En Phases

Zig-Zag Territoiresの主宰者だったフランク・ジャフレスが、プロデューサーとして活動してきたステファニー・フラメントと創設したEn Phases(アン・ファズ)は、アーティスト自身の手による新レーベル。アーティスト達自身がブランドそのものなので、人々が今聴きたいと待ち望んでいる音楽に敏感に反応し、録音制作のプロフェッショナル達と共にユニークなリリースを行います。古楽からジャズまで、常に変化する今現在の音楽を後世に残していくことを目指しています。

  • 商品番号:NYCX-10075

    En Phases

    キュイ(1835-1918)
    ジャン・リシュパンの詩による歌曲集 Op.44
    6つの歌曲 Op.23 詳細ページ
    [セリーヌ・ラリ(ソプラノ)、エマニュエル・クリスティアン(ピアノ)]

    CUI, C.: Vocal Music - 20 Poèmes de Jean Richepin / 6 Mélodies (Laly, Christien)

    発売日:2019年06月28日 NMLアルバム番号:ENP005

    CD国内仕様 日本語解説付 価格:2,916円(税込)

    貴重な歌詞訳付登場! 国際色豊かなキュイによるフランス語歌曲集ロシア五人組の一人として有名なキュイですが、実は生まれはリトアニアの首都ヴィリニュス(当時はロシア領)、父はフランス人で母はリトアニアとポーランドの血を引き…と出自から国際的。外国語にも堪能で、その長い生涯のあいだにフランスやベルギーなど諸外国も訪れ、ロシア国粋主義にとどまらない広範な作曲活動を続けていました。批評家としても辣腕をふるい、いわば外から見たロシア音楽のあり方をよく理解したうえで創作に臨んだ人でもありました。 歌曲も数多く書いているのですが、そのなかにはフランス語の歌詞によるものも少なからず見つかります。コペー、プリュドム、ユーゴー…といったフランス19世紀の重要な詩人たちの作品にもとづく6つの歌曲(1884)、多作な詩人・劇作家としてフランス文学史上に独特の立ち位置を占めるジャン・リシュパンの作品を歌詞にした大作歌曲集(1891)、いずれもドビュッシー初期歌曲群やフォーレ、ショーソンらと同時代に書かれフランスで出版された「フランス音楽としてのキュイ」。 細やかな世紀末情緒に異国の気配をほんのり忍び込ませた作風を、すでにドイツやイタリアなど諸外国の最前線でも活躍している古楽歌手セリーヌ・ラリと、同じパリ音楽院出身の俊才エマニュエル・クリスティアンが「同じフランスの芸術」として解釈してゆく注目盤です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ENP001

    En Phases

    「シレンティウム ~ 静寂のなかで」
    フランス・バロック ターユ(テノール)のためのモテット集 詳細ページ
    [ジャン=フランソワ・ノヴェリ,ステファン・デュデルメル/フランソワ・コスタ/齋藤由香/マチュー・リュソン/ステファニー・プティボン/ファビアン・アルマンゴー]

    Vocal, Instrumental and Chamber Music - BOUTEILLER, P. / CHARPENTIER, M.-A. (Silentium) (J.-F. Novelli, Ensemble Sébastien de Brossard, Armengaud)

    発売日:2019年04月26日 NMLアルバム番号:ENP001

    CD 価格:2,880円(税込)

    レパートリーの空白を埋める重要作の数々を、美しい歌声でフランス・バロックの魅力の粋は、なんといっても美しい独唱にあるのではないでしょうか。それは太陽王ルイ14世のもとリュリが創始した「叙情悲劇」がこの国のバロック音楽の基本にあり、フランス語の抑揚が生きる節回しがそのまま楽器のための音楽にも応用されているからかもしれません。 Alphaレーベルでもソリストとして録音を残してきた一方、数々のバロック・オペラ復興の舞台に立ち、際立った個性をみせてきたノヴェリを独唱者に、17世紀のさまざまな時代に書かれた極小編成の宗教曲を通じて、内省的でありながら官能的な魅惑にみちた音楽の数々を妙なる男声一筋で聴ける1枚。ヴィオラ・ダ・ガンバを弾く齋藤由香はフランスでの活躍が長い古楽シーンの俊才。

  • 商品番号:ENP002

    En Phases

    「Senti Lo Mare」
    タルティーニ(1692-1770)
    無伴奏ヴァイオリン・ソナタとバロック式即興 詳細ページ
    [マチュー・カミレリ]

    発売日:2019年04月26日

    CD 価格:2,880円(税込)

    バロックの即興的な要素を盛り込んだ、美しいタルティーニバーゼル・スコラ・カントルムでキアラ・バンキーニの教えを受けたのち、パリ音楽院でフランソワ・フェルナンデスにも師事したカミレリ。ピリオド・スタイルでの演奏のみならず、作曲された時代では当然であった即興を、その演奏習慣に則って加えたアプローチを持ち味とする彼が、得意のタルティーニに臨んだアルバム。 タルティーニの音楽的精神的探求の極みといえる、最後に残された自筆スケッチのソナタ。カミレリはこの白鳥の詩ともいえる譜面に記された音に即興的な解釈を加え、新しいアプローチで臨んでいます。トラック6では美しいカウンターテナーも披露。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ENP003

    En Phases

    「モーツァルト・プロジェクト」
    ピアノと室内楽によるモーツァルト
    詳細ページ
    [オーレル・マルタン/アンセン四重奏団/エティエンヌ・デュランテル/フィリベール・ペリーヌ/アモリ・ヴィデュヴィエ/ギヨーム・ベニ/ラファエル・アングステール/オリヴィエ・デルベス]

    発売日:2019年04月26日

    CD 価格:2,880円(税込)

    ピアノを含む室内楽を集めたモーツァルト・プロジェクトパリ音楽院のほか、クレモナやロンドンでも学んだピアニスト、オーレル・マルタンが友人たちと取り組んだモーツァルト。弦楽五重奏とのピアノ協奏曲第13番、ソナタ第4番のほか、管楽器との室内楽を収めています。 オーボエのペリーヌ、ホルンのベニはパリ・オペラ座管弦楽団、ファゴットのアングステールはストラスブール・フィルで活躍する名手。気心の知れた仲間同士の会話のような、軽快で親密なコミュニケーションによる音楽の楽しさを味わえるアルバムです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ENP004

    En Phases

    クープラン(1668-1733)
    「ルソン・ド・テネブル」
    「王宮のコンセール」(抜粋)
    「復活祭のためのプティ・モテ」 詳細ページ
    [レ・パラダン:ジャン=フランソワ・ロンバール/ロマン・シャンピオン/シルヴィア・アブラモヴィチ/フランソワーズ・エノク/バンジャマン・ナルヴェ/ジェローム・コレアス]

    COUPERIN, F.: Leçons de ténèbres / Concerts royaux: Concertos Nos. 1 and 2 (Les Paladins, Correas)

    発売日:2019年04月26日 NMLアルバム番号:ENP004

    CD 価格:2,880円(税込)

    ぞくぞくするほど豪華なメンバーで録音された、クープランの名作「ルソン・ド・テネブル」イエスが十字架にかけられたあと復活したことを祝う早春の復活祭の前には、救世主の死とその原因としての人類の罪に想いをはせ慎ましく過ごす節制の日々「受難節(四旬節)」があります。その最後の週に、早朝の闇のなか蝋燭を灯しては消しつつ祈るフランスのルソン・ド・テネブル(暗闇の朝課)はやがて、四旬節を彩る自省的な音楽として作曲されるようになりました。 ド・ラランドやシャルパンティエをはじめ数々の名作がフランス・バロックの作曲家たちによって書かれましたが、クープランのそれは出色の傑作と目され、数々の名盤も生んできました。しかし本盤が何より注目される点は、概して女声で歌われることの多い本作を2人の高音男声歌手(オートコントル)が歌っているところ。しかも演奏陣には20世紀末から数々の伝説的バロック・オペラ舞台を賑わせてきた名歌手ロンバール、ル・ポエム・アルモニークの名盤の数々でもすばらしい腕前を披露しているヴィオール奏者二人など稀代の名手が続々! アルバム末尾には復活祭を祝うクープランの佳品が添えられ、四旬節から復活祭へといたるキリスト教世界の峻厳な季節の移ろいを追体験できる1枚にもなっています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ENP005

    En Phases

    キュイ(1835-1918)
    ジャン・リシュパンの詩による歌曲集Op.44
    6つの歌曲 Op.23 詳細ページ
    [セリーヌ・ラリ/エマニュエル・クリスティアン]

    CUI, C.: Vocal Music - 20 Poèmes de Jean Richepin / 6 Mélodies (Laly, Christien)

    発売日:2019年04月26日 NMLアルバム番号:ENP005

    CD 価格:2,880円(税込)

    国際色豊かなキュイによる、フランス語歌曲集ロシア五人組の一人として有名なキュイですが、実は生まれはリトアニアの首都ヴィリニュス(当時はロシア領)、父はフランス人で母はリトアニアとポーランドの血を引き…と出自から国際的。外国語にも堪能で、その長い生涯のあいだにフランスやベルギーなど諸外国も訪れ、ロシア国粋主義にとどまらない広範な作曲活動を続けていました。批評家としても辣腕をふるい、いわば外から見たロシア音楽のあり方をよく理解したうえで創作に臨んだ人でもありました。 歌曲も数多く書いているのですが、そのなかにはフランス語の歌詞によるものも少なからず見つかります。コペー、プリュドム、ユーゴー…といったフランス19世紀の重要な詩人たちの作品にもとづく6つの歌曲(1884)、多作な詩人・劇作家としてフランス文学史上に独特の立ち位置を占めるジャン・リシュパンの作品を歌詞にした大作歌曲集(1891)、いずれもドビュッシー初期歌曲群やフォーレ、ショーソンらと同時代に書かれフランスで出版された「フランス音楽としてのキュイ」。 細やかな世紀末情緒に異国の気配をほんのり忍び込ませた作風を、すでにドイツやイタリアなど諸外国の最前線でも活躍している古楽歌手セリーヌ・ラリと、同じパリ音楽院出身の俊才エマニュエル・クリスティアンが「同じフランスの芸術」として解釈してゆく注目盤です。

    収録作曲家:

  • 商品番号:ENP006

    En Phases

    「行け、愛の手紙よ!」
    モンテヴェルディから現代まで、
    音楽による手紙を集めて
    詳細ページ
    [フランソワーズ・マセ/ラ・ジョアンニーナ/ナーニャ・ブレーデイク/レミ・カセーニュ]

    発売日:2019年04月26日 NMLアルバム番号:ENP006

    CD 価格:2,880円(税込)

    手紙にみる400年の愛の形モンテヴェルディの有名な「愛の手紙」を軸に、主に男女の間でやり取りされる手紙にまつわる作品を集めたアルバム。歌(ソプラノ域)と、中世から親しまれていたトリプルハープ、そしてテオルボとバロックギターという撥弦楽器のみの伴奏での組み合わせで、初期バロックから現代の委嘱作品までを集めています。歌の切々とした、また情熱的な味わいが生きているのは小編成ならでは。息の合ったアンサンブルで、幅広い年代の作品を緩やかに繋いでいきます。 フレスコバルディやストラデッラに続いて、現代的な「ツイッター」(トラック6-12)が違和感なく収まっているのも面白いところ。これは、2016年に亡くなった詩人ミシェル・ビュトールが、ツイッターと同じ140文字(当時)という制限で作ったソネットに、ヴァンサン・ブショが曲を付けたものです。 ラストには近代の女流作家シャミナードによる悲しくも親しみやすい作品が収められた、美しい余韻を引くアルバム。