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スペイン、ポルトガル、今日はイタリアコロッケ

スペイン、ポルトガル、今日はイタリアコロッケ

ポルトガルで定番のコロッケと言えば、ほぐした干し鱈とパセリが入った素揚げのコロッケ。仕事ではしょっちゅう作っていますが、たまには自己流のこんなコロッケも作ります。

生ハムとにんにく入りのスペインコロッケは小さな俵形。イタリアコロッケは粉チーズとフレッシュバジルがたっぷり入った楕円形のクリ-ムコロッケです。

ハーブやスパイスを加えるとちょっと目先の変わったコロッケになります。形は丸でも三角でも作りやすい形でお試し下さい。

材料(コロッケ8個分)

じゃがいも 250g
玉ねぎ 100g
バジル(葉のみ) 10g
冷凍コーン 30g*缶詰(粒状)でもOK
市販のホワイトソース 200g
粉チーズ 小さじ2
オリーブオイル 大さじ1
少々
こしょう 少々
1個
パン粉 適量
小麦粉 適量

作り方

  1. じゃがいもは皮付きのままやわらかくなるまでゆでて皮をむきつぶす。玉ねぎはみじん切り、バジルは千切りにする。
  2. フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、玉ねぎと冷凍コーンを入れて炒める。玉ねぎがやわらかくなったら塩、こしょうで味付けする。
  3. バットにじゃがいもと2、ホワイトソース、粉チーズを加えてよく混ぜ、冷めてからバジルを入れて混ぜる。(しばらく冷蔵庫で冷やしておくと扱いやすい)
  4. 3を8等分して好きな形にまとめて小麦粉、卵、パン粉の順につける。
  5. 180度に熱した油できつね色になるまで揚げる。

この料理に使っている食材はこちら

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レシピ提供者:丹田いづみ (Tanda Izumi)さん

丹田いづみ (Tanda Izumi)さん

【プロフィール】
1983年に初めてポルトガルを旅して以来、料理や風土、人に惹かれて度々訪れるようになる。会社勤務のかたわらヨーロッパ、アメリカ、アジアなど各国を旅してその食のイメージを元に料理教室を主宰。
2006年から京都で週末だけのポルトガル料理店「レストランBoaBoca」を開く。2017年、長年暮らした京都を離れ地産地消の徳島に移住。現在はレシピ制作やケータリング、各地で不定期に移動レストランを開いている。

丹田さんの著書のご紹介
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