ボエルマン(レオン) Boellmann, Leon
| 生没年 | 1862-1897 | 国 | フランス |
|---|---|---|---|
| 辞書順 | 「ホ」 | NML作曲家番号 | 27080 |
-
ボエルマン(1862-1897):
交響曲 ヘ長調 Op.24
チェロと管弦楽のための交響的変奏曲 Op.23
弦楽のための4つの小品 [パトリック・ダヴァン、ミュルーズ交響楽団、アンリ・ドマルケット]発売日:2021年07月09日
CD国内仕様 日本語解説付き価格:2,970円(税込)
19世紀のオルガニストが残した、知られざる交響曲フォーレやフランクの次の世代のオルガニスト兼作曲家としてフランスで活躍したレオン・ボエルマン。僅か35歳で結核に倒れた彼が残した作品はオルガンのためのものが多く、ほかには室内楽作品が若干知られる程度。ところが、少ないながら管弦楽のための作品を残しており、その中には演奏時間が30分を超える立派な交響曲もありました。今回その作品が初めてCDで登場します。 この交響曲はサン=サーンスに捧げられており、19世紀末の作品ながら、まるで現代の映画音楽を先取りしたような響きも現れる隠れた傑作。構成的には当時の大交響曲に及ばない点もあるとはいえ、このような先進的な側面を持つ作品が1世紀以上埋もれていたのは驚きです。 「交響的変奏曲」は当時活躍したチェリスト、ヨーゼフ・ザルモン(ジョセフ・サルモン)に捧げられた、ダイナミックで聴き応えのある作品。 「4つの小品」は、もともとハルモニウムという小型のオルガンのために書かれた曲。フランクなども作品を残す当時流行していたこの楽器のために、ボエルマンはミサ典礼文などから宗教的な表題を付した100曲以上の小品を集めた「神秘の時」Op. 29、30を出版しました。同じ年、その中から4曲を選んで弦楽用に編曲したものがこちらの作品。民謡を思わせるような素朴で美しいメロディが印象的です。
収録作曲家:
-
トッカータと瞑想曲
ラヴェル、ヴィエルヌ、デュリュフレ
ギルマン、ボエルマン、ヴィドールのオルガン作品集 [ダリア・リトヴィシュコ]Organ Recital: Lytvishko, Dariia - BOËLLMANN, L. / DURUFLÉ, M. / GUILMANT, A. / RAVEL, M. / VIERNE, L. / WIDOR, C.-M. (Toccatas and Meditations)
発売日:2025年12月12日
NMLアルバム番号:8.551488CD価格:1,900円(税込)
フランスのオルガン伝統を讃える名曲集。フランス・オルガン楽派の創始者ヴィドールの代表作「交響曲第5番」の技巧的なトッカータをはじめ、同時代のヴィエルヌの美しい瞑想曲、さらにデュリュフレやボエルマン、ギルマンといった作曲家たちの個性豊かな作品を収録。加えて、ラヴェルの魅力的な編曲作品も盛り込まれています。 このアルバムがNAXOSへのデビューとなるダリア・リトヴィシュコは、1995年にウクライナ西部のルーツィクに生まれ、当地でピアノとオルガンを学びました。2014年よりドイツに在住し、ヴォルィーニ州立文化芸術カレッジで専門教育を修了後、ヴェストファーレン教会音楽大学で教会音楽を学び、2019年に学士号、2022年に修士号を取得。現在はヨーロッパ各地の教会や音楽祭で活躍し、ウェストミンスター寺院、セント・ポール大聖堂、オラトワール・デュ・ルーヴル教会、ローマのパンテオン、ハンブルク聖ミヒャエル教会などで演奏。その活動は欧州諸国に加え、カナダやアメリカにも及びます。ヘルフォルトのエマウス教会と聖マリア教会のオルガニストを務め、指揮活動にも携わっています。さらに母国ウクライナがロシアの侵攻を受けて以来、数多くの慈善コンサートを開き、支援活動にも力を注いでいます。
-
フランス・ロマン派のモテット集
サン=サーンス、フォーレ、シャミナード、ドリーブ
デュパルク、ギルマン、デュボワ、ボニス、ラ・トンベル 他 [クリストフ・グラッペロン、フランス放送合唱団、ユディト・ファン・ワンロイ、イサベル・ドゥルエ、シリル・デュボワ、トマ・ドリエ 他]Motets romantiques - BOËLLMANN, L. / CHAMINADE, C. / DUBOIS, T. / GUILMANT, A. / SOHY, C. / (Wanroij, Druet, Radio France Choir, Grapperon)
発売日:2025年10月10日
NMLアルバム番号:ALPHA1097CD価格:3,075円(税込、送料無料)
フランス・ロマン派、聖なる響きの再発見Palazzetto Bru Zane (フランス・ロマン派音楽センター)、Alpha Classicsとラジオ・フランスの共同制作による、フランス・ロマン派の知られざるモテットに光を当てる好企画。有名作曲家だけでなく、クレメンス・ド・グランヴァル、シャルロット・ソイ、メル・ボニスなど、稀少な女性作曲家たちの作品も収録しています。 これらの作品は合唱の豊かな響きや、オルガンのほかにハープやヴァイオリンといった楽器が加わる鮮やかな色彩感などを特徴としており、不協和音も効果的に用いるロマン派ならではのハーモニーとメロディが作り上げる、禁欲的というよりは感傷的、あるいは誘惑的な響きもたいへん魅力のあるもの。 そんな中でも、無神論者でありながら宗教の社会的意義は認識していたというサン=サーンスはポリフォニーの神聖な厳格さを求め、敬虔なカトリック教徒であったボニスは亡き息子を悼みながら、ジャン・ラシーヌの手によるテキストからフォーレとは違う「世俗の人々の虚しい営みについて」といった内容に曲を付けました。 これら多彩な作品を、フランス声楽界で活躍目覚ましい歌手たちをソリストに配し、器楽陣にもソロやアンサンブルで活躍する名手たちを贅沢に集結させて臨んだ今回の録音は、フランス放送合唱団の技量が安定した土台から天上的な響きを作り出し、たいへん魅力的なアルバムに仕上がっています。
-
Parallels
アレクサンダー・フィンチが弾くオルガン作品集 [アレクサンダー・フィンチ(オルガン)]Parallels - BOËLLMANN, L. / ELGAR, E. / HOLST, G. / LOCKLAIR, D. / PRICE, F.B. (Ffinch)
発売日:2024年02月23日
NMLアルバム番号:DDX21112CD価格:2,475円(税込)
2004年からチェルトナム・カレッジのオルガニストとして活躍するアレクサンダー・フィンチ。1990年代にはランカスター市のレジデント・オルガニストとして100回以上のリサイタルを開催、高い人気を誇っています。 前作「Transformations=変容」(DDA-25193)でフィンチは、さまざまな変奏曲を披露していました。今作ではプライス、ロックレア、ボエルマンのオリジナル作品を中心に、ホルストやエルガーをはじめとした名作をオルガン用に編曲した作品を並べ、オルガンの響きの多様性と豊かな音響を探ります。
-
セント・アサフ大聖堂のオルガン [ジョン・ホスキング(オルガン)、オリヴィア・ハント(ソプラノ)、ベサン・グリフィス(ハープ)、ザンダー・クロフト(ヴァイオリン)]
Organ Music - DUPRÉ, M. / FLEURY, A. / HOSKING, J. / KARG-ELERT, S. (St Asaph Experience) (Hosking, X. Croft, Griffiths, O. Hunt)
発売日:2020年01月31日
NMLアルバム番号:WHR058CD価格:2,175円(税込)
-
ブリタニック号のオルガン 第1集
モーツァルト、グリーグ、
ベートーヴェン、ベルリオーズ、
ワーグナー、エロール、J.S.バッハ他:
オルガン作品集 [ブリタニック号のオルガン 1]Organ Music - MOZART, W.A. / GRIEG, E. / BEETHOVEN, L. van / BERLIOZ, H. / WAGNER, R. / HEROLD, F. / BACH, J.S. (The Britannic Organ, Vol. 1)
発売日:2011年07月27日
NMLアルバム番号:OC8402CD価格:2,175円(税込)
豪華客船タイタニック号の姉妹船「ブリタニック号」には、ピアノ・ロールでおなじみヴェルテ社の自動演奏オルガン「フィルハーモニック・オルガン」が搭載されていましたが、沈没と同時に行方不明になってしまいました。1世紀以上も消息が不明だったこの銘器ですが、ヴァイス氏のコレクションの一つがそのオルガンではないかと推測。手がかりも発見し、2006年から秘かに修復作業を行ってきたのです。そして見事に修復完了。2007年10月に一般公開し、世界的な話題を呼んだというものです。この楽器は「ブリタニック・オルガン」と命名され、博物館で展示されると同時に、ヴェルテのロール紙の演奏を行い、また実際の演奏も可能です。海に沈んだ楽器が再び音を奏でる姿は感動的ですらあります。珍しい楽器をこよなく愛する「OEHMS」ならではの、貴重な音を伝えるシリーズです。
-
フランス・オルガン音楽集 [リンドリー]
French Organ Music
■器楽曲(オルガン)
発売日:1992年10月01日
NMLアルバム番号:8.550581CD価格:1,900円(税込)
