藤倉 大(ふじくら だい) Fujikura, Dai
生没年 | 1977- | 国 | 日本 |
---|---|---|---|
辞書順 | 「フ」 | NML作曲家番号 | 155863 |
-
-★『レコード芸術』特選盤(2022年4月号)★-
小菅 優(ピアノ)
Four Elements Vol.4 : Earth [小菅 優(ピアノ)]Piano Recital: Kosuge, Yu - SCHUBERT, F. / JANÁČEK, L. / FUJIKURA, Dai / CHOPIN, F. (4 Elements, Vol. 4: Earth)
発売日:2022年01月14日
NMLアルバム番号:ORC100187
CD国内仕様 日本語解説付き価格:2,750円(税込)
小菅優が4年がかりで取り組んできた企画「Four Elements」(四元素)、
最終巻のテーマは「大地」。「深い円熟期の作品が次々に登場しますし、古典派からロマン派、近代あるいは国民楽派、現代まで色々な時代を網羅してもいます。メイン曲が並ぶ濃厚な内容なので、自分としてはシリーズ最後にして最大のチャレンジでもあります。それに、葛藤の末、最後に光が射すこのプログラムから、いまのこのような時世を乗り越えようという希望を感じていただけたら嬉しい限りです」 (小菅優…2020年11月の東京公演へ向けたインタビューより)
ベートーヴェンをはじめ、ドイツ古典派・ロマン派を中心に絶妙なタッチと独自の感性に貫かれた演奏を聴かせる小菅優。このアルバムは、彼女が2017年から取り組んで来たコンサート・シリーズ「Four Elements」の完結編となる「大地」のプログラムによるセッション録音です。 「四元素(水・火・風・大地)の中で最も人間に近いのが『大地』であり、人間そのものを追っていきながら、人間の歴史を語るようなプログラムにしたいと考えた」という小菅の想いがそのまま反映された今回の選曲は、これまでのような小品を配したものではなく、どれもがメインとなるような重い作品が並べられています。 大地から連想される「自然」、「故郷」をテーマにしたシューベルトの「さすらい人」幻想曲、ヤナーチェクのソナタ「1905年10月1日・街頭にて」、ショパンの「ソナタ第3番」と、広島の原爆による放射能の余波で命を落とした少女の日記を元にしたという藤倉大の「Akiko’s Diary」。どの作品にもストーリーがあるとともに作曲家の深い思いが内包されていますが、小菅はこれを丁寧に掬い上げ、彼女ならではの多彩な音色と繊細な感情表現で、音を紡いでいきます。 ますます深化を遂げる小菅優の“今”を捉えた1枚です。 ※国内仕様盤には日本語解説が付属します。 -
-★『レコード芸術』特選盤(2022年1月号)★-
新倉 瞳
11月の夜想曲
デビュー15周年記念アルバム
新倉瞳委嘱作品集(世界初演初録音) [新倉 瞳]Cello Music (Japanese) - FUJIKURA, Dai / HAZAMA, Miho / WADA, Kaoru (November Nocturnes) (Hitomi Niikura, Tokyo Symphony, Norichika Iimori)
発売日:2021年10月20日
NMLアルバム番号:MECO-1065
SACD-Hybrid国内盤価格:3,300円(税込、送料無料)
-
映画「蜜蜂と遠雷」
福間洸太朗 plays 高島明石 [福間洸太朗(ピアノ)]発売日:2019年09月04日
UHQCD価格:3,300円(税込、送料無料)
福間洸太朗が弾く、「蜜蜂と遠雷」高島明石インスパイアード・アルバム!第156回直木賞&2017年本屋大賞をダブル受賞した恩田陸『蜜蜂と遠雷』がついに実写映画化! 映像化不可能と言われたこの作品で松坂桃李演じる高島明石のピアノ演奏を担当するのは、福間洸太朗。ベルリンを拠点に国際的な活躍を続ける福間が、家庭を持つ生活者・高島明石の情熱に思いを巡らせて、コンクールに挑戦するピアノの音を作り上げました。小説での第一次予選第一曲「J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第2番」の寄り添うような祈りから、映画で使用される藤倉大の書き下ろし「春と修羅」まで、優しさと愛情あふれる音楽を届けます。
-
映画「蜜蜂と遠雷」
藤田真央 plays 風間塵 [藤田真央(ピアノ)]Piano Recital: Fujita, Mao - BARTÓK, B. / CHOPIN, F. / DEBUSSY, C. / FUJIKURA, Dai / MENDELSSOHN, Felix / MOZART, W.A. (Listen to the Universe)
発売日:2019年09月04日
NMLアルバム番号:NYCC-27310
UHQCD価格:3,300円(税込、送料無料)
藤田真央が弾く、「蜜蜂と遠雷」風間塵インスパイアード・アルバム!156回直木賞&2017年本屋大賞をダブル受賞した恩田陸『蜜蜂と遠雷』がついに実写映画化! 映像化不可能と言われたこの作品で鈴鹿央士演じる”謎めいた少年”風間塵のピアノ演奏を担当するのは、2019年チャイコフスキー国際ピアノ・コンクールで第2位入賞に輝いた藤田真央。まさに『蜜蜂と遠雷』の世界とシンクロするかのようにモスクワでの日々を過ごした藤田の両手から、軽やかな「サティ:ジュ・トゥ・ヴ」、色彩豊かな「ドビュッシー:版画」、初の協奏曲の録音となる「バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 第2、3楽章」と楽曲の響きの美しさを際立たせた演奏が生み出されます。 藤倉大の書き下ろし「春と修羅」の残虐で、凶暴性を帯びたカデンツァも聴き所です。
-
小菅 優(ピアノ)
Four Elements Vol.1 : Water [小菅優(ピアノ)]Piano Recital: Kosuge, Yu - MENDELSSOHN, Felix / FAURÉ, G. / RAVEL, M. / FUJIKURA, Dai / CHOPIN, F. / TAKEMITSU, Toru (4 Elements, Vol. 1: Water)
発売日:2019年01月30日
NMLアルバム番号:ORC100092
18)
CD国内仕様、日本語解説付価格:2,750円(税込)
小菅優、最新録音の登場!
改めて、弊社でのお取り扱いが決まりました。ベートーヴェンやショパンを中心に、 力強いタッチと独自の感性に貫かれた演奏を聴かせる小菅優。このアルバムは2017年から彼女が取り組んでいるコンサート・シリーズ「Four Elements」(四元素/水・火・風・大地)の第1作となる「水」をテーマにしたプログラムのスタジオ録音。 川の流れ、雨、噴水など様々な姿に変化し、私たちの日常に溶け込む「水」は、多くの作曲家たちにもインスピレーションを与え、数多くの曲が作られています。小菅が選んだのはメンデルスゾーンとフォーレ、ショパンの舟歌や、武満徹の「雨の素描」の他、ラヴェル、リスト、藤倉大による多彩な水の形を描いた作品。彼女の演奏は繊細な感情表現と美しい音色で彩られています。 アルバムを締めくくる曲はワーグナーの《トリスタンとイゾルデ》であり、これは大海の上で繰り広げられる壮絶な愛の物語ということで、やはり「水」はなくてはならない要素です。
「……たとえそれが幻想や想像の世界だとしても、その色々な詩情や感情は常にこの世界に通じるものがあります。自然が生み出したこうした様々な作品を訪れ、この美しい世界の原点と、人生そのものの素晴らしさを探求していきたいと思います。」(小菅優 国内盤解説より)