ホフマイスター(フランツ・アントン)
Hoffmeister, Franz Anton
生没年 | 1754-1812 | 国 | ドイツ |
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辞書順 | 「ホ」 | NML作曲家番号 | 22174 |
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ホフマイスター(1754-1812):
交響曲 ニ長調 「狩り」 Op.14
交響曲 ホ長調 「ラ・プリマヴェーラ」
2つのホルンと管弦楽のための協奏曲 [クリストフ・エス、シュテファン・ショットシュテット、ヨハネス・メーズス(指揮)、プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団]HOFFMEISTER, F.A.: Concerto for 2 Horns / Symphony in D Major, "La chasse" / Symphony in F Major, "La Prima Vera" (Eß, Schottstadt, Moesus)
発売日:2024年12月13日
NMLアルバム番号:555417-2
CD価格:2,775円(税込)
18世紀から19世紀にかけて、ウィーンで最も人気のある作曲家の一人として知られていたフランツ・アントン・ホフマイスターは、9作のオペラ、約70の交響曲、50近い弦楽四重奏曲をはじめ、多くの協奏曲や宗教曲、声楽作品を作曲し、音楽出版者としても活躍しました。彼は当時の音楽愛好家が好む作品をよく理解しており、自身の新しいアイデアも作品に反映、その洗練された音楽スタイルは「最も注目すべき、優れた、そして多作な作曲家」として広く評価されました。 このアルバムにはホフマイスターの1780年代から1790年代の作品を収録。ホルン協奏曲での2人の熟練したソリストのための華麗なパッセージ、「狩り」交響曲で聴かれる優雅で溌剌としたな狩猟のテーマと、滑らかで心地よいオーケストラの響きが全曲にわたって展開された「ラ・プリマヴェーラ(春)」の3曲をお楽しみください。 ホルン協奏曲ではバンベルク交響楽団の首席ホルン奏者を務めるクリストフ・エスと、彼が創設したジャーマン・ホルン・サウンドのメンバーでアレンジャーのシュテファン・ショットシュテットが快演を聴かせます。
収録作曲家:
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〈ホフマイスターの魔法のフルート 第1集〉
ホフマイスター(1754-1812):
フルートを伴う室内楽曲集 [ボリス・ビジャク(フルート)/ラナ・トロトヴシェク(ヴァイオリン)/ピアッティ四重奏団]HOFFMEISTER, F.A.: Chamber Music (Hoffmeister's Magic Flute, Vol. 1) (Bizjak, Trotovšek, Piatti Quartet)
発売日:2020年10月23日
NMLアルバム番号:SOMMCD0620
CD価格:2,250円(税込)
ドイツ・バロック期の作曲家ホフマイスターのフルートを伴う室内楽曲集。全てが世界初録音です。1780年代まではウィーンで最も人気の高い作曲家であったホフマイスターですが、1785年に設立した出版社での事業が大成功を収め、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンらの作品を次々と世に送り出したことでも知られています。 このアルバムに収録された6作品は、どれもホフマイスターのバランスの良い作曲センスが反映されており、中でもハ短調の四重奏曲の作風は、ベートーヴェンを思わせるほどにドラマティックです。 ロンドンを拠点とするスロヴェニア出身のフルート奏者ビジャクと、同じくスロヴェニア出身のトロトヴシェクを中心に、日本のヴィオラ奏者、永田哲海をメンバーとするピアッティ四重奏団が緊密なアンサンブルを繰り広げます。
収録作曲家:
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ホフマイスター&ベートーヴェン:
二重奏曲集 [ミルズ/ヴコティッチ]HOFFMEISTER, F.A.: 3 Duets, Op. 6 / BEETHOVEN, L. van: 3 Duets, WoO 27 (arr. F. Hermann for violin and cello) (Mills, Vukotic)
発売日:2016年05月25日
NMLアルバム番号:8.573541
CD価格:1,900円(税込)
このアルバムに登場する2人の作曲家は、当時密接な関係を持っていました。と、いうのも、当時のホフマイスターは作曲家としてではなく、音楽出版者としての活躍の方が目立っていて、自身の作品はもちろんのこと、モーツァルト、ハイドン、クレメンティ、そしてベートーヴェンの作品も積極的に出版し、世に送り出していたからなのです。ホフマイスターを取り巻く作曲家たちは、皆仲が良く、ベートーヴェンは自身の手紙の中で、ホフマイスターを「最も愛しい兄弟」と綴るほどに慕っていました。そんな時代、ヴァイオリンとチェロの二重奏曲は、家庭で演奏するのにふさわしいサイズであったため、広く愛されていました。そこでホフマイスターはアマチュアでも演奏しやすい作品を作曲し、出版することでこの需要に応えたのです。 またベートーヴェンの作品も、本来はクラリネットとファゴットの二重奏曲を、少し後の時代の作曲家ヘルマン(1828-1907)がヴァイオリンとチェロのために編曲、こちらも親密な響きが溢れています。ヴァイオリン奏者ミルズが演奏するヴァイオリンは1735年、ヤヌアリウス・ガリアーノ製の楽器。当時の雰囲気が伝わる柔らかい音色です。※日本語帯なし
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ヴィオラ・クラシック - 3つのヴィオラ協奏曲集 [ダルジニャ/エッスル/ウルバン・カメラータ]
HOFFMEISTER, F.A. / STAMITZ, C. / HAYDN, M.: Viola Concertos (Dārziņa, Essl, Urban Camerata)
発売日:2016年01月27日
NMLアルバム番号:777986-2
CD価格:2,608円(税込)
ラトビア生まれのヴィオラ奏者ダルツィナが演奏する古典派の3つのヴィオラ協奏曲です。フルート作品で知られるホフマイスター、やはり管楽器のための作品が有名なシュターミッツ、そしてオルガンとヴィオラという一風変わった組み合わせによるミヒャエル・ハイドン。この3人の作品は、同じ古典派というくくりには収まりきらないほどの多彩な可能性を感じさせるもの。巧みな楽器の歌わせ方には驚くばかりです。 ハイドンでオルガンを演奏しているエッスルは優れた作曲家でもあり、この協奏曲のカデンツァも彼が書いたものです。ヴィオラの音色の美しさに魅了される1枚です。
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ホフマイスター(1754-1812):
ピアノ・ソナタ集 第3集 [ツィンリコヴァ]HOFFMEISTER, F.A.: Keyboard Sonatas, Vol. 3 (Tzinlikova)
発売日:2015年12月23日
NMLアルバム番号:GP668
CD価格:1,710円(税込)
南西ドイツのロッテンブルク・アム・ネッカーで生まれ、作曲家、音楽出版者として大成したフランツ・アントン・ホフマイスター(1754-1812)のピアノ・ソナタ集第3集です。モーツァルト、ベートーヴェンの友人であり、同時代の作品を次々と出版した功績には多大なものがあります。なお、彼の立ち上げた出版社は、1814年にカール・フリードリヒ・ペータースに買収され、現在でも「ペータース社」として存続しています。 彼の作品のほとんどは、友人であったフルート奏者フランツ・トゥルナーのために書かれたフルート作品ですが、勤勉だった彼はピアノ曲も多く残しており、古典派の様式を踏襲した上で、自由な発想を付け加えたこれらのピアノ曲も最近ようやく注目され始めたようです。ピアニストのツィンリコヴァはソフィアで生まれ、地元の音楽大学で学んだのち、ザルツブルクのモーツァルテウムに移り、数多くの名手の薫陶を受けています。室内楽プレイヤーとしても名高く、また古典から現代まで幅広いレパートリーを有していることでも知られています。
収録作曲家:
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ホフマイスター(1754-1812):
交響曲・序曲集 [スイス・イタリア語放送管/グリフィス]HOFFMEISTER, F.A.: Symphonies (Orchestra della Svizzera Italiana, Griffiths)
発売日:2015年10月28日
NMLアルバム番号:777895-2
CD価格:2,445円(税込)
ドイツ生まれのホフマイスター(1754-1812)は作曲家としても高名でしたが、現在では「音楽出版者」としての功績の方が高く評価されているようです。確かに彼のおかげでハイドンやモーツァルト、ベートーヴェン、クレメンティらの作品が世に出版され、知名度を獲得したことは間違いありません。しかし彼自身は作曲活動をやめるつもりはなく、1790年代にはフルーティストの友人とツアーを行ったりと、活発な創作活動を行っていたことでも知られています。 彼は交響曲をおよそ50曲書いていますが、そのほとんどは1790年代に作曲されたものであり、特に、このアルバムに収録されているニ長調の交響曲は聴衆から熱烈に支持されたと言われています。また彼の最も成功した舞台作品「イタカ島の王子」の序曲も、全曲を聴いてみたくなるほどの魅力を秘めたものです。
収録作曲家:
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発売日:2015年08月26日
CD
通常価格:1,223円→ 特価!:490円(税込)1000タイトルを超えるアイテムを擁するCPOレーベル、2015/16年の最新カタログが発行されます。毎回添付されるお楽しみのCDですが、今回は古典派の作曲家ホフマイスター(1754-1812)の管楽セレナード[カタログ番号:999107-2]です。 モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンの友人であり、出版業者としても知名度の高いホフマイスターの作品は、当時の管楽器奏者のレベルの高さを彷彿させる優れた作品であり、ハイドンやモーツァルトとも違う風情を持つ、とても面白い音楽です。このジャンルの音楽はCPOレーベルが得意とするものですが、もちろん他にもルネサンス期から現代作品まで幅広いCDを取り揃えています。もちろんカタログを眺めるだけでも楽しいものです。
収録作曲家:
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ホフマイスター(1754-1812):
ピアノ・ソナタ集 第2集 [ツィンリコヴァ]HOFFMEISTER, F.A.: Keyboard Sonatas, Vol. 2 (Tzinlikova)
発売日:2015年07月29日
NMLアルバム番号:GP667
CD価格:1,710円(税込)
現在のように、多くの録音が世に出る以前は、古典派の鍵盤作品の録音はモーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンの曲が大部分を占めていて、他の古典派の作曲家の作品を耳にする機会はほとんどありませんでした。しかし、最近はこのホフマイスター(1754-1812)を筆頭に、数多くの作曲家たちがウィーンを中心に活動していたことを目の当たりにできるのは、本当に幸せなことです。 アントン・ホフマイスターは南西ドイツのロッテンブルク・アム・ネッカーで生まれ、最初は法律を学び始めるも、音楽の魅力に抗しがたく、結局は音楽の道に入り、数多くの作品を書き、また音楽出版者としても大成し、ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンなどの作品を次々と世に送り出しました。彼のエピソードのほとんどは「モーツァルトの引き立て役」に終始していますが、実はとても高く評価された人物であり、中でも彼のフルート作品は当時のアマチュア音楽家たちの技術向上に貢献していました。鍵盤作品も多く遺されているのですが、まだまだ研究段階であり、今後、スケッチや下書きから、更に多くのものが読み取れると期待されています。
収録作曲家:
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ホフマイスター(1754-1812):
ピアノ・ソナタ集 第1集 [ツィンリコヴァ]HOFFMEISTER, F.A.: Keyboard Sonatas, Vol. 1 (Tzinlikova)
発売日:2014年10月22日
NMLアルバム番号:GP666
CD価格:1,710円(税込)
南西ドイツのロッテンブルク・アム・ネッカーで生まれ、最初は法律を学び始めるも、音楽の魅力に抗しがたく、結局は音楽の道に入り、数多くの作品を書き、また音楽出版者としても大成し、ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンなどの作品を次々と世に送り出しました。また彼らとも直接親交を結び、お互いに多くの影響を与えたことでも知られています。彼自身の作品は、18世紀の職人の技と、ウイット、表現力を組み合わせたもので、当時の聴衆の心をつかんだことは容易に想像できるものです。上品なソナタも良いですが、ベートーヴェンの先を行くような「変奏曲」はなかなか劇的な味わいを持つ、見事なものです。
収録作曲家:
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ホフマイスター(1754-1812):
フルート協奏曲集 第2集 [B. マイアー/プラハ室内管]HOFFMEISTER, F.A.: Flute Concertos, Vol. 2 - Nos. 16, 17 and 22 (B. Meier, Prague Chamber Orchestra)
■協奏曲
発売日:2013年11月20日
NMLアルバム番号:8.573040
CD価格:1,900円(税込)
第1集(8.572738)で、その作品の持つパワーに圧倒された聴き手多数。古典派の知られざる作曲家ホフマイスター(1754-1812)のフルート協奏曲の第2集です。 1754年にローテンブルク・アム・ネッカーで生まれたホフマイスターは、まずウィーンで法律を勉強しますが、音楽への道を志し独学で音楽を学び、1778年にはハンガリー、セーチェニの宮廷楽長に就任。3年間を凄します。やがて音楽出版社を設立、数々の困難に立ち向かいながら、モーツァルトやベートーヴェンの作品を出版。平行して1798年からはかねての希望通り、音楽家としても活動を再開。フルーティストのフランツ・トゥルナーとコンサート・ツアーに出かけるなど活発な活動を繰り広げたのです。彼の作品自体はほとんど知られることがありませんでしたが、このNAXOS盤では、フルーティストのマイアー自身がカデンツァを含む新しい版を作成し、この魅力的な作品群の普及に努めています。
収録作曲家:
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C.P.シュターミッツ(1745-1801)、
ホフマイスター(1754-1812):
ヴィオラ協奏曲集 [ヴィクトリア・チャン/ボルティモア室内管/ザーカー]HOFFMEISTER, F.A.: Viola Concertos / STAMITZ, C.P.: Viola Concerto No. 1 (Victoria Chiang, Baltimore Chamber Orchestra, Thakar)
■協奏曲
発売日:2011年09月14日
NMLアルバム番号:8.572162
CD価格:1,900円(税込)
モーツァルトだけ聞いて「いい気持ち」になる時代は終わった。
同じ時代にも、こんなに素晴らしい人たちがいるのだからマンハイム楽派の傑出した音楽家であるシュターミッツと、出版事業でも知られるホフマイスター。彼らの作品は、どうしても同時代の天才、モーツァルトの影に隠れがちですが、こうして改めて聴いてみると、その独自性溢れる音楽には感嘆せずにはおれません。父ヨハンから音楽教育を受け、パリでヴァイオリニストとして活躍したシュターミッツの作品は、超絶技巧をふんだんに使った華麗なもの。オーケストラ・パートの充実した書法も魅力的です。かたやホフマイスターの作品は、どちらかというと簡潔な書法で書かれ、優雅さが際立つものです。「すばらしく深く、対話に満ちた音」とボルティモアの新聞評で絶賛された女性ヴィオリスト、チャンの演奏で。 -
ホルンの黄金時代
2つのホルンのための協奏曲集
- ヴィット、ホフマイスター、L. モーツァルト、ポコルニー [ヤチェク・ムズィク、ダニエル・ケルデレヴィチ、ジョアン・ファレッタ(指揮)、バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団]Concertos for 2 Horns - HOFFMEISTER, F.A. / MOZART, L. / POKORNÝ, F.X. / WITT, F. (The Golden Age of the Horn) (Muzyk, Kerdelewicz, Falletta)
発売日:2024年10月25日
NMLアルバム番号:8.574646
CD価格:1,900円(税込)
狩猟時の信号用楽器を原点とするホルンは、18世紀になるとソロ楽器としての地位を確立し、ハイドンやモーツァルトをはじめとする数多くの作曲家たちがホルンのための作品を作曲、その中には2本以上のホルンのための作品も多く含まれます。このアルバムに収録されたホルン協奏曲は、いずれも当時のホルン奏者の技術的進歩と作曲技法の充実を示しています。 ベートーヴェンと同じ年に生まれたフリードリヒ・ヴィットの作品は、力強い第1楽章、優雅なロマンス、舞曲を思わせる終楽章で構成されており、ホフマイスターの作品は、親しみやすいテーマと技巧的な展開を特徴としています。レオポルト・モーツァルトの協奏曲では、ホルンと弦楽器が緊密に絡み合い、軽快なリズムと技巧的な要素が加わっています。ポコルニーのヘ長調の協奏曲は、2本のフルートがソロ・パートに彩りを加え、優雅なラルゲットが生き生きとした楽章に挟まれています。 バッファロー・フィルの首席ホルン奏者ヤチェク・ムズィクと副首席ホルン奏者ダニエル・ケルデレヴィチが巧みなソロを披露します。
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モーツァルトの時代の巨匠たち
同時代の器楽作品を集めて
ロゼッティ、ベンダ、コジェルフ、ヴァンハル、ホフマイスター、ソレール、サリエリ、クラウス [クリストフ・カンペストリーニ ウィーン・フォルクスオーパー室内管弦楽団/アンドラーシュ・アドリアン ミラン・ムンツリンゲル/プラハ・アルス・レディヴィヴァ管弦楽団/コンソルティウム・クラシクム/ヴァーツラフ・ノイマン プラハ室内管弦楽団/ディーター・クレッカー ミラン・ラジック プラハ室内管弦楽団/マルティン・ジークハルト シュトゥットガルト室内管弦楽団]発売日:2019年04月05日
CD 2枚組価格:1,800円(税込)
ORFEOレーベルの名盤の数々から、モーツァルトと同時代の器楽作品を集めた企画盤。2枚組でたいへんお手頃価格なのが嬉しいところ。昨今ブームとなっているサリエリの作品は、歌劇の曲を管楽合奏に編曲したハルモニームジークのシンフォニア(序曲)のみですが、それ以外のあまり有名とは言えない作曲家のものまで幅広く収めているという点で、むしろ歓迎される内容といえるでしょう。 ペドロ・エティエンヌ・ソレールは当時のクラリネットの名手でスペインの出身。ここに収められた協奏曲のフィナーレでは、カスタネットとタンバリンが鳴り響く「ファンダンゴ」が登場します。