ヒダシュ(フリジェシュ) Hidas, Frigyes
生没年 | 1928-2007 | 国 | ハンガリー |
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辞書順 | 「ヒ」 | NML作曲家番号 | 28010 |
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クラリネット協奏曲集
ヒダシュ、ミルトン、マスランカ、八木澤教司 [ピーター・シグレリス、ジェール・シンフォニック・バンド、ラースロー・マロシ、フェレンツ・サボー]Clarinet Concertos - HIDAS, H. / MILTON, S. / MASLANKA, D. / YAGISAWA, Satoshi (Cigleris, Győr Symphonic Band, Marosi)
発売日:2025年06月20日
NMLアルバム番号:SOMMCD0705
CD価格:2,250円(税込)
イギリスのクラリネット奏者ピーター・シグレリスが演奏する、クラリネットとウインド・オーケストラのための4作品を収録。そのうち2曲が世界初録音です。 アルバムには、古典的な調性と明快な旋律を持つヒダシュの協奏曲、「演奏可能な限界に挑戦しつつ、クラリネットの音色の甘美さと抒情性を保ちたい」と語ったミルトンの技巧的な作品、「Lamentation 嘆き」と「Dance 舞曲」の2つの楽章で構成されたマスランカの協奏曲、そして日本でも人気を誇る八木澤教司が2010年に作曲した協奏曲が収録されています。 バックを務めるのは、クラリネット奏者・指揮者フェレンツ・サボーが創設したジェール・シンフォニック・バンド。切れのよい演奏が魅力です。
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Gifts for Trombonists [玉木優(トロンボーン)、高良仁美(ピアノ)]
発売日:2025年04月25日
CD国内盤価格:3,410円(税込、送料無料)
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20世紀のピッコロ協奏曲集
バクサ/クレーク/パパンドプロ [フランチェスコ・ヴィオラ(ピッコロ)/サルヴァトーレ・ペルカッチョーロ(指揮)/マンハイム国立劇場管弦楽団]Piccolo Concertos (20th-21st Centuries) - BAKSA, A. / HIDAS, F. / KREK, U. / PAPANDOPULO, B. (Viola, Mannheim National Theatre Orchestra, Percacciolo)
発売日:2023年12月08日
NMLアルバム番号:8.579132
CD価格:1,900円(税込)
20世紀初頭にはあまり書かれることのなかったピッコロのための協奏曲ですが、現在では多くの作曲家たちがこのジャンルの作品を手掛けています。 このアルバムの演奏者、1987年生まれのフランチェスコ・ヴィオラは、2015年に開催されたセヴェリーノ・ガッゼッローニ国際コンクールのピッコロ部門で優勝し現在マンハイム国立劇場とフィレンツェ五月祭管弦楽団でピッコロを担当しています。 このアルバムではルーマニアのバクサ、スロヴェニアのクレーク、クロアチアのパパンドプロとハンガリーのヒダス、4人の東ヨーロッパの作曲家たちの作品を取り上げています。どの作品もピッコロの妙技が遺憾なく発揮されていますが、とりわけバクサから大きな影響を受けたというヴィオラは、このアルバムを手がかりにバクサの音楽に親しんでほしいとブックレットに記しています。
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Hungarian Pictures
ハンガリーの風景 [サラプティア・ブラス・クィンテット]Brass Quintet Music (Hungarian) - BARTÓK, B. / PETROVICS, E. / SZOKOLAY, S. / LISZT, F. (Hungarian Pictures) (Salaputia Brass)
発売日:2022年09月16日
NMLアルバム番号:OC488
CD価格:2,475円(税込)
世界の音楽シーンの中でも重要な役割を担う“ハンガリー”をルーツとした近現代音楽をブラス・クィンテットで演奏した1枚。 サラプティア・ブラス・クィンテットのために書かれたフリジェシュ・ヒダシュやアールパード・バラバーシュ、 ジェルジ・ラーンキらのオリジナル作品や、2011年に作曲されたイヴァン・フィッシャーの「ファンファーレ」など、いかにもハンガリーらしい作品が並ぶとともに、このアルバムの制作のきっかけとなったという、彼らが敬愛するバルトークの作品もピアノ曲をブラス・クィンテット版に編曲して収録。バルトークとリストのピアノ曲からの編曲は、そのほとんどをメンバーのペーター・デルピングハウスが行っており、鮮やかな手腕も聴きどころです。 2007年、ドイツ国立ユースオーケストラの仲間たちで結成された、若きブラス・アンサンブル「サラプティア・ブラス・クィンテット」。室内楽への熱意と親密な雰囲気の中で演奏する喜びを分かち合うことを目標に、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭やラインガウ音楽祭など著名な音楽祭に参加、ドイツ全土で活発なコンサート活動を行う他、米国、メキシコ、中国、フランスなどでも活動しています。2011年からは他のメンバーも加え、12人の金管楽器アンサンブル「サラプティア・ブラス」として活動の幅を広げています。