マデルナ(ブルーノ) Maderna, Bruno
生没年 | 1920-1973 | 国 | イタリア |
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辞書順 | 「マ」 | NML作曲家番号 | 47127 |
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マデルナ(1920-1973):
衛星のためのセレナータ
ヴェネツィアン・ジャーナル他 [ガブリエーレ・ボノリス/ブルーノ・マデルナ・アンサンブル 他]MADERNA, B.: Serenata per un satellite / Venetian Journal / Honeyrêves / Serenata No. 2 (Bruno Maderna Ensemble, Bonolis)
発売日:2023年12月08日 NMLアルバム番号:CDS8008
CD価格:2,325円(税込)
イタリアの作曲家・指揮者ブルーノ・マデルナの没後50年を記念した作品集。1950年代の音楽界で全盛を誇っていたセリエリズムやテープ音楽、また多様式主義などを採り入れ、さまざまな音楽を書き上げました。 このアルバムに収録されているのは、ウェーベルンを思わせるセレナータ第2番や、無伴奏ヴァイオリンが朗々と旋律を歌い上げる「献呈」など、比較的旋律に重要な役割が持たされている作品です。 また社会と人間を風刺した「ヴェネツィアン・ジャーナル」はテープも使用したマデルナらしい実験的な作品といえるでしょう。
収録作曲家:
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発売日:2018年08月29日
CD価格:2,100円(税込)
20世紀の作曲家マデルナは、オーボエが奏でる官能的な音色を好み、自身の作品でもしばしば重要な役割を与えました。3曲のオーボエ協奏曲はその最たる作品で、マデルナの早すぎる晩年に書かれた傑作揃いです。各楽器がのびのびと歌い交わす第1番、刺激的な音に満たされた第2番、マデルナの死の直前に書かれた、冒頭のオーボエの響きがユニークな第3番と、どれも印象的な作風を見せています。
収録作曲家:
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マデルナ(1920-1973):
レクイエム [ライプツィヒMDR放送合唱団/ロベルト・シューマン・フィルハーモニー/ベールマン]MADERNA, B.: Requiem (Leipzig MDR Radio Choir, Robert Schumann Philharmonie, Beermann)
発売日:2015年10月28日 NMLアルバム番号:C5231
CD価格:2,438円(税込)
ヴェネツィアで生まれ、音楽院で作曲をマリピエロに学んだマデルナ(1920-1973)。イタリアの前衛音楽の発展と推進に尽力したことで知られています。 このアルバムに収録された「レクイエム」は彼の26歳の時の作品で、長い間失われていたと見做されていたものです。1943年、第ニ次世界大戦に徴兵された彼は、イタリアのかつての同盟国であるドイツ軍の捕虜となり、死を覚悟するまでに至りました。ほどなく解放されたのですが、その時の経験がこのレクイエムを書く元となっています。先輩であるヴェルディやベルリオーズの作品を研究した上で書かれたこの作品は、彼の死後36年を経て、ようやく2009年フェニーチェ劇場で初演されたのです。彼の平和主義が表現された壮大な作品と言えるでしょう。
収録作曲家:
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LES ESPACES ELECTROACIUSTIQUES
5.1サラウンドとステレオによる電子音楽名作集Electroacoustic Music - VARÈSE, E. / LIGETI, G. / MADERNA, B. / BERIO, L. / LACHENMANN, H. / HARVEY, J. (Les Espaces Électroacoustiques)
発売日:2018年06月22日 NMLアルバム番号:WWE2SACD40002
SACD-Hybrid 2枚組価格:4,125円(税込、送料無料)
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カプリッチョ
20世紀と21世紀のオーボエ・ソロ作品集 [カルカーニ]Oboe Recital: Calcagni, Enrico - APOSTEL, H.E. / BELCASTRO, L. / GOLDMANN, F. / HOLLIGER, H. / KRENEK, E. / MADERNA, B. / SCHENKER, F. (Capriccio)
■器楽曲
発売日:2013年05月22日 NMLアルバム番号:CDS756
CD
通常価格:2,325円→ 特価!:490円(税込)独奏オーボエのための近現代作品集です。18世紀の時代はオーボエは通奏低音とともに、また19世紀には主にピアノとともに奏され、楽器が主役となることはあまりありませんでした。しかし20世紀以降は、その独特な音色が注目され、数多くの独奏作品が生まれることとなりました。中でも、優れたオーボエ奏者であり、また作曲家でもあるハインツ・ホリガーの果たした役割は大きく、彼のおかげでこの分野は飛躍的に発展したと言っても過言ではありません。 ここに紹介されている他の作曲家たちの作品もどれも個性的で、この楽器の持つ無限の可能性を気づかせてくれる1枚と言えそうです。
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タンミッタム・パーカッション・アンサンブル
25周年記念アルバム [タンミッタム・パーカッション・アンサンブル/グイド・ファッキン指揮 ]25 YEARS WITH THE TAMMITTAM PERCUSSION ENSEMBLE
■協奏曲 ■器楽曲
発売日:2012年10月24日 NMLアルバム番号:CDS720
2CD
通常価格:3,300円→ 特価!:990円(税込)1986年、グイド・ファッキンがヴェネツィアに設立した「タンミッタム・パーカッション・アンサンブル」は2011年に25周年を迎えました。この2枚組はこれを記念して制作されたもので、1992年から2011年までの様々な時代の演奏が収録されています。1枚目のCDはタイユフェールの「ラモーを讃えて」と、マデルナの協奏曲で始まります。この2曲はこのアンサンブルがDYNAMICレーベルに初めて録音した記念碑的な作品であり、彼らの方向性を決定付けた演奏でもあります。世界初録音も多数含まれたバラエティ豊かなアンソロジーです。