マルシャン(ルイ) Marchand, Louis
| 生没年 | 1669-1732 | 国 | フランス |
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| 辞書順 | 「マ」 | NML作曲家番号 | 22632 |
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シャルパンティエ(1643-1704):
聖母被昇天のミサ曲他 [ガエタン・ジャリ、ルイ・シャンピオン、ダヴィド・トリクー、ロマン・シャンピオン ほか マルグリット・ルイーズ管弦楽団&合唱団]発売日:2025年02月28日
CD価格:2,775円(税込)
フランスの実力派たちが伝える「偉大なる世紀」の宗教音楽の集大成ルイ14世の王室音楽総監督リュリがその台頭を恐れて活動を妨害、フランス王室直属のポストを得られずパリ市内を中心に活躍を続けた天才作曲家シャルパンティエ。イタリア仕込みのみずみずしい感性で多様なジャンルの音楽を追究したこの作曲家が晩年に織り上げた一大ミサ曲を中心に、聴かれる機会の少ない器楽曲や同時代のオルガン曲なども収録した充実アルバムが、ヴェルサイユ宮殿の王室礼拝堂で収録されました。 フランスの古楽シーンで確かな信頼を集めるダヴィド・トリクーやロマン・シャンピオンといった歌手たちと共に、驚くべき玄妙な響きを聴かせる児童合唱を伴う合唱団と繊細な古楽器演奏でそれらの演目を形にしてゆくのは、近年フランス・バロック音楽劇シーンで豊かな実績を築いてきたガエタン・ジャリ率いるアンサンブル、マルグリット・ルイーズ。トラヴェルソのセバスティアン・マルクやテオルボのマルク・ヴォルフ、低音管楽器セルパンの名手パトリック・ヴィバールら実力派続々の器楽陣の頼もしさもさることながら、フランス流のラテン語の響きを魅力的に聴かせる独唱者勢と合唱も見事なもの。 同レーベルの常通り解説(仏語、英語、独語)も充実、『真夜中のミサ曲』や『テ・デウム』といった有名曲のさらに先をゆくシャルパンティエ晩年の新境地をじっくり聴き確かめられる1枚に仕上がっています。
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マルシャン:
ラジオドラマ『レクイエム・フォー・ダニー』
(原作: ジェイムズ・エルロイ『ビッグ・ノーウェア』) [ジャン=ルイ・マルシャン]発売日:2019年12月27日
CD価格:2,475円(税込)
ブリュッセル在住のジャズ・クラリネット、サキソフォン奏者ジャン=ルイ・マルシャンによるラジオ・ドラマ。ビッグバンドを中心とした演奏と、ラップで畳みかけられるテキストにより、殺人鬼、共産主義狩り、錯綜する暗黒街という1950年代のLAの暗澹たる状況を描きます。
収録作曲家:
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カンプラ(1660-1744)
ベルニエ(1664-1734):
クリスマスから新年シーズンのモテ集 [コンチェルト・ソアーヴェ]発売日:2025年11月07日
NMLアルバム番号:RIC481CD価格:2,775円(税込)
フランス様式とイタリア様式、双方の美質が際立つクリスマス・アルバム時代は音楽史上のバロック期も後半にさしかかる17世紀末。太陽王ルイ14世が推奨したフランス王室様式の音楽に、最新のイタリア音楽の作法を巧みに織り交ぜ注目を浴びたのが、1600年代生まれの2人の天才作曲家カンプラとベルニエでした。彼らの新技法はまず、宗教的な歌を数人の小編成で演奏できるようにしたプティ・モテ(小規模モテット)の分野で披露されましたが、ここでは両作曲家によるクリスマス~新年シーズンに関わるモテを5曲厳選。当時のフランスならではの語法に貫かれたオルガン曲をその間に配し、アルバムを通じてフランス様式とイタリア様式の交錯が体感できるプログラムが組まれています。 様々なアンサンブルで活躍するベテラン古楽鍵盤奏者ジャン=マルク・エムス率いるコンチェルト・ソアーヴェに、ルネサンスから18世紀まで幅広いレパートリーで独唱を聴かせるロマン・ボクレールがソロで参加。しなやかな美声で当時のフランス式ラテン語発音の詩句をよく聴かせ、少数精鋭でイタリア風フランス・バロックの勘所をふまえた演奏を繰り広げる器楽勢と共に味わい深い聴覚体験を届けてくれます。
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18世紀パリのクラヴサン
~フランスの鍵盤音楽と同時代の名器 [ジョス・ファン・インマゼール]Clavecin à Paris au XVIIIe siècle (Le) - BALBASTRE, C.-B. / COUPERIN, F. / DUPHLY, J. / RAMEAU, J.-P. (Immerseel)
発売日:2023年10月20日
NMLアルバム番号:CCS45523CD 3枚組国内仕様 解説日本語訳付き価格:5,940円(税込、送料無料)
フォルテピアノの大御所、原点回帰。
18世紀オリジナル楽器による豊穣なクラヴサン芸術クラヴサン〔チェンバロ〕奏者として研鑽を重ねつつ早くから18~19世紀モデルのフォルテピアノを演奏、LPレコードの時代からモーツァルトやベートーヴェンが馴染んでいた響きの真相に迫ってきたベルギーの大御所ジョス・ファン・インマゼール。その後も古楽器を使ったレパートリーは20世紀まで及び、古楽器オーケストラ指揮の傍らドビュッシーやラフマニノフの鍵盤作品も当時のピアノで録音していますが、今回は満を持して、そうした後の時代の響きまで細やかな解像度で解釈してきた彼ならではのクラヴサン独奏曲集を録音。 使用楽器は現代随一の古楽鍵盤製作家3人の手で丁寧に修復された、18世紀パリ屈指の製作家たちによるオリジナル楽器3台。ルイ14世の治世末期から古典派前夜の1768年までに刊行された重要なクラヴサン曲集群から名品を厳選、さまざまな世代の巨匠7人の至芸に、18世紀パリそのままの響きを通じて迫ります。 前世紀からの伝統を受け継いだマルシャンやクープラン、バロック末期に新機軸を打ち出したラモーやフォルクレ、タッチで音量に強弱がつかない特性を逆手に取りピアノとは違ったダイナミックな音楽表現を聴かせるバルバストルやデュフリ、A-L.クープランと、深い作品分析を経ての趣き豊かな演奏でそれぞれの世界の違いを味わえる喜びは格別。国内仕様盤では各楽器について詳述された原盤解説の訳に加えて各作曲家紹介も付属します。 時代が進むにつれクラヴサンより人気を得ていったフォルテピアノの機微を知る奏者ならではのクラヴサン芸術後期の世界、じっくりお楽しみください。 -
『サント=コロンブとマラン・マレ』
2つのヴィオールのための作品集 [ミリアム・リニョル、マティルド・ヴィアル、ティボー・ルーセル、ジュリアン・ヴォルフス]発売日:2021年06月25日
CD国内仕様 日本語解説付き価格:2,970円(税込)
サント=コロンブとマレ、謎に包まれた師弟関係に迫る!
「フォリア」も収録いずれもフランス出身のミリアム・リニョルとマティルド・ヴィアル、ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)を操る同年代の名手2人による、サント=コロンブとマラン・マレの師弟をテーマとしたアルバム。ヴェルサイユの自主レーベルから自身がメインとなるアルバムのリリースは、2人ともこれが2枚目となります。 ヴィオールならではの細やかな表情がぴったりと重なる息の合ったデュオが大きな魅力で、前半はフランス古来の伝統どおり通奏低音なしで2つのヴィオールのみ、後半ではテオルボが加わってマレのト長調の組曲、さらにクラヴサン(チェンバロ)が加わり「フォリア」へと繋ぐ構成となっています。 この2人の作曲家の関係を描いた映画『めぐり逢う朝』でも印象的に使用された「フォリア」は、元々ヴィオール独奏と通奏低音を想定した作品ですが、ここに収められた演奏ではヴィオール2人の立場が随所で入れ替わり、独奏が引っ張るよりもアンサンブルが一体となった音楽づくりが、好感の持てる新しさです。 -
『ル・グラン・ジュ』
オルガンによる大いなる遊戯
ヴェルサイユ宮殿旧王立礼拝堂の大オルガンによる、フランス・バロックの花束 [ガエタン・ジャリ]Organ Recital: Jarry, Gaétan - CORRETTE, M. / DANDRIEU, J.-F. / MARCHAND, L. / RAMEAU, J.-P. (Le grand jeu - French Baroque Organ Favourites)
発売日:2020年08月28日
NMLアルバム番号:CVS024CD価格:2,475円(税込)
ヴェルサイユ宮殿旧王立礼拝堂の大オルガン・シリーズ、ガエタン・ジャリによる名曲集!1710年に完成したヴェルサイユ旧王室礼拝堂の大オルガン。二度の大改修を含む度重なる改造で、当初の姿から大きく変化したオルガンも1995年には可能な限り建造当時の形へと復元されました。 ヴェルサイユ宮殿のレーベルで続くそのオルガンの素晴らしさを伝えるシリーズに、自ら主宰するアンサンブル、マルグリット・ルイーズと共に素晴らしい声楽作品をこれまでリリースしてきたガエタン・ジャリが登場。オルガンのためのオリジナルから管弦楽や声楽曲の編曲まで、フランス・バロックの名曲をたっぷりと聴かせています。 ラストにはパーセルとヘンデルの作品も収録し、伝えきらなかったオルガンの特性を引き出しました。礼拝堂全体を派手に鳴らすものから、繊細な綾を表現する作品まで、バロック音楽の多様さとヴェルサイユの歴史あるオルガンの魅力が詰め込まれたアルバムです。
