エンシーナ(フアン・デル) Encina, Juan del
生没年 | 1468-1530 | 国 | スペイン |
---|---|---|---|
辞書順 | 「エ」 | NML作曲家番号 | 16309 |
-
AKOÉ ~ 古くて新しい音楽
(中世からルネサンスの名曲を古楽器による新しいアレンジで) [タラセア、イサベル・マルティン (歌、パーカッション)、ダヴィド・マヨラル (パーカッション)、ミシェル・ゴダール (セルパン)]Chamber Music (Early) - CACCINI, G. / DOWLAND, J. / HILDEGARD OF BINGEN / ISAAC, H. (Akoé - Nuevas músicas antiguas) (Taracea)
発売日:2020年03月27日
NMLアルバム番号:ALPHA597
CD日本語帯付き 価格:2,325円(税込)
太古の名旋律を新しいアレンジで聴かせる、心地よいクロスオーバー・アルバム!マドリードに本拠地を置き、古楽とジャズ、即興を組み合わせた演奏形態で活動するアンサンブル、タラセアのデビュー・アルバム。「タラセア」とは、グラナダに伝わる工芸品の寄木細工のこと。スペインに住み、ルネサンス期スペインのギター型撥弦楽器ビウエラを巧みに操るドイツ人ライナー・ザイフェルトを中心に、サヴァールのアンサンブルの常連であるフルートとリコーダーのスペシャリスト、ベレン・ニエト、そしてジャズやフラメンコで活躍するダブルベース奏者ミゲル・ロドリガニェスというメンバーです。このアルバムには、彼らの活動の先人ともいえるセルパンでジャズを奏でる奇才、ミシェル・ゴダールも参加。洋の東西を超えた様々な打楽器を奏でるダヴィド・マヨラル、スペインの若きシンガー兼パーカッショニスト、イサベル・マルティンのサポートを得て製作されました。 アルバムタイトルの“AKOÉ”とは、「聴く」という意味。中世からルネサンスまでの有名曲・無名曲に光を当て、それぞれの時代の演奏形態を念頭に置きながらも、ジャズやロックを消化した現代の彼らならではの心地よいアレンジで楽しませてくれます。聴き知ったメロディ・ラインの美しさに、改めて気付かされる一枚です。