いろんな材料をコロコロに切ったボリュームたっぷりのコブサラダ。このトロピカルな姿から、私は最初ハワイ生まれだと思い込んでいたのですが、カリフォルニアが発祥だとか。ロサンゼルスのレストラン・オーナー、コブさんが考案したサラダだそうです。

常連さんのために、ありあわせの材料を使って食べやすく切り、ドレッシングをかけたもの。その飾らないおいしさが評判になり、西海岸から全米に広まったと言われています。材料は、チキンやターキー、ベーコン、数種類の野菜、何を入れてもよいのですが、アボガドは必ず入り、ドレッシングのバリエーションもお店によって様々です。

暑くて食欲がないような時でも、サラダにすると野菜もお肉も少しずついろいろな種類食べられますし、できればご飯もいっしょにと、サラダ・ライスにしてみました。ドレッシングは一番簡単なポン酢とオリーブオイルとフレンチマスタードを混ぜたもの。

オリーブオイルは果実から作られるオイルですから、特にレモンや酢だちなどの柑橘類との相性がとてもいいのです。フルーティーな香りをプラスして、さわやかで栄養満点の"夏ご飯"にいかがでしょうか。