エック(ヴェルナー) Egk, Werner
生没年 | 1901-1983 | 国 | ドイツ |
---|---|---|---|
辞書順 | 「エ」 | NML作曲家番号 | 56758 |
-
エック(1901-1983):
歌劇《コロンブス》 [エルンスト・グートシュタイン(バリトン)/フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)/リア・モントーヤ(ソプラノ)他/ヴェルナー・エック(指揮)/バイエルン放送合唱団/バイエルン放送交響楽団]EGK, W.: Columbus [Opera] (Gutstein, Wunderlich, Montoya, Boysen, Pekny, Bavarian Radio Symphony Chorus and Orchestra, Egk)
発売日:2023年08月11日
NMLアルバム番号:C240032
CD 2枚組価格:2,250円(税込)
ヴェルナー・エックの歌劇《コロンブス》は1930年に初演されたミヨーの《クリストフ・コロンブ》に触発され、1933年にラジオ・オペラとして作曲されたものを、1942年に舞台用に改訂した作品。台本はエック自身の作で、ストラヴィンスキーの『オイディプス王』からも影響を受けており、あらすじの大概は朗読で語られ、合唱が重要な働きを担います。主人公たちのやりとりは簡潔に描かれるも、主役を演ずるコロンブスには壮大なオペラと同じような感情表現も要求されています。 1942年、ミュンヘンでの初演時は絶賛され、フライブルク劇場でも同年のレパートリーに加わりました。この1963年の上演は、エック自身が指揮を執り、題名役をエルンスト・グートシュタイン、彼の息子フェルディナントをフリッツ・ヴンダーリヒが歌うという豪華な配役です。
収録作曲家:
-
ヴェルナー・エック(1901-1983):
歌劇「検察官」(全曲) [ナスラーヴィ/ガルキン/ドリーズ/ビールマイアー指揮]EGK, W.: Revisor (Der) [Opera] (Nasrawi, Galkin, Dries, Bihlmaier)
■オペラ
発売日:2011年03月16日
2CD
通常価格:3,184円→ 特価!:490円(税込)収録作曲家:
-
フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)
20世紀の音楽集 [フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール) 他]Vocal Recital (Tenor): Wunderlich, Fritz - RAPHAEL, G. / NEUMEYER, F. / BAUSZNERN, D. von / HELM, E. (Music of the 20th Century) (1954-1960)
発売日:2019年06月21日
NMLアルバム番号:SWR19075CD
CD 3枚組価格:2,850円(税込)
若々しく輝かしい声でモーツァルトやバッハを歌い人々を魅了したテノール歌手、フリッツ・ヴンダーリヒ。1966年、36歳にして不慮の事故でこの世を去ってしまいましたが、彼の人気は21世紀の今でも衰えることがありません。古典派やバロック期の作品で定評のあったヴンダーリヒですが、彼と同時代の作品を積極的に歌うなど、レパートリーの幅広さには驚くべきものがありました。 このシリーズ第8集では、そんな20世紀の作曲家たちの作品を収録。初出音源も多く、まさに「知られざるヴンダーリヒ」を知るためのアルバムの登場と言えそうです。CD1に収録されているギュンター・ラファエルは難解な作風で知られていますが、この「パルムシュトレーム・ソナタ」はジャズと新古典派の作風の融合から生まれた楽しい曲。ヴンダーリヒの軽快な歌唱が物語をひきたてます。他にはオペレッタからの曲や、プフィッツナーの質実剛健な「ドイツの精神」、ストラヴィンスキーやカール・オルフ、ベルクの《ヴォツェック》からのアリアなど盛りだくさん。“歴史上最も傑出したテノール”と讃えられるヴンダーリヒの貴重な録音です。