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簡単にできてかわいい保存食、セミドライトマト
ご近所からミニトマトをたくさんいただいたので、セミドライトマトを作りました。真夏は天日干しでも作れますが、低温のオーブンで乾燥すると安定した仕上がりになります。ミニトマト自体、味の濃い野菜ですが、半乾燥するとさらに酸味も凝縮されて濃い味になります。
写真はセミドライトマトのオイル漬けとマスカルポーネチーズのサラダです。まだジューシーさの残ったドライトマトはそのまま食べても美味しく、また刻んで料理に加えると調味料代わりにもなります。パスタやサラダ、煮込みや炒め物など色々と使ってみて下さい。
材料
ミニトマト | お好きなだけ |
---|---|
オリーブオイル | 適量 |
作り方
- ミニトマトは洗ってへたを取り水気をふいて横半分に切る。キッチンペーパーを二重に敷いてその上に切り口を下にして並べ15分置く。
- 天板にオーブンシートを敷いて今度は切り口を上にして並べる。
- オーブンを120度に余熱して60分焼く(半分くらい乾燥してまだジューシーな感じ)。
- 120度で90分焼くと大分乾燥した感じになる。好みの乾燥具合になったらオーブンから出し冷めるまで置く。
- 瓶にセミドライトマトを詰めてかぶるくらいオリーブオイルを注ぐ。オイル漬けで一週間、オイルに漬けない場合は冷凍で一か月を目安に保存する。
この料理に使っている食材はこちら
レシピ提供者:丹田いづみ (Tanda Izumi)さん
【プロフィール】
1983年に初めてポルトガルを旅して以来、料理や風土、人に惹かれて度々訪れるようになる。会社勤務のかたわらヨーロッパ、アメリカ、アジアなど各国を旅してその食のイメージを元に料理教室を主宰。
2006年から京都で週末だけのポルトガル料理店「レストランBoaBoca」を開く。2017年、長年暮らした京都を離れ地産地消の徳島に移住。現在はレシピ制作やケータリング、各地で不定期に移動レストランを開いている。