ル・ロワ(アドリアン) Le Roy, Adrian

生没年 1520頃-1598 フランス
辞書順 NML作曲家番号 29509
  • 商品番号:ENP016

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    シュザンヌはある日
    ~リュートの黄金時代とフランス音楽史~ 詳細ページ
    [アルバン・ティクシエ、ローラン・ティクシエ、エヴリーヌ・モーザー]

    発売日:2024年05月10日

    CD価格:2,775円(税込)

    欧州古楽界の新世代を担うリュート奏者、その親密な語り口が映える充実選曲中世からルネサンスにかけての詩歌に通じた古楽歌手ローラン・ティクシエを父に持つ新世代のリュート奏者、アルバン・ティクシエ。初のソロ・アルバムでは、欧州知識人たちの間でリュートが重要な独奏楽器としてひときわ重宝された中世~ルネサンス期のフランス音楽に光を当てました。 10才の頃には父が出演する古楽祭でルネサンス舞踏を披露、その頃からリュートを学んでいたアルバン・ティクシエの紡ぎ出す音楽は、広範な活躍で知られる彼の師匠ミゲル・アンリが「現代人にとっては異質なはずのリュートという楽器と、驚くほど親密に打ち解けている」(ライナーノート序文より)と語る通り、全く気負いを感じさせずに数世紀前の音楽を「いま」に息づかせる泰然自若の語り口が大きな魅力。トルバドゥール(南仏の中世詩歌人)たちの黄金時代から、声楽名作の編曲を含むリュート独奏向け楽譜が激増したルネサンス期を経て、プレトリウスが書き留めたフランス宮廷舞踏の世界を垣間見つつ音楽史を広く概観できる選曲を、このうえなく自然な語り口で一編のプログラムにまとめています。 ALPHAと並んで古楽の名盤が多いZig-Zag Territoiresレーベルでの仕事が知られるエンジニア=プロデューサーのフランク・ジャフレが録音技師を務めており、精妙なエンジニアリングで、古楽器ならではの雑味を含んだ美音を細やかなニュアンスまで克明に伝えてくれるのも嬉しいところ。師や父と共に本人も執筆しているライナーノート(仏語、英語)の味わい深い文章と共に「古楽に接する」ことの魅力を十全に味わえる1枚に仕上がっています。

  • 商品番号:ALPHA597

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    AKOÉ ~ 古くて新しい音楽
    (中世からルネサンスの名曲を古楽器による新しいアレンジで) 詳細ページ
    [タラセア、イサベル・マルティン (歌、パーカッション)、ダヴィド・マヨラル (パーカッション)、ミシェル・ゴダール (セルパン)]

    Chamber Music (Early) - CACCINI, G. / DOWLAND, J. / HILDEGARD OF BINGEN / ISAAC, H. (Akoé - Nuevas músicas antiguas) (Taracea)

    発売日:2020年03月27日 NMLアルバム番号:ALPHA597

    CD通常価格:2,475円特価!:1,790円(税込)

    太古の名旋律を新しいアレンジで聴かせる、心地よいクロスオーバー・アルバム!マドリードに本拠地を置き、古楽とジャズ、即興を組み合わせた演奏形態で活動するアンサンブル、タラセアのデビュー・アルバム。「タラセア」とは、グラナダに伝わる工芸品の寄木細工のこと。スペインに住み、ルネサンス期スペインのギター型撥弦楽器ビウエラを巧みに操るドイツ人ライナー・ザイフェルトを中心に、サヴァールのアンサンブルの常連であるフルートとリコーダーのスペシャリスト、ベレン・ニエト、そしてジャズやフラメンコで活躍するダブルベース奏者ミゲル・ロドリガニェスというメンバーです。このアルバムには、彼らの活動の先人ともいえるセルパンでジャズを奏でる奇才、ミシェル・ゴダールも参加。洋の東西を超えた様々な打楽器を奏でるダヴィド・マヨラル、スペインの若きシンガー兼パーカッショニスト、イサベル・マルティンのサポートを得て製作されました。 アルバムタイトルの“AKOÉ”とは、「聴く」という意味。中世からルネサンスまでの有名曲・無名曲に光を当て、それぞれの時代の演奏形態を念頭に置きながらも、ジャズやロックを消化した現代の彼らならではの心地よいアレンジで楽しませてくれます。聴き知ったメロディ・ラインの美しさに、改めて気付かされる一枚です。

  • 商品番号:ALPHA462

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    発売日:2019年11月29日

    CD 2枚組 + Book通常価格:3,975円特価!:2,790円(税込)

    カリスマ的レーベルAlphaの粋、「リュリ以前」のフランス古楽を堪能する2枚組21世紀フランスにおける「小資本レーベルの革命」と言われたAlphaレーベルの創設期から、看板グループとして活躍を続けるル・ポエム・アルモニーク。このフランス随一の古楽グループの本領ともいうべき初期録音の傑作『エール・ド・クール三部作』をはじめとする、フランス・ルネサンス―初期バロック音源の数々からトラックを厳選して届けられた絶好企画。太陽王ルイ14世とその音楽監督リュリが登場する以前、これら17世紀初頭までのフランス音楽の存在感は、まさに彼らル・ポエム・アルモニークの録音群を通じて飛躍的に世界的注目が高まったジャンルでもあり、フランスを拠点に活躍する彼らの最上の部分があらわれた2枚組といってよいでしょう。 2枚のCDに収録されているトラックには、長くプレス切れが続いた、あるいは現役盤がBOXにしかないような入手しにくい初期音源も含まれています。タイトルは「エール・ド・クール(宮廷歌曲)」ながら、その歴史を知るうえで欠かせないバレ・ド・クール(宮廷舞踊)にも触れているのはさすが。 今はグループを離れてしまった初期メンバーには、その後に古楽系ソリストとしてどんどん存在感を強めている歌手も多数。上村かおりやウィリアム・ドンゴワらをはじめ、器楽勢には超ヴェテランの名手も含まれています。 美しい関連カラー図版に彩られた原文解説も充実しており、フランスの歴史・音楽・諸文化にまつわる略年表など、ジャンル理解を深めるうえでの配慮も行き届いています。

  • 商品番号:DSL-92169

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    発売日:2013年09月25日 NMLアルバム番号:DSL-92169

    CD+Blu-ray AUDIO価格:2,085円(税込)

    2人の名手が、各々お気に入りの音楽を持ち寄って作り上げた珠玉の作品集。書かれた時代はルネサンスから初期バロックに及び、様々なスタイルを持った曲は、どれも静かでありながら強く存在を訴えかけてきます。バッハ、ヘンデルなどの良く知られた曲、スコットランドの伝承曲、名前も知らない作曲家の曲…どれにも奏者たちの優しい眼差しが注がれているのを感じることでしょう。 ここで心にしみいるリュートを奏でているのは、グラミー賞ノミネート経験もあるロン・マクファーレン。フルートからバグパイプまでこなすのはボルティモア・コンソートの創設メンバーとして活躍するミンディ・ローゼンフェルト。この親密で艶やかな艶やかな響きを余すことなく捉えた録音にも注目してください。