ダヴ(ジョナサン) Dove, Jonathan
生没年 | 1959- | 国 | イギリス |
---|---|---|---|
辞書順 | 「タ」 | NML作曲家番号 | 25487 |
11 件 / 11件中
-
ウィアー(1954-)
ダヴ(1959-):
オルガン作品集 [トーマス・コーンズ(オルガン)]発売日:2024年08月09日
CD価格:2,325円(税込)
1950年代生まれの2人の作曲家、ジョナサン・ダヴとジュディス・ウィアーのオルガン作品集。 各々の音楽スタイルは異なりますが、どの作品も心に直接訴えかける強い訴求力を持っています。とりわけ「水」の描写力には両者特筆すべきものがあり、ウィアーの「Ettrick Banks エトリック・バンクス」におけるスコットランド地方の荒々しい川の流れや、ダヴの「Niagara ナイアガラ」の圧倒的な滝までがオルガンの豊かな響きで表現されています。 他には、東欧の伝統的な民族楽器を模したウィアーの「The Wild Reeds ワイルド・リード」やオルガンならではのパイプの音を活かしたダヴの「The Dancing Pipes ダンシング・パイプ」などを収録。オルガニストのトーマス・コーンズが丁寧にこれらの作品に命を吹き込みます。
-
Transformations
オルガン作品集 [アレクサンダー・フィンチ(オルガン)]Organ Recital: Ffinch, Alexander - JONGEN, J. / DOVE, J. / LISZT, F. (Transformations)
発売日:2019年09月27日 NMLアルバム番号:DDA25193
CD価格:2,400円(税込)
「Transformations=変容」と題されたオルガン作品集。荘厳でありながら内省的な主題が変貌していくジョンゲンの「英雄的ソナタ」、現代イギリスで最も注目を集めるジョナサン・ダヴの軽やかで繊細な旋律が楽しい「ダンシング・パイプ」、マイアベーアの歌劇から素材を採り、超絶技巧を駆使したパッセージで飾ったリストの大作「コラール“アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム”による幻想曲とフーガ」、この3つの作品は、作曲された時代こそ違うものの、どの曲にも“変奏”が含まれており、一つの旋律が様々な形に変わっていく様子を楽しむことができます。 2017年に修復されたばかりのチェルトナム・カレッジ教会のノーマン・ビアード・オルガンの素晴らしい音色も聴きどころです。
-
ダヴ(1959-):管弦楽作品集
Run to the Edge
The Ringing Isle
劇的カンタータ「方丈記」
空港の情景/大地の理論 [ローレンス・ザッゾ(カウンターテナー)/ティモシー・レドモンド(指揮) BBCフィルハーモニック]DOVE, J.: Orchestral Music - Run to the Edge / The Ringing Isle / Airport Scenes / Gaia Theory (Zazzo, BBC Philharmonic, T. Redmond)
発売日:2019年06月21日 NMLアルバム番号:ORC100097
CD価格:2,080円(税込)
現代イギリスの代表的な作曲家の一人ジョナサン・ダヴの60歳記念アルバム。「ブリテンの後継者」と呼ばれるダヴがBBCフィルハーモニックのために書いた5つの作品が収録されています。合唱作品の作曲家として知られるダヴですが、BBCフィルハーモニックは1997年から彼のオーケストラ曲を演奏。両者は20年間に渡り強い関係で結ばれています。 1997年の「The Ringing Isle」はシェークスピアの「リチャード2世」の台詞からインスパイアされた音楽。2006年の「方丈記」はカウンターテナーを用いたユニークな音絵巻です。彼のコミック・オペラ《フライト》からのスリリングでゴージャスな音楽も聴きどころ。他の音楽もユニークな味わいを持っています。
収録作曲家:
-
おとぎ話によるオペラBOX
「ヘンデルとグレーテル」
「利口な女狐の物語」
「ピノキオの冒険」 [コヴェントガーデン王立歌劇場、グラインドボーン音楽祭、オペラ・ノース アンゲリカ・キルヒシュラーガー(メゾ・ソプラノ)、ディアナ・ダムラウ(ソプラノ)、コリン・デイヴィス(指揮)、ルーシー・クロウ(ソプラノ)、ヴラディーミル・ユロフスキー(指揮)、ヴィクトリア・シモンズ(メゾ・ソプラノ)、デイヴィッド・パリー(指揮)]発売日:2019年03月22日
DVD 5枚組価格:4,650円(税込、送料無料)
おとぎ話によるオペラ3作を集めたお買い得BOX。おとぎ話と括ってはいるものの、子供のみならず、大人が十分楽しめる内容となっています。 2008年収録の「ヘンゼルとグレーテル」は、キルヒシュラーガーとダムラウが幼い兄妹を演じるという豪華なもの。この物語が本来持つ深い闇を現在の貧困問題に照らして掘り下げた演出も、観る者に深く考えさせ見応えたっぷりです。 2012年収録の「利口な女狐の物語」は色彩豊かで幻想的な演出で、すべての生命を巡る物語を深く、そしてユーモラスに描いています。女狐ビストロウシュカ役のルーシー・クロウの生き生きとした演技にも注目です。 2008年収録の「ピノキオの冒険」は、イアン・セラー監督映画のサウンドトラックなどでも知られる英国の人気作曲家ジョナサン・ダヴが音楽を担当。彼はこの作品で2008年のイギリス作曲家賞を受賞しています。ポスト・ミニマル調の音楽にのり、子供向けのプロダクションとは思えない奥深い世界が展開されています。
-
おとぎ話によるオペラBOX
「ヘンデルとグレーテル」
「利口な女狐の物語」
「ピノキオの冒険」 [コヴェントガーデン王立歌劇場、グラインドボーン音楽祭、オペラ・ノース アンゲリカ・キルヒシュラーガー(メゾ・ソプラノ)、ディアナ・ダムラウ(ソプラノ)、コリン・デイヴィス(指揮)、ルーシー・クロウ(ソプラノ)、ヴラディーミル・ユロフスキー(指揮)、ヴィクトリア・シモンズ(メゾ・ソプラノ)、デイヴィッド・パリー(指揮)]発売日:2019年03月22日
Blu-ray 3枚組価格:5,250円(税込、送料無料)
おとぎ話によるオペラ3作を集めたお買い得BOX。おとぎ話と括ってはいるものの、子供のみならず、大人が十分楽しめる内容となっています。 2008年収録の「ヘンゼルとグレーテル」は、キルヒシュラーガーとダムラウが幼い兄妹を演じるという豪華なもの。この物語が本来持つ深い闇を現在の貧困問題に照らして掘り下げた演出も、観る者に深く考えさせ見応えたっぷりです。 2012年収録の「利口な女狐の物語」は色彩豊かで幻想的な演出で、すべての生命を巡る物語を深く、そしてユーモラスに描いています。女狐ビストロウシュカ役のルーシー・クロウの生き生きとした演技にも注目です。 2008年収録の「ピノキオの冒険」は、イアン・セラー監督映画のサウンドトラックなどでも知られる英国の人気作曲家ジョナサン・ダヴが音楽を担当。彼はこの作品で2008年のイギリス作曲家賞を受賞しています。ポスト・ミニマル調の音楽にのり、子供向けのプロダクションとは思えない奥深い世界が展開されています。
-
イギリス歌曲シリーズ 第23集
ダブ(1959-):
歌曲集「今宵眠る全ての人へ」他 [ブース/バードン/スペンス/マシュー=オーウェン]DOVE, J.: Song Cycles - All You Who Sleep Tonight / Out of Winter / Ariel (English Song, Vol. 23) (Booth, Bardon, Spence, Matthews-Owen)
発売日:2014年09月24日 NMLアルバム番号:8.573080
CD価格:1,900円(税込)
NAXOSの好評シリーズ、イギリスの歌曲集第23集は、ジョナサン・ダヴ(1959-)の歌曲です。彼は現代の英国において、最も機知に富む多彩な音楽を創り出す作曲家の一人として評価されており、中でも歌曲、合唱曲については最高の賛辞が贈られています。 このアルバムには4つの歌曲集が収録されていて、最初の「冬から」はロバート・ティアの詩によるもので、曲の雰囲気はどこかブリテンの一連の歌曲を思わせる、繊細な静けさを湛えています。「わが影を棄てて」はガルシア・ロルカの英語訳のテキストが用いられており、乾いたリアリズムが横溢する音楽です。「アリエル」はすばらしく神秘的な歌曲で、伴奏なしのソプラノのみで歌われます。歌手は黄砂を運ぶ風の音までをも歌わなくてはなりません。エキゾチックなヴォカリーズである第3曲目は、この世のものとは思えないほどの不思議な印象を残すでしょう。 5つのセクションからなる「今宵眠る全ての人へ」はロマンティックな感情と、宗教性、心、場所、四行詩がモティーフ。歌曲はプーランクを思わせる聖と俗が入り混じった物語が描かれ、聴き疲れた人は深い眠りに誘われるのです。
収録作曲家:
-
ジョナサン・ダヴ(1959-):
年月の移ろい [コンヴィヴィウム・シンガーズ/クロマー/フェリス]DOVE, J.: Passing of the Year (The) (Convivium Singers, Cromar, Ferris)
■声楽曲 ■器楽曲(ピアノ)
発売日:2012年04月18日 NMLアルバム番号:8.572733
CD価格:1,900円(税込)
親しみやすく、明晰な作風で知られるイギリスの作曲家ジョナサン・ダヴ(1959-)。とりわけ彼の合唱作品はどれも魅力的であり、イギリスのみならず世界中で人気を博しています。ここでは、彼の母親の記憶に捧げられたという「年月の移ろい」を中心とした、美しいハーモニーを聴くことができます。7つの曲からなる「年月の移ろい」はW.ブレイク、E.ディキンソン、G.ピールら5人の詩人のテキストを使い、時には妖艶さも感じさせながら、大地と季節を礼賛しています。この曲集とメゾ・ソプラノのソロで歌われる「わが愛はわが内に」以外は全て無伴奏合唱で歌われ、時にはユーモラスに、また時には荘厳に、声の持つ美しさと可能性を無限まで追求します。
-
発売日:2021年05月14日
CD 25枚組価格:14,400円(税込、送料無料)
ナクソスが誇る屈指の名シリーズのBOX化!
シリーズ外としてリリースされたブリテンの「スコットランド歌曲集」も収録。数多いナクソスの名盤の中でも、とりわけ高く評価されているのが、この『英国歌曲』のシリーズです。フィンジ、アイアランド、ガーニー、バターワース、クィルターなど19世紀後半から20世紀にかけて活躍した作曲家から、ブリテン、ヴェナブルズ、ダヴと言った近現代の作曲家までの多彩な歌曲を一挙収録。素朴な旋律に精巧な編曲を施したブリテンの「民謡編曲集」や、若者の秘めた情熱を伝えるフィンジの一連の歌曲、第一次世界大戦の不安な世情が反映されたガーニーやバターワースの歌曲など、イングランドの土地と風景、そして人間の感情の機微が丁寧に描き出された心尽くしの曲が並びます。 ロードリック・ウィリアムズ、フェリシティ・ロット、アンソニー・ロルフ・ジョンソンをはじめとする英国を代表する歌手たちの名唱で、これら美しい旋律をお楽しみください。 -
Heaven Full of Stars - 星満てる天空
20-21世紀の合唱作品集 [ジェレミー・バックハウス(指揮)/ヴァサーリ・シンガーズ]Choral Concert: Vasari Singers - CHILCOTT, B. / DOVE, J. / DUBRA, R. / EŠENVALDS, Ē. / GOWERS, P. / JACKSON, G. (Heaven Full of Stars)
発売日:2020年10月23日 NMLアルバム番号:8.574179
CD価格:1,900円(税込)
英国を代表する合唱団のひとつ「ヴァサーリ・シンガーズ」。1981年、指揮者ジェレミー・バックハウスが創設、以来、近代作品を中心とした幅広いレパートリーで聴衆を魅了しています。とりわけ2008年にガブリエル・ジャクソンに委嘱した「レクイエム」はNAXOSレーベルに録音され(8.573049)、イギリスのクラシック・チャートで5位を記録しました。 アンサンブル結成40年を記念して制作された今回のアルバムのテーマは「星」。近現代の数多い合唱作品からバックハウスによって選び出された曲の多くは、彼らにとってなじみ深いイギリスの作曲家の作品ですが、ラトヴィアのエセンヴァルスとデュプラの美しい作品や、3人の女性作曲家、ウィアー、マクドウォール、ロクサナ・パヌフニクの作品も選択することで、プログラムに多様性をもたせています。 合唱団と指揮者の揺るぎない信頼から生み出される見事なアンサンブルをお楽しみください。
-
再生の歌 [ベンジャミン・グッドソン(指揮)/バース・カメラータ 他]
Choral Concert: Bath Camerata - DOVE, J. / MCDOWALL, C. / O'REGAN, T. / TODD, W. / WATKINS, H. / WEIR, J. / WILLIAMS, R. (Songs of Renewal)
発売日:2019年05月24日 NMLアルバム番号:SOMMCD0195
CD価格:2,250円(税込)
2017年に創立30周年を迎えた声楽アンサンブル「バース・カメラータ」。これを記念し、ジョナサン・ダヴやウィル・トッドなどイギリスで活躍する7人の作曲家たちに依頼したのがこのアルバムの収録曲です。複雑なハーモニーが楽しめる前衛的な作品や、ジャズ風の洒落た作品、民謡風の親しみやすい作品など多彩な表情を持つ曲を、彼らは見事に演奏しています。 また、作曲家の中には、長年にわたりアンサンブルとコラボレーションを続けてきた作曲家でバリトン歌手のロードリック・ウィリアムズも含まれており、アンサンブルの広範囲な活躍を知ることができます。
-
Sing Levy Dew
レヴィ・デューを歌う [エドワード・ウィッカム/ケンブリッジ・セント・キャサリン・カレッジ少女合唱団/フレデリック・ブラウン]発売日:2018年10月31日
CD価格:2,100円(税込)
エドワード・ウィッカムが率いる「ケンブリッジ・セント・キャサリン・カレッジ合唱団」。このアルバムは2008年に創設された少女たちのみのメンバーで構成される「少女合唱団」による演奏です。 混じりけのない高く済んだ歌声は、他に類のないほどに美しく、まるで天使たちの合唱を聴いているかのような心地良さ。アルバム・タイトルの「Levy Dew」はウェールズの伝統的な新年の行事で歌われるキャロルのこと。子供たちが井戸からきれいな水を汲み上げ、常緑樹の枝で通行人に水を振りかけ、プレゼントをもらう時に歌われたとされています。このアルバムに収録されているブリテンの「新年のキャロル」にその様子が描かれています。