シュトックハウゼン(カールハインツ) Stockhausen, Karlheinz
生没年 | 1928-2007 | 国 | ドイツ |
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辞書順 | 「シ」 | NML作曲家番号 | 22137 |
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シュトックハウゼン(1928-2007):
Klavierstück I -VIII、XIの歴史的録音 [デイヴィッド・チューダー(ピアノ)]発売日:2019年03月15日
CD
通常価格:2,937円→ 特価!:2,400円(税込)ドイツの現代作曲家シュトックハウゼン、初期のピアノ作品の歴史的初録音。シュトックハウゼンが万全の信頼を置いていたピアニスト、デイヴィッド・チューダーの演奏です。 活動の初期には新古典派主義の作風を採用するも、「ダルムシュタット夏季現代音楽講習会」でメシアン作品を聴き、セリエリズム(十二音を更に発展させた厳格な音列技法)に目覚めたというシュトックハウゼン。このアルバムに収録された「Klavierstück」の中で I-IVまでは彼の最初のピアノ曲であり、かなり実験的な要素が盛り込まれています。その翌年から着手されたV-Xでは新しい記譜法を模索、更に複雑な書法が探求されています。
収録作曲家:
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シュトックハウゼン(1928-2007):
マントラ (1970) [ペストヴァ/メイエ/パニス]STOCKHAUSEN, K.: Mantra (Pestova-Meyer Piano Duo)
■現代音楽
発売日:2010年11月17日
NMLアルバム番号:8.572398
CD
通常価格:1,320円→ 特価!:1,200円(税込)この曲を作曲した頃のシュトックハウゼン(1928-2007)は、それ以前の不確定性を持った音楽を離れ、記譜法へと回帰していました。とは言っても、もちろん楽譜に書かれたことをそのまま演奏すれば、彼の意図した曲になるわけではなく、様々な要素が必要で、常に緊張感に満ちたものであることは間違いないのですが。「マントラ」は1970年に大阪万博で来日したシュトックハウゼンが、「何か」を得て作曲したとされていますが、それは常人には理解不能。彼のいうマントラは13のフォルメル(短い音楽的素材)からなり、ピアノの音は、変調機で歪められ、電子音と呼応します。そして様々な変遷を経て、果ては大宇宙へと拡散する? のだとか。ま、何も言わずに聴いてみてください。録音も優秀です。
収録作曲家:
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