ダッガン(ジョン) Duggan, John
生没年 | 1963- | 国 | イギリス |
---|---|---|---|
辞書順 | 「タ」 | NML作曲家番号 | 128800 |
-
Hush!
ヴォーカル・アンサンブル作品集 [パパゲーナ(ヴォーカル・アンサンブル)]Vocal Ensemble Concert: Papagena - ARROWSMITH, J. / BREMER, J. / DUGGAN, J. / JAGODA, F. / SCARLATTI, A. (Hush!)
発売日:2021年02月19日 NMLアルバム番号:SOMMCD0608
CD価格:2,250円(税込)
前作のアルバム「The Darkest Midnight」(SOMMCD0189)が、イギリスのAMAZONでクラシック・チャートのトップを飾るという快挙を成し遂げた女声5人によるヴォーカル・アンサンブル「パパゲーナ」の第2作。 “厳しい冬を照らす暖かい光”をテーマに掲げ、選ばれた多種多様な音楽はどれも魅力的、かつ意味深いものばかり。伝承曲からロックまで刺激的で興味をそそられる曲が並びます。彼女たちの美しくブレンドされた声の響きが楽しめます。
-
海の夜明け
英国民謡のコレクション [ブロッサム・ストリート]Choral Concert: Blossom Street - MACMILLAN, J. / DUGGAN, J. / GRAINGER, P. / CAMPBELL, H. / TURNBULL, S.M. / BURKE, P. / ANDREW, K. (Down By the Sea)
■声楽曲 ■合唱曲
発売日:2013年08月21日 NMLアルバム番号:8.573069
CD価格:1,900円(税込)
普段は超絶難解な響きを愛するマクミランでさえ、ここではひたすら静謐なハーモニーを追求しているのには驚くばかり。それほどまでに「英国民謡」は人々の心を捉えているのでしょうか。15人の近現代作曲家たちによる各々の曲は、どれもが個性的でふくよかな表情を見せています。ヴォーン=ウィリアムズ、グレインジャー、ホルスト、ウォーロックと言った前世紀の作曲家たちの端正なハーモニーに比べ、現代に生きる作曲家たちの作品はモダンな音に彩られていますが、やはり根底に流れるのは民俗意識であり、脈々と受け継がれたイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの伝統でしょう。 ここで豊かな合唱を披露している「プロッサム・ストリート」はヨーク大学の学生メンバーを主とする聖歌隊です。2003年に結成され、テレビやラジオなどで幅広く活躍、クリスマスや国の行事にはひっぱりだこになるほどの人気を誇っています。そんな彼らのクリスマス・ソング集(8.572868)もオススメします。
-
失われた都市 - 時を超えた哀歌 [ススピーリ]
Choral Music - The Lost City: Lamentations Through the Ages (Sospiri, C. Watson)
■声楽曲 ■宗教曲
発売日:2013年05月22日 NMLアルバム番号:8.573078
CD
通常価格:1,900円→ 特価!:490円(税込)哀歌とは、旧約聖書の中の一つ「エレミアの哀歌」のことであり、紀元前586年に起きたエルサレムの陥落と神殿の破壊を嘆く預言者エレミアの書いた詩的なテキストです。全体は5つの部分からなり、第1から第4までの部分はヘブライ語のアルファベットが各連のはじめにくるように技巧を凝らされています(第5の歌は民衆の祈りです)。 この嘆きと悲しみの感情は、後世にキリストの受難の予言の比喩ともされるなど、多くの人々の共感を得て様々な芸術作品にも反映されました。これらの闇、荒廃、混乱の強大なイメージは悲観的な感情を想起させるも、破壊からやがて希望へと繋がるものであり、悲しみを乗り越える強さをももたらしてくれるものであることも間違いありません。中世の時代から現代まで、400年以上に渡る「哀歌」の数々は聴き手の心を優しく揺さぶることでしょう。
-
眠れ、聖なる幼子よ
クリスマスの子守歌 [ブロッサム・ストリート/キャンプベル]Christmas Lullabies - CAMPKIN, A. / FINZI, G. / MANCHICOURT, P. de / MUDGE, A. / LING, T. (Sleep, Holy Babe) (Blossom Street, H. Campbell)
■声楽曲
発売日:2012年01月18日 NMLアルバム番号:8.572868
CD
通常価格:1,900円→ 特価!:390円(税込)これを聴きながら
2000年ほど前のある一夜に思いを巡らしてすでに地上にはこんなにも子守歌が溢れているというのに、まだまだ知られていない歌があるのです。このアルバムは、その中でもキリストの生誕を描いた作品を集めたものです。いわばクリスマスの音楽であり、どれも静けさと喜びに満ちています。ここに収録された作品のほとんどは、現代のものですが、16世紀に書かれたものも交じっていて、その響きの違いがまた美しい彩りを添えています。心の底まで洗い清められるような慈愛に満ちた演奏も素晴らしいの一言です。