ブロンザルト(インゲボルク・フォン) Bronsart, Ingeborg von
| 生没年 | 1840-1913 | 国 | |
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| 辞書順 | 「フ」 | NML作曲家番号 | 360247 |
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ブロンザルト・フォン・シェレンドルフ(1830-1913):
ピアノ協奏曲
ピアノ三重奏曲他 [オリヴァー・トリンドル、ユージン・ツィガーン、シュターツカペレ・ワイマール 他]BRONSART VON SCHELLENDORF, H.: Piano Concerto / Piano Trio (Karmon, Wen-Sinn Yang, Triendl, Weimar Staatskapelle, Tzigane)
発売日:2025年11月07日
NMLアルバム番号:C5483CD価格:2,700円(税込)
ハンス・アウグスト・アレクサンダー・ブロンザルト・フォン・シェレンドルフ、通称ハンス・フォン・ブロンザルトは、リスト門下で学んだドイツの作曲家・指揮者・ピアニストです。1857年、リストのピアノ協奏曲第2番改訂版の初演でソリストを務めましたが、その後は演奏旅行を行うことなく、ヴァイマルの宮廷劇場やハノーファー王立劇場の総監督を歴任しました。 1861年に同じく作曲家でヴィルトゥオーゾでもあったインゲボルグ・ストルクと結婚、彼女に献呈したピアノ協奏曲は、親友ハンス・フォン・ビューローによって各地に紹介されました。この作品は美しい旋律や感情表現に富み、ピアノの妙技を披露しつつ力強い音楽を展開するもので、ラフマニノフやスクリャービンが書いた同じ調性の協奏曲を予感させるものです。 ピアノ三重奏曲ト短調は、1856年に完成したものの、出版されたのは1877年でした。リストはこの作品を高く評価し、「このジャンルで書かれた作品の中で、最高のものの一つ」と手紙で述べています。堂々としたピアノパートを持つことからハンス・フォン・ビューローに献呈されましたが、リストの称賛以外に、この作品が当時どのように受け入れられたかを示す記録はほとんど残っていません。 最後に置かれた妻インゲボルグの「ヴァイオリンとピアノのためのロマンス」は、1873年に発表され、普仏戦争で戦死した友人に献呈されました。優美な旋律に始まり、暗い嬰ヘ短調の力強い中間部を経て、再び明るい主題に戻る親しみやすい小品です。
収録作曲家:
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ブロンザルト(1840-1913):
歌劇《イェリーとベーテリー》 [ハリー・ファン・デア・プラス(テノール)/キャロライン・ブルカー(ソプラノ) 他/ダリオ・サルヴィ(指揮)/マルメ歌劇場管弦楽団]BRONSART, I. von: Jery und Bätely [Opera] (Van der Plas, Bruker, Kalaidjian, S.T. Freier, Edén, Malmö Opera Orchestra, Salvi)
発売日:2020年09月11日
NMLアルバム番号:8.660476CD価格:1,900円(税込)
スウェーデン人の両親を持ち、ロシアのサンクトペテルブルクで生まれたインゲボルク・フォン・スタルク。熱心な音楽愛好家の父母のおかげで、14歳の時にはすでに優れた演奏家として知られるまでになった彼女は、更なる飛躍を求め1858年にワイマールへ留学。偉大なフランツ・リストにピアノを師事します。 ライプツィヒ、ドレスデン、パリでコンサートデビューした後、1861年には、リストの取り巻きの一人、ハンス・ブロンザルト・フォン・シェレンドルの2番目の妻となり、更に華々しい活躍が期待されましたが、1867年に夫がハノーファー王立劇場の総監督に就任したことで、国家政策のため、公の場で演奏することを禁じられてしまいました。その後の彼女は作曲をすることで、その芸術的才能を磨き、歌劇をはじめ50曲以上の歌曲などを発表。1873年に初演されたゲーテの戯曲に基づく歌劇《イェリーとベーテリー》は大成功を収めました。 山奥で年老いた父と暮らすベーテリー、彼女に恋心を抱く農家の息子イェリー。イェリーの友人の退役軍人トーマス。この3人の恋模様が描かれたこの歌劇は、歌の間に対話が組み込まれたジングシュピールの伝統に属しており、ウェーバーやワーグナーを思わせる美しい旋律に満ちています。
収録作曲家:
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lost & found
失くしたもの、見つけたもの
19世紀から20世紀の女性作曲家たちの作品集 [ウルズラ・エルハルト=シュヴェルトマン、エリザベート・アイグナー=モナルト]発売日:2025年12月12日
NMLアルバム番号:Gramola99355CD価格:2,550円(税込)
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スウェーデンの歌曲と
オペラの情景 [シェシュティン・アヴェモ、ザビーナ・ビショルト、カール=マグヌス・フレドリクソン 他]Swedish Songs and Operatic Scenes - ALFVEN, H. / ANDRÉE, E. / BRONSART, I. von / MUNKTELL, H. / NETZEL, L. (Gothenburg Opera Orchestra, Ringborg)
発売日:2024年10月25日
NMLアルバム番号:dBCD214CD価格:2,475円(税込)
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KOMPONISTINNEN
女性作曲家の歌曲集 [フランツィスカ・ハインツェン(ソプラノ)/ベンヤミン・ミード(ピアノ)]Vocal Recital (Soprano): Heinzen, Franziska - CHARRIÈRE, C. / CLARKE, R. / HALL, J. / MACONCHY, E. / ROSENBERGER, K. (Women Composers)
発売日:2021年12月24日
NMLアルバム番号:SM378CD価格:1,950円(税込)
ロマン派から現代までに活躍した24人の女性作曲家が書いた歌曲を収録したアルバム。 クララ・シューマンの生誕200年を迎えた2019年、イギリスとポーランドの家系を持つドイツのピアニストのベンヤミン・ミードが彼女の作品の調査に着手したことが発端となり、ほぼ名前も知られていない女性たちの知られざる作品を発掘。比較的知られるレベッカ・クラークやアルマ・マーラー、エイミー・ビーチの歌曲と併せ、このアルバムが生まれました。 さわやかな春の気持ちを歌う曲や、死の恐怖、不安な予感を抱いた曲などが女性の視点から描かれた24の歌曲を、ミードのピアノとともに、スイスのソプラノ、ハインツェンが歌い上げました。二人はライン=ルール地方リートデュオ・コンクールで第1位を獲得したのち、デュオとして活躍しています。
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『Couples in Love & Music』
スウェーデン系ドイツ人の夫婦2組が残した歌曲集
(インゲボルク&ハンス・フォン・ブロンサルト夫妻、アマンダ&ユリウス・レントヘン夫妻) [ザビーナ・ビショルト、ベンクト=オーケ・ルンデン]Vocal Music - BRONSART, I. von / BRONSART, H. von / RÖNTGEN-MAIER, A. / RÖNTGEN, J. (Couples in Love and Music) (Bisholt, Lundin)
発売日:2020年02月28日
NMLアルバム番号:dBCD192CD価格:2,250円(税込)
スウェーデン系ドイツ人の作曲家夫妻2組による歌曲集!スウェーデンのレーベルdB Productionsが力を入れている、スウェーデン出身のヴァイオリン奏者・作曲家のアマンダ・(レントヘン=)マイエル作品集のスピンオフのような企画が登場。彼女と、その夫でドイツ人作曲家ユリウス・レントヘン、そしてやはりドイツ出身のハンス・フォン・ブロンサルト(ハンス・ブロンサルト・フォン・シェレンドルフ)と、その妻でスウェーデン系ドイツ人インゲボルク。ドイツとスウェーデンにルーツを持つ2組の作曲家夫婦による歌曲集です。 スウェーデンで今最も注目されるソプラノの一人、ザビーナ・ビショルトにとって初めてのソロ・アルバム。高い技術と声量、奥行きのある歌声で、これらの歌曲が持つロマン性を豊かに表現しています。伴奏を務めるのは既に多くのCDをリリースしているピアニスト、ベンクト=オーケ・ルンデン。今回の収録曲のうちアマンダ・マイエルの4曲は、その作品集第3巻(DBCD182)にもビショルトの歌唱で収められていましたが、今回ルンデンと再録音しています。
