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ノブのやっつけパスタ
この間、東京に行ったときに友人宅に泊めてもらったのですが、夫婦とも料理の勘はなかなかのもの。あるじでもあるノブ君がお昼にスパゲティを作ってくれました。
鍋にお湯をわかしてスパゲティを放り込み、お皿を並べるとその中にオリーブオイルや粉チーズ、トマトなどを次々と入れ始めました。「あら、お皿に直接入れるの?」と聞いたら、「鍋やボウルを使うと油がついて洗うのがめんどくさいんだよ。お皿の中で混ぜればいいじゃん」だって。
そう言われてみればそうかな。男の料理的なザックリとしたやり方だけど、実はオリーブオイルの香りが最も引き出されてフレッシュなまま味わえる方法かもしれません。ノブ君曰く「ただし、このパスタは、いいオリーブオイルじゃないとだめだよ」。やっつけ仕事みたいだけど、結構繊細なんです。
作り方
- 鍋にお湯を沸かし、塩を多めに入れてスパゲティを表示時間通りゆでる。
- アスパラは食べやすく切って、1のお湯の中でさっとゆでて取り出す。
- 深さのあるお皿にオリーブオイルと粉チーズ、角切りにしたトマト、アスパラを入れる。お好みでにんにくのすりおろしを入れ、こしょうをふる。
- スパゲティがゆで上ったら、お湯をきって3のお皿の中に入れる。よくまぜていただく。レモンを絞ると味がしまる。
○一人分ならフライパンでゆでた方が簡単。アスパラの代わりにルッコラをざくざく切ってお皿に入れてもおいしい。
レシピ提供者:丹田いづみ (Tanda Izumi)さん
【プロフィール】
1983年に初めてポルトガルを旅して以来、料理や風土、人に惹かれて度々訪れるようになる。会社勤務のかたわらヨーロッパ、アメリカ、アジアなど各国を旅してその食のイメージを元に料理教室を主宰。
2006年から京都で週末だけのポルトガル料理店「レストランBoaBoca」を開く。2017年、長年暮らした京都を離れ地産地消の徳島に移住。現在はレシピ制作やケータリング、各地で不定期に移動レストランを開いている。