ジョンゲン(ジョセフ) Jongen, Joseph

生没年 1873-1953 ベルギー
辞書順 NML作曲家番号 19598
  • 商品番号:MEW2306

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    ジョンゲン(1873-1953)
    歌曲全集 Vol.2 詳細ページ
    [サラ・ドフリス、クレイグ・ホワイト]

    JONGEN, J.: Intégrale des mélodies, Vol. 2: Fêtes rouges (Defrise, C. White)

    発売日:2023年10月06日 NMLアルバム番号:MEW2306

    CD 2枚組価格:3,975円(税込、送料無料)

    初録音作品続々!
    ベルギー近代を代表する名匠の多様な歌曲世界へ
    ラヴェルやスクリャービンの同世代人で、ラフマニノフやレーガーと同じく2023年に生誕150周年を迎えるフランス語圏ベルギーの作曲家ジョゼフ・ジョンゲン。自身オルガニストないしピアニストとして活躍しながら、時に母国を離れ英国でも広く活躍した多作な作曲家です。 フランスとドイツの近代音楽様式をよく咀嚼しながら美的感覚にすぐれた作品を多く残したこの大家、前衛音楽の興隆でしばらく世界から忘れ去られていましたが、21世紀に入った頃から急速に再評価が進み新録音も続々登場。フランス語圏ベルギーの音楽遺産を掘り起こすMusique en Wallonieでも2019年から歌曲全曲録音が始まり、第1弾(MEW1993)に続いて周到な作品検証の末ここに第2弾が2枚組アルバムとして形になりました。 母国の危難を避け英国に逃れ新境地を模索していた時期に書かれ、第一次大戦の惨禍と密接に結びついた『紅色の祭り』(1917)、名声伸長期の作品29などまとまった曲集も紹介しつつ、今回は単独作品・未出版作品を多く収録、世界初録音となる曲も少なくありません。 ヴェラーレン、レニエ、プリュドム、サマンなどベルギーとフランスの重要な近代詩人たちの文学世界を、印象主義や旋法的書法などを適切に取り入れ味わい深い音にしてゆくジョンゲンのセンスを、様々な形で実感できる充実の選曲と確かな演奏に加え、このレーベル特有の図版満載の充実解説(フランス語、歌詞と共に英蘭独語訳付き)も見過ごせません。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ACD-319

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    プーランク(1899-1963)
    ジョンゲン(1873-1953)

    オルガンとオーケストラのための協奏曲 詳細ページ
    [カロル・モサコウスキ (オルガン)/ジャンカルロ・ゲレーロ(指揮)/NFMヴロツワフ・フィルハーモニー管弦楽団]

    POULENC, F.: Organ Concerto / JONGEN, J.: Symphonie Concertante (Mossakowski, NFM Wrocław Philharmonic, Guerrero)

    発売日:2023年06月09日 NMLアルバム番号:CDAccordACD319

    CD価格:2,700円(税込)

    プーランクの協奏曲は、19世紀末から20世紀前半のフランスにおいて多くの音楽家を援助したパトロンの一人、エドモンド・ド・ポリニャック夫人が所有していた小さなオルガンのために書かれたもので、ティンパニの使用はごく控えめ。弦楽器とオルガンの音色が存分に楽しめる作品です。 かたやジョンゲンの協奏曲はあまり演奏されることはありませんが、時折現れるエキゾチックな旋律が印象的な作品で、オルガンの名手だったジョンゲンならではの技巧を凝らしたオルガン・パートと、オーケストラが対等の役割を担い、シンフォニックな響きを紡ぎ出します。 使用されているオルガンはドイツのクライス社によって製作されたもの。18世紀から21世紀の音楽に対応するようにというホールの要望に応えつつ、バロック音楽とフランスのオルガン・シンフォニーの演奏を二つの基準として設計されました。本CDでこのオルガンの本領発揮を聞くことができます。 オルガンを演奏するカロル・モサコフスキは2020年に開催された“プラハの春国際音楽コンクール”のオルガン部門で第1位を獲得。現在カトヴィツェのポーランド国立放送交響楽団のアーティスト・イン・レジデンスとパリのサン・シュルピス教会のオルガニストを務める注目の奏者です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:MEW2001

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    ジョンゲン(1873-1953)
    『英雄的ソナタ』
    およびその他のオルガン作品集 詳細ページ
    [シンディ・カスティーヨ]

    JONGEN, J.: Sonata eroïca / Toccata / Menuet-scherzo / Chant de May / Petit prélude / 4 Pieces for Organ (Castillo)

    発売日:2021年10月08日 NMLアルバム番号:MEW2001

    CD価格:2,475円(税込)

    修復後・火災前に行われた奇跡の録音! ベルギー近代の隠れた人気作曲家の素顔ブリュッセル中央駅近く、王立音楽院にほど近いパレ・デ・ボザール(Bozar)は1928年に出来た老舗ホール。アール・ヌーヴォー装飾の大家ヴィクトール・オルタによる美しい内装に彩られ、オープン2年後の1930年には立派なオルガンも設置されました。同じフランス語圏でデュプレやヴィエルヌら、交響曲などの大規模なオルガン作品で知られる巨匠たちが活躍していた頃です。この楽器は1967年に火災に遭い半世紀の沈黙を余儀なくされた末、2017年に修復され両大戦間の佇まいと響きをみごと取り戻しました。 しかし今年(2021年)1月18日に再度深刻な火災に見舞われ、消火活動の放水もあり再び使用不能な状態に。その前月に辛うじて録音された本盤は、2017年の修復の成果を示す最後の記録という意味でも重要ではありますが、そこで選ばれた演目がまさに楽器と同時代を生きた巨匠、日本でも密かなファンが少なくないジョゼフ・ジョンゲンの作品集であったのは喜ばしいことと言えるでしょう。 ラフマニノフやレーガーと同い年のこの作曲家は、やはり彼らと同様に晩期ロマン派の音楽作りを軸としながらも、フランス近代様式にも大きく影響されつつ独特な作風を培いましたが、自身もピアニスト=オルガニストとして活躍していたことでも有名。LP時代からオーディオ・ファンを興奮させ、日本でも折りに触れ演奏されるオルガンと管弦楽のための協奏交響曲(1926)がよく知られますが、この1曲にとどまらないジョンゲンのオルガン芸術の多面的な魅力は、歴史的会場の響きとともに丁寧に収録された同時代の楽器による当録音でこそ、その真意に近づけるのではないでしょうか。 フォーレやショーソンを思わせる若き日の小品群に聴く繊細な音色表現から、20世紀フランス流儀の響きでジョンゲン特有の堅固な曲構造が彩られる「英雄的ソナタ」「トッカータ」など後期の名品までを収録。 ブリュッセルを拠点に、2008/09シーズンには札幌コンサートホール専属オルガニストを務めるなど、日本を含む世界を股にかけて活躍するシンディ・カスティーヨが歴史的楽器の美音そのままに魅力を伝えます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:MEW1993

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    ジョンゲン(1873-1953)
    声楽作品集 詳細ページ
    [サラ・デフリース(ソプラノ)/クレイグ・ホワイト(ピアノ)]

    JONGEN, J.: VocalMusic (Entrevisions: Intégrale des mélodies, Vol. 1) (Defrise, C. White)

    発売日:2019年12月20日 NMLアルバム番号:MEW1993

    CD価格:2,475円(税込)

    ベルギーのオルガニスト、作曲家ジョゼフ・ジョンゲン。幼いころから楽才を発揮、13歳で作曲を始め、24歳の時にベルギー王室主宰の「ローマ賞」を獲得。作曲家、教師として活躍を始めました。数多くの作品を残しましたが、現在ではオルガン曲や室内楽曲がよく知られています。 歌曲も数多く手掛けており、2016年にはソプラノ歌手、サラ・デフリースが、ジョンゲンの私的な資料から未公開の歌曲を20曲以上発掘し「アルマン・シルヴェストリの詩による7つの歌」などの世界初録音を含むその何曲かをこのアルバムで披露しています。 サラ・デフリースとイギリスのピアニスト、グレイグ・ホワイトによる繊細で美しい歌の数々は、器楽曲とは違ったジョンゲンの世界を存分に楽しめます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:DDA-25193

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    Transformations
    オルガン作品集
    詳細ページ
    [アレクサンダー・フィンチ(オルガン)]

    Organ Recital: Ffinch, Alexander - JONGEN, J. / DOVE, J. / LISZT, F. (Transformations)

    発売日:2019年09月27日 NMLアルバム番号:DDA25193

    CD価格:2,400円(税込)

    「Transformations=変容」と題されたオルガン作品集。荘厳でありながら内省的な主題が変貌していくジョンゲンの「英雄的ソナタ」、現代イギリスで最も注目を集めるジョナサン・ダヴの軽やかで繊細な旋律が楽しい「ダンシング・パイプ」、マイアベーアの歌劇から素材を採り、超絶技巧を駆使したパッセージで飾ったリストの大作「コラール“アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム”による幻想曲とフーガ」、この3つの作品は、作曲された時代こそ違うものの、どの曲にも“変奏”が含まれており、一つの旋律が様々な形に変わっていく様子を楽しむことができます。 2017年に修復されたばかりのチェルトナム・カレッジ教会のノーマン・ビアード・オルガンの素晴らしい音色も聴きどころです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:777593

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    ジョンゲン(1873-1953)
    〈オルガンと管弦楽のための作品集〉
    「協奏交響曲」 Op.81
    「パッサカリアとジーグ」 Op.90
    「英雄ソナタ」Op.94 詳細ページ
    [C. シュミット/ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル/ハーゼルベック]

    JONGEN, J.: Symphonie Concertante / Passacaglie et Gigue (C. Schmitt, German Radio Saarbrücken-Kaiserslautern Philharmonic, M. Haselböck)

    発売日:2016年08月26日 NMLアルバム番号:777593-2

    SACD-Hybrid価格:2,550円(税込)

    ベルギーのオルガニスト、作曲家ジョゼフ・ジョンゲン(1873-1953)。数多くの作品を書き残していますが、知名度があまりなく録音の数も多くありません。とは言え、幸運にも録音されている一部の曲が熱狂的なファンを獲得している作曲家でもあります。 このアルバムでは彼の本領発揮ともいえる3つのオルガン作品を収録。7歳でリエージュ音楽院に入学したジョンゲンは、16年間の研鑽の間に、フーガ、ピアノ、オルガンを会得し、13歳から作曲を始めます。1897年にはローマ大賞を獲得し、イタリア、ドイツ、フランスに研修旅行に出かけ、帰国後にはリエージュ大学で和声と対位法の教授に就任します。戦争に巻き込まれ大変な思いをしますが、幸運にもベルギーに戻ることができ、戦後の音楽界の復旧に力を注ぎました。 そんなジョンゲンの作品は、極めてシンフォニックであり、オルガン作品はしばしば彼の先輩であるフランクの作品とも比較されます。対位法とハーモニーを駆使した彼の作品は常に壮麗で、オーケストラとの共演でも、独奏でも楽器の性能を極限まで引き出すことに成功しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:MEW2204

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    アルフレッド・デュボワ(ヴァイオリン)
    歴史的録音集 詳細ページ
    [アルフレッド・デュボワ]

    Violin Recital: Dubois, Alfred - VIEUXTEMPS, H. / FRANCK, C. / YSAŸE, E. / JONGEN, J.

    発売日:2023年09月22日 NMLアルバム番号:MEW2204

    CD 2枚組価格:3,975円(税込、送料無料)

    グリュミオーを育てたフランコ=ベルギー派の知られざる至芸を一挙復刻!美しい音色と洗練された音楽解釈で知られるヴァイオリン奏者が多いベルギーで、フランコ=ベルギー派の名手・作曲家イザイの後を受け、20世紀前半に活躍した名手アルフレッド・デュボワ(1898-1949)の稀少な録音を丁寧に復刻した2枚組アルバム。 フォーレやダンディと同世代の名手でユベール・レオナールの門弟だったアレクサンドル・コルネリスに師事、イザイ門下ではなかったものの彼の作品を積極的に演奏するなど近代音楽の紹介にも積極的で、同時に古典的名曲の解釈でも高く評価されました。ブリュッセル音楽院で多くの名手を育てたことでも知られ、特にステレオ時代の名盤で有名なベルギー随一の名手アルテュール・グリュミオーが門下から出ていることは見逃せません。 デュボワのレコードはBiddulphで復刻されたドビュッシーやベートーヴェンのソナタが知られていましたが、今回はColumbiaで1930年前後に収録された78回転盤向け小品録音の数々を聴けるのが貴重。Biddulph復刻音源とは違い、ピアノはマルセル・マースよりも作曲家でもあったフェルナン・フイエンスが弾いている音源が多く、さらに1930年、同国の名指揮者デジレ・デファウ(ドフォー)との共演で収録されたヴュータンの協奏曲まで復刻収録されているのも嬉しいところ。音楽性の充実と物理的技量が絶妙にバランスした時期の演奏ばかりである点が何より素晴らしく、適切な節度をもって香気豊かに織り込まれるヴィブラートやポルタメントが各作品の旋律美をこの上なく美しく引き立ててやみません。 世紀初頭の気品漂うフイエンスのピアノも伴奏以上の存在感で作品解釈に寄与しており、ティボーやクライスラーと同じ時代にベルギー特有の芸術性を世界に伝えた名演の数々の味わい深さに驚かされます。

  • 商品番号:CKD652

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    Fleur de mon âme - わが心の花
    近代フランス歌曲集 詳細ページ
    [カレン・カーギル、サイモン・レッパー、岩淵麻弥、クサンデル・ヴァン・フリート、トム・ダン、アレクセイ・キセリオフ]

    Vocal Recital (Mezzo-Soprano): Cargill, Karen - CHAUSSON, E. / DEBUSSY, C. / DUPARC, H. / HAHN, R. / JONGEN, J. (Fleur de mon âme)

    発売日:2021年09月24日 NMLアルバム番号:CKD652

    CD価格:2,475円(税込)

    メゾの柔らかく豊かな声で聴く、近代フランス歌曲の美しい響きスコットランドのメゾ・ソプラノ、カレン・カーギルと、ロンドンの王立音楽院で教鞭をとるサイモン・レッパーの共演によるLINNでの2枚目のアルバム。20世紀に変わる前後の時代、フランス、もしくはベルギーで活躍した作曲家によるフランス語の歌曲を収めたアルバムです。ソプラノの歌手によって歌われることの多いこれらの作品が、カーギルの豊かな声により包容力のある美しさを帯びることで、新たな魅力を発見することが出来ます。 バッハの「G線上のアリア」を思わせる前奏に乗って歌いだされる冒頭の「クロリスに」から、まるで天国的な音楽。そしてジョンゲンとショーソンの作品には、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管のコンサートマスター岩淵麻弥とその同僚たちが参加。弦楽の響きがさらに柔らかな美しさを形作ります。

  • 商品番号:8.572293

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    ヴィルトゥオーゾ・ヴィオラ 詳細ページ [チェイス]

    Viola Recital: Chase, Roger - BENJAMIN, A. / ENESCU, G. / KODALY, Z. / JONGEN, J. / VIEUXTEMPS, H. / PAGANINI, N. / KREISLER, F. (The Virtuoso Viola)

    ■器楽曲(ヴィオラ)

    発売日:2010年04月21日 NMLアルバム番号:8.572293

    CD価格:1,900円(税込)

    「ヴァイオリンでもなく、チェロでもない中間の大きさ」というイメージの付きまとうヴィオラですが、一度この音色にはまってしまうと、もう後には戻れないほどの魔力がある楽器です。特に中音域から低音域の艶やかさと、絶妙な表現力はどんな言葉を持ってしてでも表すことはできません。そんなヴィオラの魅力を存分に楽しむ1枚がこれ。もともとヴィオラのために書かれた曲と、他の楽器のために書かれた曲を聴き比べるのも楽しいでしょう。通好みの人が愛する作曲家ジョンゲンの珍しい作品も収録されています。またバッハの曲をコダーイが編曲したトラック3もオススメです。見事なヴィオラを演奏するチェイスはロンドン生まれでカナダで学んだ人。優れた室内楽プレイヤーとして世界中で絶賛されています。