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桜えびと青のり入り豆腐ボール
京都で暮らしていると、おいしいものがいっぱいあるようで、実は大阪や神戸と比べると新鮮で安い魚や野菜が手に入りにくいのが残念なところ。そんな中で、どこでも買えてこれはおいしいと思うのはお豆腐です。ですから毎日の食卓には、冷奴のように切るだけのものから煮たり焼いたり、揚げたりといろんなお豆腐料理が並びます。
最近のお気に入りは、この豆腐ボール。油で揚げるので表面はカリッと中はふわふわです。
塩だけであっさりと味付けしますが、桜えびや青のりなしのプレーンな生地を揚げてスイートチリソースをかけてもおいしいです。
お豆腐の水きりをしすぎるとボソボソするので、ゆるめの生地くらいでだいじょうぶ。1丁につき、卵1個と片栗粉大さじ1を覚えておくと、はじけたりしないできれいに揚がります。
材料(4人分)
木綿豆腐 | 1丁 |
---|---|
桜えび | 大さじ3 |
青のり | 大さじ1 |
玉ねぎ | 1/4個 |
卵 | 1個 |
片栗粉 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1/3~1/2 |
揚げ油 | 適量 |
作り方
- 豆腐はざるにのせて軽く重しをして、20分置いて水きりする。
- 1の豆腐をボウルに入れて手でなめらかになるまでつぶす。桜えびを砕きながら加え、青のりとみじん切りにした玉ねぎ、卵、片栗粉、塩を入れてよく混ぜる。
- 味見をして、軽く塩味がついているくらいに整える。
- 直径3cm程度にまとめ、180度に熱した油で色づくまで揚げる。
この料理に使っている食材はこちら
レシピ提供者:丹田いづみ (Tanda Izumi)さん
【プロフィール】
1983年に初めてポルトガルを旅して以来、料理や風土、人に惹かれて度々訪れるようになる。会社勤務のかたわらヨーロッパ、アメリカ、アジアなど各国を旅してその食のイメージを元に料理教室を主宰。
2006年から京都で週末だけのポルトガル料理店「レストランBoaBoca」を開く。2017年、長年暮らした京都を離れ地産地消の徳島に移住。現在はレシピ制作やケータリング、各地で不定期に移動レストランを開いている。