N.チェレプニン(ニコライ) Tcherepnin, Nikolai
生没年 | 1873-1945 | 国 | ロシア |
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辞書順 | 「チ」 | NML作曲家番号 | 23878 |
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N.チェレプニン(1873-1945)
A.チェレプニン(1899-1977):
〈ヴァイオリンとピアノのための作品全集 第1集〉 [ジョルジオ・コウクル(ピアノ)、クライディ・サハチ(ヴァイオリン)、ヨハン・セスティアン・パエチュ(チェロ)]発売日:2024年11月08日
CD価格:2,175円(税込)
ニコライ・チェレプニンと息子アレクサンドルのヴァイオリンとピアノのための作品集父ニコライ・チェレプニンは、セルゲイ・ディアギレフのロシア・バレエ団に指揮者として参加し、最初のパリ公演でも指揮を務めました。その作品にはフランス印象派の影響が感じられます。アルバムに収録された「幻想的カデンツァ」は、スクリャービンを彷彿とさせる夢と狂気の狭間を漂うような作品です。また、「パストラール」と「古い歌」は、もともと木管楽器のために書かれた作品ですが、ここではヴァイオリンで演奏されています。 息子アレクサンドルは、父ニコライから音楽の手ほどきを受け、家族とともに移住したパリではフランス6人組と親交を持ち、その後はアジアの民謡に関心を寄せ、日本の音楽界にも大きな影響を与えました。このアルバムに収録された「ヴァイオリン・ソナタ ハ短調」は、最近バーゼルのポール・ザッハー財団のアーカイヴで発見され、ジョルジオ・コウクルが編集した新しい版で演奏されています。「トリオ・コンチェルタンテ」は、1930年に作曲された三重協奏曲をアレクサンドル自身がピアノ三重奏に編曲したものです。他には「アラベスク」と「ピアノ三重奏曲」が収録されています。 ピアニストのジョルジオ・コウクルは、GRAND PIANOレーベルにアレクサンドルのピアノ作品全集を録音しており、このアルバムでも安定感のある演奏を披露しています。ヴァイオリンのクライディ・サハチは、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の第1コンサートマスターです。
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ニコライ、アレクサンドル、イヴァン
チェレプニンの室内楽作品集 [ミケランジェロ四重奏団/シボーン・スタッグ(ソプラノ)ジュゼッペ・メントゥッチャ(ピアノ)]TCHEREPNIN, N. / TCHEREPNIN, A.: String Quartets / TCHEREPNIN, I.: There Was No Wind (Stagg, Michelangelo String Quartet, Mentuccia)
発売日:2023年10月13日 NMLアルバム番号:C5503
CD 2枚組価格:2,700円(税込)
ロシアの音楽一家「チェレプニン家」の3世代にわたる作品を紹介するアルバム。 ニコライ・チェレプニンはサンクトペテルブルク出身。サンクトペテルブルク音楽院にてニコライ・リムスキー=コルサコフに師事し、指揮者として1909年から1914年にかけてセルゲイ・ディアギレフのロシア・バレエ団に参加しました。1918年にグルジア(現ジョージア)にわたり、その後パリへ亡命。フランス印象主義音楽の影響を採り入れたロマンティックな作品を遺しています。 ニコライの息子アレクサンドルもサンクトペテルブルク出身。ニコライから音楽を学ぶとともに、父がかかわっていたバレエ・リュスの関係者から多大な影響を受けました。パリではフランス6人組と親交を持ち、その後はロシアやアゼルバイジャン、ペルシャなどの民謡を採取、1930年代には日本を含むアジアを訪れ、若手作曲家の指導を行っています。 アレクサンドルの三男であるイヴァンも幼い頃から音楽に親しんできました。7歳の時に両親がデポール大学で教職を得たのに伴いシカゴに移住、ハーバード大学でレオン・キルヒナーに師事、ヨーロッパではピエール・ブーレーズ、カールハインツ・シュトックハウゼンのレッスンを受け、1972年にはハーバード大学、電子音楽スタジオのディレクターに就任、亡くなるまでこの職にありました。このアルバムにはシェーンベルクを思わせるソプラノ独唱付きの弦楽四重奏曲を収録。 後期ロマン派から20世紀後半まで、時代とともに変化する作曲スタイルがつぶさにわかる好企画といえるでしょう。
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THREE GENERATIONS - 三世代
イヴァン、アレクサンドル、ニコライ・チェレプニンの
室内楽作品集 [クァン・ユアン(ヴァイオリン)/スー=エレン・ヘルシュマン=チェレプニン(フルート)/イアン・グライツァー(クラリネット)/デイヴィッド・ウィッテン(ピアノ)/ドナルド・バーマン(ピアノ)]TCHEREPNIN, A. / TCHEREPNIN, I. / TCHEREPNIN, N.: Chamber Music (Three Generations) (Quan Yuan, Hershman-Tcherepnin, Greitzer, D. Berman, Witten)
発売日:2022年04月08日 NMLアルバム番号:TOCN0012
CD価格:2,175円(税込)
このアルバムでは、ロシアの音楽一家「チェレプニン家」の3世代にわたる作品を紹介しています。 ニコライ・チェレプニンはサンクトペテルブルク出身。法律家を志すも断念し音楽家に転向。サンクトペテルブルク音楽院にてニコライ・リムスキー=コルサコフに師事し、指揮者として1909年から1914年にかけてセルゲイ・ディアギレフのロシア・バレエ団に参加しました。1918年にジョージアにわたり、その後パリへ亡命。フランス印象主義音楽の影響を受けた作品を残しています。 彼の息子アレクサンドルもサンクトペテルブルク出身。ニコライから音楽を学ぶとともに、父がかかわっていたバレエ・リュスの関係者から多大な影響を受けました。家族とともに移住したパリではフランス6人組と親交を持ち、その後はロシアやアゼルバイジャン、ペルシャなどの民謡を採取、1930年代には日本を含むアジアを訪れ、若手作曲家の指導を行っています。 そしてアレクサドルの三男であるイヴァンも幼い頃から母でピアニストのミン・チェレプニンからピアノのレッスンを受けるなど音楽に親しんできました。7歳の時に両親がデポール大学で教職を得たのに伴いシカゴに移住、ハーバード大学でレオン・キルヒナーに師事、ヨーロッパではピエール・ブーレーズ、カールハインツ・シュトックハウゼンのレッスンを受け、1972年にはハーバード大学、電子音楽スタジオのディレクターに就任、亡くなるまでこの職にありました。 この録音は、世界初録音を含む様々なスタイルの作品を収録。イヴァンの未亡人でフルート奏者のスー=エレン・ヘルシュマン=チェレプニンも亡き夫の作品に参加、印象的な演奏を披露しています。
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RUSSIAN ALBUM
ロシアのアルバム
タネーエフ、チェレプニン、ショスタコーヴィチ ピアノ作品集 [アンドレア・ヴィヴァネート(ピアノ)]Piano Recital: Vivanet, Andrea - TANEYEV, S.I. / TCHEREPNIN, N. / SHOSTAKOVICH, D. (Russian Album)
発売日:2021年10月15日 NMLアルバム番号:Gramola98022
CD価格:2,475円(税込)
19世紀から20世紀ロシアで活躍した3人の作曲家によるピアノ作品集。 一人目のタネーエフは、優れたピアニストであったにもかかわらず、このアルバムに収録された「前奏曲とフーガ」をはじめとした何曲かのピアノ曲が残されたのみ。しかし、この憂鬱な雰囲気を持つ前奏曲と精緻な対位法を駆使したフーガはなんとも魅力的です。 ニコライ・チェレプニンは、サンクトペテルブルク音楽院にてニコライ・リムスキー=コルサコフに師事。1909年から1914年にセルゲイ・ディアギレフのロシア・バレエ団に指揮者として随行、フランス印象主義の影響を受けた作曲家です。古典的なフォルムによる小品が多く、どれも軽妙洒脱な味わいを持っています。 ショスタコーヴィチの「24の前奏曲」は1933年の作品。ショパンの前奏曲を参考にしながらも、ロシアのピアノ音楽を継承する作品として高く評価されています。 演奏者のアンドレア・ヴィヴァネートはイタリア、サルデーニャの出身。ムソルグスキーやシマノフスキの演奏で知られるピアニストです。
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チェレプニン(1873-1945):
バレエ音楽『アルミードの館』 [ヘンリー・シェク(指揮)/モスクワ交響楽団]TCHEREPNIN, N.: Pavillon d'Armide (Le) [Ballet] (Moscow Symphony, Henry Shek)
発売日:2021年01月15日 NMLアルバム番号:8.573657
CD価格:1,900円(税込)
サンクトペテルブルク出身の作曲家ニコライ・チェレプニン。リムスキー=コルサコフに師事、指揮者として活動しながら作曲をはじめます。彼は1909年から1914年にかけてセルゲイ・ディアギレフのロシア・バレエ団に指揮者として参加し、最初のパリ公演でも指揮者を務めており、数々のバレエを手掛けた他、1911年のシーズンにはフォーキンの振付で自作の『アルミードの館』を初演。フランスの古城で起きる神秘的な物語を生き生きと描いたこのバレエは大好評を博しました。 チャイコフスキーを思わせる息の長い旋律と、フランスの印象派の影響を融合させた美しい響きが魅力的な作品です。
収録作曲家:
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N.チェレプニン(1873-1945):
交響的前奏曲「遠き王女」Op.4
バレエ音楽「ナルシスとエコー」Op.40 [オー・ムーヤン(テノール)/アイン・ヴォーカルアンサンブル/ウーカシュ・ボロヴィツ(指揮)/バンベルグ交響楽団]TCHEREPNIN, N.: Narcisse et Echo [Ballet] / La princesse lointaine (Ein Vokalensemble, Bamberg Symphony, Borowicz)
発売日:2019年12月27日 NMLアルバム番号:555250-2
CD価格:2,475円(税込)
壮麗な響きを駆使ニコライ・リムスキー=コルサコフに師事、指揮者として活動を始め、やがてディアギレフが率いる「ロシア・バレエ団」の指揮者を務め、パリ公演にも参加しています。1911年に作曲されたバレエ音楽「ナルシスとエコー」はこの頃の作品で、チェレプニンは妖精エコーの報われない恋を描いた物語に重厚な音楽を付けています。1911年4月、初演時の舞台美術はレオン・バクスト、振付はミハイル・フォーキンが担当。華やかで色彩豊かな舞台が話題となりました。 もう1曲の交響的前奏曲「遠き王女」は1896年の作品。ハープの分散和音が印象的に使われた前奏が、やがて活動的なチャイコフスキー風のワルツに変わり、幻想的な世界を描き出していきます。
収録作曲家:
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ニコライ・チェレプニン(1873-1945):
歌曲集 [ミンドリーナ/ウィッテン]TCHEREPNIN, N.: Vocal Music (Mindlina, Witten)
■声楽曲
発売日:2014年03月26日 NMLアルバム番号:TOCC0221
CD価格:2,175円(税込)
ロシアの作曲家、ピアニスト、教授であったチェレプニン(1873-1945)。とはいえ、その名前が知られているのは専ら息子アレクサンドルであり、父ニコライの作品は最近まで、まず演奏されることも聞かれることもありませんでした。ロシアでリムスキー=コルサコフに学び、サンクトペテルブルク音楽院の指揮科の教授を務め、指揮者としてはディアギレフのロシア・バレエ団に参加し、パリ公演を成功させてもいます。しかしロシア革命の余波を受け、パリに亡命。そこでフランス印象派の影響を強く受けています。 TOCCATAレーベルからは以前ピアノ作品集(TOCC0117)がリリースされていましたが、今回は歌曲集の登場です。初期の作品は後期ロマン派の風情に彩られていますが、Op.50以降の作品はかなりモダンな雰囲気を持つものとなっています。注目は「日本の抒情」。彼の眼に映った日本がどのように表現されているかを聴いてみてください。
収録作曲家:
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CHICAGO CLARINET CLASSICS
シカゴ・クラリネット・クラシックス [ジョン・ブルース・イエ(クラリネット)/テレサ・ライリー(クラリネット)/パトリック・ゴードン(ピアノ)]Clarinet Recital: Yeh, John Bruce - GARROP, S. / MUCZYNSKI, R. / RAN, S. / REILLY, T. / SOWERBY, L. / TCHEREPNIN, N. (Chicago Clarinet Classics)
発売日:2023年05月12日 NMLアルバム番号:CDR90000-218
CD価格:2,025円(税込)