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マッサ・デ・ピメント(赤パプリカペースト)で豚肉炒め
"マッサ・デ・ピメント"は、赤パプリカをペースト状にしたポルトガルの伝統的な調味料です。ポルトガル産の大きくて甘みのあるパプリカと天日塩のみで作られています。この調味料は、北部では余り使われないようですが、特にアレンテージョ地方では豚肉や鶏肉をマリネしたり、腸詰の香辛料としても使われています。
ポルトガルを旅した方なら、一度は食べたことがあるのではないでしょうか。この地方の有名な郷土料理、「アレンテージョ風豚とあさり炒め」は、このマッサ・デ・ピメントが味の決め手。お肉の味付けだけではなく、パスタ・ソースに少し加えたりドレッシングなどに入れると、フレッシュなパプリカの味が全体を引き締め、風味を添えます。
保存料など一切無添加のため、塩がかなり効いていますので、味付けはこれだけでも充分。ただお肉につけて炒めるだけでもおいしいです。
材料(4人分)
豚しょうが焼き用 | 300g |
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マッサ・デ・ピメント | 大さじ1強 |
白ワイン | 大さじ4(日本酒でもよい) |
にんにく | 1かけ |
オリーブオイル | 大さじ1 |
こしょう | 少々 |
葉野菜 | 適量 |
作り方
- にんにくのみじん切りとマッサ・デ・ピメント、白ワインをよく混ぜる。
- 豚肉につけて20分置く。フライパンを熱してオリーブオイルを入れ、豚肉を両面こんがりと焼く。
- お皿に盛り付けて葉野菜を添える。
レシピ提供者:丹田いづみ (Tanda Izumi)さん
【プロフィール】
1983年に初めてポルトガルを旅して以来、料理や風土、人に惹かれて度々訪れるようになる。会社勤務のかたわらヨーロッパ、アメリカ、アジアなど各国を旅してその食のイメージを元に料理教室を主宰。
2006年から京都で週末だけのポルトガル料理店「レストランBoaBoca」を開く。2017年、長年暮らした京都を離れ地産地消の徳島に移住。現在はレシピ制作やケータリング、各地で不定期に移動レストランを開いている。