ペンデレツキ ペンデレツキ(クシシュトフ) Penderecki, Krzysztof

生没年 1933- ポーランド
辞書順 NML作曲家番号 21188
  • 商品番号:8.573062

    NAXOS

    ペンデレツキ(1933-)
    夢の海は私に息吹を送った… 詳細ページ
    [パシェチニク/マルシニク/ブレク/ワルシャワ・フィル/ヴィト]

    PENDERECKI, K.: Powiało na mnie morze snów… (A sea of dreams did breathe on me…) (Pasichnyk, Marciniec, Bręk, Warsaw Philharmonic, Wit)

    発売日:2015年11月25日 NMLアルバム番号:8.573062

    CD 価格:1,290円(税込)

    「すっかりロマン派の作風に回帰した」と言われるポーランドを代表する作曲家、ペンデレツキ(1933-)。多くの人はあの「ヒロシマ」の頃の鮮烈な音楽を知っているだけに、今の作風には違和感を覚えるのでしょう。しかし、今の彼の音楽がつまらないかと言われると、そんなことは全くありません。どの作品にも普遍の美しさが宿っているのです。 この歌曲集は2010年のショパン生誕200周年の記念行事のために書かれたもので(初演の指揮はゲルギエフが担った)、作品としては「交響曲第8番」(8.570450)と同じ世界に属する夢幻的な響きを有しています。全体は大きく3部に分かれ、各々の曲にはロマン派と現代のポーランドの詩人の詩が用いられ、曲によって最もふさわしい声域で歌われるように工夫されています。切れ切れのショパンの音楽の残滓から、ほろ苦い郷愁を感じ取ることができるでしょうか。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.572697

    NAXOS

    ペンデレツキ(1933-)
    マニフィカト
    カディッシュ 詳細ページ
    [ワルシャワ少年合唱団/ワルシャワ・フィル/ヴィト]

    PENDERECKI, K.: Magnificat / Kadisz (Warsaw Boys Choir, Warsaw Philharmonic Choir and Orchestra, Wit)

    発売日:2015年06月24日 NMLアルバム番号:8.572697

    CD 価格:1,290円(税込)

    これまでのNAXOSにおけるペンデレツキ(1933-)作品集のように、このアルバムも収録された2作品の作曲年代が35年を隔てた「スタイルの違い」を際立たせるものとなっています。1960年代におけるヨーロッパの前衛音楽を代表するトーン・クラスター(全ての音を同時に発する混沌とした響き)がふんだんに用いられた「マニフィカト」は、代表作である「ルカ受難曲」の流れを汲むものですが、この曲が書かれた70年代にはすでにトーン・クラスター自体が若干時代遅れになっていて、ペンデレツキも自身の作風を見直す傾向にあったようです。そして少しずつ「ロマン派」に戻っていったペンデレツキは以降驚くほどに聴きやすい音楽を書くようになって行くのです。 2009年に書かれた「カディッシュ」はタイトルが示す通りユダヤの祈りの歌であり、ユダヤ人ゲットー(第2次世界大戦時にユダヤ人が強制的に住まわされた居住区)の解放65周年を記念して書かれた作品で、ここではクラスターなどの刺激的な響きがすっかり影をひそめた緩やかで美しい音楽ばかりが存在しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.572696

    NAXOS

    ペンデレツキ(1933-)
    ピアノ協奏曲 「復活」
    フルート協奏曲 詳細ページ
    [ダグラス/ドゥルゴスツ/ワルシャワ・フィル/ヴィト]

    PENDERECKI, K.: Piano Concerto, "Resurrection" / Flute Concerto (B. Douglas, Dlugosz, Warsaw Philharmonic, Wit)

    ■協奏曲

    発売日:2013年05月22日 NMLアルバム番号:8.572696

    CD 価格:1,290円(税込)

    今回のペンデレツキの新録音は、なんと1986年チャイコフスキー国際コンクールの覇者バリー・ダグラスをソリストに迎えた「ピアノ協奏曲」を中心とした1枚。技巧派として知られる彼が繰り広げる華麗な音色がマッチした、およそペンデレツキの作品とは思えないプロコフィエフやラフマニノフ風の壮大なピアノ協奏曲を聴くことで最近の彼の求める方向性が見えてくるように思えてきます。2001年から2002年にかけて初稿が作曲され、初演はサバリッシュ指揮のフィラディルフィア管、ソリストはエマニュエル・アックスでした。2007年に改編版が作られ、ここでは作曲家自身が指揮するシンシナティ交響楽団とダグラスが演奏を担っています。全体は10の部分からなり、タイトルの「復活」には9.11からの影響も含まれているとのことで、最終部に現れる美しすぎる聖歌を耳にすると不思議な感動が呼び起されることでしょう。1992年のフルート協奏曲はペンデレツキらしさが横溢するものであり、この不定形な音の動きが却って安心できる音楽です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.572481

    NAXOS

    ペンデレツキ(1933-)
    ソロモンの雅歌 詳細ページ
    [ワルシャワ・フィル/ヴィト]

    PENDERECKI, K.: Canticum canticorum Salomonis / Kosmogonia (Warsaw Philharmonic Choir and Orchestra, Wit)

    ■声楽曲 ■合唱曲

    発売日:2012年10月24日 NMLアルバム番号:8.572481

    CD 価格:1,290円(税込)

    NAXOSの人気シリーズ、ヴィトのペンデレツキ(1933-)作品集。今回は合唱曲を5曲お届けいたします。今作も収録曲の作曲年代は40年に渡り、その作風の変遷を確かめることができる趣向になっています。1997年の「聖なるアーダルベルトの賛歌」は、まるでヴェルディの宗教曲を聴いているかのような平易で美しい和声を用いた曲です。聖ダニエル讃歌(8.557980に収録)と対をなす作品で、描かれているのは8世紀のプラハの人々のために殉教した司祭アーダルベルトの業績です。曲ごとに時代が戻っていく仕掛けとなっており、最後に置かれたストロフィは、彼が名声を確立した作品で、ギリシャ語、ヘブライ語、ペルシャ語のテキストと、断片的なフルートの音、パーカッションの応酬は、まさに「ゲンダイオンガク」そのものと言えそうな音楽です。この作品で、ポーランド作曲家同盟の第2回青年作曲家コンクールの第1位を獲得した若き作曲家は、その時どんな方向性を夢見ていたのでしょうか。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.572482

    NAXOS

    ペンデレツキ(1933-)
    フォノグラミ/ホルン協奏曲/パルティータ 詳細ページ
    [ワルシャワ・フィル・ヴィト]

    PENDERECKI, K.: Fonogrammi / Horn Concerto / Partita / The Awakening of Jacob / Anaklasis / De natura sonoris No. 1 (Warsaw Philharmonic, Wit)

    ■協奏曲

    発売日:2012年07月18日 NMLアルバム番号:8.572482

    CD 価格:1,290円(税込)

    2008年にペンデレツキ(1933-)自身の指揮によって日本初演が行われたホルン協奏曲(独奏は名手ヴラトコヴィチ)は、その幾分懐古的な音使いと、ホルンの超絶技巧が相俟って、すぐさま人気作品となり、瞬く間にCDリリースも行われ、多くの人たちが「現代におけるペンデレツキの存在価値」について思いを馳せるきっかけとなりました。このホルン協奏曲は、初演時から幾分の改編を経て、2010年に録音されたもの。当時の熱狂ぶりから一歩離れた冷静な聴き方ができるのではないでしょうか? 他の5つの作品は、60年代の“尖ったペンデレツキ”を中心に選曲。ヴィトによる安定感のある演奏は、ペンデレツキ・サウンドの変遷をじっくり味わわせてくれること間違いありません。こてこてのゲンダイオンガクからジャズの影響、インプロヴィゼーション、そしてネオ・ロマンティシズム。ペンデレツキの語法は、まるで流れる水のような柔軟さを持っています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.572212

    NAXOS

    ペンデレツキ(1933-)
    シンフォニエッタ
    オーボエと弦楽オーケストラのための奇想曲 詳細ページ
    [ワルシャワ・フィル/ヴィト]

    PENDERECKI, K.: Sinfonietta Nos. 1 and 2 / Capriccio / 3 Pieces in Old Style / Serenade (Warsaw Philharmonic Chamber Orchestra, Wit)

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2012年03月14日 NMLアルバム番号:8.572212

    CD 価格:1,290円(税込)

    常に高い評価を受けているヴィトによるペンデレツキ・シリーズです。今作は、彼の約30年間にわたる6つの作品を収録していて、ペンデレツキ(1933-)の多彩な魅力を万遍なく楽しむことができる構成になっています。1963年に書かれた「古い形式による3つの小品」は、もともと映画のために構想された作品で、明らかに後期ロマン派風のバロック作品のバスティーシュです。当時の若い作曲家は前衛的なスタイルを持ちながらも、このような作品を書くことで自らの音楽技法を認めさせたのです。その翌年に書かれた「奇想曲」は明らかに現代に属するもの(それもペンデレツキの最も過激なスタイル)で、各々の楽器がつぶやきつつ、絡み合う様を見事に描いたものです。最近は懐古的な作風へと変化していると言われる彼の音楽ですが、1990年代の作品を聴いてみていただければ、その見解に納得がいくかもしれません。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.572211

    NAXOS

    ペンデレツキ(1933-)
    ヴィオラ協奏曲
    チェロ協奏曲 第2番 詳細ページ
    [ジスリン/ヴァシリエヴァ/ワルシャワ・フィル/ヴィト]

    PENDERECKI, K.: Viola Concerto / Cello Concerto No. 2 (Zhislin, Vassiljeva, Warsaw Philharmonic, Wit)

    ■協奏曲

    発売日:2011年11月16日 NMLアルバム番号:8.572211

    CD 価格:1,290円(税込)

    かのレディオ・ヘッドのトム・ヨークが「ペンデレツキのチェロ協奏曲いいじゃん」と言ったとかで、一時期CDの売り切れが続いたというのは本当の話ですが、さて彼は第1番と第2番、どちらが良いと言ったのでしょうか? このアルバムに収録された第2番は1982年に名チェリスト、ロストロポーヴィチのために書かれたもので、ベルリン・フィル創立100周年記念の委嘱作品となっています。切れ目なく演奏される1楽章形式の作品で、刺激的な音は影をひそめ、豊かな調和と劇的な力は感じられるものの、やはり不安な感情を拭うことはできません。その1年後に書かれたヴィオラ協奏曲は、冒頭の表現力豊かなモノローグが耳に残る緊張感溢れる作品です。20分ほどの短い時間にぎっしり中身が詰まっています。60年代の尖がった作風を捨て、ネオ・ロマンに回帰しつつある作曲家の変遷の跡が見えてきませんか?

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.572032

    NAXOS

    ペンデレツキ(1933-)
    クレド 詳細ページ
    [ワルシャワ国立フィル/ヴィト]

    PENDERECKI, K.: Credo / Cantata in honorem Almae Matris Universitatis Iagellonicae sescentos abhinc annos fundatae (Warsaw Philharmonic, Wit)

    ■合唱曲

    発売日:2010年11月17日 NMLアルバム番号:8.572032

    CD 価格:1,290円(税込)

    1960年代のペンデレツキ(1933-)を知る人が、この「クレド」を聴いたら、あまりのロマンティックさに目を丸くするかもしれません。何しろ、冒頭から切なく激しくとも美しい響きに満ち、調性から逸脱することもないのですから。この音楽性の変容を拒否する人もいるかもしれませんが、祈りの心を伝えるには、このような調和に満ちた音楽も必要なのでしょう。「ペンデレツキらしさ」を求める人は、その30年ほど前に書かれたカンタータをどうぞ。こちらにはおなじみの破壊的な音が横溢しています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.572031

    NAXOS

    ペンデレツキ(1933-)
    ウトレーニャ(朝課) 詳細ページ
    [ワルシャワ・フィル/ヴィト]

    PENDERECKI, K.: Utrenja (Warsaw Philharmonic, Wit)

    ■合唱曲

    発売日:2009年06月24日 NMLアルバム番号:8.572031

    CD 価格:1,290円(税込)

    割と古典マニア? テキストはロシア正教の早朝礼拝の典礼文1962年に発表された「スターバト・マーテル」、そして1963年の「ルカ受難曲」に連なるペンデレツキの宗教的合唱作品である「ウトレーニャ」の登場です。始めてこの曲を聴いた人は、地の底から響くような合唱に身震いすることでしょう。しかし用いられた詩は、ロシア正教の早朝礼拝の典礼文だというから驚きです(この曲を朝から聴くのは少々勇気がいることでしょう)。第1部(名指揮者オーマンディに捧げられた)でキリストの埋葬を描き、第2部ではその復活を描いています。衝撃的な大音量に圧倒される部分も多いのですが、根底を貫いているのは静かな神への祈り。聴き終わった時の脱力感がたまりません。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.57045

    NAXOS

    ペンデレツキ(1933-)
    交響曲 第8番「はかなさの歌」
    怒りの日/ダヴィデの詩篇より 詳細ページ
    [ワルシャワ・フィル/ヴィト]

    PENDERECKI, K.: Symphony No. 8 / Dies irae / Aus den Psalmen Davids (Warsaw Philharmonic, Wit)

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2008年04月09日 NMLアルバム番号:8.570450

    CD 価格:1,290円(税込)

    ペンデレツキの「歌による交響曲」はなぜか後期ロマン派の香りが漂う美しきものこの盤が世界初録音となるペンデレツキの交響曲第8番です。19世紀から20世紀のドイツの詩人のテキストに基づいた声楽付きの作品(テクストはドイツ語)で、まるでマーラーの時代に先祖返りしたようなこの曲を、ペンデレツキはどのような思いで書いたのでしょうか? 初期の作品「ダヴィデ詩篇より」と名作「怒りの日」との比較も興味深いでしょう。2007年3月に事故死したバリトン、ドラボヴィチを偲んで…。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.557980

    NAXOS

    ペンデレツキ(1933-)
    テ・デウム
    聖ダニエル讃歌/ポリモルフィア/シャコンヌ 詳細ページ
    [ワルシャワ・フィル/ヴィト]

    PENDERECKI, K.: Te Deum / Hymne an den Heiligen Daniel / Polymorphia / Ciaconna (Klosinska, Rehlis, Warsaw National Philharmonic, Wit)

    ■宗教曲 ■現代音楽

    発売日:2007年12月12日 NMLアルバム番号:8.557980

    CD 価格:1,290円(税込)

    まるで厚い雲の間から射す一条の光をみるような暗くて美しい20世紀最高の合唱作品「テ・デウム」多くの現代作曲家がそうであるように、ペンデレツキも時代によってその作風が大きく変化しています。1960年代はトーンクラスターの第一人者として前衛的な音を好んで書いていましたが、70年代以降は懐古的な作品も多く見られます。このテ・デウムは悲痛な叫びと諦念に満ちた美しい響きが交錯し、まるで夢のような世界を鮮やかに目の前に出現させる名曲です。おなじみヴィトの密度の高い演奏で。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.557766

    NAXOS

    ペンデレツキ(1933-)
    交響曲 第7番 「イェルサレムの7つの門」 詳細ページ
    [ワルシャワ・フィル/ヴィト]

    PENDERECKI, K.: Seven Gates of Jerusalem, "'Symphony No. 7" (Warsaw Philharmonic, Wit)

    ■交響曲/管弦楽曲 ■声楽曲

    発売日:2006年12月01日 NMLアルバム番号:8.557766

    CD 価格:1,290円(税込)

    新ロマン主義の感動的大作は七尽くし前衛の旗手としても活躍したことのあったベンデレツキですが、やがて誰の耳にも「分かり易い」新ロマン主義に傾倒します。この朗読、声楽つきの大作、交響曲第7番もそういった路線で、声という楽器の持つエモーショナルな表出力を存分に活かしながら、表題に掲げられている内容を、壮大に歌い上げていきます。前衛時代を思わせるような鋭い響きを随所に挟み込みますが、あたかも後期ロマン派を思わせるような感覚です。また、題材も7に絡めば、楽章の数も7、7音の動機も登場する、七尽くしもこの曲の特色ですが、なんと第6番を完成させる前に、この第7番を書き上げたというのだから、念が入っています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.557386-87

    NAXOS

    ペンデレツキ(1933-)
    ポーランド・レクイエム 詳細ページ
    [ワルシャワ・フィル/ヴィト]

    PENDERECKI, K.: Polish Requiem (A) (Klosinska, Rappe, Minkiewicz, Nowacki, Warsaw National Philharmonic, Wit)

    ■合唱曲 ■宗教曲

    発売日:2005年01月01日 NMLアルバム番号:8.557386-87

    2CD 価格:2,580円(税込)

    これほどまでに悲痛なレクィエムがあっただろうか…ナチスによるユダヤ人虐待、ワレサ氏率いるグダニスクのストライキといった、ポーランドの歴史・社会に題材を求めて書かれた「ポーランド・レクィエム」は、全曲の完成までに13年以上を要しました。規模の大きさだけでなく、何より内容の凄まじさで、古今東西のレクィエムの中でも特異な作品なのです。テキストは伝統的なラテン語のレクィエムにより、一部ポーランドの聖歌が加わります。基本的には70年代後半からペンデレツキが採用していたネオ・ロマン主義によりながら、前衛的な手法も取り混ぜています。演奏はオール・ポーランド人キャストにより、合唱団の優秀さは特筆すべきもの。今やペンデレツキをまとめて聴くならナクソスです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.557149

    NAXOS

    ペンデレツキ(1933-)
    ルカ受難曲 詳細ページ
    [ワルシャワ・フィル/ヴィト]

    PENDERECKI, K.: St. Luke Passion (Klosinska, Kruszewski, Tesarowicz, Kolberger, Warsaw National Philharmonic, Wit)

    ■現代音楽

    発売日:2004年01月01日 NMLアルバム番号:8.557149

    CD 価格:1,290円(税込)

    未だ色褪せることのない衝撃! 20世紀が生んだ受難曲の最高峰オーディオのボリュームに注意してプレイしてください。冒頭の一撃から、突然に現れる長調の和音で全曲を閉じるまで、正に衝撃の連続の音楽が、聴き手の耳に突き刺さります。ペンデレツキの作曲活動としては比較的初期に書かれた「ルカ受難曲」は、まるで受難曲がこのような現代的な語法で作曲されることを待ち望んでいたのではないかと思われるほど、古今東西の作曲家たちが挑んできたキリスト受難の物語を、はちきれんばかりの切迫感をもって痛切に描きます。シュプレヒコール的な手法も多用し、人間の声の表現力を極限まで利用。当演奏では合唱団の優秀さも特筆すべきものです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.557052

    NAXOS

    ペンデレツキ(1933-)
    六重奏曲
    クラリネット四重奏曲 詳細ページ

    PENDERECKI: Sextet / Clarinet Quartet / Cello Divertimento

    ■室内楽 ■現代音楽

    発売日:2003年08月01日 NMLアルバム番号:8.557052

    CD 価格:1,290円(税込)

    初期から現在まで幅広い年代の室内楽を集めた貴重盤前衛の旗手として頭角を現してから現在に至るまで、世界的作曲家として活躍するポーランドのペンデレツキ。20世紀の最終年に書かれた「六重奏曲」は全曲で30分を超える力作で、動的な第1楽章と思索的な第2楽章と共に、作曲者の力量がものの見事に発揮されています。ロストロポーヴィチに献呈された無伴奏チェロのための「ディヴェルティメント」は、当盤では現代音楽得意の世界的チェリスト、ノラスが弾いているのも注目。他の収録曲は、いずれもクラリネットのための作品で、20世紀音楽として貴重なもの。耳がついていかない、なんてことはありません。室内楽ファンに広くお薦めします。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.554567

    NAXOS

    ペンデレツキ(1933-)
    管弦楽曲集 第2集
    交響曲 第1番・第5番 詳細ページ
    [ポーランド国立放送響/ヴィト]

    PENDERECKI, K.: Symphonies Nos. 1 and 5 (Polish National Radio Symphony, Wit)

    ■交響曲/管弦楽曲

    発売日:2000年04月01日 NMLアルバム番号:8.554567

    CD 価格:1,290円(税込)

    作風の全く異なる2つの交響曲を対比。貴方はどちらをお好み?92年にソウルで初演(韓国民謡も織り込み)された「第5番」は単一楽章形式により、緩急や強弱のコントラストを特徴とします。80年代以降の作曲者は自ら頻繁に指揮したショスタコーヴィチ作品に影響を受け、それはここでも明らかです。クライマックスが明確で、マーラー的な金管の咆哮もあり、もっと近現代管弦楽曲ファンに聴かれてよいのではないでしょうか。73年に初演された「第1番」は続けて演奏される4つの部分から成ります。作風の転換期にあり、過去の激烈な音響の試みの刻印を残しているため、現代音楽ファン向けです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:UP0174

    ArcoDiva

    Introduction
    東ヨーロッパのチェロ作品集
    詳細ページ
    [クリスティーナ・フィアロヴァー]

    Viola Recital: Fialová, Kristina - RÓZSA, M. / GODAR, V. / PENDERECKI, K. / KHACHATURIAN, A.I. / STRAVINSKY, I. / BODOROVÁ, S. (Introduction)

    発売日:2019年04月26日 NMLアルバム番号:UP0174

    CD 価格:1,980円(税込)

    申し分ないテクニックと情熱的な感情表現を備えたヴィオラ奏者フィアロヴァー。このアルバムでは様々な無伴奏ヴィオラ作品を演奏し、楽器の魅力を伝えています。 映画音楽で知られるロージャのエスニックな雰囲気を湛えた「序奏とアレグロ」、空気を切り裂くような響きで始まるゴダルの「めでたし、十字架よ」、起伏に富んだ曲想を持つペンデレツキの「カデンツァ」、技巧的かつどこか抒情的なハチャトゥリアンとストラヴィンスキーの2作品、チェコの女性作曲家ボドロヴァの「Dža more(ジプシーのバラード)」での哀愁漂うメロディ、最後に置かれたペンデレツキの「サラバンド」と、どれもヴィオラの深い音色を味わうのに最適な作品です。

  • 商品番号:SM257

    Solo Musica

    バッハ&フレンズ 詳細ページ [レヴァーツ]

    BACH, J.S.: Cello Suites Nos. 1 and 3 (Bach and Friends) (Revaz)

    発売日:2017年06月30日 NMLアルバム番号:SM257

    CD 価格:2,340円(税込)

    1989年、スイス生まれのチェリスト、エステレ・レヴァーツ。マリア・クリーゲルに師事し、すでに数々のコンクールに入賞し国際的なキャリアを手にしています。彼女の初アルバムは、バッハの無伴奏チェロ組曲と、現代作曲家の作品を組み合わせた意欲的な内容。バッハ作品の普遍性とチェロの無限の可能性を探るという好企画です。

  • 商品番号:SWR19017CD

    SWR Klassik

    Polska ~ ポーランドの歌 詳細ページ

    Choral Music - SZYMANOWSKI, K. / PENDERECKI, K. / G?RECKI, H. / LUTOS?AWSKI, W. (Polska) (South West German Radio Vocal Ensemble, M. Creed)

    発売日:2016年10月28日 NMLアルバム番号:SWR19017CD

    CD 価格:2,520円(税込)

    マーカス・クリードによる音楽で巡る旅の最新巻は激動の歴史を辿ったポーランドの合唱作品集。ポーランドは10世紀に国家として認知され領土を拡大するも、18世紀になって4度に渡り国土を隣国によって分割され、一旦は消滅します。第1次世界大戦後、1918年に独立しましたが、第二次世界大戦時に再びナチスとソビエトによって分割。1952年に人民共和国として国家主権を復活、1989年の民主化によって共和国となり、ようやく今の形になりました。 そんなポーランド、芸術面では非常に多くの実りをもたらしています。1956年に初めて開催された「ワルシャワの秋」音楽祭で、初めてこの国の音楽に触れた聴衆は、その驚異的な可能性に驚きを隠せませんでした。このアルバムでは、近現代ポーランドを代表する作曲家たちの合唱作品を聞く事ができます。