アロンソ・ベルナオラ(カルメロ) Alonso Bernaola, Carmelo
生没年 | 1929- | 国 | |
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辞書順 | 「ア」 | NML作曲家番号 | 173206 |
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ベルナオラ(1929-2002):
バレエ音楽『ラ・セレスティナ』他 [ルシア・ゴメス(コントラルト)/ミケル・サバラ(バス)/カルロス・チャマロ(俳優) 他/ムシケネ交響楽団/ナチョ・デ・パス(指揮)]ALONSO BERNAOLA, C.: Celestina (La) [Ballet] / GERENABARRENA, Z.F.: Jaso (Musikene Orkestra Sinfonikoa, N. de Paz)
発売日:2022年01月28日 NMLアルバム番号:IBS-202021
CD価格:2,250円(税込)
「スペインの51世代」と呼ばれる作曲家グループに属するカルメロ・ベルナオラのバレエ音楽『ラ・セレスティナ』。朗読を伴い、激しく色彩的なオーケストラの音色が印象的な音楽です。 ベルナオラは20世紀後半のスペイン音楽界で最も影響力のあった作曲家の一人。イタリアでゴッフレード・ペトラッシとブルーノ・マデルナに作曲、セルジュ・チェリビダッケに指揮を学び、ダルムシュタット夏季現代音楽講習会にも参加、シュトックハウゼンやブーレーズ、ノーノから影響を受けたベルナオラは1962年にマドリードに戻り本格的な作曲活動を始めます。 セリエ形式を用いた「Espaciosvariados」や100曲以上のサウンドトラックを書き上げた後、1990年代にはこのアルバムに収録された『ラ・セレスティナ』とカンタータ『Euskadi』を発表。現代音楽の担い手として不動の地位を築きました。教師としても有能であり、このアルバムでは彼の生徒であるヘレナバレーナの「JASO」も聴くことができます。 演奏を担当するナチョ・デ・パスは1974年生まれの指揮者。アルトゥーロ・タマヨのアシスタントを務め、アンサンブル・モデルンを指揮するなど20世紀から21世紀作品への積極的な取り組みで知られます。
収録作曲家:
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近現代のスペイン・ヴァイオリン作品集 [アレハンドロ・ブスタマンテ(ヴァイオリン)]
Violin Recital: Bustamante, Alejandro - HALFFTER, R. / GUINJOAN, J. / ABRIL, A.G. / BERNAOLA, C. / TORRES, J. (Contemporary Spanish Violin)
発売日:2019年01月25日 NMLアルバム番号:IBS-162017
CD価格:2,400円(税込)
19歳でソリストとして舞台に立って以来、アレハンドロ・ブスタマンテはその誠実な演奏で世界的に活躍しています。コンクールの受賞歴も多く、また各国の批評家たちも彼に好意的な意見を寄せています。2010年からピアニスト、エンリケ・バガリアとデュオを結成し、ロマン派から近現代の作品を演奏していますが、このアルバムではスペイン近現代の無伴奏作品を演奏、幅広いスタイルによる多彩な作品を聴かせています。 アルフテルとパジーナ以外は、全てプスタマンテのために作品が提供されており、彼自身も作曲家たちの惜しみなき献身に感謝していると言葉を寄せています。