス、ソロ第2弾は英語で歌う愛の歌古楽界における新世代の精鋭たちから巨匠エルヴェ・ニケまで幅広い層のアーティストに信頼篤く、バロックから近代までフランスを中心としたオペラや声楽作品に、近年引っ張りだこのジョディ・デヴォス。大好評だったオッフェンバックのアリア集(ALPHA437/NYCX-10039)に続くソロ第2弾は、ベルギーに生まれイギリスで学び現在フランスに住むという、彼女自身深い思い入れのある3つの国から、様々な形の愛が歌われたものを中心に英語の歌曲を集めたというもの。 ブリテン、ヴォーン・ウィリアムズ、ミヨーといった有名作曲家から、ポルドフスキの名で活躍した、大ヴァイオリニスト・作曲家ヘンリク・ヴィエニャフスキの娘イレーヌ・レジーヌ・ヴィエニャフスカや、ピアニストとしてデヴォスとの共演も多いベルギーのパトリック・ルテルムの作品なども収録。そして最後にはなんとクイーンの名曲を聴かせてくれます。 「私はオペラよりも前に、クイーンの魅力を発見していました。ハイドパークでピアノを弾きながら“テイク・マイ・ブレス・アウェイ”を歌うフレディ・マーキュリーに、圧倒されたのです。リサイタルでは私もこのラヴ・ソングを歌っています。」と彼女は語っています。