K.A.ハルトマン(カール・アマデウス) Hartmann, Karl Amadeus
生没年 | 1905-1963 | 国 | ドイツ |
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辞書順 | 「ハ」 | NML作曲家番号 | 20327 |
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アイリス弦楽四重奏団
ハルトマン(1905-1963):を弾く
弦楽四重奏曲 第1番「カリヨン」 ・第2番
[アイリス弦楽四重奏団]発売日:2019年12月13日
CD価格:2,325円(税込)
ドイツの作曲家ハルトマン。8曲の交響曲やヴァイオリン協奏曲「葬送協奏曲」など、戦争への抗議を込めた作品で知られます。時にはクラスターなどの前衛的で野心的な作風を用いながらも、過去の作品、とりわけブルックナーやマーラーの影響も感じさせる強烈な色彩感を持つ音楽を書いています。第二次世界大戦後はドイツ音楽界の重鎮として活躍。ドナウエッシンゲン音楽祭の運営にも関与するなど、現代音楽の発展にも大きく寄与しました。 ヘルマン・シェルヘンに捧げられた弦楽四重奏曲第1番「カリヨン」は1935年、ジュネーヴ作曲コンクールの最優秀賞を受賞した作品。冒頭の沈痛な旋律はユダヤ民謡が由来です。耽美的な第2楽章、激しい第3楽章と、全体がメリハリのある構成です。タイトルを持たない第2番は、妻エリザベスに捧げられており、第1番よりも成熟した作風を有しています。また、アルバムの最後には、彼の師であるウェーベルンの美しい「緩徐楽章」を収録。 ポーランドの若い世代を代表する奏者たちによるアイリス弦楽四重奏団の緊密な演奏です。
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ブルックナー(1824-1896):
交響曲 第6番 イ長調
ハルトマン(1905-1963):
交響曲 第6番 - 大オーケストラのための [フェルディナント・ライトナー(指揮)/バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団]BRUCKNER, A.: Symphony No. 6 / HARTMANN, K.A.: Symphony No. 6 (South West German Radio Symphony Orchestra, Baden-Baden, Leitner)
発売日:2019年10月18日 NMLアルバム番号:SWR19523CD
CD
通常価格:1,050円→ 特価!:890円(税込) -
同時代のクラリネット協奏曲
(リンドベルイ、ハルトマン、ファルジョ) [ジャン=リュク・ヴォタノ(クラリネット)、ダネル弦楽四重奏団、アルノー・トレット(ヴィオラ)、アントワーヌ・ピエルロ(チェロ)、クリスティアン・アルミンク(指揮)、リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団]Clarinet Concertos (Contemporary) - LINDBERG, M. / HARTMANN, K.A. / FARJOT, J. (Votano, Thorette, Pierlot, Quatuor Danel, Liège Philharmonic, Arming)
発売日:2019年08月23日 NMLアルバム番号:FUG752
CD価格:2,475円(税込)
リエージュ王立フィル首席ヴォタノとアルミンクによる、20世紀、21世紀のクラリネット協奏曲2002年のリエージュ王立フィル首席奏者就任以来、ソリストとしても数枚のCDをリリースしているヴォタノ。ここでは20世紀に作曲された現代のクラシックともいえるハルトマンに、21世紀に作曲された新しいクラリネット協奏曲を収録しています。 ファルジョのタイトルにあるマナは、ポリネシア諸島に伝わる神秘的な力を表す概念。
収録作曲家:
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「1939」
1939年に作曲されたヴァイオリン協奏曲集
(ウォルトン、ハルトマン、バルトーク) [ファビオラ・キム(ヴァイオリン)/ケヴィン・ジョン・エドゥセイ(指揮)/ミュンヘン交響楽団]Violin Concertos - BARTÓK, B. / HARTMANN, K.A. / WALTON, W. (1939) (Fabiola Kim, Munich Symphony, Edusei)
発売日:2019年07月19日 NMLアルバム番号:SM308
CD 2枚組価格:3,000円(税込、送料無料)
1939年はヨーロッパの歴史において重要な節目となる年。この年の9月にナチス・ドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が勃発することとなりました。もちろんそれ以前から社会情勢は不安であり、人々の心も揺れ動いていました。このアルバムにはこの年に作曲された3曲のヴァイオリンとオーケストラのための作品を収録、秘められた不安を感じさせるウォルトン、悲痛な表情と怒りの感情を併せ持つハルトマン、民族的要素を高らかに歌い上げるバルトーク、この3人の作曲家の心情を探るユニークな1枚となっています。 ヴァイオリンのソロを務めるファビオラ・キムは「並外れた正確さを持つ素晴らしいソリスト」とニューヨーク・タイムズ紙で絶賛された女性奏者。ヨーロッパを中心に活躍する注目の若手です。
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発売日:2019年05月24日
CD価格:1,725円(税込)
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モーツァルト(1756-1791):
ヴァイオリン協奏曲 第4番/交響曲 第8番
ハルトマン(1905-1963):
組曲 第2番/葬送協奏曲 [キム/バイエルン室内フィル/インキネン]MOZART, W.A.: Violin Concerto No. 4 / Symphony No. 8 / HARTMANN, K.A.: Suite No. 2 / Concerto funebre (Kim, Bavarian Chamber Philharmonic, Inkinen)
■交響曲/管弦楽曲 ■協奏曲
発売日:2011年02月01日 NMLアルバム番号:OC512
CD
通常価格:2,025円→ 特価!:390円(税込) -
ウルフ・シルマー指揮
ハルトマン(1905-1963):
室内オペラ『シンプリチウス・シンプリチシムスの青年時代』 [ニュールンド/ゲルハーエア/ミュンヘン放送管/シルマー]HARTMANN, K.A.: Simplicius Simplicissimus [Opera] (C. Nylund, C. Gerhaher, Munich Radio Orchestra, U. Schirmer)
■声楽曲 ■オペラ
発売日:2009年09月30日 NMLアルバム番号:403571900301
CD価格:3,525円(税込、送料無料)
作曲家ハルトマン(1905-1963)はヨーロッパで非常に人気があり、彼の存命中から多くの著名な音楽家たちによって新作の初演が行われ続けていました。亡くなってからもその人気は衰えることがなく、2005年のハルトマン生誕100周年を記念して行われた演奏会では室内オペラ「シンプリチウス・シンプリチシムスの青年時代」が演奏会形式で上演され大変な好評を博したのです。ハルトマンはこの作品を「オペラ」と呼びましたが、実際には歌うよりも語りに重点を置いたシニカルなものになっています。オリジナル版はヘルマン・シェルヘンの提案で1934-1936年にできていましたが、その後の1955-56年に改訂された時には、ストラヴィンスキーや第2次世界大戦の影響もあって、より複雑なものへと変貌したのです。ウルフ・シルマーはこの曲を演奏するにあたりゲルハーヘルをはじめとした最高のソリストたちを揃え、こちらも大人気のヴォーカル・グループ、ジンクフォニカーもフィーチャーしこの作品のすみずみにまで光をあてることに成功しました。こちらもベルンハルド・ノイホフ、ヴィルフリート・ヒラーとウルフ・シルマーの対話がボーナスとして収録されています。
収録作曲家:
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-★『レコード芸術』特選盤(2019年12月号)★-
つかの間と、永遠と
~ ハルトマン『葬送協奏曲』と
マルタン『複連祭壇画』を中心に~ [パトリツィア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン独奏&音楽監督)、カメラータ・ベルン]TIME AND ETERNITY (Kopatchinskaja, Camerata Bern)
発売日:2019年09月13日 NMLアルバム番号:ALPHA545
CD国内仕様 日本語解説付価格:2,970円(税込)
コパチンスカヤがおくる、戦乱と絶望、死と希望の濃密プログラム古今東西、破格の名手が少なくないヴァイオリンの世界でも、確実にひとつ頭飛び抜けたセンスと規格外の音楽性で世界中に麻薬的ファンを増やしつつあるパトリツィア・コパチンスカヤ。バルカン半島の北東部、ルーマニア語をキリル文字で綴っていた旧ソ連モルダヴィア共和国で生まれ育ち、ドイツ語圏で頭角をあらわした彼女が、その多様なルーツと向き合いつつ、欧州東寄りの軸足で織り上げた充実選曲盤が登場します。 バッハ『ヨハネ受難曲』とマルタン『複連祭壇画』、ハルトマン『葬送協奏曲』といずれ劣らぬ充実作品を3作を中心に、戦乱と絶望、死と希望についての濃密なプログラム。若返り続ける老舗実力派集団カメラータ・ベルンとの頼もしい共演です。前半のハイライトとなるハルトマン作品は、ミュンヘン生まれのこの作曲家が1939年、ナチス・ドイツのチェコ・ポーランド侵攻への絶望から綴った意欲作。まさにコパチンスカヤの演奏でこそ聴きたい一編ではないでしょうか。 中世から存在するベルンの教会で、蝋燭の光のもと彼女らがライヴ演奏したプログラムが今回の選曲の軸にあるそうで、スイスの作曲家マルタンの作品もその関係から必然的に選ばれたと解説で言及されています。折々に挟まれるヘブライ語、ポーランド語、ロシア語による朗誦も、各40秒程度ながら収録曲の存在感に独特の雰囲気を添えています。じっくり通して聴きたいアルバムです。
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退廃音楽の祭典 [イルンベルガー/サロモン/ジークハルト]
Violin and Double Concertos - SMYTH, E. / VÍTĚZSLAVA K. / HARTMANN, K.A. / MARTINŮ, B. (EntArteOpera Festival) (Irnberger, Salomon, Sieghart)
発売日:2018年08月29日 NMLアルバム番号:Gramola99098
SACD-Hybrid 2枚組価格:3,750円(税込、送料無料)
Gramolaレーベルが力を注ぐ「退廃音楽復興」のシリーズ。第二次世界大戦時、ナチス政権によって迫害され、忘れられた作曲家たちの作品は、20世紀の終わりから続々と演奏機会が増えてきましたが、それはほんの一部であり、まだまだ埋もれている作品が数多くあります。 このアルバムでは、ザルツブルクに拠点を置くヴァイオリニスト、イルンベルガーが独奏を務めるヴァイオリンを中心としたさまざまな合奏協奏曲作品を収録。アルバム1では、20世紀初めに活躍した2人の女性作曲家の協奏曲、アルバム2ではハルトマン、マルティヌーの協奏曲と、時代に翻弄された4人の作品を聴くことができます。
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20世紀のピアノ・ソナタ集 [フランチェッティ]
BERG / HINDEMITH / HARTMANN: Piano Sonatas / SCHOENBERG: 3 Piano Pieces
■器楽曲(ピアノ)
発売日:2008年05月09日 NMLアルバム番号:8.570401
CD価格:1,900円(税込)