ベーコン(アーンスト) Bacon, Ernst
生没年 | 1898-1990 | 国 | アメリカ |
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辞書順 | 「ヘ」 | NML作曲家番号 | 61130 |
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トーマス・ハンプソン
Songs from Chicago - シカゴからの歌 [トーマス・ハンプソン(バリトン)/ホアン・コアンハオ(ピアノ)]Vocal Recital (Baritone): Hampson, Thomas - BACON, E. / BONDS, M.A. / CAMPBELL-TIPTON, L. / CARPENTER, J.A. / PRICE, F.B. (Songs from Chicago)
発売日:2019年10月25日
NMLアルバム番号:CDR90000-180
CD 価格:2,025円(税込)
1955年アメリカ生まれのバリトン歌手、トーマス・ハンプソン。このアルバムでは20世紀初頭のシカゴにまつわる5人の作曲家たちの歌曲を心を込めて歌い上げています。シカゴ生まれの作曲家ベーコンによるしっとりとした歌い口が魅力の「告別の歌」、アフリカ系アメリカ人初の女性作曲家プライスのロマンティックな歌曲、同じくアフリカ系でピアニストとしても活躍した女性作曲家ボンズの抒情的な歌、シカゴに生まれ、パリで生活したティプトンの洒落た歌、会社員と音楽家の二足のわらじを履き分けたカーペンターによる、黒人霊歌をもとにしたジャズ風の作品と、各々の作曲家の特徴がよく出た味わい深い歌曲集です。
収録作曲家:
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至福と私の間
エミリー・ディキンソンの詩による歌曲集 [ジュリア・フラウクナー/マルタ・フィッシャー/リー・ホイビー]Vocal Recital: Faulkner, Julia - Between the Bliss and me… Songs to Poems by Emily Dickinson
■声楽曲
発売日:2013年02月20日
NMLアルバム番号:8.559731
CD 価格:1,200円(税込)
アメリカ北東部ニュー・イングランドの田舎町に生まれ育ち、その外にでることはめったになく、そして人生の半ばからは家の外にも殆ど出ることなく、ただただ詩を書いていたエミリー・ディキンソン。生前出版されたのはたった10篇。それも自らが進んで発表したわけではなくあくまでも匿名だったそう。そんなディキンソンの詩が認められたのは何時頃からなのでしょう? 彼女の詩は極めて簡潔で易しい言葉で書かれていますが、だからこそ深い思いと真実をたくさん秘めています。彼女が“Why…”と呟くだけで、その言葉は翼を得て大空へ舞い上がっていくかのようです。 そんなディキンソンを愛する作曲家も数多く19世紀の作曲家だけでなく現代の作曲家も彼女の詩に美しい音楽をつけています。ソプラノのフラウクナーの透明感に満ちた歌唱でこの「孤独な世界」を味わってください。
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エイブラハム・リンカーンの肖像 [ナッシュヴィル響/スラットキン]
Orchestral Music - IVES, C. / PERSICHETTI, V. / HARRIS, R. / BACON, E. / GOULD, M. / McKAY, G.F. / TUROK, P. (Lincoln Portraits) (Slatkin)
■交響曲/管弦楽曲 ■合唱曲
発売日:2009年04月22日
NMLアルバム番号:8.559373-74
2CD 価格:2,400円(税込)
人民の人民による人民のための政治、偉大なるリンカーン、音による肖像2009年は「偉大な解放者」エイブラハム・リンカーンの生誕200年にあたります。第16代大統領リンカーンの存在は文学、芸術、音楽の分野において多くの名作を励起させたことでも知られていて、それは彼の理想に基づくものであったり、彼によって霊感を受けた詩人の言葉を使ったものであったりと多岐に渡るものです。このアルバムはスラットキンとナッシュビル交響楽団という最良の表現者を得て、輝かしい功績を存分に讃えたものとなっています。新しい指導者を得たアメリカにふさわしき「マイルストーン」と言えるでしょう。