グラウン(カール・ハインリヒ) Graun, Carl Heinrich

生没年 1704-1759 ドイツ
辞書順 NML作曲家番号 15985
  • 商品番号:555475

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    グラウン(1704-1759)
    歌劇《アウリスのイフィゲニア》 詳細ページ
    [ハンナ・ツムザンデ(ソプラノ)/サンタ・カルニーテ(ソプラノ)/ジュヌヴィエーヴ・チュミ(メゾ・ソプラノ) 他/イラ・ホッフマン(指揮)/バロックヴェルク・ハンブルク]

    GRAUN, C.H.: Iphigenia in Aulis [Opera] (Zumsande, Karnīte, Tschumi, Wey, M. Ludwig, Heinemeyer, Wörner, Barockwerk Hamburg, Hochman)

    発売日:2023年06月30日 NMLアルバム番号:555475-2

    CD 2枚組価格:4,125円(税込、送料無料)

    プロイセンの宮廷楽長グラウンのオペラがまた一つ復活フリードリヒ2世に重用され、プロイセンの宮廷楽長を務めたカール・ハインリヒ・グラウン。その作品群の録音に熱心に取り組んでいるcpoレーベルから、オペラ《アウリスのイフィゲニア》の世界初録音が登場。この作品はグラウンが特に高い評価を得ていたイタリア語のオペラ・セリアで、ギリシャ悲劇の一つ、ギリシャ軍の総大将アガメムノンのためにその娘イフィゲニアがアルテミスへの生贄となる物語を題材としています。 1731年にハンブルクで上演された後、楽譜が散逸して上演機会を失っていましたが、ハンブルク所縁の作品に取り組むバロックヴェルク・ハンブルクとイラ・ホッフマンにより復活。レチタティーヴォと3曲の合唱等の楽譜は失われたものの、序曲と35曲ものアリアなど残存する素材から再構築し、すぐれた歌手陣によって充実した音楽を聴くことができます。

    収録作曲家:

  • 商品番号:555586

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    グラウン(1703-1759)
    歌劇《シッラ》 詳細ページ
    [ベジュン・メータ(カウンターテナー)/ヴァレル・サバドゥス(カンターテナー)/ハーゲン・マツァイト(カウンターテナー) 他/アレッサンドロ・デ・マルキ(指揮)/コーロ・マギーニ(合唱)/インスブルック音楽祭管弦楽団]

    発売日:2023年05月26日

    CD 3枚組価格:6,675円(税込、送料無料)

    約270年ぶりに蘇演されたグラウンの歌劇《シッラ》、世界初録音古代ローマの政務官で独裁官となったシッラ(ルキウス・コルネリウス・スッラ)の物語。シッラが内戦によって政敵を倒して恐怖政治を確立した後、突然の退位を発表するまでが、奔放な恋愛模様を絡めて描かれています。この話は18世紀に人気があったようで、モーツァルトやヘンデルも「シッラ」を題材とした歌劇を書きました。グラウンの作品ではプロイセン王フリードリヒ2世による台本が注目されます。 カウンターテナーのベジュン・メータやヴァレル・サバドゥス、男声ソプラノのサミュエル・マリーニョ、ソプラノのロベルタ・インヴェルニッツィと豪華キャストを揃えるところは、さすが名門音楽祭。アレッサンドロ・デ・マルキが指揮するインスブルック音楽祭管弦楽団も輝かしい演奏を聴かせます。 ※オリジナルはフランス語台本ですが、ここではGiovanni Pietro Tagliazucchiによるイタリア語台本に基づき、イタリア語で上演されています。

    収録作曲家:

  • 商品番号:555266

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    グラウン(1704-1759)
    歌劇《ポリュドールス》 詳細ページ
    [ハンナ・ツムザンデ(ソプラノ)/サンタ・カルニーテ(ソプラノ) 他/イラ・ホックマン(指揮)/バロックヴェルク・ハンブルク]

    GRAUN, C.H.: Polidorus [Opera] (Zumsande, Karnīte, Harari, M. Ludwig, Barockwerk Hamburg, Hochman)

    発売日:2020年08月07日 NMLアルバム番号:555266-2

    CD 2枚組価格:4,125円(税込、送料無料)

    ドイツ古典派時代に活躍した作曲家、カール・ハインリヒ・グラウン。1歳年上の兄、ヨハン・ゴットリープ・グラウンと共にドレスデンの十字架教会合唱団で歌い音楽の才能を開花させました。その後兄はヴァイオリニスト、弟は歌手として名を成し、それぞれドイツ音楽界に大きな足跡を残しています。 カールはブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル公の宮廷音楽家に就任、歌い手としてだけではなく作曲も任され、歌劇の他数多くのオラトリオを書き上げて高い評価を得ます。そして1735年にはプロイセン王太子フリードリヒの宮廷に歌手として就任。その後は宮廷楽長の地位を得るとともに、歌劇作曲家として不動の地位を築きました。 この歌劇《ポリュドールス》はブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル公に仕えていた1726年から1728年頃に書かれた作品で、貪欲な王、血に飢えた復讐に燃える女王、そして先祖を軽蔑する王子たちがリアルに描かれた台本に、グラウンは力強く劇的な音楽を付けています。1735年のハンブルクでの上演以降は全く演奏された記録がなく、今回の蘇演は作品の真価を問う貴重な機会となります。

    収録作曲家:

  • 商品番号:OC1876

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    グラウン(1704-1759)
    クリスマス・オラトリオ 詳細ページ
    [ミュンヘン・アルチス=ヴォーカリステン/アルパ・フェスタンテ/グロッパー]

    GRAUN, C.H.: Weihnachtsoratorium (Christmas Oratorio) (Arcis-Vocalisten Munich, L'arpa Festante, Gropper)

    発売日:2017年10月27日 NMLアルバム番号:OC1876

    CD価格:2,475円(税込)

    2014年に録音されたグロッパーとアルパ・フェスタンテ・バロック管弦楽団による「イエスの死」(OC1809)に続く、OEHMSレーベルのグラウン声楽曲2作目リリース。ドイツで生まれた作曲家カール・ハインリヒ・グラウン。卓越した歌手として活動を続けながら、声楽曲を中心に作曲、宗教曲だけでなく、イタリア様式を用いたオペラも数多く作曲し、ヴァイオリニストの兄ヨハン・ゴットリープと共にドイツの後期バロック音楽を支えた重要な人物です。 この「クリスマス・オラトリオ」は1990年代にワシントンD.Cの国会図書館から写譜が発見され、注目を集めました。写譜をした人物と正確な日付はわかりませんが、恐らく30歳代の作品であると考えられています。聖書の言葉を自由に引用した荘厳で美しい曲調が感動を呼び起こします。

    収録作曲家:

  • 商品番号:CVS050

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    21世紀の三大カウンターテナー、
    ヴェルサイユに集う

    カストラートのための作品集 詳細ページ
    [サムエル・マリーニョ、フィリッポ・ミネッチア、ヴァレル・サバドゥス、ヴェルサイユ王室歌劇場管弦楽団、ステファン・プレフニャク]

    発売日:2021年10月22日

    CD+DVD 各1枚組価格:3,975円(税込、送料無料)

    ルイ14世の歓待にも使われた豪奢な空間が、バロック歌劇の「声」の劇場に――
    雰囲気満点の映像付き!
    バロック音楽の華やぎは、古楽器演奏など当時の様式をふまえた解釈に盛り込まれる細やかな装飾音の味わいもさることながら、やはり「場」の空気あればこそ!と再認識させてくれる映像つきCDが、当時の重要な世界遺産であるヴェルサイユ宮殿「鏡の間」から届けられました。 ルネサンスの多声芸術から一転、歌手一人の声の魅力を独唱で存分に味わえるようにした様式の誕生は、以後400年以上続くことになるオペラという芸術形態の軸を形作るものとなりましたが、本盤ではそうしたバロック期のイタリア・オペラからの抜粋を中心に、歌声の魅力を最大限に輝かせることをよく知っている上り調子の歌手3人が、その味わいを余すところなく堪能させてくれます。 いずれ劣らぬ新世代カウンターテナー歌手たちによる21世紀版の「三大カウンターテナーの饗宴」!今世紀にはカウンターテナー芸術はさらなる進化を遂げ、イタリア出身のフィリッポ・ミネッチアガ味わい深いアルトの音域で魅力的な歌を響かせたかと思えば、サバドゥスとマリーニョは男声でありながらソプラノ音域に達するカストラートさながらの名歌唱をごく自然に披露。付属のDVDでは「鏡の間」ならではの絢爛な内装をバックに、バロック歌唱の豪奢さがひときわ引き立って感じられること必至です。 厳選されたバロック後期の名作からなるプログラムは、ヘンデルだけがバロック・オペラの巨匠ではなかったことにも随所で気付かされる逸品揃い。発見多き耳と目の快楽を存分にお楽しみ下さい。

  • 商品番号:555270

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    グラウン(1701-1759)
    J.S.バッハ(1685-1750)
    テレマン(1681-1767)

    受難オラトリオ(バッハにより再構成されたパスティッチョ)《エドムの地から来たのは誰ですか?》 BWV3:1166 詳細ページ
    [ゴットホルト・シュヴァルツ(指揮)/コンチェルト・ヴォカーレ/ザクセン・バロックオーケストラ・ライプツィヒ]

    BACH, J.S. / GRAUN, C.H. / TELEMANN, G.P. / KUHNAU, J. / ALTNICKOL, J.C.: Passions-Pasticcio (G. Adler, Zeiner, Hunger, Berndt, Gotthold Schwarz)

    発売日:2019年04月26日 NMLアルバム番号:555270-2

    CD 2枚組価格:4,400円(税込、送料無料)

    『パスティッチョ』とはイタリア語で「混乱」「ごたごた」などの意味を持ち、音楽の世界で使われるときには「さまざまな作曲家の作品を台本に沿ってつなぎ合わせた作品」を指します。著作権などがなかった時代には、他人の作品を流用することはごく普通に行われており、とりわけ18世紀前半には、歌劇を中心に数多くの「パスティッチョ」作品が生まれていました。 この受難オラトリオ「エドムの地から来たのは誰ですか?」もそのような作品であり、成立過程ははっきりしていませんが、バッハが手に入れたグラウンの作品に手を加え、2部形式のオラトリオに仕上げたと推測されています。その際、自身の作品を加えただけでなく、テレマンの作品を加えたことで(テレマンは彼の作品を使うことに同意しなかった)この作品はお蔵入りになってしまったようです。 現在ではこれ以上の情報はありませんが、1733年以降に作られたこの作品は、研究が進むことで、恐らくバッハの「最後の受難曲」となるものでしょう。

  • 商品番号:RES10189

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    発売日:2017年09月22日

    CD価格:2,100円(税込)

    アルゼンチン生まれの奏者ギエルモ・ブラチェッタが弾くバッハ親子とグラウンの作品集。1995年からオランダで生活し、優れたソリストとして、また通奏低音奏者として、世界中で活躍しています。resonusレーベルからは既に何枚かのアルバムをリリースしており、中でもラモーの作品集(RES10145)は、柔軟な表現が高く評価されています。 今回のアルバムで共演している、彼の師メンノ・ファン・デルフトとともにW.F.バッハ財団を設立、日夜研究に明け暮れているブラチェッタですが、今回のアルバムでも独自の研究結果が反映されたW.F.バッハ作品をはじめ、情熱的な演奏を聴かせています。