スマイス(エセル) Smyth, Ethel

生没年 1858-1944
辞書順 NML作曲家番号 39381
  • 商品番号:RES10324

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    スマイス(1858-1944)
    歌劇《森》 詳細ページ
    [ナタリア・ロマニウ(ソプラノ)/クレア・バーネット=ジョーンズ(メゾ・ソプラノ)/ロバート・マレイ(テノール)/ジョン・アンドルーズ(指揮)/BBC交響楽団]

    発売日:2024年01月12日

    CD価格:2,100円(税込)

    精霊たちが棲む神秘的な森で起きる、魔女と噂される女性に翻弄される若い恋人たちの悲劇を描いたエセル・スマイスの歌劇《森》は、1903年の初演から、2016年にサーリアホの歌劇《L'Amour de loin》が初演されるまでの100年以上にわたり、メトロポリタン歌劇場で上演された唯一の女性作曲家による作品でした。 英語ヴァージョンによる初の録音となる当盤は、豊かなオーケストレーションと美しい言葉に彩られた作品の魅力を存分に伝えるものです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:8.574376

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    ディーリアス(1862-1934)
    弦楽四重奏曲 ハ短調
    スマイス(1858-1944)
    弦楽四重奏曲 ホ短調 詳細ページ
    [ヴィリアーズ四重奏団]

    DELIUS, F.: String Quartet in C Minor (1888) / SMYTH, E.: String Quartet in E Minor (Villiers Quartet)

    発売日:2022年10月14日 NMLアルバム番号:8.574376

    CD価格:1,900円(税込)

    ディーリアス若き日の弦楽四重奏曲、ここに復活このアルバムでは、まず後半に置かれたディーリアス作品に注目。学生時代の作品で、初演をシンディングに託したものの、楽譜はおそらく演奏されないまま作曲家のもとへ返送されてきました。失意のディーリアスはこの作品を無かったものとし(第2楽章のスケルツォだけは1917年に書いた「弦楽四重奏曲」に転用)、この曲の前半の2楽章は散逸したと考えられていました。 ところが2018年にオークションに出された楽譜がこの作品と判明。校訂と編集を経て全4楽章の作品として復元され、ヴィリアーズ四重奏団によって2020年10月にストリーミング・コンサートで初演されました。このCDが初録音となります。若きディーリアスの野心的な作風が窺える音楽で、この作曲家のファンならば聴かずにいられないでしょう。 19世紀後半から20世紀に活躍した女性作曲家のなかでも一際独創的な人物として評価されるエセル・スマイス。当時女性には閉鎖的であった英国音楽界に於いて名をあげると同時に、女性解放運動の旗手としても熱心に活動しました。 この弦楽四重奏曲は1900年代初頭に第1楽章と第2楽章が書かれ、その後10年を経て第3楽章と終楽章が追加された熟考の作品。10年間の隔たりを感じせない統一感を持ち、彼女が愛したヴィオラが活躍する、若干の遊び心が加えられた大胆な作品です。 前半2楽章と後半2楽章が時を隔てて結ばれるという物語が伏線となっているアルバムです。

    収録作曲家:

  • 商品番号:TOCN0013

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    FIRST LADIES
    女性作曲家(E.アンドレー、M.ボニ、E.スマイス)による
    3つのロマンティックなヴァイオリン・ソナタ
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    [アネッテ=バルバラ・フォーゲル(ヴァイオリン)/デュルヴァル・チェセッティ(ピアノ)]

    Romantic Violin Sonatas - ANDRÉE, E. / BONIS, M. / SMYTH, E. (First Ladies) (A.-B. Vogel, Cesetti)

    発売日:2021年08月27日 NMLアルバム番号:TOCN0013

    CD価格:1,950円(税込)

    このアルバムには19世紀後半から20世紀を生きた3人の女性作曲家のヴァイオリン・ソナタが収録されています。スウェーデン生まれのエルフリーダ・アンドレーは、母国の女性解放運動の活動家であり、スカンジナビア諸国で女性として最初に大聖堂正オルガニストに就任した作曲家。このヴァイオリン・ソナタは彼女の作品目録で存在が知られていたのみで、このアルバムが世界初録音となります。 メル・ボニは近年注目が高まっているフランスの作曲家。本名はメラニー・ボニスですが、女性の作品は演奏される機会が少ないことに気が付き、中性的な偽名である「メル・ボニ」を使い作品を発表していました。 イギリスのエセル・スマイスも女性解放運動家として知られ、社会的な活動を行いながら作品を発表していました。 彼女たちが生きた時代は、女性が作曲家として活動することは困難であり、様々な障壁を乗り越えなくてはいけませんでしたが、出来上がった作品からは全くそのようなハンディは感じられず、どの曲も充実した作風と美しい旋律を有しています。 アネッテ=バルバラ・フォーゲルはドイツ出身のヴァイオリニスト。数多くのコンクールで入賞し、ソリスト、室内楽奏者として活躍。ハンス・ガルのアルバムが高く評価されています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:999352

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    スマイス(1856-1944)
    弦楽四重奏曲 ホ短調
    弦楽五重奏曲 ホ長調 詳細ページ
    [マンハイム弦楽四重奏団/ヨアヒム・グリースハイマー(チェロ)]

    SMYTH, E.: String Quartet in E Minor / String Quintet in E Major, Op. 1 (Griesheimer, Mannheim String Quartet)

    発売日:2021年06月11日 NMLアルバム番号:999352-2

    CD価格:1,425円(税込)

    エセル・スマイスはイギリスの女性作曲家。若い頃ドイツに留学し、ライプツィヒ音楽院でヤーダスゾーンとライネッケに作曲を学ぶものの短期間で退学し、その後はウィーンでヘルツォーゲンベルクから個人指導を受けました。初期の作品には彼女が崇拝したブラームスやメンデルスゾーンの影響が強く表れていますが、その後はワーグナー風の半音階進行や新古典派主義の作風を採り入れた独自の作品を多く書き上げました。後半生は女性解放運動に身を投じ、多くの著書を残したことでも知られています。 世界初録音となったマンハイム弦楽四重奏団の演奏によるこのアルバムには1883年の弦楽五重奏曲と、1902年に書かれ1912年に改訂された弦楽四重奏曲を収録。 およそ30年の歳月が彼女の作風にどのような変化をもたらしたかを聴くことができます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:SOMMCD0611

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    スマイス(1858-1944)
    歌曲とバラード集 詳細ページ
    [ルーシー・スティーヴンス(コントラルト)/バークリー・アンサンブル/オダリーネ・デ・ラ・マルティネス(指揮)/エリザベス・マーカス(ピアノ)]

    SMYTH, E.: Songs and Ballads (Dame Ethel Smyth) (L. Stevens, E. Marcus, Berkeley Ensemble, Martinez)

    発売日:2021年02月19日 NMLアルバム番号:SOMMCD0611

    CD価格:2,025円(税込)

    19世紀後半から20世紀前半のイギリスで活躍した数少ない女性作曲家の一人、エセル・スマイス。作曲だけではなく、女性解放運動にも力を尽くし、晩年には自伝や交友録を著すなど優れた活動をした人です。熱烈なブラームス信奉者であった彼女ですが、実際に作曲したのは歌曲や合唱曲が中心で、器楽のための作品はほとんど残っていません。 このアルバムには1886年から1913年の間に書かれたピアノとオーケストラの伴奏による17の声楽曲を収録。Op.3の5曲はドイツ語のタイトルが付いていますが、歌詞は作曲者自身が英訳したもの。一方Op.4の5曲はドイツ語の歌詞に作曲しています。 1913年に作曲された「3つの歌」のうち、2つの曲にはイギリスの社会主義活動家エセル・カーニー・ホールズワースの詩が用いられており、彼女の強い主張が感じられます。 1908年に作曲された「4つの歌」は室内楽伴奏による美しい作品。フランス風の音楽であり、ドビュッシーからも賞賛されました。

    収録作曲家:

  • 商品番号:DBCD197

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    『ライプツィヒの出会い』
    アマンダ・マイエル(1853-1894)
    弦楽四重奏曲 イ長調
    スマイス(1858-1944)
    弦楽四重奏曲 ハ短調 詳細ページ
    [マイエル弦楽四重奏団]

    RÖNTGEN-MAIER, A. / SMYTH, E.: String Quartets (Rendezvous: Leipzig) (The Maier Quartet)

    発売日:2020年11月27日 NMLアルバム番号:dBCD197

    CD価格:2,250円(税込)

    女性作曲家のパイオニア、1870年代ライプツィヒでの出会いスウェーデンのアマンダ・マイエル(アマンダ・レントヘン=マイエル)と、英国のエセル・スマイス。女性作曲家の先駆けといえる2人は1870年代ライプツィヒで学んでおり、当地で交流を持ったと考えられます。 このアルバムは、2人が丁度その時期に作曲した弦楽四重奏曲を世界初録音したもの。マイエルのものは2019年に、スウェーデンの指揮者・作曲家のB. トミー・アンデションが補筆・再構成して完成させています。 2018年にストックホルム・フィルのメンバーで結成され、マーラー室内管に参加や単独来日経験もある名手揃いのマイエル弦楽四重奏団による演奏で。

  • 商品番号:555457

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    〈弦楽のためのイギリス音楽集 第3集〉
    英国の女性作曲家たちの作品集
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    [プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団/ダグラス・ボストック(指揮)]

    Music for Strings - SMYTH, E. / SPAIN-DUNK, S. (British Music for Strings, Vol. 3) (South West German Chamber Orchestra Pforzheim, D. Bostock)

    発売日:2022年01月14日 NMLアルバム番号:555457-2

    CD価格:2,475円(税込)

    ダグラス・ボストックが指揮する「弦楽のためのイギリス音楽」シリーズ第3集では、4人の女性作曲家の作品を紹介しています。 「プロムナード・コンサート」(BBCプロムス)を長らく指揮したヘンリー・ウッド卿と、ボーンマス交響楽団の創設者ダン・ゴドフリーの2人は、新作の発表に熱心であり、才能あふれる作曲家を支援していました。これは、当時新作を発表したいと考える女性作曲家たちにとっても素晴らしいチャンスであり、1893年から1934年にかけて合計で25人の女性たちの作品が2人の指揮者によって紹介されることとなりました。とりわけエセル・スマイスとスーザン・スペイン=ダンクの2人はこの支援を最大に活用し、大きな人気を獲得したのです。 もともと弦楽五重奏曲として1883年に書かれたスマイスの作品は、1890年にロンドン交響楽団のコンサートで披露される際、コントラバス・パートが加えられ響きが増強されました。スペイン=ダンクの組曲は1924年にヘンリー・ウッド卿によって演奏されたロマンティックな作品。その後も彼女の作品はしばしば取り上げられています。 コンスタンス・ウォーレンはヨーク・ボウエンに師事し、学生時代にいくつかの作品を発表。これらはヘンリー・ウッド卿によって演奏されましたが、彼女は1932年に作曲活動を停止、以降は教育者として後進の指導にあたりました。 ルース・ギップスはゴードン・ジェイコブとレイフ・ヴォーン・ウィリアムズに作曲を師事、作曲家・ピアニストとして活動し1942年には彼女の交響詩をヘンリー・ウッド卿が演奏しています。 ボストックはオーケストラの音色を最大に引き出すことで、これらの知られざる作品に光をあてました。

  • 商品番号:IBS52021

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    La Muse Oubliée - 忘れられたミューズ
    歴史に埋もれた女性作曲家たちのピアノ曲集 詳細ページ
    [アントニオ・オヤルサバル(ピアノ)]

    Piano Recital: Oyarzabal, Antonio - BEACH, A. / BONIS, M. / CASSEL, M.-Z. / SCHUMANN, C. (La Muse Oubliée)

    発売日:2021年04月30日 NMLアルバム番号:IBS-52021

    CD価格:2,250円(税込)

    ロンドン在住のピアニスト、アントニオ・オヤルサバルが紹介する女性作曲家のピアノ曲集。アルバムに含まれているのは、フランス・バロック期のジャケ=ド=ラ=ゲールから、1915年生まれのカプラーロヴァーまでと、様々な時代と地域に生きた13人の女性たちの作品です。彼女たちのほとんどは優れたピアニストであり、自身の作品も残しましたが、クララ・シューマンやエイミー・ビーチ、リリー・ブーランジェ、ジェルメーヌ・タイユフェールの4人以外、近年になるまでその存在はほとんど忘れられていました。 オヤルサバルは彼女たちが生きた時代を徹底的に調査し、実際に音にすることで作品の存在価値を示しています。ポーランド出身、ニューヨークで活躍したマナ・ズッカやラトヴィア出身、ポール・デュカスに作曲を学んだルーツィア・ガルータなどの珍しい作品も聴きどころです。

  • 商品番号:GRAM99098

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    退廃音楽の祭典 詳細ページ [イルンベルガー/サロモン/ジークハルト]

    Violin and Double Concertos - SMYTH, E. / VÍTĚZSLAVA K. / HARTMANN, K.A. / MARTINŮ, B. (EntArteOpera Festival) (Irnberger, Salomon, Sieghart)

    発売日:2018年08月29日 NMLアルバム番号:Gramola99098

    SACD-Hybrid 2枚組価格:3,300円(税込、送料無料)

    Gramolaレーベルが力を注ぐ「退廃音楽復興」のシリーズ。第二次世界大戦時、ナチス政権によって迫害され、忘れられた作曲家たちの作品は、20世紀の終わりから続々と演奏機会が増えてきましたが、それはほんの一部であり、まだまだ埋もれている作品が数多くあります。 このアルバムでは、ザルツブルクに拠点を置くヴァイオリニスト、イルンベルガーが独奏を務めるヴァイオリンを中心としたさまざまな合奏協奏曲作品を収録。アルバム1では、20世紀初めに活躍した2人の女性作曲家の協奏曲、アルバム2ではハルトマン、マルティヌーの協奏曲と、時代に翻弄された4人の作品を聴くことができます。