belvedere edition
「Bel Air」のプロデューサー、フランソワ・デュプラ氏が2006年に設立したフランスのレーベル。劇場作品の映像作品を中心にリリースしている。
28 件 / 28件中
-
モーツァルト(1756-1791)&
ライヒャ(1770-1836):
ホルン五重奏曲他
(2024ライヴ) [バボラーク・アンサンブル]発売日:2024年11月15日
CD国内仕様 日本語解説付き価格:3,300円(税込、送料無料)
バボラーク得意のモーツァルトとライヒャ、
2024年モーツァルト週間の圧巻ライヴが登場当代屈指のホルン・プレイヤー、ラデク・バボラークが、2001年に結成したバボラーク・アンサンブルを率いて2024年のモーツァルト週間に出演した際の演奏です。バボラークの卓越した技巧は難所を難所と感じさせない滑らかさと華麗さ。緩徐楽章では朗々とした歌が溢れます。「以心伝心で通じ合えるから、やりたい音楽を自由に表現することができる」と語るバボラーク・アンサンブルの面々との丁々発止のやり取りも聴きものです。 ライヒャはアド・リブ(任意)とされているコントラバスを加えたバージョン。アンコール2曲はバボラークがアレンジしたモーツァルト作品。クラリネット五重奏曲の第2楽章はホルンが自在に装飾を散りばめ、しみじみした味わいに華やぎを加えています。交響曲第22番のフィナーレは躍動感とスピード感のある名技に加えユーモラスな演出もあり、最後は歓声と拍手に包まれます。 ※国内仕様盤には今泉晃一氏による日本語解説が付属します。 -
ニコラウス・アーノンクール
モーツァルト週間へのデビュー・コンサート
交響曲 第34番・第35番
オーボエ協奏曲、《魔笛》序曲 [ニコラウス・アーノンクール(指揮)/アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団/カメラータ・ザルツブルク]発売日:2023年11月17日
CD 3枚組価格:4,125円(税込、送料無料)
モーツァルトの生地に響いた革新の音、
アーノンクールのザルツブルク・モーツァルト週間デビュー・コンサートがCD初登場モーツァルトの生誕200周年にあたる1956年に生地ザルツブルクで始まった音楽祭「モーツァルト週間」は、毎年彼の誕生日(1月27日)前後にオーストリア内外から演奏家を迎えて開催されます。この3枚組のセットでは、CD1にニコラウス・アーノンクールがコンセルトヘボウ管弦楽団を率いて初登場した1980年の演奏を収録。CD2とCD3には2006年の公開リハーサルを収めています。 1980年の演奏は、アクセントの強調、時に極端と思えるテンポ設定、ダンスのステップを思わせるリズムの強調が聴かれ、抑制されたヴィブラートや、荒々しいほどに強奏される金管と打楽器といった、今では珍しくないHIPスタイル。聴衆の拍手は好意的に聞こえますが、『クーリエ』祇には「彼らはモーツァルトのメロディの自然な流れにわざわざ逆らうようなフレージングで演奏した」との批判的な評が載りました。当時はカラヤンやバーンスタインらが名声を極めており、この演奏の3日後には音楽祭にベームが登場して最後の3つの交響曲を指揮しました。後に話題となるアーノンクールとコンセルトヘボウ管の一連のモーツァルト録音はまだ世に出る前で、この演奏は当時の主流や伝統と異なる、非常に挑戦的なものとして響いたことが想像されます。 (曲目・内容欄に続く)収録作曲家:
-
ウィーン国立歌劇場
歌劇《ペルシネット》 [ブライオニー・ドワイヤー/ルーハニョ・モヤケ/モニカ・ボイネツ 他/指揮:ギレルモ・ガルシア・カルボ/ウィーン国立歌劇場ステージ・オーケストラ]発売日:2023年10月27日
DVD日本語字幕なし価格:3,525円(税込、送料無料)
ウィーン国立歌劇場から子供のためのオペラ《ペルシネット》登場!17世紀末にフランスで出版された童話『ペルシネット』は、グリム童話の『ラプンツェル』と同様に、「魔女によって塔に閉じ込められた長い髪の娘を王子が救う」という欧州各地に伝わる民話に基づいています。 本作品は、ウィーン国立歌劇場で上演される子供のためのオペラ・シリーズのひとつとして、台本作家のビルギット・マトンと作曲家アルビン・フリースにこの童話のオペラ化が委嘱され、2019年12月に上演されて好評を博しました。このシリーズの『シンデレラ』でも題名役を歌ったブライオニー・ドワイヤーが主役ペルシネットを務め、アルビン・フリースが書き下ろしたロマンティックな音楽に乗せた物語は、子供から大人まで楽しめるものとなっています。
収録作曲家:
-
J.S.バッハ(1685-1750):
ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 [ラグナ・シルマー(ピアノ)]発売日:2022年03月25日
CD+DVD価格:3,525円(税込、送料無料)
J.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」。32小節から成るアリアを最初と最後に配置し、その間にアリアの32音の低音主題に基づく30の変奏が展開されるこの作品を、ピアニスト、ラグナ・シルマーがパンデミック下の2020年11月1日に、少人数の聴衆のために演奏したライヴ録音。 シルマーが13歳の時に「ショパンのエチュード全曲に挑戦したい」と言い出した時、ピアノの師が「大作に取り組みたいならこちらにしなさい」と勧めてくれたのがゴルトベルク変奏曲でした。以来、彼女にとってこの作品は人生の一部となり、20歳の時に挑戦したライプツィヒ国際ヨハン・セバスティアン・バッハ・コンクールでもこの曲を演奏するなど、人生のに節目ごとに立ち返る大切な作品となっています。 2020年、全世界でコロナ・ウィルスが大流行し、ドイツでもロックダウンが何か月も続きました。夏には一時的にコンサートが再開されたものの、人数は制限されており、彼女の演奏会入場が許されたのはわずか30人ほどでした。彼女はその「30」という数字にゴルトベルクの30の変奏と通じるものを感じ、一つ一つの変奏を聴衆一人一人に捧げるつもりで演奏し、多い時は一日に5回も全曲演奏したといいます。そして2020年10月になると再度ロックダウンの危機が迫ったため、彼女は11月1日にほんの一握りの聴衆のために「ゴルトベルク変奏曲」を演奏。それが2020/21シーズン最後の演奏会となりました。 この映像には「音楽や芸術は、私たち人間にとって大切な支柱である」という彼女の思いが込められています。
収録作曲家:
-
モーツァルト(1756-1791):
ミサ曲 ハ短調 K.427
レオポルト・モーツァルト(1719-1787):
聖母マリアの祝日のための連祷(リタニア) [キャロリン・サンプソン(ソプラノ)、マリアンネ・ベアーテ・シェラン(メゾ・ソプラノ)、ベンヤミン・ブルンス(テノール)、ダグラス・ウィリアムズ(バス)、ミヒャエラ・アイクナー(オルガン)、アンドルー・マンゼ指揮、カメラータ・ザルツブルク(一部古楽器使用)、ザルツブルク・バッハ合唱団]発売日:2020年08月14日
Blu-ray国内仕様価格:3,960円(税込、送料無料)
最新校訂譜の温故知新をあざやかに伝えるマンゼ。18世紀装飾の会場でのライヴ映像バロック・ヴァイオリンのソリストとして世界を魅了してきたアンドルー・マンゼ。近年ではピリオド・モダン両方を振り分ける指揮者としての敏腕ぶりでも知られるようになってきました。そのマンゼが、ザルツブルクの国際モーツァルト財団に招かれ、この作曲家の『ミサ曲 ハ短調』最新校訂版を指揮した映像がBelvedereからリリースされます。カップリングは父レオポルトによる、ザルツブルク大聖堂での礼拝を前提として書かれた「連祷(リタニア)」。 「ミサ曲 ハ短調」K. 427は、モーツァルトがウィーンで活躍しはじめて間もない1783年に書かれ、妻コンスタンツェとの結婚後ザルツブルクに一時帰省した際、初披露された大作。しかしモーツァルトは「クレド」の後半と「アニュス・デイ」の章の音楽を全て書いてはおらず、中途の楽譜をもとに後世の音楽家や音楽学者たちが試みてきた補筆版の数々で知られてきました。 ここでは徹底した音楽学研究にもとづく原典版で知られるベーレンライター社が2019年に刊行した最新校訂版が使われていますが、解説書には校訂を手掛けたウルリヒ・ライジンガーによる詳細な説明も添えられています。作曲家自身の音使いに可能な限り忠実に、かつザルツブルク大聖堂での当時の演奏習慣を強く意識しながら自然な仕上がりを目指したとのことで、古楽器演奏で数々の実績をあげてきたマンゼのタクトが楽譜の真価を鮮やかに浮かび上がらせます。 カップリングの「連祷」は父レオポルト1769年作曲の作品を息子ヴォルフガングがアップデートした版での演奏。こちらもみずみずしい作品美がきわだつ演奏で作品本来の魅力に迫ります。トランペット、トロンボーン、ティンパニに古楽器を使用。
-
ドイチャー(2005-):
歌劇『シンデレラ』(子供のための)
[ドイツ語版] [ブライオニー・ドワイヤー/キャロライン・ウェンボン/ウルリケ・ヘルツェル 他/ヴィトルフ・ヴェルナー(指揮)/ウィーン国立歌劇場ステージ・オーケストラ]発売日:2020年03月27日
DVD日本語字幕なし価格:3,525円(税込、送料無料)
英国の天才少女による歌劇、ウィーン国立歌劇場に登場!2005年生まれ、ヴァイオリンとピアノを自在に操る英国の天才少女アルマ・ドイチャー。作曲も手掛ける彼女が、自身と父親による脚本で作り上げたオペラが、ドイツ語に翻訳されウィーン国立歌劇場に登場しました。たいへん分かりやすく多彩な音楽は、楽しい演出とともに子供たちをオペラの世界に誘います。
-
クリーヴランド管弦楽団
創立100周年記念コンサート
モーツァルト、R.シュトラウス
J.シュトラウス、ラヴェル [ラン・ラン(ピアノ)、フランツ・ウェルザー=メスト(指揮)、クリーヴランド管弦楽団]発売日:2019年03月15日
DVD国内仕様 日本語解説付価格:4,400円(税込、送料無料)
1918年に創設されたクリーヴランド管弦楽団は、初代ニコライ・ソコロフに始まり、ロジンスキ、ラインスドルフ、セル、マゼール、ドホナーニといった錚々たる巨匠が音楽監督を歴任し、半世紀のうちには世界有数のオーケストラへと成長しました。2018年9月29日に開催された100周年コンサートでは、このオーケストラを2002年から率いるフランツ・ウェルザー=メストが、故国オーストリアの首都ウィーンを彩ってきた音楽を集めるという趣向で観客を楽しませています。 最初に演奏されるモーツァルトには世界的人気ピアニスト、ラン・ランが登場。短調で書かれた数少ないモーツァルトの協奏曲を深く歌いこむラン・ランに、オーケストラがメストの棒でぴったりと寄り添う、息の合った素晴らしい演奏を聴かせます。 演奏機会がそう多いとは言えない「影のない女」交響的幻想曲では、美しいメロディ・ラインと溢れるようなハーモニーを絶妙にコントロールし、極上の音響に包まれる幸福を存分に味あわせてくれます。そして「ウィーン気質」での流れるような音運びと粋な歌いまわしは、メストの面目躍如と言えるでしょう。 今回の収録作品では唯一のフランスもので、ウィンナ・ワルツへのオマージュとして書かれた「ラ・ヴァルス」では、優雅ながら着実に高みへと導く巧みな構築力がコーダに至っても決して破綻することなく、音楽的なカオスを見事に表現しています。16年を迎えたメストとクリーヴランド管弦楽団の、成熟を感じさせる素晴らしいコンサートです。
収録作曲家:
-
クリーヴランド管弦楽団
創立100周年記念コンサート
モーツァルト、R.シュトラウス
J.シュトラウス、ラヴェル [ラン・ラン(ピアノ)、フランツ・ウェルザー=メスト(指揮)、クリーヴランド管弦楽団]発売日:2019年03月15日
Blu-ray国内仕様 日本語解説付価格:4,400円(税込、送料無料)
1918年に創設されたクリーヴランド管弦楽団は、初代ニコライ・ソコロフに始まり、ロジンスキ、ラインスドルフ、セル、マゼール、ドホナーニといった錚々たる巨匠が音楽監督を歴任し、半世紀のうちには世界有数のオーケストラへと成長しました。2018年9月29日に開催された100周年コンサートでは、このオーケストラを2002年から率いるフランツ・ウェルザー=メストが、故国オーストリアの首都ウィーンを彩ってきた音楽を集めるという趣向で観客を楽しませています。 最初に演奏されるモーツァルトには世界的人気ピアニスト、ラン・ランが登場。短調で書かれた数少ないモーツァルトの協奏曲を深く歌いこむラン・ランに、オーケストラがメストの棒でぴったりと寄り添う、息の合った素晴らしい演奏を聴かせます。 演奏機会がそう多いとは言えない「影のない女」交響的幻想曲では、美しいメロディ・ラインと溢れるようなハーモニーを絶妙にコントロールし、極上の音響に包まれる幸福を存分に味あわせてくれます。そして「ウィーン気質」での流れるような音運びと粋な歌いまわしは、メストの面目躍如と言えるでしょう。 今回の収録作品では唯一のフランスもので、ウィンナ・ワルツへのオマージュとして書かれた「ラ・ヴァルス」では、優雅ながら着実に高みへと導く巧みな構築力がコーダに至っても決して破綻することなく、音楽的なカオスを見事に表現しています。16年を迎えたメストとクリーヴランド管弦楽団の、成熟を感じさせる素晴らしいコンサートです。
収録作曲家:
-
モーツァルト(1756-1791):
レクイエム(未完の断片)
ハース(1953-):
モーツァルト「レクイエム」の断片に添える、7つの音響空間 [ゲニア・キューマイアー(ソプラノ)、サラ・コノリー(アルト)、トピ・レティプー(テノール)、アラステア・マイルズ(バス)、アントン・ホルツァプェル(オルガン)、アイヴォー・ボルトン(指揮)、ザルツブルク・バッハ合唱団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団]MOZART, W.A.: Requiem / HAAS, G.F.: 7 Klangräume (Connolly, Kühmeier, Lehtipuu, Salzburg Bach Choir, Salzburg Mozarteum Orchestra, I. Bolton)
発売日:2019年03月15日 NMLアルバム番号:BVE08047
CD価格:2,325円(税込)
2005年のライヴ録音。首席指揮者に就任して間もないアイヴォー・ボルトンが、モーツァルテウム管弦楽団を振った異色作がCDで登場しました。 ジュスマイヤー版を始め多くの補筆版が存在するモーツァルトの「レクイエム」ですが、こちらの演奏ではモーツァルト自身が残した自筆部分だけを演奏し、その合間に、1953年オーストリアはグラーツ生まれのゲオルク・フリードリヒ・ハースによる、「7つの音響空間 Klangraum(Soundspace)」という作品を挟んでいくというもの。 「レクイエム」の中で、モーツァルト自身がオーケストレーションまで完成出来たのは第1曲のみなので、本人のスケッチだけを演奏すると、特に「怒りの日」以降は管楽器やティンパニがほとんど無くなってしまうという、非常にさびしい音楽になります。その「レクイエム」部分での音の隙間は通奏低音のオルガンが積極的に埋めていますが、曲間を繋ぐハースの音楽は、音波を解析して倍音を合成するなどの手法を用いるスペクトル楽派と呼ばれる作風だけに、彼自身が「21世紀的」と語るように非常に刺激的。 ハースが用いたテキストは、最晩年(1791年)のモーツァルトがシュテファン大聖堂の楽長レオポルト・ホフマンに請われて副楽長へ就任した際の、無理解に溢れたウィーン議会からの書簡。このテキストを合唱団が時に唸り、時に叫ぶように繰り返す中、管弦楽は本編の「レクイエム」の要素を全く用いずに、その木霊のような、あるいは予言のような響きを添えていきます。 示唆に富んだ、たいへん挑戦的な試みではありますが、この構成はその後「G.F.ハース版のレクイエム」と呼ばれることもあり、再演も行われています。
-
クリーヴランド管弦楽団
創立100周年記念コンサート
モーツァルト、R.シュトラウス
J.シュトラウス、ラヴェル [ラン・ラン(ピアノ)、フランツ・ウェルザー=メスト(指揮)、クリーヴランド管弦楽団]発売日:2019年03月15日
DVD価格:3,525円(税込、送料無料)
1918年に創設されたクリーヴランド管弦楽団は、初代ニコライ・ソコロフに始まり、ロジンスキ、ラインスドルフ、セル、マゼール、ドホナーニといった錚々たる巨匠が音楽監督を歴任し、半世紀のうちには世界有数のオーケストラへと成長しました。2018年9月29日に開催された100周年コンサートでは、このオーケストラを2002年から率いるフランツ・ウェルザー=メストが、故国オーストリアの首都ウィーンを彩ってきた音楽を集めるという趣向で観客を楽しませています。 最初に演奏されるモーツァルトには世界的人気ピアニスト、ラン・ランが登場。短調で書かれた数少ないモーツァルトの協奏曲を深く歌いこむラン・ランに、オーケストラがメストの棒でぴったりと寄り添う、息の合った素晴らしい演奏を聴かせます。 演奏機会がそう多いとは言えない「影のない女」交響的幻想曲では、美しいメロディ・ラインと溢れるようなハーモニーを絶妙にコントロールし、極上の音響に包まれる幸福を存分に味あわせてくれます。そして「ウィーン気質」での流れるような音運びと粋な歌いまわしは、メストの面目躍如と言えるでしょう。 今回の収録作品では唯一のフランスもので、ウィンナ・ワルツへのオマージュとして書かれた「ラ・ヴァルス」では、優雅ながら着実に高みへと導く巧みな構築力がコーダに至っても決して破綻することなく、音楽的なカオスを見事に表現しています。16年を迎えたメストとクリーヴランド管弦楽団の、成熟を感じさせる素晴らしいコンサートです。
収録作曲家:
-
クリーヴランド管弦楽団
創立100周年記念コンサート
モーツァルト、R.シュトラウス
J.シュトラウス、ラヴェル [ラン・ラン(ピアノ)、フランツ・ウェルザー=メスト(指揮)、クリーヴランド管弦楽団]発売日:2019年03月15日
Blu-ray価格:3,525円(税込、送料無料)
1918年に創設されたクリーヴランド管弦楽団は、初代ニコライ・ソコロフに始まり、ロジンスキ、ラインスドルフ、セル、マゼール、ドホナーニといった錚々たる巨匠が音楽監督を歴任し、半世紀のうちには世界有数のオーケストラへと成長しました。2018年9月29日に開催された100周年コンサートでは、このオーケストラを2002年から率いるフランツ・ウェルザー=メストが、故国オーストリアの首都ウィーンを彩ってきた音楽を集めるという趣向で観客を楽しませています。 最初に演奏されるモーツァルトには世界的人気ピアニスト、ラン・ランが登場。短調で書かれた数少ないモーツァルトの協奏曲を深く歌いこむラン・ランに、オーケストラがメストの棒でぴったりと寄り添う、息の合った素晴らしい演奏を聴かせます。 演奏機会がそう多いとは言えない「影のない女」交響的幻想曲では、美しいメロディ・ラインと溢れるようなハーモニーを絶妙にコントロールし、極上の音響に包まれる幸福を存分に味あわせてくれます。そして「ウィーン気質」での流れるような音運びと粋な歌いまわしは、メストの面目躍如と言えるでしょう。 今回の収録作品では唯一のフランスもので、ウィンナ・ワルツへのオマージュとして書かれた「ラ・ヴァルス」では、優雅ながら着実に高みへと導く巧みな構築力がコーダに至っても決して破綻することなく、音楽的なカオスを見事に表現しています。16年を迎えたメストとクリーヴランド管弦楽団の、成熟を感じさせる素晴らしいコンサートです。
収録作曲家:
-
グルック(1714-1787):
歌劇「オルフェとウリディス」
(オルフェオとエウリディーチェ) [フアン・ディエゴ・フローレス(テノール)、クリスティアーネ・カルク(ソプラノ)、ファトマ・サイード(ソプラノ)、ホフェッシュ・シェクター・カンパニー(舞踊団)、ミケーレ・マリオッティ(指揮)、スカラ座管弦楽団&合唱団]発売日:2019年02月08日
DVD国内仕様 日本語字幕付価格:4,400円(税込、送料無料)
スカラ座で収録された、フローレスとカルクによる「オルフェとウリディス」が登場。1762年にウィーンで初演されたグルックの「オルフェオとエウリディーチェ」は、脚本と音楽の関連性を重要視したオペラ史の改革的作品であり、そのおよそ12年後にはパリでフランス語版の上演も行われました。この時は言語がイタリア語から変更されただけでなく、主人公オルフェ(オルフェオの仏語)のアリアを移調してカウンターテノールからテノールへ変更、オルフェのアリアの追加、バレエ音楽の追加、有名な「精霊の踊り」の拡張、楽器の変更など様々な改訂が行われました。 この映像には、2015年コヴェントガーデン王立歌劇場で上演されたプロダクションを、2018年にミラノ・スカラ座で再演した舞台を収録。テノールへ変更され力強くなったオルフェですが、フローレスの艶やかな歌声もあって、カウンターテノールで聴きなれた方にも大きな違和感は感じられないでしょう。フローレスならではの情感豊かな表現と、カルクとサイードの好演が物語を大いに盛り立てています。 舞台は一見簡素ながら、ステージにオーケストラがせり上がる仕掛けなど工夫を凝らしたもの。またバレエはグルックの音楽にモダン・ダンスが絡むものとなっており、近代を思わせる衣装もあいまって、様々な様式が魅力的なハーモニーを奏でるステージとなっています。
収録作曲家:
-
グルック(1714-1787):
歌劇「オルフェとウリディス」
(オルフェオとエウリディーチェ) [フアン・ディエゴ・フローレス(テノール)、クリスティアーネ・カルク(ソプラノ)、ファトマ・サイード(ソプラノ)、ホフェッシュ・シェクター・カンパニー(舞踊団)、ミケーレ・マリオッティ(指揮)、スカラ座管弦楽団&合唱団]発売日:2019年02月08日
Blu-ray国内仕様 日本語字幕付価格:4,400円(税込、送料無料)
スカラ座で収録された、フローレスとカルクによる「オルフェとウリディス」が登場。1762年にウィーンで初演されたグルックの「オルフェオとエウリディーチェ」は、脚本と音楽の関連性を重要視したオペラ史の改革的作品であり、そのおよそ12年後にはパリでフランス語版の上演も行われました。この時は言語がイタリア語から変更されただけでなく、主人公オルフェ(オルフェオの仏語)のアリアを移調してカウンターテノールからテノールへ変更、オルフェのアリアの追加、バレエ音楽の追加、有名な「精霊の踊り」の拡張、楽器の変更など様々な改訂が行われました。 この映像には、2015年コヴェントガーデン王立歌劇場で上演されたプロダクションを、2018年にミラノ・スカラ座で再演した舞台を収録。テノールへ変更され力強くなったオルフェですが、フローレスの艶やかな歌声もあって、カウンターテノールで聴きなれた方にも大きな違和感は感じられないでしょう。フローレスならではの情感豊かな表現と、カルクとサイードの好演が物語を大いに盛り立てています。 舞台は一見簡素ながら、ステージにオーケストラがせり上がる仕掛けなど工夫を凝らしたもの。またバレエはグルックの音楽にモダン・ダンスが絡むものとなっており、近代を思わせる衣装もあいまって、様々な様式が魅力的なハーモニーを奏でるステージとなっています。
収録作曲家:
-
ドーデラー(1969-):
子供のための歌劇「ファティマ」
あるいは勇敢な子供たち [カルロス・オスナ (テノール)、アンドレア・キャロル (ソプラノ)、ソリン・コリバン (バリトン)、モニカ・ボヒネク (メゾ・ソプラノ)、キャロル・ウィルソン (メゾ・ソプラノ)、ベンジャミン・ベイル (指揮)、ウィーン国立歌劇場オペラ学校少年合唱団、ウィーン国立歌劇場舞台管弦楽団]発売日:2019年02月08日
DVD価格:3,525円(税込、送料無料)
ファティマは勇気ある賢い少女。お兄さんのハッサンと病気のお母さんの三人暮らしです。家はとても貧しく食べ物にもこと欠いています。ハッサンは家族を助けるため、絶対に腹を立てないことを条件に週に1枚の金貨をもらう約束で城の領主(実は魔物)に雇ってもらいます。ハッサンは牛や馬の世話をして一生懸命働き金貨がたまったところで、魔物のずる賢い挑発にのって腹を立ててしまい、金貨をもらえないどころか彼の「夢」も盗られてしまいます。 「夢」は魔物の大好物の食べ物でした。打ちひしがれて家に帰ってきたハッサン。それを見た妹のファティマは魔物を退治するために一人で城に乗り込み、知恵比べをして魔物を倒します。するとお兄さんだけではなく、捕らえられていたたくさんの「夢」が解き放たれ持ち主の子供たちに戻ったのです。
シリア出身の作家ラフィク・シャミの物語に、ヴァイオリニストのコパチンスカヤとのコラボで知られるオーストリアの作曲家ヨハンナ・ドーデラーが作曲した、「喜びと悲しみと興奮にみちた魔法の世界」に子供たちを招待するという意図で制作された新作です。アラビアン・ナイトの世界にも通じるエキゾティックな雰囲気とヨーロッパに伝わる伝承民話に基づいたグリム童話やペロー童話などの要素が見事に融合した新しい子供のための物語がオペラになりました。 ウィーン国立歌劇場所属の、アンドレア・キャロル(タイトルロール)、カルロス・オスナ(ハッサン)らが若々しい歌唱演技を見せ、インターナショナルに活躍するバリトン、ソリン・コルバン(領主)が脇を固めています。バックはヨーロッパのオペラ・シーンで活躍するベンジャミン・ベイルの指揮、ウィーン国立歌劇場舞台管弦楽団という豪華版です。収録作曲家:
-
グルック(1714-1787):
歌劇「オルフェとウリディス」
(オルフェオとエウリディーチェ) [フアン・ディエゴ・フローレス(テノール)、クリスティアーネ・カルク(ソプラノ)、ファトマ・サイード(ソプラノ)、ホフェッシュ・シェクター・カンパニー(舞踊団)、ミケーレ・マリオッティ(指揮)、スカラ座管弦楽団&合唱団]発売日:2019年02月08日
DVD日本語字幕付価格:3,525円(税込、送料無料)
スカラ座で収録された、フローレスとカルクによる「オルフェとウリディス」が登場。1762年にウィーンで初演されたグルックの「オルフェオとエウリディーチェ」は、脚本と音楽の関連性を重要視したオペラ史の改革的作品であり、そのおよそ12年後にはパリでフランス語版の上演も行われました。この時は言語がイタリア語から変更されただけでなく、主人公オルフェ(オルフェオの仏語)のアリアを移調してカウンターテノールからテノールへ変更、オルフェのアリアの追加、バレエ音楽の追加、有名な「精霊の踊り」の拡張、楽器の変更など様々な改訂が行われました。 この映像には、2015年コヴェントガーデン王立歌劇場で上演されたプロダクションを、2018年にミラノ・スカラ座で再演した舞台を収録。テノールへ変更され力強くなったオルフェですが、フローレスの艶やかな歌声もあって、カウンターテノールで聴きなれた方にも大きな違和感は感じられないでしょう。フローレスならではの情感豊かな表現と、カルクとサイードの好演が物語を大いに盛り立てています。 舞台は一見簡素ながら、ステージにオーケストラがせり上がる仕掛けなど工夫を凝らしたもの。またバレエはグルックの音楽にモダン・ダンスが絡むものとなっており、近代を思わせる衣装もあいまって、様々な様式が魅力的なハーモニーを奏でるステージとなっています。
収録作曲家:
-
グルック(1714-1787):
歌劇「オルフェとウリディス」
(オルフェオとエウリディーチェ) [フアン・ディエゴ・フローレス(テノール)、クリスティアーネ・カルク(ソプラノ)、ファトマ・サイード(ソプラノ)、ホフェッシュ・シェクター・カンパニー(舞踊団)、ミケーレ・マリオッティ(指揮)、スカラ座管弦楽団&合唱団]発売日:2019年02月08日
Blu-ray日本語字幕付価格:3,525円(税込、送料無料)
スカラ座で収録された、フローレスとカルクによる「オルフェとウリディス」が登場。1762年にウィーンで初演されたグルックの「オルフェオとエウリディーチェ」は、脚本と音楽の関連性を重要視したオペラ史の改革的作品であり、そのおよそ12年後にはパリでフランス語版の上演も行われました。この時は言語がイタリア語から変更されただけでなく、主人公オルフェ(オルフェオの仏語)のアリアを移調してカウンターテノールからテノールへ変更、オルフェのアリアの追加、バレエ音楽の追加、有名な「精霊の踊り」の拡張、楽器の変更など様々な改訂が行われました。 この映像には、2015年コヴェントガーデン王立歌劇場で上演されたプロダクションを、2018年にミラノ・スカラ座で再演した舞台を収録。テノールへ変更され力強くなったオルフェですが、フローレスの艶やかな歌声もあって、カウンターテノールで聴きなれた方にも大きな違和感は感じられないでしょう。フローレスならではの情感豊かな表現と、カルクとサイードの好演が物語を大いに盛り立てています。 舞台は一見簡素ながら、ステージにオーケストラがせり上がる仕掛けなど工夫を凝らしたもの。またバレエはグルックの音楽にモダン・ダンスが絡むものとなっており、近代を思わせる衣装もあいまって、様々な様式が魅力的なハーモニーを奏でるステージとなっています。
収録作曲家:
-
ヤンソンス指揮/バイエルン放送交響楽団&合唱団
ベートーヴェン(1770-1827):
ミサ曲 ハ長調 Op.86
ストラヴィンスキー(1882-1971):
3楽章の交響曲他 [ゲニア・キューマイアー/ゲルヒルト・ロンベルガー/マキシミリアン・シュミット/ルカ・ピサローニバイエルン放送合唱団/マリス・ヤンソンス/バイエルン放送交響楽団]発売日:2018年10月24日
DVD日本語帯あり/日本語字幕あり価格:3,525円(税込、送料無料)
現代最高の指揮者の一人、マリス・ヤンソンスの75歳の誕生日祝賀コンサートを完全収録。2003年、バイエルン放送交響楽団の首席指揮者に就任してから15年、ヤンソンスとオーケストラとの親密な結び付きから数々の名演が生まれてきました。そして、この祝賀コンサートは南ドイツ新聞に「湧き上がる喜びと威厳にみちたマリス・ヤンソンスの全てがある」と評されました。 当日のプログラムは、ヤンソンスが得意とするストラヴィンスキーの「3楽章の交響曲」、フンメルの輝かしいトランペット協奏曲に始まり、ベートーヴェンのミサ曲がメイン楽曲に据えられました。1807年、エステルハージ公のために書かれた「ミサ曲 ハ長調」はハイドンの伝統を引き継ぎつつ作曲家が旺盛な活力に満ちた時代の作品で、ヤンソンスはバイエルン放送響に優れた独唱者を迎え、この作品を至上の高みに導いています。
収録作曲家:
-
ヤンソンス指揮/バイエルン放送交響楽団&合唱団
ベートーヴェン(1770-1827):
ミサ曲 ハ長調 Op.86
ストラヴィンスキー(1882-1971):
3楽章の交響曲他 [ゲニア・キューマイアー/ゲルヒルト・ロンベルガー/マキシミリアン・シュミット/ルカ・ピサローニバイエルン放送合唱団/マリス・ヤンソンス/バイエルン放送交響楽団]発売日:2018年10月24日
Blu-ray日本語帯あり/日本語字幕あり価格:3,525円(税込、送料無料)
現代最高の指揮者の一人、マリス・ヤンソンスの75歳の誕生日祝賀コンサートを完全収録。2003年、バイエルン放送交響楽団の首席指揮者に就任してから15年、ヤンソンスとオーケストラとの親密な結び付きから数々の名演が生まれてきました。そして、この祝賀コンサートは南ドイツ新聞に「湧き上がる喜びと威厳にみちたマリス・ヤンソンスの全てがある」と評されました。 当日のプログラムは、ヤンソンスが得意とするストラヴィンスキーの「3楽章の交響曲」、フンメルの輝かしいトランペット協奏曲に始まり、ベートーヴェンのミサ曲がメイン楽曲に据えられました。1807年、エステルハージ公のために書かれた「ミサ曲 ハ長調」はハイドンの伝統を引き継ぎつつ作曲家が旺盛な活力に満ちた時代の作品で、ヤンソンスはバイエルン放送響に優れた独唱者を迎え、この作品を至上の高みに導いています。
収録作曲家:
-
サリエリ(1750-1825):
歌劇《はじめに音楽、次に言葉》
モーツァルト(1756-1791):
歌劇《劇場支配人》 [ヘム/ヴィトマー/ラモス/メイ/アーノンクール]SALIERI, A.: Prima la musica e poi le parole / MOZART, W.A.: Der Schauspieldirektor [Operas] (Hemm, Widmer, Ramos, Mei, Harnoncourt)
発売日:2018年01月26日 NMLアルバム番号:BVE08035
CD 2枚組価格:3,300円(税込、送料無料)
1786年、当時の神聖ローマ皇帝ヨーゼフ2世の依頼により作曲された2つのオペラ。彼の妹マリア・クリスティーナとその夫をもてなすために、シェーンブルン宮殿内の大温室で演奏されたのは、まずはサリエリの《はじめに音楽、次に言葉》、次にモーツァルトの《劇場支配人》で、イタリア・オペラとドイツの音楽劇(ジングシュピール)を競わせるという趣向があったとされています。“競う”と言っても、どちらが優れているとの判定が出たわけではなく、出演した歌手たちは称賛され、サリエリ、モーツァルトの双方ともオペラ作曲家としての才能が証明される場となりました。 4日間でオペラを作ることになった作曲家と詩人が「音楽と言葉のどちらが先か」ともめてしまうサリエリの作品、序曲と4曲のみで構成され、自由に台詞やバレエを組み合わせて上演できるモーツァルトの作品。どちらも短いながら鮮烈なメッセージが込められており、1986年にも同じカップリングで録音したほど、この2作品を好んだアーノンクールならではの個性の強い演奏が展開されています。
-
発売日:2018年01月26日
DVD日本語字幕付き価格:3,525円(税込、送料無料)
モーツァルト畢生の名作「レクイエム」。未完のままこの世を去ってしまったモーツァルトの意志を継いで、弟子のジュスマイヤーが補筆した版が一般的であり、ヤンソンスもこの「ジュスマイヤー補筆版」を使って演奏しています。独唱を担当するのは、ヨーロッパを中心に活躍するモーツァルトを得意とするソリストたち。中でテノール独唱のマーク・パドモアは2016/17年のシーズンにしばしば登場、このモーツァルトでも雄弁な歌唱を披露しました。 ヤンソンスの演奏は力強さと繊細さを兼ね備えており、バイエルン放送交響楽団と合唱団とともに、死への畏怖と圧倒的な信仰の喜びを歌い上げています。
収録作曲家:
-
発売日:2018年01月26日
Blu-ray日本語字幕付き価格:3,525円(税込、送料無料)
モーツァルト畢生の名作「レクイエム」。未完のままこの世を去ってしまったモーツァルトの意志を継いで、弟子のジュスマイヤーが補筆した版が一般的であり、ヤンソンスもこの「ジュスマイヤー補筆版」を使って演奏しています。独唱を担当するのは、ヨーロッパを中心に活躍するモーツァルトを得意とするソリストたち。中でテノール独唱のマーク・パドモアは2016/17年のシーズンにしばしば登場、このモーツァルトでも雄弁な歌唱を披露しました。 ヤンソンスの演奏は力強さと繊細さを兼ね備えており、バイエルン放送交響楽団と合唱団とともに、死への畏怖と圧倒的な信仰の喜びを歌い上げています。
収録作曲家:
-
発売日:2017年12月15日
DVD価格:3,525円(税込、送料無料)
ツィクルスの幕開けを飾る2014年1月のコンサート。名手ユリア・フィッシャーを独奏に迎えたヴァイオリン協奏曲と、古典的な構成で書かれた交響曲第4番を収録。メストは美しく磨き上げられたオーケストラの響きを生かし、端正な演奏を聴かせます。
収録作曲家:
-
発売日:2017年12月15日
DVD価格:3,525円(税込、送料無料)
ブラームスの3つの交響曲。2014年9月の演奏会では重厚な第1番、2015年9月の演奏会では牧歌的な第2番、明快かつ抒情的な第3番が演奏されました。メストはそれぞれの作品の特徴を生かし、緻密で推進力ある演奏を披露しています。収録は第1番はロイヤル・アルバート・ホール、第2番と第3番はウィーンのムジークフェラインザール。各々のホールの響きの違いも存分にお楽しみください。
収録作曲家:
-
発売日:2017年12月15日
DVD価格:3,525円(税込、送料無料)
「ピアノ付きの交響曲」とも言えるブラームスの2曲のピアノ協奏曲。ブロンフマンの力強い演奏もさることながら、音楽を自在に操るメストの指揮にも注目。ピアノとオーケストラのバランスも最良です。同時収録の2曲の管弦楽作品でも美しい響きが満載です。
収録作曲家:
-
発売日:2017年12月15日
Blu-ray価格:3,525円(税込、送料無料)
ツィクルスの幕開けを飾る2014年1月のコンサート。名手ユリア・フィッシャーを独奏に迎えたヴァイオリン協奏曲と、古典的な構成で書かれた交響曲第4番を収録。メストは美しく磨き上げられたオーケストラの響きを生かし、端正な演奏を聴かせます。
収録作曲家:
-
発売日:2017年12月15日
Blu-ray価格:3,525円(税込、送料無料)
ブラームスの3つの交響曲。2014年9月の演奏会では重厚な第1番、2015年9月の演奏会では牧歌的な第2番、明快かつ抒情的な第3番が演奏されました。メストはそれぞれの作品の特徴を生かし、緻密で推進力ある演奏を披露しています。収録は第1番はロイヤル・アルバート・ホール、第2番と第3番はウィーンのムジークフェラインザール。各々のホールの響きの違いも存分にお楽しみください。
収録作曲家:
-
発売日:2017年12月15日
Blu-ray価格:3,525円(税込、送料無料)
「ピアノ付きの交響曲」とも言えるブラームスの2曲のピアノ協奏曲。ブロンフマンの力強い演奏もさることながら、音楽を自在に操るメストの指揮にも注目。ピアノとオーケストラのバランスも最良です。同時収録の2曲の管弦楽作品でも美しい響きが満載です。
収録作曲家:
-
TRAUMGEKRÖNT - 夢を戴いて
ハンナ=エリザベス・ミュラー(ソプラノ) [ミュラー]Vocal Recital (Soprano): Müller, Hanna-Elisabeth - STRAUSS, R. / SCHOENBERG, A. / BERG, A. (Traumgekrönt)
■声楽曲
発売日:2017年10月20日 NMLアルバム番号:BVE08034
CD価格:2,700円(税込)
ドイツ生まれのソプラノ歌手、ハンナ=エリザベス・ミュラー。2014年のザルツブルク復活祭音楽祭でティーレマンが指揮する《アラベラ》ズデンカ役でセンセーショナルなデビューを飾り、2017年9月のバイエルン国立歌劇場来日公演メンバーとして《魔笛》でパミーナを歌うなど、最も期待される若手歌手の一人です。オペラの舞台で素晴らしい表現力を披露する彼女ですが、その原点は「リート」にあると語り、このデビュー・アルバムでも繊細かつ美しい歌声で、19世紀末から20世紀初めにかけてのドイツ・リートを歌い上げています。 アルバム・タイトルの「TRAUMGEKRÖNT - 夢を戴いて」はベルクの同名の歌曲から採られていますが、このGEKRÖNTには冠だけでなく「取り囲む」という意味もあり、リヒャルト・シュトラウスの「花にちなんだ歌曲」で、シェーンベルク、ベルクの歌曲を囲んだという選曲にもセンスの良さが感じられます。